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しもさんの「気になる一言」
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2003年11月01日(土) ■
プログラムは正常に動いている間は目に見えない

存在すら気が付かない。
マトリックスリローデッド(キアヌ・リーブス主演)の中に
何度となく繰り返されるフレーズである。
(実はお昼に2時間ちょっと暇になったので、急いでビデオを見た)
プログラムは根源(ソース)に戻る、なんていい方もしていた。
映画の話だけではない、
生活・仕事をしていても、同じことが言えそうだ。
何かトラブルになった時、初めてそのプログラムミスに気付く。
それまでは、結果オーライでも気が付かない。
正常に動いているように見えるからだ。
しかし、人間関係のトラブルは簡単に修復できない。
解決しようと思えば思うほど、複雑に絡み合い抜け出せなくなる。
そのトラブルの最終的な解決方法が「Reload(リロード)」。
(実は、そのリロードする決断が難しいし、勇気がいるが・・)
そう解釈したのだが、タイトルにやや疑問が残った。
「Reload(リロード)」とは、銃であれば弾の「再装填」、
コンピュータ用語では「再読み込み」や「再起動」を意味するが、
その過去形にはどんな意味があるのだろうか?
誰か教えて欲しい。

PS.その他の映画メモ。
あなたは既に選択してる、理解するのよ
「否定」は、人間によくある反応だ
希望は、人間の典型的な妄想。
  それは最大の強さであり、弱さの源である。
彼はどこだ? スーパーマンしてます。



2003年10月31日(金) ■
久しぶりの新聞掲載に、声援される喜びを知る

先日書いた「気になる一言」を読んだ方から、
現場の雰囲気が分かる、ほのぼのとした文章なので、
是非、他の人にも読ませてあげてください、という
書き手としては、とても嬉しいメールをいただいた。
そこでちょっと手直しして、新聞投稿をしたのが数日前。
今朝、その掲載を見つけて、早々「読んだよぉ〜」のメールや電話。
やっぱり嬉しかった。
5日間、国体の写真を撮りながら「声援する側」に徹していたのに、
一夜明けたら「声援される側」に回っていた。
不思議なもので「私も頑張るから、これからも応援してね」と
手を振りたくなる気持ちが、こんな機会を通して理解できた。
以前、読者がいるから続けられる・・と書いたことがある。
最近、忘れていた気持ちを思い出すことが出来たから、
この日を忘れないために、気になる一言に取り上げてみた。
いつもいつも「声援する側」でいるより、
時には「声援される側」へ飛び出してみて欲しい。
この「声援される快感」だけは、経験しないと分からないから、
何でもいいから、ひとつ打ち込める何かを見つけ、続けて欲しい。
そして、出来るだけ多くの人にその何かを教えてしまう、
それが、声援を受ける側になる秘訣である気がするが・・。



2003年10月30日(木) ■
冬を見つけておいで

「国体期間はたった五日間だったのに、
季節は確実に、秋から冬に向かっているね」
という話をしながら飲んだ。
(期間中、飲んでばかりいた気がするが・・)
富士山は雪をかぶり、ちょっぴり冷たい風で落ち葉が舞う。
応援する人たちの服装も、知らないうちに厚着になっていた。
たしかに、開会式と閉会式の写真を比べると、その差は歴然。
けっこう自慢して、ファインダーを覗いて感じた風景を語ったら
「視覚だけでなく、五感で冬を感じてみたら?」と
音楽の専門家、ピアニストの女性にアドバイスをいただいた。
「私が教えている子供たちにはね、秋を見つけておいで・・
冬を見つけておいで・・って外へ行かせるんだよ。
そうすると、予想もしないような季節を見つけてくるんだよねぇ」と
季節に関係ないビールを飲みながら話してくれた。
なるほどなぁ、とメモを取りながら、この五日間の出来事を
私の五感をフル活動して振り返ってみようと思った。
朝、家を出る時の肌寒さから、楽しみだったお弁当の味。
風に吹かれてガサガサとする葉っぱの音。
そして、乾いた喉に音を立てて入っていく清涼飲料水。
まだまだいっぱい思い浮かびそうだ。
しかし、今日は最後の打ち上げ。帰宅してから、ゆっくり考えたい。
私にとって、とても貴重な五日間だった気がするから。



2003年10月29日(水) ■
いや、昨日一日かけて化粧したんだよ

昨日は、朝から一日中しとしと雨。肌寒いくらいの天気だった。
だからこそ、今日の「高円宮妃殿下お成り」が心配された。
午前中、やはり薄曇りで風が強い。
もちろん富士山も厚い雲の中にすっぽり入って位置さえわからない。
せっかくホッケー競技を御覧いただくのに・・・という想いが
町民みんなにあったからだろうか、なんと午後からポカポカ陽気。
雲も消え、山頂から半分くらい白くなった富士山が顔を出した。
「富士山に雪が積もったんですね」と話しかけた私に対して
間接的な表現をしてくれたカメラマンの返事が、気になる一言。
私も負けじと「5つの鏡(富士五湖)を持っているからね」と返し
「高円宮妃殿下には負けちゃうけどね」と付け足した。
開会式の時は、まだ雪は積もってなかったのに、
成年女子の決勝にあわせて、雪化粧するなんて富士山もやるねぇ、
とタイミングの良さにみんな大喜びであった。
「冨士眞奈美さんも、わが町の出身ですから・・」と笑いを誘い、
楽しく、そしてちょっとオシャレな会話ができたと思う。
毎日、朝夕と見ている富士山であるが、特にこの季節、
しとしと雨が降った翌日の雪化粧が、私の楽しみになっている。
偶然とはいえ、その日がまさか、こんな大切な日であるとは・・。
これからは「昨日降ったしとしと雨が原因」という言葉より
「一日かけて化粧をしたからね」という表現を使いたい、と思う。
澄みわたる青空と白い富士、そしてカラフルなコスモス畑。
国体の楽しさを「色」で表現するのも悪くないな、と感じた、
静岡国体ホッケー競技4日目である。



2003年10月28日(火) ■
手を振る関係っていいな

国体取材をしていて一番羨ましいって思える事は?と、
同じ広報スタッフに尋ねたら、すぐに返ってきた台詞だった。
私も同じことを感じていたから、さっそくメモをして気になる一言。
毎日のようにプリントされてくる多くの写真から、
次の広報に使える写真を・・と選んでいると、
なぜか、選手が応援席に向かって手を振っている写真が目立つ。
当然、このシーンの前には「○○さ〜ん、頑張って〜」の声援。
それに応えて「任せてよ、シュート決めるからね」と言いたげな
とびっきりの笑顔を見せているに違いない。
そのお互いの気持ちを伝える方法が、思いきり手を振ること。
これって、とても素敵な関係だなぁ、と改めて感じてしまった。
そういえば、私は最近誰かに手を振った記憶がない。
恥ずかしいとか、照れくさい、そういった感情を越えて、
周りの反応なんて気にせず、声を出して手を振る。
「行ってきま〜す」「バイバ〜イ」「またね〜」
「ありがと〜」「お世話になりました〜」・・などなど。
言葉に付け加えて、手を振ることは、
けっして子供だけに許された行動ではないことに気が付いた。
ファインダーを覗きシャッターチャンスを待ちながら、
私のカメラに向かいVサインする選手に、
気持ちだけでも手を振ることにしたら、今まで以上の笑顔が撮れた。
マニュアルにはない写真テクニックを体験から学んだ気がする。



2003年10月27日(月) ■
大きい声で応援したのは、オリンピック以来だよ

ベンチに座り、フィルムを入れ替えていたら、
スポーツには縁がなさそうな高齢者が、
興奮しながら私の前を通ったので、思わず声を掛けた。
「ホッケー、面白いですか?」と尋ねたら、
「ルールもなんにもわからないけれど、
やっぱりうちに泊まっている選手だからね。応援しなくちゃ・・」
と、もう自分の孫を応援するかのような大きな声で
「よかったよ、応援のしがいがあるもの」と話してくれた。
「おかげで喉がかれちゃった」と言いながらも、
本当に嬉しそうに私に話してくれた台詞が、気になる一言。
観光地でもないので、宿泊施設がほとんどないわが町は、
国体選手を地域の人が手分けして、自分の家に泊まらせる方式、
いわゆる「民泊」という形で対応している。
もちろんメリット・デメリットがあるが、こんなフレーズを聞くと
町民にとってよかったな、と心から思った。
相手が静岡でも、私たちの地区は敵チームだから・・と言いながら
他県の選手を精一杯応援する光景は、私のシャッターチャンス。
国体マスコットを描いた手作り帽子をかぶる保育園児の声援から
自分がどっちのチームを応援しているのか
わからなくなってしまうほどの高齢者まで、
「ホッケー」というスポーツを通じて、町民が元気になっている。
「明日は、どこ対どこ?」なんて会話が聞こえてくる雰囲気こそ、
私たちの望んでいた国体の姿であるような気がする。



2003年10月26日(日) ■
私の撮影テーマ「後ろ姿で国体を表現する」

わが町の静岡国体・広報班の責任者として、
多くのボランティアスタッフに支えられて、
事務的な看板等の写真から素敵な笑顔まで、
あらゆる角度からこの国体を表現しよう、と飛び回っている。
ただ、闇雲にシャッターを押すだけでは、
同じような写真が集まってしまうので、私なりのテーマを決めて、
今回の撮影に望みたい、と考えたので、気になる一言。
今まで撮影してきたアングルとは、まるっきり逆なので
まだまだ慣れない違和感のある構図だが、けっこうハマっている。
試合前、円陣を組んで意気を高めているキャプテンの後ろ姿。
試合終了の合図で、がっくりと肩を落とす敗戦チームの後ろ姿。
そして、熱気と汗で色が変わっているユニフォーム。
応援席の後ろから撮った、幼稚園児の可愛いリュックサックも
一列に並ぶと「頑張れぇ〜」の声が聞こえてきそう。
国体会場での喜怒哀楽を、後ろ姿で表現できたら・・と思う。
前向きのとびっきりの笑顔はスタッフに任せて、
私は、その撮影しているシーンをこっそり後ろから狙う。
そして大会終了後に感謝の気持ちを込めて
「お疲れ様でした」と彼らに撮影風景を渡せたら・・といいな。
そんなことを考えながら、シャッターを押し続けることに決めた。



2003年10月25日(土) ■
富士山も歓迎していた静岡国体・初日の風景

袋井市のエコパスタジアムで開催された国体の総合開会式の日、
天候は、あいにくのどんよりした曇り空。
いつもなら、いち早く雲に顔を隠してしまう富士山が、
灰色の空にうっすらと雪化粧した姿で、夕方まで見えていた。
思わず、今日という日を記憶に残したくてシャッターを押した。
周りは青空なのに、富士山周辺だけは雲がかかって見えない、
そんな光景をいつも見ていたので、ちょっと驚いたのは事実。
(あくまで私の住む場所からであるが・・)
遠方より来静する選手にとって、
地域住民の温かいおもてなしも嬉しいだろうけれど、
やっぱり富士山の見える景色は、最高のプレゼントであろう。
私も期間中、カメラ片手に会場を飛び回っているが、
できる限り、富士山をバックに入れた選手の笑顔を撮りたいと思う。
それが私に出来る、彼等へのおもてなしであると感じているから。
人間のおもてなしは、時としてやり過ぎることもあるけれど、
自然のおもてなしは、やり過ぎると言うことはないから、
静岡国体の期間中、富士山様、宜しくお願いします。

証拠写真、掲載しました。http://shimosan.fc2web.com/ 
から「気になる風景」を選択して下さい。



2003年10月24日(金) ■
いい表情になるいい生活

直木賞作家・唯川恵さん(1955年生まれ)が、
マイ・フォーティーズ(my40's)という雑誌で語っていたメッセージ。
「美人は得だと今でも思いますけど」と前置きしながら
「いい表情になるためのいい生活をすることのほうが
もっと大事だと思う」と。
さらに彼女は「いい表情」をする魅力的な人に憧れる、と言う。
でも、そのいい表情はどうしたらなれるのだろう?と考えていたら
「あれもない、これもない、と考えていると不満顔になっていくし、
逆に、私にはこれがあるというふうな数え方のできる人は
表情が豊かになっていく」と後述していた。
40歳代って、そんなことを考える年代かもしれないな、
と感じたのは、実は私も同じようなことを考えていたから。
精神的に満たされている人は、とても豊かな表情を見せる。
それは男性でも女性でも、同じことが言えるのではないか。
ブツブツと、不平不満ばかり口にしている人は、
どんなに美男・美女でも、魅力的な表情になっていない。
私の感じる魅力的な表情の持ち主は、
朝から晩まで机に座りっぱなしの仕事をしている人より
何かを夢中で創っている人の方が多い気がする。
この「いい表情」は、必ず伝染する、というのが私の持論。
だからできるだけ「いい表情」をする人と一緒にいたい、と思う。
きっと「いい表情になるいい生活」をしているはずだから。



2003年10月23日(木) ■
コンコン、狐ですか? トントン、豚ですか?

なかなか寝付かれず、深夜テレビを見ていたら
高田純次さんが、ギャグ満載のおとぼけをしていた。
なかでも、私のアンテナに引っかかったフレーズをご紹介。
ドアをノックする時、つい口から出てしまう言葉は、
人によって違うのかもしれないが「コンコン」や「トントン」に
絶妙に反応して使うギャグのようだ。
「コンコン」とノックする人には、すぐに「狐ですか?」と尋ね
「トントン」とノックする人には「豚ですか?」と尋ねる。
文字では、なかなかその面白さが表現できないが、
一度はまると、何度でも使いたくなるギャグとなった。
これからは、トイレに入っていて、外からノックされたら
是非このフレーズを。「狐さんですか?豚さんですか?」と。
社長室に入る時に、緊張を解くために自分で言ってもいい。
ノックしながら
「トントン、豚です。(コンコン、狐です) 失礼しま〜す」とね。
実は、高田純次さんの頭の回転の速さに驚いている。
難しい話はいくらでも言えるのだろうけれど、
TPOにあったギャグって、なかなか言えないものだから。
私も一緒にいる人を楽しませる、温かいギャグを使いたいと思う。