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しもさんの「気になる一言」
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2003年11月22日(土)
新聞社は、情報産業ではなく知識産業

約20年ぶりの再会となった大学ゼミ同窓会。
新聞学科のゼミらしく、
飲みながらも話題は世間を騒がせた事件の話になる。
卒業生の多くが新聞社、出版社に就職先を求め、
現在、各紙のデスクとして活躍している彼らは、
オウム関連の松本や東京地下鉄のサリン事件も、現場にいた。
そんな彼らの口で語られる話は
文字からでは読み取れない緊張感が伝わってくる。
そのうち、インターネットがこれだけ普及した中で、
ニュースを取り扱う新聞社の役割は?という話に展開された。
そこで拾った新聞社の定義が、気になる一言。
新宿京王プラザのバイキングがおいしかったのか、
ワインの飲み過ぎか、その後帰宅までの記憶が定かではないが、
とても充実した時間が過ごせた気がする。
知識産業とは、知識の普及・伝達にかかわる産業のこと。
情報産業とは、情報の生成・収集・加工・提供および
コンピューター情報システムの開発などを行う産業の総称。
(広く解釈すれば、同じ意味になるけれど・・ )
すなわち新聞社とは、読者にニュースを提供するのではなく
知識として伝える役割がある、という結論は、
ホームページと広報紙の役割の違いで悩んでいた私にとって
広報の方向性について考える大きなヒントとなった。
広報誌は、住民の欲しがる情報の提供だけでなく、
行政として伝えなければならない知識を住民に普及する、
そんな紙面づくりをしなければいけないな、と
改めて感じさせてくれた一言となった。



2003年11月21日(金)
あんまり好きじゃないよ、手間が掛かるから

TBS「さんまのからくりTV」が、わが町にやって来る。
今日はリハーサルというか、予選というか・・
本番の26日を前に、出場者を決めるのだろうか、
番組ディレクターが、一人ずつコメントをいただいていた。
その中で、会場を沸かせた回答が、気になる一言。
質問は、お決まりの「好きな女性のタイプは?」。
会場を埋めた80歳以上の高齢者は、男女とも大笑いだった。
「趣味・カラオケ」と自分で書いておいて、
「長生きの秘訣は?」「趣味は?」と尋ねられた時に
「別にこれっていうものはないなぁ」と切りかえすセンスは
意識的にできるものじゃないなぁ、と苦笑い。
さてさて誰が選ばれるのか、興味津々であるが、
撮影当日は、ホームページの研修で私は不在。(残念無念)
今年は、撮影と編集の機会が多かったと振り返りながら、
最後の仕上げは、昨年同様「ふるさとCM大賞」の制作。
どうやったら、インパクトのある作品が作れるのか、
「さんまのからくりTV」も参考にしたい・・と思う。
プレゼンテーションの力、今年の私の収穫だったから。
ところで、手間の掛かること、私は大好きなんだけれどなぁ。



2003年11月20日(木)
間違ったときは素直に謝って

ある新聞に載っていた「夫婦関係」をめぐるアンケート結果。
既婚の男女に50の選択肢から選ぶというだけの調査。
「夫に望むこと」の第1位は「整理整頓をもっと上手にして」
「妻に望むこと」の第1位は「身の回りのことは自分でして」
この項目の対比に、
思わず「お〜い、○〜○」と妻に声を掛ける自分が重なった。
しかしもっと注目する結果は、男女ともに第2位となった項目。
それを目にして、思わず笑いながら、気になる一言にした。
選んだポイントは、お互いがそう感じていることである。
自分のことを棚にあげて、相手に望んでいるのか、
相手が一応謝っているのに素直じゃない、と反発するのか、
なかなか分析が難しいな、と思う。
このフレーズを選択した人には、2つの想いが混じっている。
「素直に」なのか「謝って欲しい」なのか。
「俺は謝っているよね」と言えば「素直じゃないけれど・・」
こんな私たちみたいな夫婦も、この項目を選んだかもしれない。
どちらにしても、夫婦間で謝ることの難しさは伝わってきた。
やっと「感謝する気持ち(ありがとう)」だけは、
口に出来るようになったと思ったのに・・
今度は「ごめんなさい」か・・、ふぅ。なかなか言えないなぁ。



2003年11月19日(水)
どうも、ピンとこない

頭の中の回線が、うまく繋がってないんじゃないか、
最近、そう思うことがある。
今もこうして、パソコンの前に座っていながら、
「気になる一言」が浮かんでこない。もう30分も悩んでいる。
以前なら、題材に困ることはなかったし、
いざと言う時のためのストックは、驚くほど抱えている。
しかし、こうやって画面に向かってキーボードを打ち出すと
私の心のアンテナに引っかからず、途中で萎えてしまう。
「男性の更年期障害なんだよ」の言葉で解決できるほど、
簡単な問題ではなさそうな気がする。
うまく表現できないが「ピンとこない」のである。
花札の絵合わせで、ピンは1月「松」のことをさし、
役札である「シッピン」(4と1)、「クッピン」(9と1)、
「トッピン」(10と1)になりやすい「ピン」の札を欲しがる時、
「ピンよ、来い」などと呟くが、その感覚かもしれない。
「ピンがこない」と「ピンとこない」、
発音が似ているから語源を推測してみたが、これもピンとこない。
作家は、自分のスランプさえ話題にするという話を聴いたが
こんな短い文章を書く私でも、同じことをしている。
書くことにもがき苦しんでいる自分が、
これからどうなっていくのか、ちょっと楽しんでみたい。
こんな経験は、WEBで書き出してから初めての感覚だから。
(読者の期待を裏切ったらゴメンなさい・・)



2003年11月18日(火)
試行力は、試行を積み重ねることでしか鍛えられない

「40歳からのサバイバル心理学」の著者、和田秀樹氏のメッセージ。
彼は、試行錯誤をする能力を「試行力」と定義している。
たとえば、従来のやり方が通用しなくなった時などに、
新しい方法論を考えて、とりあえずそれを試してみる力。
それを「試行力」と呼んでいる。
今の時代、求められているのは「試行力」の高い人だと思う。
つまり、失敗を怖がらずに新しいことにチャレンジし、
何度でも立ち上がって別のやり方を試せる人間が求められている。
何でもやってみる前から、浅い知識と少ない経験を根拠に
「どうせ・・」と口にする人は多い。
たぶん失敗すること、傷つくことを恐れているのであろう。
世の中、試してみなければわからないことは、いくらでもある。
「思考力」は考える能力。「試行力」は試してみる能力。
やっぱり「生きる力は試行力」であると言い切りたい。
「可能性は試みる人だけのもの」、
私はいつも、そんなことを考えている。
一度だけの人生だからこそ、自分の可能性を試してみたほうがいい。
人間には、もっといろいろな可能性があるはずだから。
そして、もっともっと豊かな人生が送れるはずだから。
私もいつまでも「試行力」の高い人を目指していきたいと思う。



2003年11月17日(月)
ゆっくり上げて、ゆっくり振る

今月末の何年かぶりのゴルフを前に、打ちっ放しに行った。
埃だらけのキャリーバックから、取り出したクラブは、
以前から使っていた堅いクラブ。シャフトはS。
これはドラコンを狙うには、最適のクラブで、何度か
自分でも信じられない距離を生み出してくれた記憶が蘇る。
しかし、時間をかけて何度も挑戦したが、
自分でイメージしたような、距離と弾道が出ない。
悩んでいたところへ、もう若くないんだから、柔らかいシャフト、
高齢者とか、女性が使っているようなしなる堅さRにしたらどう?
とアドバイスを受けた。
それも、ゆっくり上げてゆっくり振る、岡本綾子プロのように。
騙されたと思ってやってごらん、と。
ゆっくり振って、遠くへ飛ぶはずがない、と思いながらも
最近、人のアドバイスに耳を傾ける謙虚さが私にも身についたのか、
騙されたと思って、クラブを借りて試してみた。
今まで、ゆっくり上げて素早く振る、しか頭になかったのに、
結果は、驚くほどの距離と弾道を生んだ。
「久しぶりの開眼だ」と叫んだら、また「開眼ですか?」と返された。
私の開眼は100を越えているので、誰も信じてくれない。
「どうせ、西伊豆海岸ぐらいでしょ?」とかわされてしまう。
しかし今度こそ、好成績を導く開眼としたい。
結果は今月末。お楽しみに。



2003年11月16日(日)
お願いだから、笑顔を見せないでおくれ

高橋尚子選手のマラソンを、テレビにかじりついて見ていた。
約2時間半。結果はご承知の通りの2位。
このレースを記憶に残す言葉を探していたが見つからず、
結局は、私の心からの叫びとなってしまった。
「途中から足が棒になっちゃいました」「あ、足が止まった」
「途中でエネルギーが切れた」など、いろいろメモしたが、
どれも私にとっては、アンテナに引っかかる台詞ではなかった。
私は、以前「笑顔について」
元手が入らない、しかも利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる。
一瞬間見せれば、その記憶は永久に続くことがある(後略)・・
などと紹介したことがある。
しかし、今日の彼女の笑顔を見ることは、とても辛かった。
痛い時は痛い、辛い時は辛い、そう叫んで欲しかった。
国民の期待を真っ向に受けて走った、最後のトラック一周は
なにを考えているんだろう・・と私は目頭が熱くなった。
そしてゴール、彼女の引きつった笑顔がブラウン管いっぱいに
映し出された時、私はその瞬間の想いをメモにした。
若干31歳、31番のゼッケンをつけた胸に込み上げてきたものを
考えると、私たちはもの凄いプレッシャーを彼女に与えている。
そんな気がしてきて、申し訳なくなってしまった。
レースが終わった今夜、どこかで思いっきり泣いていて欲しい。
負けることだってあるさ、彼女もひとりの人間なんだから・・。
私たちに弱さを見せた彼女、もっと強くなる予感がする。



2003年11月15日(土)
見て、驚きと、(・。・)目が点・・・

タイトル「感想をよろしいでしょうか。」のメールが届いた。
あれ、また変なコラム書いちゃったかな?と、
ドキドキで開いたら、自分の無知さに顔が赤くなってしまった。
「いくつか今までも今も取っているメルマガはありますが
配信者の名前も何も入ってなくて内容だけ、というのは
初めて見させていただきました。」と書かれていたから・・。
そういえば私のところへ届くメルマガは全て、ヘッドとボトムに
いろいろな情報が入っているなぁ・・と反省しきり。
原因は、メルマガ配信が、個人メールの交換から始まったこと。
「TO」でひとりずつアドレスを入力していた時代を経て、
メルマガに移行したので、読者は、友人・知人に限られていた。
(一時は、そのコラムにあったmidi(BGM)まで添付していたなぁ、
と懐かしくなったけれど、覚えている人いるかな?)
またWEBで書いて、そのままメルマガとしてコピー・ペースト、
そのまま配信、続いて日記更新の報告。
何も考えず一連の流れで処理していたことをとにかく反省。
正直、とてもありがたいアドバイスだった。
私のことを大切に考えているからこその助言であると感謝したい。
どうしてもこの「叱咤」を記録に残したくて、気になる一言。
まだまだ未熟な私ですが、今後とも宜しく。

今日から、メルマガ「気になる一言」にはボトムに、
ちょっとだけ情報を入れます。お楽しみに・・



2003年11月14日(金)
ハンガリーに行きたくなった「ジプシーヴァイオリン」

金曜日の午後、やっと仕事が落ち着いた午後3時頃、
「今日の夜、空いてたらコンサート行かないか?」と、
チケットを2枚いただいた。
「え〜、今からでは一緒に行く彼女を探すのが大変だよ」と
返事をしながら「ジプシー」という単語につられて、
三島文化センターに足を運んだ。
演奏は「古館由佳子とジプシー楽団」。
人間の音に一番近いと言われている、ヴァイオリンの音色、
クラシックとは違う、なんとも切ない音色を聴かせていただいた。
ある時は「草笛」、そしてある時は「ひばり」の音まで
絶妙な演奏で再現してしまう彼女らは、
観客以上に、ジプシー音楽を楽しんでいる、そんな気がした。
ハンガリーでは、こんな演奏が街のあちこちで開かれているんです、
是非、ヨーロッパにご旅行の際は、ハンガリーにお立ち寄り下さい。
そんな台詞を噛み締めながら聴いた「ハンガリー舞曲」、
(正確には「ハンガリー民族舞曲第5番」/ブラームス作曲)
本当に本場ハンガリーの雰囲気を味わいたくなってしまったのは
私だけではないだろう。
帰りの車の中で、コンサートの感想を妻に尋ねたら
「恋したくなったね」だった。どう解釈したらいいんだろうか?
それくらい「心にしみるコンサート」だった気がする。



2003年11月13日(木)
頂点を極めれば、そこが新しい原点になる

なんと、メルセデス・ベンツ、新聞広告の一節である。
キャッチコピーは「頂点だと思う。原点だと思う」
「辿りついた、と思う。はじまりに過ぎない、と思う」
「あなたの人生の次の原点へ、そして、さらなる頂点へ」
こんな台詞が、広告いっぱいに散りばめられていた。
最先端を目指して開発してきて、いつしかそれが常識となった、
だから、また新しい最先端に挑んでいく・・
そんなニュアンスが伝わってくるフレーズであった。
イメージ的には「世界新記録より、自分新記録」かな。
目標に達したから・・、満足のいくものができたから・・、
それで終わっていたら、いつしか誰かに追い越されていく。
だから、メルセデス・ベンツと言えども、常に挑戦していく。
これが、今まで自らの理想を実現してきた自信なのかもしれない。
もちろん私は技術屋ではないけれど、
生き方としてこんな台詞がさらっと言えたら、カッコイイと思う。
一つひとつを確実に理想を実現して、新しい生き方を示していく。
憧れる生き方のひとつであることには、違いない。
まずは、ひとつずつ。
焦らずに、頂点を極めていきたい、心からそう思う。
その後だな、次の頂点を探すのは・・