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しもさんの「気になる一言」
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2003年08月04日(月)
その帽子、開幕3連戦ですよね

週末のイベントは、予想以上に忙しく、予想以上に暑かった。
もう、やってられないよぉ・・と愚痴をこぼしたくなったその時、
一人の若者がそばに寄ってきて、私の頭を指差し、こう呟いた。
もちろん、私の頭には東京ドーム開幕3連戦、ライトスタンド席しか
手に入らないGマーク入りのキャップが、のっている。
確かに、この帽子は欲しくてもなかなか手に入らない品物だけど、
飾っておく手はないと、私は機会ある毎に愛用している。
まさか、自分の住む町で、この帽子の貴重さを知って、
わざわざ声を掛けてくれる人がいるなんて、信じられなかった。
「実は、私も持ってます、その帽子をみつけたら何だか嬉しくて・・」
というのが本音のようだった。
二人は知らず知らずに握手をし、再会を誓った。
こんな地方で、たぶん私しか知らないな・・と思っていたことなのに
同好の人がいると知っただけで、ニコニコ顔になった。
わざわざ大きな声で「私はジャイアンツファンです」
「実はタイガースが大好きです」なんて言わなくても、
わかる人にはわかるマニアックな情報。
これって、絆を深める一番強い要素だと思う。
また、そんな情報を共有していると、とても信用できる関係になれる。
違うだろうか?



2003年08月03日(日)
あら、お名前に覚えがあるわ・・

午後から、沼津JC主催の
「まちづくり市民電子会議室 議長育成第1講座」に参加した。
今回のテーマは「市民会議の必要性を考える」。
隣町の人間が、そして行政の人間が参加するのは場違いだった?
なんて考えながらメモをとったが、グループワークもあって
とても和やかに2時間が過ぎた。
もちろん、講座の中から「気になる一言」を・・とメモしたが
冒頭の台詞に、私の心のアンテナが向いてしまった。
講座の後、講師の先生を交えてお茶でも・・と流れ、お決まりの
名刺交換。
その時、ある女性が「はじめまして」と渡す私の名刺を見て、
このフレーズが飛び出した。嬉しかった。
話をしていて思い出したが、3年以上前に一度だけお合いし、
名刺交換をした記憶が蘇ってきた。急に恥ずかしくなった。
もちろん、私も思い出しはじめたら、芋づる式に・・・
たぶん、その記憶量は、彼女も驚くほど思い出したが、
その記憶を呼び起こす「メモリーペグ」(記憶の杭、釣り針)が
私の中で、しっかり整理されていなかったことが情けなかった。
名前とか、顔、雰囲気、話し方・・。
人によっていろいろなindexの付け方があるだろうが、
保存したデータを、ケースバイケースで呼び出せなければ、
情報としての価値がないことと同じである。
決して、女性に名前を覚えていただいたというだけではない、
嬉しさがあった。
私も、こんな台詞がすらっと言える男性になりたい、と思う。



2003年08月02日(土)
大人の無邪気なピースも悪くない

イベントの取材で、1日写真を撮りまくった。
最近、事務仕事が多くて、撮影はスタッフまかせだったが、
昨日は、スチームカメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオ、
三台抱えて、町内を飛び回った。
今日の一言は、そうした体験の中での私の雑感。
「柿田川ウォーク」と題して、柿田川周辺を歩くイベント。
普段は見る人が出来ない施設見学もあり、参加者は大喜び。
私は、重い機材をぶら下げて、同行取材。
確かに、水辺に遊ぶ子供達の笑顔は、絵になるし楽しい。
しかし、今回は私のカメラに向かって、無邪気にピースする大人、
特に歩くのが大好きな高齢者のおばさま方。
とても、素敵な笑顔で、フレームの中に収まってくれる。
自然体の姿を撮りたくても、カメラがむくと「ピースサイン」。
何度も撮っているうちに、ピースサインも悪くないな、と思えた。
ピースをしている時の顔って、不思議とみんな楽しそうだから。
「ピースサインだらけの広報紙」
あってもいいのかなぁ・・と思いながら、写真を撮り続けた。



2003年08月01日(金)
電子メール一週間停止、離婚より衝撃的

欧米企業の技術者850人対象の調査結果を新聞で見た。
34パーセントの人が、離婚や交通事故より精神的ショックが大きい。
24時間も止まれば自分の首が危ういと思っている人が五分の一。
そんな内容の記事だった。
欧米の話だろ?と笑っていられない私がいる。
最近では、携帯メールも含めて、
大切な用件もメールですることが多いのは、事実。
深夜、早朝は、特に利用頻度が高い。
だから、一週間メールが停止したら、
気になって、仕事が手に付かないかもしれない。
しかし、だからこそ、夏休みの3日間くらいメール漬けから
離れてみようかな?とも思う。
今、メールのない生活がどんなだったのか、思い出せない。
ほんの数年前までは、それが普通の生活だったのに・・。
同じ新聞に「男はつらいよ」のテレビ放映CMが掲載されていた。
ねじり鉢巻姿の人なつっこい、渥美清さんの写真が・・。
そしてその横に、なぜか不思議なキャッチコピー。
「メール? 男なら、ラブレターだろ」
これには、参った。そして、頷いた。



2003年07月31日(木)
「NOVA」の縦書きは、横で読むと「ZOX」

このタイトルだけで、ピンときた人は、相当頭がやわらかい。
朝晩、娘を三島駅まで送り迎えしていて、気が付いた看板だから。
南口のビルに、縦書きで「駅前留学NOVA」と書かれていた。
(イメージできない人は、実際、縦書きで書いてみて欲しい)
全国各地の駅前に、この看板はあるのだろうか?
英字の縦書き看板が・・。
私は、それが悪いと言っているわけじゃない。
英単語ではないし、商品名、会社名ならそれも仕方ないと思う。
伝えたかったことは、首を傾けて読み直すと「ZOX」と読めるよ、
そんな発見をみんなに教えたかっただけである。
不思議なもので、このメッセージを読んだ人は、
駅前に掲げられている縦看板を見て、思い出すに違いない。
大切なことは、話のインパクト。
どんなに素晴らしい話でも、誰かに伝えたくならなかったらダメ。
逆に、つまらないダジャレネタでも、多くの方の話題になれば、
それはそれで、ひとつの情報として生きていることになるから。
私は、東京神田へ行くと必ず「K&A」と読んだ外人を思い出す。
「KandA」(KANDA)。
くだらないけれど忘れられないネタ、本ではなかなか見つけられない。
やっぱり、アンテナを高くして外に出なくちゃダメだな。



2003年07月30日(水)
「拝」と「ハイ」

「拝」って、どういうことだろう。
ある方のお通夜、手をあわせ、お経を聴きながらそんなことを思った。
おじぎする、慎み受ける、そんな意味だと思っていたら
「拝」とは、二つのものが一つになる、の意味があることを、
私のシステム手帳の小さなメモが教えてくれた。
きっと、何かの本に載っていたのだろう。
「相手の心と自分の心が一つにつながりますように、
との願いを込めた現れなのです」と、メモは続いていてたから。
ところで、返事の「ハイ」との関係はないだろうか?
yes,noを、はい、いいえ、と訳しただけだから無関係かもしれない。
しかし「呼ばれたら、まず返事をしなさい」と躾けられてきた私は、
同じような意味がある気がしてならない。
「呼ぶ、頼む、叱る・・」という行為は、相手があってすること。
言い換えれば、相手は自分との関係を繋げようとしている。
こちらが相手の呼びかけに「ハイ」と答えることによって、
まずは、二人の間にこれから意見交換するよ、という体制が出来る。
そんな気がしてきた。
だから呼びかけられたら、まずは「ハイ」と返事をしよう。
「なんですか?」ではなく「ハイ」。
これが人間関係をうまくするコツであるに違いない。私はそう思う。



2003年07月29日(火)
こっちの新聞は、決勝戦の結果しか載らないから

わが母校が、高校野球(県予選)で、久しぶりに4強に入った。
野球大好きの私は、高校時代からの親友達に携帯メール。
「準決勝に勝ったら、決勝戦応援に行こうよ」と。
いろいろ返事が返ってきたけれど、面白かったのでメモをした。
そう、メールの相手は、はるか北海道に住んでいる。
もちろん、勝っても応援に行けるわけないけれど、
なぜか嬉しそうなメールだった。
「結果わかったらメール送ってくれ。甲子園行けるといいね」と
コメントを付け加えて・・。
こんな情報でも、喜んでくれるんだな・・と思ったら、
なんだか、送った私も嬉しくなってきた。
そして今日の夕方。「夢、破れました」のメールを送信した。
電報みたいだったけれど、
試合結果を楽しみにしている彼の顔が浮かび、懐かしかった。
昔は、余程のことがなければ送らなかった電報が
今は簡単・手軽に送れると思えばいい。
そういえば、東京ドームから試合前、球場でしかわからない情報。
先発投手とか、スターティングメンバーを携帯にメールしてくれる
親友の楽しみがわかった気がする。
情報を確認して喜んでいる、相手の顔が浮かぶから・・
送りたくなるんだと思う。
情報提供って面白い。違うかな?



2003年07月28日(月)
随分と薄っぺらくちっぽけになってしまった

義父か生前読みかけていたという本を読み終えた。
「たった一人の生還(『たか号』漂流27日間の闘い)」
(佐野三治・新潮文庫)。
どんな想いで、この本を読み始めたのか、なんだか辛かった。
著者は、壮絶な闘いを記憶が鮮明なうちに残さなければ・・と考え、
途中で死んでいった6人の遺族のためにも・・と書き綴った。
しかし、その想いとは裏腹に文字にすればするほど、
その体験が薄っぺらに感じてしまったのだろう。
漂流した7人のメンバーで励ましあった、辛く重くるしい1ヶ月、
そして自分だけが救出されて入院、多くの人の愛に触れた1ヶ月。
どちらをとっても、その感情は、うまく伝わらない。
そんな感情が「文庫本のあとがき」となって、彼にこう書かせていた。
メモを取りながら読み終えて、そんな気がした。
これは読者を意識した文章の難しさでもあると思う。
人間一人を表現するのは、なにも文章だけとは限らない。
音楽であったり、匂いであったり、触った感覚であったりする。
そのニュアンスを大切にしていきたい、心からそう思った。
記録としては文字は大切な媒体だけれど、
記憶としての文字は、なかなかインパクトが与えられない。
俳句、短歌、川柳などのように、短ければ短いほど、
文字のインパクトは増すような気がしている。



2003年07月27日(日)
リスナーに問題提起したいねぇ

なんだか恒例になってきた、地元コミュニティFMのラジオ出演。
私という人間の紹介ではないので、とても楽である。
パーソナリティが話題として取り上げてくれた新聞記事に
自分なりのコメントをする、ただそれだけだから・・。
それも、あんまり事前に打ち合わせすると、
面白い話が出てこないから・・と生放送直前に、スタジオ入り。
(変な番組でしょ? 私なんかが何回も出る事すらおかしいのに)
いつものように30分、おしゃべりして番組終了。
今日はその続きで、スタジオの外で雑談をした。
もちろん、一つ先輩のパーソナリティーと反省やら企画会議となる。
お互い、相手の意見に、うんうん・・と頷くのもいいけれど、
時には、番組の中で喧嘩したいよねぇ・・という話になった。
やらせではなく、本当に感じ方や意見が違ったら・・。
そして、リスナーの皆さん、どう思います?って問いかけたいな、
そんな話になった。
だから、ラジオ番組に対する二人の想いが、今日の一言。
ラジオって聴いているのか、いないのか、ハッキリしない放送媒体。
だから、いいも悪いもリスナーから反応がないとつまらない。
なんとか、番組参加させたいな・・そんな想いである。
ただ、先輩と考えていることが似ていて、
一週間の社会の動きに対して、食い違うことがあるだろうか?
それだけが心配。



2003年07月26日(土)
体感温度が違うんです

ちょっとミーハーかもしれないけれど、杉本彩さんが離婚原因を
テレビ番組で語っていたのを、横になりながら見ていた。
もちろん、他にもいろいろな理由があるんだろうけれど、
その中で、気になった台詞が、今日の一言。
昔から離婚原因は「性格の不一致」と相場が決まっていたので
新しい表現なのかもしれないと思ってメモをした。
暑がりの夫、寒がりの妻。
これは生活する上で、大きな障害になるというのだ。
夜寝る時、クーラーを付けて寝る、消して寝る。
なんだそんなことか、と思うかもしれないけれど、
これってけっこう大切な要素かもしれないな、と思う。
好きな食べ物、嫌いな食べ物より、
同じ部屋で寝る夫婦にとっては
温度や湿度などの体感が違うということは耐えられないことなんだと。
そのほかにも面白い台詞を残してくれた。
「男女の愛って、7〜8年しか続かない、あとは二人の努力」
「刺激的な人生に『結婚』は必要ない」
「主婦と人妻、って同じようで違う」・・・
やはり「そう、そう、わかるわ」と頷く女性達が多いのだろうか?