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しもさんの「気になる一言」
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2003年04月26日(土)
失敗しても全部ダメなわけじゃない

読売新聞の夕刊、精神科医・香山リカさんのエッセイから。
多くの女性を臨床していて気がついた、と彼女は言う。
何事にも一生懸命の女性に多く見られる傾向だというが、
ほんの一部の失敗を機に
「私は何をやってもダメな人間なんだ」と思い込み、
凹んでしまうことらしい。
例えばダイエットを失敗したくらいで・・と思うけれど、
彼女たちは「まぁ、いいや」と自分をごまかす術を知らない。
だから、私はダメな人間、と自分で決めつけるのだろう。
そういえば・・私のまわりにも思い当たる人がたくさんいる。
(私のことだと思ったあなた、そうです、あなたです、あはは)
私から見ると、普段から他の人より頑張っているなぁ、と思う人に多い。
素敵な部分をいっぱい持っているのに・・と声を掛けてあげたいが
結局は自分で自分を好きになるしか、解決策はない。
そして、そんなミスは誰にでもあるわ、
こんなミスでは私の評価は下がらないわ、と自信を持ち
自分で自分を奮い立たせて、元気になるしかない。
そんな頑張っている女性たちに贈るメッセージが、気になる一言。
「失敗しても全部ダメなわけじゃない」覚えておいて欲しい。



2003年04月25日(金)
「正しいか、正しくないか」ではなく「伝わるか、伝わらないか」

最近、愛読書の1つに加えた「編集会議」(宣伝会議刊)。
その中に、永六輔さんのコメントを見つけた。
日本語ブームだけれど、問題にしているのは
「正しいか、正しくないか」。それはおかしい。
言葉を分けるなら「古いか、新しいか」であり、
言葉を知っているかどうか、どう使うかが大切です、と。
話している相手に伝わるかどうかであり、
他の人にわかる必要はないのだから・・。
だから独特の方言で会話をしても、話す相手に伝わればそれでいい、
という視点は、私にとって貴重なアドバイスになった。
さらに、対談とか座談会の記事によく見かける「(笑)」に触れて
あれは何のために書くのかな?と尋ねている部分があった。
あれがなくたって、おかしいものはおかしいんですよ、とね。
「(笑)」を、頻繁に使う私には、ドキッとしたコメントである。
「がはは」なのか「うふふ」なのか、わからないでしょ。
そう言われている気がした。
今日から、出来るだけ 「(笑)」は使わないようにしよう、と思う。
文字で会話するというのは、本当に難しいけれど、楽しそうだ。
いろいろな笑いを全て「(笑)」で済ませていた私は、大反省をした。
今は「声にならない笑い」を、どういう文字で表現しようか、思案中。
あぁ、今日も寝られなくなりそうだ。



2003年04月24日(木)
小さな湯沸かし器を持っていきます

吉永小百合さんがラジオで語っていた。
撮影や旅行などで海外に出かける機会の多い彼女に
インタビューしている場面でスイッチを入れたので
その前後の話はわからないが・・
「海外旅行される方に何かアドバイスは?」の問いに
私は・・・と前置きしながら、こう呟いた。
「靴や洋服などを減らしてでも、湯沸かし器ですね」と。
世界では、まだまだ水が飲めないところがほとんど。
だから、必ず沸かして・・を念頭に置く。
その為には・・が、湯沸かし器持参の理由であるらしい。
荷物としては、折りたためるわけでもない、どちらかといえば
真っ先に、鞄から外してしまいたくなる物が、
一番重宝しているという事実は、私のメモの餌食となった。
そう考えてみると、私達は溢れる情報に惑わされ、
自分が体験で掴んだ知恵を、軽んじている気がする。
人と違うから・・、カッコ悪いから・・そんな理由で。
でも、何をしても素敵な吉永小百合さんが、
身体に似合わない大きな鞄に、
湯沸かし器を詰め込んでいるシーンを思い浮かべたら
なんだか、妙に嬉しくなった。
自分の体験で得た知恵、もう少し大切にしようと思う。



2003年04月23日(水)
結果を気にせず、自分のスイングを心掛けた

システム手帳にメモされた一言が、
ジャイアンツ・江藤の満塁ホームランで吹き飛んだ。 (笑)
開幕17打席ノーヒットで自ら二軍降格を志願した彼の苦しさは
私達には想像もできないことなのだと思う。
簡単には口に出来ない喜びがあったに違いない。
彼の不調を誰よりも心配していた原監督は、
画面から溢れんばかりの笑顔で、ベースを一周してきた彼を出迎えた。
そんな彼のコメントは、昨晩のスポーツニュース、
今朝の朝刊で、これまた多くのコメントが掲載されていた。
その中で私が選んだのは、この一言。
もっと劇的な言葉もメモしたけれど、
今の私に必要だな、と思った台詞を「気になる一言」としたい。
最近、結果ばかりを気にしていることに悩んでいた。
仕事でも、書くことでも・・それなりの結果、それなりの評価。
しかし以前に比べて、思ったほど自分の満足感が得られない。
スランプとは言い切れないけれど、惰性で時が流れていくのを
自分が一番わかっていた。
だから、江藤の満塁ホームランの後のコメントが心に響いた。
自分のスィング、自分の生活リズム、もう一度思い出そうと思う。



2003年04月22日(火)
落款(らっかん)は、女性の唇と同じ

若手の書家、柿沼康二さんが「空」という字を書き上げ、
最後に、朱肉のついた「落款(らっかん)」を丁寧に押すシーンが
私のアンテナに引っかかった。
絵画でも書でも、サインとは別に押される印である。
この落款を、女性の唇に例えたところが面白かった。
押す位置も全体のバランスを考えて決める。
たぶん、朱肉の色も違うのだろう。
主の「字」や「絵」より目立ってはいけないけれど、
自分なりの自己主張する、それが「落款(らっかん)」であろう。
サインの横でもないし、右下でなければいけない・・
かといってどこでもいいというわけではない。
その小さな落款ひとつで、全体のバランスが崩れることだってある。
だからこそ、最後の仕上げに押す落款に、全集中を傾ける。
考えれば考えるほど、口紅を塗った唇だ、と苦笑いをした。
男性だとネクタイかな?などと想像を膨らませてみた。
今度、書や絵画を見る機会があったら、こんな視点を思い出して欲しい。
きっと、美術館が好きになるはずだから・・。



2003年04月21日(月)
お化粧は人に不快感を与えないためにする

テレビ番組「微笑みの法則」は、撮影場所が伊豆。
さらに、老舗旅館が舞台なので、ついつい見てしまう。 (笑)
女将役の野際陽子さんが、主人公役の竹内結子さんを叱る。
「女性なんだから、お化粧くらいしなさい・・」
男女共同参画社会実現、と叫ばれている時代に、
過激な発言だなぁ、と思いながら、
これは番組終了後にクレームがくるだろうな、と感じていた。
現に、番組の中でも、「男だから・・女だから・・の
時代じゃないんだから・・」とフォローするような台詞もあった。
それを一蹴したフレーズが、気になる一言。
お化粧は勿論「自分をキレイに見せる為」と定義していた私の考えも
この台詞で崩れてしまった。
お化粧する時に、ゆっくり自分の顔に手を当ててみる。
そこに心の余裕が出来るでしょ、それがお化粧する理由なの・・
そう説明された気がする。
お化粧は「ファッション」ではなくは「身だしなみ」なのである。
この考えは、女性のお化粧に限った話ではないと思う。
そう考えたら、制服廃止で自由になった職場の服装にも、
気をつけなくちゃ・・と感じて欲しい、男性の為の一言となった。



2003年04月20日(日)
63回皐月賞、3−6、事前の予感的中(笑)

競馬の皐月賞をテレビで観ていた。
(私も馬券を買っていたけれど・・・)
ファンファーレと共に画面に「第63回」と映し出されたとき、
「あっ、63。馬連では3−6だ」とピンときたが、既に遅し。
結果は、ズバリ3−6。(820円配当)
そういえば、今までもそんなことが何度もあった。
2年前の有馬記念は「アメリカ同時多発テロ」のあった年、
勝ったのは「マンハッタンカフェ」と「アメリカンボス」。
この2頭しか考えられない、結果となった。
競馬をギャンブルと考えると、眉間にしわを寄せる人もいるだろうが
結果を知ってから、社会の動き、世界ニュース、歴史・・
に当てはめて、無理矢理こじつけることも楽しいものである。
さて、今回の皐月賞。第63回は、私が勝手にこじつけた。
勝ち馬は1着「ネオユニヴァース」(新しい宇宙?)、
2着「サクラブレジデント」(さくら大統領?)。
あなたなら、どんなこじつけでこの勝ち馬を説明しますか?



2003年04月19日(土)
魚は載せても、場所は載せない

昨晩飲み会だったけれど、
今朝は4時起きで、渓流釣りに出掛けた。(^^;;
釣果はアマゴ6匹。
環境は、渓流らしいマイナスイオンたっぷりの水しぶきと
時折聞こえるウグイスの鳴き声、
そして水面には、散ってしまった桜の花びら。
こんな場所は、誰にも内緒にしておきたい。(笑)
私たちだけの秘密の場所である。
しかし、時々ホームページで、釣った魚の画像や釣った場所を
紹介している人を見かけるね、なんて話をしていたら
私の釣りの師匠は「荒らされるだけなのに・・」
と前置きをして、こう呟いた。
お気に入りの場所とか、自慢したい場所は、
紹介したいけれど、あんまり有名になってしまうと困る。
これは、釣り場だけでなく、飲み屋でも、ホームページでも
同じ心理が働く気がする。
美味しいお店、必ず痩せるダイエット方法、メル友の作り方(笑)、
考えればキリがないくらい自分だけにしたい情報はあるに違いない。
でも、それでいいんじゃないのかなぁ・・と私は思う。



2003年04月18日(金)
「一眼国」と「修破離」

ふたつの関連性や脈略も何もない言葉だけれど、
メモとして残しておきたい語句だったので、取り上げた。
「一眼国」は「龍は眠る」(宮部みゆき著)から。
「「一眼国(ひとつめこく)」の話。
見せ物にしようと、一つ目の人間の住む国を探しに行った人間が
逆に彼らに捕まって見せ物にされる、というお話。
(私達の生活にも、こんなことって良くあるよなぁ、なんて思う)
「修破離」は女流官能作家、藍川京さんのインタビューから。
「修破離」とは、
習い「修」めたことがらを、独自の考えで打ち「破」り、
最終的には、そこから「離」れることで完成する。
学問の心構えとして、紹介されていた。
習うことで満足していないか?、独自の考えがあるか?
ぬくぬくとした場から離れられるのか?など、考えてみると
自分は「修破離」の「修」にも達していないことに気付く。 (笑)
何かを学ぼうとしている人に、是非教えてあげたい言葉である。
もしかしたら、学問に限った事ではないかもしれない。
いろいろな事に、この「修破離」を当てはめてみよう。
気付くことがあるはずである。
なかなか難しいフローであることには限りないけれど・・。



2003年04月17日(木)
書いていれば幸せ・書かずにはいられない・・・

う〜ん・・と頷くしかないほど、勉強になった一冊。
私にとっては「カルチャーショック」といっても過言ではない。
「女流作家10人が教える、あなたも書ける官能小説」
(山瀬よいこ・雷鳥社)は、そんな本だった。
私のメル友?笙子さんも載っている ∫(TOT)∫。
勿論、十人十色の生き方があり、それぞれの取り組み方があった。
「官能小説の書き方」というハウツーものではなく、
まだまだ取り組む人数の少ないジャンルに向かって、
パイオニア精神で切り開いている彼女達の生き様だった。
それに比べて私の書くという行為に対する甘さといったら、
恥ずかしくなるばかりである。
何度も何度も読み直した為か、
いつしかこの本はピンクのラインマーカーだらけとなった。
印のついた言葉だけ紹介しても、たぶん一ヶ月は続けられるだろう。
ところが、十人十色の生き方なのに、十人一色のキーワードを発見。
それが、気になる一言である。
フレーズ、言い回しこそ違うが、彼女達の根底に流れる感覚が、
ある気がした。
この人たち、本当に書くことが好きなんだなぁ・・と感じながら、
私も負けられない・・とちょっとだけ思った。ふぅ・・ (笑)
書くことが好きな方、是非、一度、読んでみて欲しい。