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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年02月19日(木) ■
情報って、発信したもの勝ちだよねぇ

以前紹介した、わが町紹介ビデオ(DVD版)が、
(社)日本広報協会発刊の「広報」(2004.2号)に掲載された。
その記事を見た、わが町の広報スタッフが
実感として呟いた台詞が、気になる一言となった。
全国の自治体広報、やっていることはほとんど同じ。
その中で、いかに自分達の活動をアピールして
目立っていくことが大切か、に気付いたようだ。
いいことをしているんだから、そのうち認められるよ、
そんなことを言い訳としているよりも、
自信が持てるものが出来たら、恥ずかしいなどと思わず、
どんどん情報発信していく、この姿勢が大切である。
こんなに熱心に情報提供してくれるんだから・・と相手が
お情けで取り上げてくれたとしても、成功なのである。
直球も投げられない私たち広報スタッフが、
忠告も聞かず、変化球ばかり投げていたら、知らないうちに
直球も投げられるようになっていた・・が私の感想かな。
それも癖のある直球だから、この業界でもちょっぴり通用し、
全国的に話題提供ができているのかもしれない。
広報として取り上げられたという事実は、
ピッチャーでは初めての1勝、バッターでは初ホームラン、
そんな嬉しさがこみ上げてくる。
とはいえ、大切なことはこれから、だとわかっているつもり。
2勝目、2本目を目指して努力していこう、と心に決めた。
発信する情報は、いくらでもあるのだから。



2004年02月18日(水) ■
涙がダクダク流れた

第130回芥川賞受賞作品「蛇にピアス」(金原ひとみ著)を
一気に読み終えた。
感想を書く前に、まずはお詫び。
2004年01月16日(金) の「気になる一言」で、
私は彼女達の経験の浅さを指摘し、インタビューに答える彼女達の
ボキャブラリーの少なさに、表現力のなさを指摘した。
しかし読み終えた時、なんとも言えない満足感が私の中に残った。
読みながら感じたドキドキ感とともに。
今回、気になる一言に選んだ「表現力」は群を抜いていると思う。
「冷静なのに、涙腺が故障したかのように、涙がダクダク流れた」
このフレーズを読んだ時、そうなんだよ、その感覚なんだよ、と
ひとりで呟き、頷いていた。
数は多くないが、時々私のアンテナに引っ掛かった台詞が、
作品後半になっても、キーとなって浮かび上がってくる。
まるで、映画のような起承転結とどんでん返し。
実体験とも思われる性描写など、読みごたえ充分であった。
ただし、わいせつな単語とされてきた(チン○、マン○)などが
○を使ったモザイクではなしに何度も単語として登場し、
同じ年代の娘を持つ父親としては、驚くばかりであった。
まだ、読んでいない人の為にあまり内容に触れないでおくつもり。
■人の形を変えるのは、神に与えられた特権
■人間に命を与えるなんて、神は絶対サディストだ
■釣った魚に餌をやらない 
  餌がなくなったら、魚は「死ぬか逃げるか」の二択しかない
■でも、やっぱり人は人間も物も所有したがる
こんなフレーズが、私のメモ帳に残った。 



2004年02月17日(火) ■
仕事怠り懲戒免職

朝日新聞の夕刊で見つけた記事だけど、
公務員の固定概念を返る記事であると思いメモをした。
甲府市職員が、忙しいを理由に仕事をしなかったからだと言う。
今まで、飲酒運転で人身事故や公金の使い込みなど、
刑事事件で懲戒免職になった話は、いくらでも記憶にあるが、
職務怠慢が理由で懲戒免職、というのは画期的な処分だと思う。
以前、公務員は事なかれ主義と言われ、(今でも言われているが)
その体質は「休まない・働かない・工夫しない」とか
「休まない・遅刻しない・働かない」などと言われてきたが、
今回の記事は、そんなイメージを払拭する事件だと感じた。
「出る杭は打たれる時代から、出ない杭は抜かれる時代へ」と
確実に移ってきていると実感しているからかもしれない。
失敗しないコツは「なにもしないこと」、
成功するコツは「あえて挑戦すること」と1997年に書いたのを
ふと思い出した。
もちろん「まだまだ甘い」と言われれば、返す言葉がないが、
公務員を見れば「いいよねぇ、公務員は暇で〜」という会話、
そろそろやめにしてくれないかな。
仕事をしない公務員はクビになる時代が来たのだから。



2004年02月16日(月) ■
「□も八丁手も八丁」と「良薬□に苦し」

飲んでいる時、
「□も八丁手も八丁」(口八丁手八丁)って、
褒め言葉なのに、あまりいい意味で使われてないなぁ、
という話をして、気になっていたので帰宅後
インターネットで調べてみたら、こんな問題を見つけた。
可笑しくて、笑いが止まらなくなってしまった。
■ことわざ二択クイズ 
次のことわざの□に入る体の部分はどちらでしょう。
問1. □も八丁手も八丁  (口・足)
問2. □にあせをにぎる  (手・額)         
問3. □のうえのこぶ   (頭・目)    
問4. 弱り□にたたり□  (目・耳)
問5. 良薬□に苦し    (舌・口)
はまってしまったのは、もちろん「問1」と「問5」
問題を作成した人は、なんとも思わなかったのだろうか?
かすかに「□」より「口」の方が大きいけれど、
やっぱり、こんな質問はギャグとしかいいようがない。
私としては、充分話のネタになるけれど・・。
ただいま、受験シーズン真っ最中。
一所懸命、勉強している人には申し訳ない。
誰かに話さないと、いつまでも頭から離れないので・・。
もしかしたら、もっと面白い問題があるかもしれないなぁ。



2004年02月15日(日) ■
また逢えてよかった

やっぱり日曜日は、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
(月曜日になる時は、酔っぱらって寝てしまった時が多い)
三谷幸喜さんの脚本は、好き嫌いがハッキリしているが
私は、この番組、単純に好きである。
確かに時代考証がされてない、というご指摘もあるが、
時代に忠実なストーリーよりも、現代の私たちの生活に、
少しでもヒントとなるドラマを望んでいるからかもしれない。
恒例のように、メモ帳を傍において見始めるのだが、
今年の大河ドラマは、毎回、気になる一言が溢れている。
今回は、近藤勇が永倉新八にふたたび逢った時に言った台詞。
何気ないこの台詞も、私達の生活にはヒントとなるだろう。
一度きりなら、逢ったり、飲む機会はいくらでも出来る。
しかし(偶然とはいえ)再び逢った時に、こう言われるなんて
なんて素敵なフレーズだろうと思う。
「一期一会」のつもりで、初めて逢った時も接するが、
いろいろな条件でいつまでも一緒にはいられないから、
再会を約束しながらも、それっきりのおつきあいも多い。
もちろん、それが悪いということではない。
しかし、偶然、街などで逢った時に「また逢えてよかった」
と思われるような存在でいたいな、と感じている。
私の場合「また飲みに行きたいな」「また話がしたいな」も
同じ意味なのかもしれない。
人を喜ばす魔法の言葉が、また増えた気がする。



2004年02月14日(土) ■
日本中で、その「白」が似合うのは、おまえと雪だるまだけだよ

人間ドックが終わった途端、飲み会とは
呆れて、ものが言えない・・今日は何回聴いたことか・・。
それでもめげずに、中学同級生仲間の近況報告会へ。
(もちろん、単なる飲み会であるが・・)
以前、スーツの胸ポケットに手を突っ込み
「これで旨いものでも食ってくれ」と割り箸を出す、という
ギャグで思いきり笑わせてももらった。
今回は、白の服を着ている女性陣を見つけて、こう呟く。
飲みながら聴いていたからかもしれないが、やっぱりハマった。
文句なく、気になる一言、採用決定。
「それ、戴いていい?」と尋ねてみたら
「赤バージョンは、ポストだからね」とアドバイスをもらった。
「日本中で、その「赤」が似合うのは、おまえとポストだけだよ」
ふ〜ん、なるほどである。
応用して、いろいろな色のパターンが考えられるけれど、
これから先は、企業秘密。
聴きたかったら、やっぱり私と一緒に飲むしかないかもねぇ。
(こうやって、飲む機会を増やしているだけですが・・)




2004年02月13日(金) ■
へぇ〜、こんな顔しているんですね

一泊の人間ドックから帰ってきたら、玄関に小包が・・。
以前、エキストラで参加したテレビドラマの録画ビデオだった。
フジテレビ局しか放映されなかったため、
地方局では見ることが出来ないので、録画を頼んでおいたもの。
どうせ、顔なんてわかりっこないから、と思っていたが、
なんとしっかり映っているから驚き。約2秒のドラマ出演である。
それでも「見たよ〜」「偶然見ていたら、知ってる顔が映った」
「なんでテレビになんて出てるんだぁ」と書かれたメールなどが
何通か届いていたから、なかなかの反響であったようだ。
その反面、私の顔を知らない人は、ずっと見ていてもわからない。
「どこに映っていたんですか?」とメールで訊かれたから、
「セーラー服の女子高生役でした・・」とふざけて返信したら、
「もう一度観たけれど、女子高生、わかりませんでした」
と戻ってきたので、慌てて
「すみません、まさか本気にすると思わなかったもので・・」
と返信し直した。(笑)
「試合の審判役で、男優の隣にいて前を向いている役です」と
付け加えたらわかったのか、戻ってきたメールが、気になる一言。
実はここ数年、本人の意思とは関係なく、顔が公表されている。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・
複雑な「中年おとこ心」といったところであろう。
と、いいつつも気分は「残すところ、あとは映画出演だけ」
一度きりの人生だから、楽しまなくちゃ。
可能性は試みる人だけのものだから・・。やるっきゃ、ない。



2004年02月12日(木) ■
英語は「強い・弱い」日本語は「高い・低い」

先日紹介した小説「アヒルと鴨のコインロッカー」から。
河崎という日本人が、ブータン人に日本語を教えるシーン。
英語のアクセントは強いと弱いで表わす。トマトは「マ」が強い。
日本語は、高いと低い。「ト」が高くて「マト」が低い。
とてもわかりやすい教え方だと思った。
他にもメモした、日本語の覚え方、話し方。
「言葉というのは、音感と呼吸だ。身体の動かし方も重要だし」
「丁寧なしゃべり方は良くないし、
リアルな日本語はもっと雑だし、乱暴だ、ざっくばらん」など。
私が英語を覚えようとして挫折したのは「発音」だと思う。
今考えると「高低」で単語を話す癖がついているので、
「強弱」で単語を覚える事がなかなか出来なかったのかもしれない。
ある人に言われました。
「必要になってから覚えようと思っても遅いよ、始めなさい」って。
そういえば、私の回りには英語を話せる人たちが多いのも事実。
是非、一度訊いてみたい、英語の面白さ、楽しさを。
エキストラでテレビ出演も果せたし、次は英語かな、とも思うが
私のやりたいこと優先順位では、まだ下の方なんだよなぁ。
これって、言い訳かな。うまく、まとまらなくなっちゃった(笑)



2004年02月11日(水) ■
寅さんは、一人でいいんだよ

2か月に一度の楽しみとなった、働く女性の会の例会。
(私は、もちろん賛助会員なのであるが・・)
今回のゲストは、沼津市出身のイラストレーター、
田村映二さん。
演題は「タムタムワールドへようこそ」。
気になる一言は、彼がまだ日大芸術学部の学生だった頃、
憧れ続けた画家、原田泰治さんの住む信州へ
野宿の旅をしながら訪ね、
自分の絵を見ていただいた時の感想である、と言う。
原田さんは、映画の寅さんが好きだったようで
「う〜ん、田村くんの絵には寅さんがいっぱいいるね」に
続けて言われた台詞らしい。
要するに、一枚の中にいろいろなことを書こうとしている、
ちょっと欲張り過ぎじゃない?と言いたかったのだろう。
私も、エッセイの書き方を教える時、
「太陽はひとつでいいんです」と同じことを言うから、
なんだか嬉しくなった。
また彼の口から、私が親しくしていただいている絵本作家、
宮西達也さんとの出逢いが紹介され、初めて二人が
同級生だと言うことに気が付き、楽しくなった。
いろいろな方と知り合いになれるこの例会、
これからも大切にしていこう、と思う。



2004年02月10日(火) ■
夜は人を残酷・正直・キザ・軽卒にする

テレビもラジオも、時計もない病院の一室、
私は、職場の同僚から借りた1冊の本を一気に読み終えた。
「アヒルと鴨のコインロッカー」
(伊坂幸太郎著・東京創元社刊・331頁)
次回の直木賞候補だね、と話し合うくらいの傑作である。
読みながらメモしたフレーズの中から、気になる一言。
本の中の原文では、主人公の叔母さんの台詞。
「夜は人を残酷にするし、正直にするし、気障にする。
軽卒にもするのよねぇ」なのである。
おもわず笑いながら、頷いた。
メールを書いていても思う。このコラムを書いていても思う。
朝では書けない文体が、夜、それも深夜になればなるほど、
これでもか、と湧いてくるから不思議である。
読者には気が付かなくても、書いている私は、何年経っても
この一言は、誰の台詞、情報源はなに、とわかるように、
朝書いた文と、お昼休みに書いた文、そして夜に書いた文が
だいたいわかる。
もちろん一番わかりやすいのは、酔っぱらって書いた文だけど。
それだけ、夜は書き手の心が揺れ動く時間帯なのである。
■自信は経験と実績から生まれる
■先延ばしは、ろくな結果を生まない
■得意分野の失敗は、ショックが大きい
こんな台詞も散りばめられていたこの作品、是非、御一読あれ。