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しもさんの「気になる一言」
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2003年05月15日(木) ■
名実とも埼タマちゃんに

朝日新聞の地方記事で見つけた見出しだけれど、思わず笑った。
ただ、まだこんなことやっているのか・・という嘲笑である。
タマちゃん(らしき)アゴヒゲアザラシが、
横浜から埼玉へ移動したのは、ニュースで知っていた。
以前、横浜市西区で住民登録をした時、軽いジョークとして受け流した。
ははは、うまい話題づくりだなぁ、
日本も平和だなぁ・・などと思いながら。
しかし、今回は埼玉県朝霞市長が「住民票異動を交渉する」
という記事を見た時、呆れてものが言えなくなった。
「タマちゃん連絡会議(仮称)」なるものを発足させ、
タマちゃんの受け入れ態勢などを考えることにするらしい。
何のためにそんなことをするのか、私には理解できない。
そんなに埼玉県朝霞市役所は暇なのか・・そう思いたくなる。
また、他へ異動したら「住民票異動処理」をするというのだろうか?
その為に使う労力をほかの事にまわせばいいのに・・と真剣に思う。
地方公務員全体がバカにされる気がしてならないから、
そろそろ公務をお遊びに使うのはやめて欲しい。
タマちゃんを住民にするメリット・デメリットを考えての事なのか、
単なる話題性なのか、見極めたほうがいい時期に来ている。
「名実ともに、ダサいタマちゃん」と言われないためにも。
どうせやるなら、最後まで面倒を見て、
是非、埋葬許可まで出して欲しい、と皮肉を言ってみたくなった。



2003年05月14日(水) ■
客の気に入った器が、その人にとって名作なんだ

読みきれる自信がないけれど・・
「秘花」(連城三紀彦著・527頁)を読み出した。
その中に、陶芸教室の先生が生徒の作品と一緒のスペースに展示。
値段にも大差を付けず、一見しただけではわからない並べ方をする
シーンが出てくる。
生徒のそんなことしなくても・・と気を使う雰囲気を察して
先生が一言呟いた台詞が、気になる一言。
「名前なんか焼き物には関係ない」と言い切ったシーンである。
これは「陶芸」というジャンルに限った話ではないと思う。
どんな素人の絵画、どんな無名の人の書でも、
気に入って飾っておきたいと、心が動けばその人にとって名作、
そんな気がする。
あの人が描いたから名作、ではなく、私の心が感動したから名作。
そう解釈してみると、美術館めぐりも楽しくなる。
もしかしたら文章の分野でも同じことが言えるかもしれない。
書いた本人でさえ忘れているような文章を、
私は大切に保存しています・・というメールをいただいた事がある。
正直嬉しかった。こんな素人のコラムを覚えていてくれるなんて・・。
だから、この一言が私のアンテナに引っかかったのかもしれない。



2003年05月13日(火) ■
嫌いなものが合う相手を選べ

深夜番組を見ていたら「軟派のすすめ」を話していた。
ゲストは、直木賞作家、藤田宣永氏(妻が小池真理子さん)。
秘訣は三つ。
肉食動物になれ、釣った魚にも餌をあげる・・など、
ちょっぴり説明しなければならない項目もあったが、
わかりやすかった秘訣を、今日の一言にした。
「好きなものが合う相手」より「嫌いなものが合う相手」。
この方が結びつきが強く、意気投合するからだと言う。
たしかに「ジャイアンツファン」より「アンチ・ジャイアンツ」。
「椎茸大好き」より「椎茸大嫌い」。
同じ職場でも「あの人感じがいい」より「あの人はイヤ」。
そうか・・と思い当たるケースは溢れているはずだ。
だから、コンパをしていて相手を選ぶときは、
この点に注意すれば間違いが少ないし、仲良くなれるということだ。
これは使える・・と思わずメモをした。
(ところで、いまさら軟派の秘訣、を知ってどうするんだ・・
という質問は受け付けません。あしからず)
この傾向、二人だけに限らず、組織として動く場合も同じ事が言える。
飲み屋で聞こえてくる話も、褒める言葉より愚痴・不満、
世界戦争でも、嫌いな人物、嫌いな国が一致した結果、連合軍を組む。
一度、この視点で生活を振り返ってみてはどうだろうか?
なるほど・・と気付くはずである。



2003年05月12日(月) ■
禁煙って「No smoking」?「non-smoking」?

土曜日は京都日帰り観光、最終の新幹線で西から帰宅。
日曜日は、東京ドーム野球観戦、最終の新幹線で東から帰宅。
まさしく「東奔西走」状態。(仕事でなく、遊びだけれど)
ところで、メモ魔らしい私の発見。
京都三十三間堂境内「禁煙」の英訳は「No smoking」
ドーム帰りの新幹線で見た「禁煙」の英訳は「non-smoking」
私の疑問は、ますます広がってしまった、とほほ。
ちなみに京都で見つけた「撮影禁止」は「No Photo」、
「出入禁止」は「No Exit」、「土足厳禁」は「No Shoes」。
(恥ずかしくて今更聞けないけれど・・違いを教えて)
ただし、京都では外国人の観光客が多いためか、ほとんど
英文が掲示されているから、意外と「英語の勉強」が出来る。
先に、英語の説明を見て、それから日本語の説明を見る。
自分の考えた訳と、少し似ていると嬉しかったりして・・。
そんな新しい京都の楽しみ方を覚えた気がする。
また京都や東京には、行政が作った規制看板が少なかった。
「ごみのポイ捨てはやめましょう」「交通ルールを守りましょう」・・
田舎に行けばいくほど、そんな啓発看板が増えるのだろうか。
どちらも人が溢れているのに、景色を充分楽しめた気がするのは、
そうした警告・注意を促す看板が少ないからだろう。
「単語2つ」程度でわかる工夫をしているのかもしれない。
まちづくりの参考にしたい、とメモをした。



2003年05月11日(日) ■
お金を払えばいいってもんじゃない

いつもの東京ドーム、ライト外野指定。
今日は、いくつかの理由で応援に身が入らなかった、とほほ。
今年から、外野も全部指定になったのはいいけれど、
ある一角、旅行会社が押さえているんだろうな、約100席分。
試合が始まっても、しばらく空席。
ポッカリ空いた外野の空席の為、応援がまとまらない。
みんなのイライラが募る中、訪れたのは、
徳島から来たという小学生の修学旅行の子ども達。
さらに見始めたと思ったら、お弁当を食べはじめ、
約一時間ほどで、ドームを後にした。
当然その後、その一体だけは、青いシートがポッカリ浮かび、
なんとも言えない後味の悪さを残した。
勿論、彼らのせいではない。
ドーム独特の雰囲気を持つ外野指定を用意した旅行会社が悪い、
その雰囲気だけを体験させようとした先生が悪い、と思う。
「お金を払っているんだから、何しようと勝手でしょ?」という
論理に対抗して、
そして見るだけなら、内野指定にして・・という願いを込めて、
今回はあえて、この言葉を記録に残したい。
さらに、追い打ちをかけるように外野席の立ち見席では、
若い人たちが警備員と揉めていた。
いや、むしろ大騒ぎをして、応援を邪魔しているだけにも見える。
何度も何度も、彼らに注意を促す大きな声に振り返ることになり、
集中して試合を見ることが出来なかったのも事実。
外野の応援団が、足の引っ張り合いをしているようでは、
今年の優勝は難しいなぁ・・と、初めて弱気になった試合であった。



2003年05月10日(土) ■
たぶん、バスガイドより勉強してますよ。

わざわざGWを外して出掛けたはずの京都。
(GWは東京ドーム三昧だったので、罪滅ぼしでしょ?の声有り)
古都は、全国の中学生で溢れかえっていた。
(GW後の京都は、修学旅行シーズン、と覚えておきたい)
特に、今回は中型タクシーで観光めぐり、という光景を
市内のあちこちで目にした。
修学旅行も変わったなぁ・・と思いながらも、
道が狭い京都では、この方が便利だということも、理解できた。
しかし不思議な光景は、まだまだ続く。
学校の先生同士が、気楽に神社めぐりをしているシーン。
生徒達も自由、先生も自由。緊急の時は、携帯で連絡する。
そんな仕組みになっているんですよ、と
我々が乗ったタクシー運転手が、そっと教えてくれた。
だから、京都での生徒のおもりは、
こちらですよ〜と小旗を持った観光バスのガイドでもなければ、
すり切れたようなスーツを着た付き添いの先生でもない、
何を隠そう、京都のタクシー運転手なのである。
そういえば、タクシーの帽子をかぶったおじさん達が、
名所旧跡で、4〜5人の生徒達にガイドしている場面に
何度か出くわした。
さらに「お土産買ったか?」「トイレ行ってきたか?」と声を掛け
本来の先生の役までこなしていたっけ。
そんな雑役を、楽しそうに話してくれたタクシー運転手の一言。
彼らが、一番京都を知り尽くしているし、一番愛していることを
実感して、日帰り京都を終えた。(疲れたぁ・・)



2003年05月09日(金) ■
ところで・・・あなたは・・・。

30年間、続いてきた「詩とメルヘン」が休刊する。
そして、その最終号が今日、私の手元に届いた。
慌ただしい生活の中で、月に一度の私の楽しみであったのに、
とうとうこの日を迎えてしまった。
「編集前記」と題する、やなせたかしさんからのメッセージ。
「私は、今、こんな思いです・・」を、彼なりの活字で綴り、
最後に「ところで・・・あなたは・・・。」と締めくくる。
そんな20行足らずの文に、何度励まされたことか・・。
そこで、なんとか「気になる一言」に、足跡を残したくて、
このワンフレーズを選んでしまった。
自分の意見を主張せず、他人の意見に対して、愚痴ばかり。
そんな社会の中で、まずは自分の意見や自分の様子を語り、
そして、最後に「ところで・・・あなたは・・・」と
尋ねるワンパターンの纏め方も、
長年続けると、看板フレーズとなることを教えてもらった。
しかし・・・
なんとかこのフレーズを残したい、と思う。
私の「気になる一言」でも、時々、登場させようかな・・。
「長年続けた愛読書が休刊になり、とてもセンチになっています。
ところで、あなたは?」という使い方で。



2003年05月08日(木) ■
「2次感染」するくらいの文を書きたいですね

広報の基礎研修の講師が、呟いた台詞である。
確か「読ませる文章のまとめかた」の章だったと思う。
文章の上手い、下手ではなく、
読者が暫く覚えていてくれる記事を書きたいものですね、と
彼は説明してくれた。
そして、出来ることなら
「読者が、家族や恋人達に、読んだ内容を伝えてくれるくらいの
内容を目指したい」と。
「病気の2次感染」は御免だけれど
「言葉の2次感染」は私達、書き手にとってこんな嬉しいことはない。
逆に、読みやすくリズミカルな文章は、す〜っと入るけれど
すぐに忘れてしまう。だから、2次感染は期待できない。
やはり、インパクトのある言葉を丁寧に選び、
「そういえば、面白い話を聞いたよ」と伝えてもらえるような文章に
憧れる。
気がついたら、私がしていることも「言葉の2次感染」。
もっともっと、素敵な言葉、勇気が出る言葉などに触れながら、
全国に、いや全世界に蔓延させたいと思う。
私の生きた証として。



2003年05月07日(水) ■
「悩」は「心を箱にツメ」と書く

たぶん、誰かのホームページで見つけた台詞だった。
(またまた情報源が不明。
携帯電話のメモ機能に書き出されていたところから推察すると
システム手帳が手元になかったらしい、すみません)
今までも何度か、漢字の面白さに触れてきたが、今回もそのひとつ。
いつもは「忙しくて悩んでいる暇もない」とぼやいている私であるが、
この台詞は、なぜか心のアンテナに引っかかって離れなかった。
「悩」という字。
字の形からして、悩んでいる雰囲気を持っているが、
「悩む」を辞書で引いてみると
(1)結論が出せなくて苦しむ。思いわずらう。
(2)肉体的な苦痛で苦しむ。病む。
(3)動作の進行がうまくいかなくて苦しむ。
などの意味がある。
また、「やくさむ」とも読み
「病気になる。わずらう」の意味があるという。
悩むことは、病気になるのと同じ事なのかも知れない。
言い換えれば「心を箱にツメるから、悩むことになる」
逆に考えれば、何事もうまくいかなくて苦しくても、
心を箱にツメない努力と工夫をしたい。
そうすれば「悩」まないですみそうだから・・。
とにかくも自分の枠(ハコ)で解決しようとせず、誰かに相談したり、
何でも話せる人を探して、最後のフタをしないようにする。
そんなことが、悩まない方法なのかもしれない。



2003年05月06日(火) ■
女性と言えば、赤・・という視点はおかしくない?

久しぶりに新聞をゆっくり眺めていたら「性同一性障害」の話題で
もちきりだった。
上川あやさんの世田谷区議当選
(戸籍上「男」が、女性として立候補して当選した、統一地方選挙)
がきっかけで、この話題がブレイクしている気がしている。
(「流行」・・で片付けているわけではないけれど・・)
全国で、自分の性の悩みを公表し、活動する人が増えてきたらしい。
個人的には「男女共同参画社会」より、理解しやすい。
極論をいえば「男らしさ」「女らしさ」をもっともっと強調し、
その上で、自分にあった「性別」を選択すればいいのに・・と思う。
それこそ「自分らしさ」を認める大きな動きである気がしてならない。
ただ、気になったのは、上川さんが登場するニュース、新聞が
カラーのためか、赤をはじめとした原色のスカートスーツが多いこと。
理由は、本当の女性だって、そんな服、なかなか着ないだろう、と
感じたから。もっともっと自然であるべきなのに、が私の感想。
「女性らしさ」の象徴が「赤」であるならば、
その視点はおかしい、と思うし、スカートである必要もない。
少なくとも私の周りの女性は、華美な服装はしていないし、
仕事だからパンツスタイルの方が動きやすい、と考えている。
(間違っていたら・・ごめん)
もう暫く、彼女の服装に注目してみようと思う。
その上で、彼女の「男女共同参画」についての意見を聞いてみたい。