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しもさんの「気になる一言」
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2001年09月22日(土) ■
秋になると、身体が小豆を欲しがるよね

和菓子づくりで有名な「叶匠寿庵」を訪れた。
四季折々の豊かな自然に恵まれた場所で作られた和菓子。美味しかった。
そんな寿長生の郷を散策していると、誰かがぼそっと呟いた。
振り返ったら、大勢いたから誰の台詞かわからない。
ただ、私の感性にはなかった言葉だったから、驚いた。
季節によって、身体が欲しがっているものがわかるとしたら、
素敵なことだな、と思うし、そう感じることが出来る感性が欲しい、
と心から思った。



2001年09月21日(金) ■
風土は、風の人と土の人の交わり、交流から生まれる

滋賀県長浜市、黒壁スクウェアの社長の台詞。
もう少し、詳しく書くと
「風土(地域文化)は、
風の人(訪れる人)と地の人(地元の人)の交わり、交流からうまれる」
なるほどとメモをした。
ついつい、今までの長い歴史や、気候をはじめとした生活特性が、
風土となるものだ、と思っていた。
人の交流、交わりがなければ、風土は生まれないことを知って、
なんだかこれから、自分たちの手で風土かつくれる気がしてきた。
とても大きな気付きをいただいた。感謝。



2001年09月20日(木) ■
狙われるのは、情報弱者

アフガニスタンの人々が、カメラに向かって呟いた。
アメリカの反撃。あくまで目標は「テロ」と言い切るが、
彼らは攻撃前に、情報を掴んで逃げていない。
結局、殺されるのは、何も情報がない女性・子供・高齢者。
これが現実のようだ。まさに、情報時代の戦争らしい。
ちょっと待って欲しい。その原理は、アフガニスタンだけでなく
私たち生活にも通じるところがある。
情報は溢れているが、必要な情報は知っておく必要がある。
得する情報だって、いっぱいある。
俺はアナログ人間だから・・は言い訳に過ぎない。
デジタルとアナログ、うまく使い分ける人間になりたいと思う。



2001年09月19日(水) ■
大切なことはね、目には見えないんだよ・・

そう「星の王子さま」のテーマともいえる一節。
娘の読書感想文が、何かに選ばれたらしく、何回も書き直している。
その本が「サン=テグジュペリ作、星の王子さま」だった。
(星のおじさま、だったらよかったのに・・・(笑))
私は、中学生の頃、映画で見た記憶がある。
「大切なことは目に見えない」
当時は気付かなかった、この台詞が今回は妙に頭から離れない。
空気も、安全も、気持ちも、みんな大切だから見えないんだ。
そう思えたら、なんだかこの台詞が好きになった。



2001年09月18日(火) ■
狩野川にはダムがないんですよ

釣りが大好きな方と話をして、こう言われた。
全国の釣りファンは、狩野川がとも釣りの発祥の地と知っている。
そこで、思う存分釣りができるなんて羨ましいと言われるらしい。
なぜ?狩野川なの?という問いには
上流にダムがないって事は、天然ものが釣れるってことさ、と
簡単に答えてくれた。
四国四万十川も、ダムがないらしい。
やっぱり、自然の偉大さを感じる話であった。
釣りにまったく関心を示さない私にも、
彼はわかりやすく釣りの魅力を語ってくれた。



2001年09月17日(月) ■
本気で育てられるのは3人まで

飲みながら「人材育成」の話になってしまった・・(笑)
私は、できるだけ多くの後輩を育てたい、と思っていた。
しかし、ある先生はこう言った。
「それは無理だ。本気で育てられるのは3人までだよ」と。
「その下は、その3人に任せればいい」。
そのかわり、こいつだと思ったら徹底的に育てろ、という事だろう。
今までモヤモヤしていた「人づくり」に対する考え方が
フッと晴れたような気がする。
「問題は、その3人が見つかるか、だけどな」と
笑いながら話してくれた先生に感謝したい。



2001年09月16日(日) ■
景色と空気と水が応援してくれる

絶品のタンシチューを食べさせてくれる場所がある。
東京、奥多摩の「ぽっぽ」。テレビでやっていた。
何日も煮込む、それだけでも美味しそうなのに・・・。
おいしさの秘訣をインタビューすると、こう答えた。
「景色と空気と水が、私の料理を応援してくれるんです。
私は、できることをするだけ・・」
確かに、作る人も食べる人も、嬉しそうだった。
我が町も「富士山が見えて、湧き出した水があって・・」
しかし最近、自動車が増えて空気が美味しくない気がする。
そうか、何か足りないと思ったら・・。
私が言いたかったのは、
こんな番組で、まちづくりのヒントが見つかる、ということ。
行政の本棚にある資料には決して載っていない。
公務員のプロとして、いつも「まちづくり」の視点が欲しい。



2001年09月15日(土) ■
恐怖心だけは体験できない

バイクで世界一周、54000キロ。
1年半の旅を終えた奥平さんと、飲みに行った。
「これからやりたいことないの?」
「何もない・・・、燃え尽きたって感じ」彼は答えた。
ビールの杯が増えてきて、私がこう提案した。
「世界一周バーチャル体験のテーマパーク建設してみませんか?」
「砂漠の灼熱地獄とか、テント内での衣食住とか、経験を生かして」
最初彼は「うん、面白いね」と、いろいろ話題を提供してくれたけれど、
最後は「やっぱりだめだよ、どんなにうまくつくっても、
あの恐怖心だけは体験できないな」とボソッと言った。
今の技術を駆使すれば、どんなバーチャル体験が出来る。
しかし、砂漠の中の一人旅、寂しさ、恐怖心だけは体験できない。
それが出来なきゃ、意味がない、ということなんだろう。
そうか、そういうものか・・と納得してしまった。



2001年09月14日(金) ■
仕事にプライドがあるから譲らない

今週はプライドの話が続くが・・
今回は、IT講習会。
講師と補助者が、少しでもよい講習会を、を前提に話し合っている。
それは、私の予想以上に白熱している。
「たかがIT講習会、されどIT講習会」の言葉がピッタリである。
先日、プライドをもって仕事をする大切さは訴えた。
けれど、実際は・・・と悩んでいたところ、
自分の仕事に対してプライドを持ち、基本的な部分では譲らない。
意見は平行線、こんな光景を目の当たりにして、
なんとか12時間、終わらせましょうよ、と考えた私は、
彼らに対して失礼なことしたなぁ、と深く反省している。
もう一度、プライドについて、考えてみたい。



2001年09月13日(木) ■
大切なのは「メンテナンス」

生涯学習推進会議のパネラー控え室で、角替先生はこう言った。
あんな鉄のかたまりが飛行機として飛ぶのも信じられないし、
船として浮かぶのも信じられない。
あの速さで新幹線が脱線しないのも信じられない。
私が信じられない、それを支えているのは
「多くの人のメンテナンスの力」なんだという。
一人でも手を抜けば、墜落するし、沈没するし、脱線をする。
作った人も偉いが、その技術を保つメンテナンスの凄さにも
目をむけてみよう、とおっしゃりたかったのだろうか・・・。