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しもさんの「気になる一言」
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2003年06月14日(土) ■
可愛くば、五つ教えて三つ誉め二つ叱りて、良き人にせよ

時々、見かける「職場の教養」という小冊子の中から。
この割合、バランスが難しい・・と思っていたから、
思わず、しめた!とばかりメモをした。
教えるばかりでもいけない、誉めるばかりでもいけない、
そして叱るばかりでもいけない。
勿論、叱らないで怒ったらなおいけない。
気になるところは、誉めるは、叱るより一つ多いことかな。
わかっているけれど、これがまた難しい。
どこかのプロ野球の監督、コーチにも
是非、教えてあげたいフレーズである。
教えることも全て教えず、必要な時に、必要な分だけ教える。
だから、覚えるのだろう。
自分の知っていることを、全部教えようとすると、
相手は、頭がパニックになって、結局は何も覚えていない。
そんな意味もあるのかな、と、自分で勝手に解釈したけれど、
どうだろうか?
可愛いから、良き人にしたいと、教え、誉め、叱るのであるが
受ける側が、それを感じ取れる力がないと意味を持たない、
そんなフレーズでもある気がした。



2003年06月13日(金) ■
「音」を意識して撮る

日本広報協会発行の「広報」6月号表紙。
今、まさにお寺の住職が鐘を突こうとしている瞬間。
突いてないのに「ご〜ん」という音が聞こえてきた。
「広報に役立つ写真術」で詳しく説明していたが、
「五感を働かせ被写体がもつ空気感から音を表現する」と
見出しに書いてあった。
なるほどなぁ・・でも難しい。
まだ出来ないけれど・・自覚だけはしよう、そう思った。
釣鐘に音を出させるのではなく、突く住職の動きに音を出させる。
そんなことが出来るのだろうか。
デジカメの普及で、誰もが手軽に
フィルム代や現像料などを気にすることなく、
写真を思い切り撮ることが出来るようになった。
ネットでも画像を投稿する掲示板、素材屋さんも増えている。
彼ら、彼女らは、何を意識して撮影しているのだろうか?
私は○○を意識して、ファインダーを覗いているよ、という
こだわりがある人がいたら、是非、教えて欲しい。
何でも影響されやすい私は、今日からちょっと「音」を意識して
写真を撮ってみようかな・・と思い始めている。
また、そんな写真に憧れる。
初めから上手く撮れる人はいないから、やってみる価値がありそうだ。



2003年06月12日(木) ■
テーマは「癒し」から「元気」に

デパートの「父の日商戦」が活気付いている。
そこで見つけたあるデパートのコンセプトが、気になる一言。
いつまでも「癒し」に浸って入られない、
こんな不景気を吹っ切るには「元気」が必要だ。
そんな思いが込められているのだろうか・・と勝手に解釈した。
それも、遊び心がプラスされているとなお元気がでるらしい。
普段着ないような、ピンクのワイシャツや、
ネクタイ柄で、ちょっと遊んでみたり・・。
今までの自分の枠からはみだしたファッション、行動が
新たな自分発見に繋がるからだろう。
プレゼントされたお父様方は、是非、喜んで身に付けて欲しい。
「こんなの恥ずかしくて着ていけないよ」と言うなかれ、
着慣れないだけだから、きっと慣れる。そう思いたい。
私の職場でも、4月から制服廃止(とりあえず試行)したが、
なかなか今まで支給された制服から変わらない人たちが目立つ。
(その方が楽だから・・が理由なんだろうけれど・・)
そこで私が「ちょっぴり遊び心」を提案。
「明日は、どこかに『赤』を身に付けてくる」
それだけでも、前の晩からどうしようか、と考える
楽しい思案タイムが日課となった。
さて明日は「ゴールド」。(見せるわけにいかないしなぁ???)
(さて、おあとが宜しいようで・・)



2003年06月11日(水) ■
フニャフニャしているから、砕けないわよ

昨晩、ビール片手に観ていたテレビ番組。
たぶん「火曜サスペンスドラマ」だったと思う。
主演の市原悦子さんが、何回となく使うフレーズだった。
シーンは、リストラされた彼女に周りの人が気を使って声を掛ける。
「あたって砕けろ、で頑張ってよ」の激励に、
この機転の利いた台詞と、いつもの市原スマイルが印象的だった。
何でもかんでも正攻法で問題にぶつかり、当たって砕けるより、
そんな相反するパワーまで吸収してしまう「フニャフニャ」感覚。
なるほどなぁ・・という想いでメモをした。
若い頃は「当たって砕けろ」精神が好きだった。
駄目でもともと(ダメもと)と腹をくくり、
周りから見て、無謀と思える事へも、若さだけで挑戦してきた。
そして、その結果は予想通り、見事に撃沈され続けてきた。
しかし最近は、相手の攻撃をやわらかい動きでかわすことを覚え、
(時には、まだ子どものようにふてくされるが・・)
少しは、人間的に成長したかもしれない、と自分でも思う。
「必勝」より「不敗」。「勝たなくてもいい、負けなければ・・」
そんな考え方が、出来るようになった気がする。
ビールに合う、私の大好きな豆腐のような生き方。
やっぱり、宮沢賢治の「雨にも負けず」に憧れるのかな。



2003年06月10日(火) ■
心を癒す手段、それが「チョコレート」

やっと見ることが出来た映画「チョコレート」。
原題「モンスターボール」(処刑前夜のパーティのこと)が
どうして、このタイトルに変わったのか・・
私の興味は、そこにあった。
話題になった人種差別や、セックスシーンは、
あまり私のアンテナには引っ掛からなかった。
映画の中では、チョコレートが出てくるシーンが二つ。
ひとつは主人公の二人が
「チョコレート・アイスクリーム」を注文し、
「プラスチックのスプーンでね」と会話をするシーン。
そしてもうひとつは、黒人の子どもが
肥満になることも気にせず「チョコレート」を食べ続けるシーン。
和訳を考えた人が、タイトルを変えて私たちに伝えたかったこと。
それは、後者ではなかったのかと思う。
死刑になるほどの事件を起こした父親を持った、彼のストレスは、
私には想像が出来ないくらい大きなものだろう。
そんな彼のストレス解消法が「チョコレート」などの甘いものを
食べることだったのかもしれない。
そして彼は、食べることにより、心を癒していたのだろう。
誰でも抱えている、ストレスとの付き合い方と解消法。
それは、食べることであったり、セックスすることであったり、
人によって違う。
私たちは他人の奇怪な行為に対して
「どうしてやめられないの?」と責めてしまいがちだが、
「もしかしたら、この人なりのストレス解消法かもしれない」と
考える余裕を持って接してみたい。



2003年06月09日(月) ■
恋の夢 集めて咲きし 紫陽花か

柄にもなく・・という声が聞こえてきそうですが・・
梅雨入り前、いろいろな種類の紫陽花が咲き乱れている。
そして、写真好きのネット人は、自分で撮った紫陽花の画像で
私たちの心を癒してくれている。
この台詞は、先日出かけた飲み屋さんのトイレで見つけた俳句。
こんなところにも、季節感が・・と喜びメモをした。
いやぁ、お恥ずかしい・・とママは言うけれど、なかなかの作品。
(実は、何にもわからないのですが・・感覚で)
あれは花なのか、葉っぱなのか、それすらわからない。
ただ、小さなものが集まって、ひとつの大きな輝きとなる。
その魅力は、大きな花一輪より、私を惹きつける。
所詮人間は一人では生きられない。多くの人との交わりが
そのひとの人生を豊かにし、輝きに深みを増すらしい。
たとえ一つひとつの経験は、たいした事でなくても、
それが多く集まれば、真紅のバラ一輪にも負けないであろう。
かえって、多くの人たちに愛される花になれる気さえする。
トイレに行くたびにこの俳句を眺めたが、
私には紫陽花から「恋の夢」なんて表現が思いつかなかった。
素敵な歳を重ね、多くの方と接してきた女性だからこそ言える
ちょっぴり艶っぽい言葉なのかもしれない、と思い直した。
さて(恋の夢を探しに)鎌倉に紫陽花でも見に出かけようかな・・



2003年06月08日(日) ■
プラモデルの経験、組み立て家具に活かす

毎週、東京ドームだ、取材だ、渓流釣りだ・・と理由を付けては
家にいなかった。
ところが、今日に限って、ぽっかり、時間が空いてしまった。
梅雨入り前の快晴、なぜか掃除がしたくなった。
ところが、簡単に済ます予定の掃除が、
やり始めたら止まらず、本格的な掃除へと変わり、
古くなったテレビ台を新しく購入し、組み立て作業まで・・。
ガラス付きケースのため、組み立てがちょっと複雑だが、
かえって、私は嬉しくなって夢中になった。
小さい頃、プラモデルを作った頃が蘇ったからである。
説明書を読まずに組み立てること。これが楽しかった。
完成の写真を眺めてから、おもむろに部品を確認。
たぶん、あそこに使われるんだなぁ・・
この順番で組み立てないと、あとで困るよなぁ・・なんて考えながら
全てうまく完成すると、もう有頂天だった。
今の男の子って、プラモデルなんてしないのだろうか?
大人になって、ホームセンターの組み立て家具、作るのに
役に立つのになぁ・・と思いながら、
無性に複雑なプロモデルが作りたくなった日曜日である。



2003年06月07日(土) ■
私の「最近」と、みなさんの「最近」は違いますが。

文化財の発掘現場で、1850年前の弥生時代後期の集落、
1750年前の古墳時代の集落、800年前の鎌倉時代建物跡、
いろいろな物が見つかった。
もちろん、私も文化財担当の前任者として、
そして今の仕事である取材を兼ねて、現場説明会に出掛けた。
多くの文化財ファンが集まる中で、
今回の発掘に関わった人が説明をはじめたが・・その中の一言。
「この遺跡では、最近になって動きがあったんですね・・」等
私を驚かす発言があったのだが、彼の言う最近は「幕末」だった。
長い歴史で考えると「幕末」は、つい最近になるらしい。
だから説明しながら、冒頭の台詞を言って笑いをとった。
同じ単語なのに、こんなに意味が違う解釈ができるなんて、
やっぱり「漢字」は面白い。
ふと、英語や、その他の言語はどうだろう?そんなことを考えた。
地球の歴史、宇宙の歴史から考えれば、弥生時代も「つい最近」。
人によって、時間の尺度が違う。たぶん距離の感覚も・・。
私の「ちょっとそこまで」と、みなさんの「ちょっとそこまで」。
比べてみてください。



2003年06月06日(金) ■
「惚れる(ほれる)」と「惚ける(ぼける)」

飲み屋のおかあさんとの会話で知った雑学。
「知ってる?漢字が同じなんだよ」と教えてもらった。
そんなばかな・・と思いながら、翌日調べたら、
なんと、本当だった。(およっ)
意味は
(1)ある異性がたまらなく好きになる。…に恋をする。
(2)人柄や技能などのすぐれていることに心をひかれる。心酔する。
(3)(他の動詞の下に付いて)
ある一つのことをよいと感じて夢中になって、他を忘れるほどになる。
心を奪われる。
(4)頭がぼんやりする。また、年をとって頭がぼける。
耄碌(もうろく)する。
一度、自分の目で確かめて欲しい。
いつまでも恋愛していると、惚けないって聞いたけれど・・
「惚れると惚けない」にルビ(ふりがな)をつけなさい、って
問題を出したら、何人の人が正解するかなぁ、と一人で苦笑いした。
こんなくだらない雑学が欲しくて、飲みに行くわけではないが、
私の大切な情報収集場所であることには違いない。
また、記憶がなくなるほど飲んだ時にも、
なぜかメモを忘れない自分が可笑しかった。
(可笑しい・・おかしいって読めるかな?!)



2003年06月05日(木) ■
日記は、人生の通帳記入

私のホームページに訪れてくれた女性の一言。
彼女の作品集「TOMARIGI」(文芸社刊)から。
その中の「日記」と付けられたメッセージ。
>「なぜ日記をつけているの?」と尋ねられた
>「わたしにとっては
>『人生の通帳記入』をしているそんな感じなのよ」って答えた
(本当は改行、文字間、余白に彼女の想いがあるけれど、
文字の関係で詰めてしまいました、ゴメンね)
私も何度か同じ質問をされたことがあるけれど、
そのたびに的確な答えができなかったから、
このフレーズは、私のシステム手帳にメモされた。
毎日書いた日記が、どんどん溜まっていき、
時どき目次を一覧にすると、その数に自分でも驚きながらも
嬉しくてつい微笑んでしまうことがある。そんな例えにも使える。
また、いいことがあった日は入金、失敗したり嫌な日は出金。
そう考えると、入れたり出したりしながら、
少しずつであるが溜まっていく幸せを、
ほのかな楽しみにしている自分の人生そのものだ、
そんな例えも出来そうだ。
つまらないのは、思い出の入金・出金がないこと。
波乱万丈でなくてもいいから、山あり谷ありの人生のほうが
私は素敵だと思う。