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しもさんの「気になる一言」
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2004年03月01日(月)
開発は、先の見えない夜行列車

NHK「プロジェクトX」でメモしておいたフレーズ。
たしか「トヨタ」が危機に面した時の話だったが、
自分の仕事や生活に活かすことがなさそうな台詞だったから
このままお蔵入りかな、と思っていた。
ところが、最近、一度きりの長い人生を考えながら
「あまり前例がない」ことを探している自分に気が付いた。
長い年月でノウハウを積み重ねてきた人たちに、
45歳の手習いが追い付く訳がないことは、何度も経験して
知恵として知っているつもりだし、
趣味人口が少なければ少ないほど、
まだまだ開発の余地があることも、理解している。
だからへそ曲がりの私は、あまり人のやってない分野に関心がある。
もちろん、上達のノウハウはないから、努力は人一倍必要だけれど、
ネットを通じて、調べたりしている。
まだまだ、これというものは見つからないが
もし見つかった時の心構えは「気になる一言」がヒントとなる。
その答えは「度胸を持って走り続けるしかない」。
どんな障害が目の前にあらわれるか、わからないけれど、
自分が決めた道だとしたら、乗り切るのは「度胸」なんだと思う。
仕事でも、全国で例がない新しい事を始めようとしたら、
成功するか、失敗するか、そのキーワードは「度胸」であろう。
先の見えない夜行列車に乗る度胸と、結果が出るまで続ける持続力。
是非、手に入れたいと思う。
生活の環境って、自分でつくるものだと知っているから。



2004年02月29日(日)
お琴さんの匂いは・・

期待にお応えして・・NHK大河ドラマ「新選組!」から一言。
(同じ番組を観て、私がどんな言葉に反応するか、
比べてみたいのです・・というメールが読者からあったから)
そんな楽しみ方も、メルマガならでは楽しみ方だなぁ・・と
自分なりに納得したから「出来る限り」を前提に試してみる。
さて、本題。
土方歳三が、お見合い相手の琴さんを口説くシーン。
イヤらしい、女ったらし、と言うなかれ、とても参考になった。
「○○さんの匂いは優しい」などと耳元で囁かれて
くすぐったいと感じるか、セクハラと感じるか、微妙であろう。
(こんな口説き方、してみませんか、されたいですか?)
ただし、この台詞、興味本位でとり上げただけではない。
今回の話は、意識的か、何度となく「匂い」が登場してきた。
「納豆はくさいから上手い」と言いながら、
美味しそうに納豆をほおばるシーン。
「雨の匂いだ」と雲行きの怪しい空を眺め、
「なぜわかる?」の問いに対して
「私ら百姓の出ですから」と、照れくさそうに答えるシーン。
どれもが匂いに関連した台詞だったことが、私を喜ばせた。
五感を使った表現は、その場の雰囲気が
とてもリアルに伝わることを再確認できたからである。
さて来週は、どんな一言がメモされることか、
日曜、夜8時からの楽しみが増えてくれれば嬉しい。



2004年02月28日(土)
学問は裏切らない

誰の台詞か、想像がつくだろうか?
なんと、たけし軍団・そのまんま東さんの言葉である。
98年にあることが発覚し、1年近く謹慎生活となった。
そんな彼が、自分の甘さを実感し、選んだ道は
早稲田大の夜間で学ぶことだった。
そして立派な成績を残し今春卒業する事までは知っていた。
しかし最近、政治経済学部に再入学する話を知って驚いた。
現役の学生ですら難関の「早稲田の政経」を、
仕事をしながら、時間を調整しながら2つの予備校に通い、
夜間の卒論を書きながら受験して突破したという。
彼はたしか46歳。私と1歳しか違わない。
それぞれの人生、生き方が違うことに焦りはないが、
「60歳を知力と体力のピークにしたい」という彼が、
今でも毎月400キロのジョギングを続けていることも知り、
私も、もうひと踏んばりしなくちゃ・・と思わせてくれた。
特に新学期から彼が専攻する予定は「地方自治」らしい。
負けてられないな、と感じながらも、4年後の彼が
どんなテーマで卒論を書くのか、楽しみにしたいと思う。
私も、若い人に混ざって勉強したくなってきた。
来春に向けて、もう一度「自分探し」をしてみようかな。



2004年02月27日(金)
「現職」ではなく「現役」であることにこだわっている

小説・映画化で話題になった「半落ち」の原作者、
横山秀夫さんの短編集「時の季節」(文藝春秋・247頁)に
こんな台詞が載っていた。
気になったので、さっそく意味を調べた。
【現職】は現在ついている職業。
【現役】は肩書だけではなく、実際に仕事をもち活動していること。
この単語の使い分けを、なるほどなぁ、とメモをした。
特に「現役」とは肩書きではない、ということがわかった。
わざわざ、単語を使い分けて「現役」にこだわった、
ジャイアンツの川相選手が、頭に浮かんだのは無理もない。
あくまで「現役のプロ野球選手」であり続けたい、
その為には「コーチ兼務」という肩書きは、必要なかったのだろう。
そういえば、私も職場では、管理職と係長の「兼務」というケース。
会議では出来るだけ「現職」ではなく「現役」の立場で出席。
「事件は会議室で起こっているんじゃない・・」の台詞を使う。
いくら管理職になろうとも「あの分野だけはあいつだよな」
と言われるような「現役」でありたい、と思っている。
もちろん、生活の面でも同じことがいえるだろう。
肩書きだけで仕事が出来るのは、公務員であるときだけ。
いつまでも何かの「現役」を意識して生きていきたい、と願う。



2004年02月26日(木)
「静筋」強化、読書を通じ冷静さを養う

女子プロゴルファー・宮里藍さんの父親が語った台詞として
娘、藍さんの今季の課題が、新聞に掲載されていた。
「静筋」(じょうきん)とは、彼の造語。
「心の筋肉」のことらしい。
「静かにものごとを判断する力。これがないと、
いきつく場所はそう高くはない」と断言していた。
それを鍛えるためには「本を読むことです」と彼は言う。
ゴルフにトラブルはつきもの。
その時に、どう冷静に対応できるかが、スコアーに影響する。
正確な判断をするためにも、心を静かにすることが必要だ。
本でなくてもいいのだろうが、とにかく静かな時間を持つこと、
これが大切であることを、教えられた。
私たち生活・仕事にも同じことが言えるかもしれない。
何かトラブルにぶつかったとき、騒がしくアタフタするか、
静かにゆっくり構えられるか、大きな差となる気がする。
1日1回、テレビもラジオも消して、ひとりの静かな時間を持つ。
この習慣が、大きな成果を与えてくれることを期待して、
意識的に、静かな時間に身をおいてみようと思っている私がいる。



2004年02月25日(水)
自治体広報は、表紙がおざなりですね

先週、広報の研修会で、レイアウトについて学んだ。
復命書をまとめていて、あらためて反省した台詞が、気になる一言。
講師の先生は、複数市町の広報紙を眺めて、こう呟いた。
中のレイアウトや記事は予想した以上に出来ているけれど・・・、
と前置きをしながら、
一般紙(民間)は、表紙に力を入れている、じっくり見て欲しい、
言い換えれば「表紙が命」であって、
どんなに素晴らしい特集記事でも、手にしてもらえなければ
徒労となることを、彼らは実感しているから必死ですよ、と。
その点、自治体広報は、無条件に全戸配布だから、
表紙に工夫が感じられない。
ロゴ、文字、レイアウト、全てにおいてパッとしない。
そんなことを言われたような気がして、恥ずかしかった。
そこまでキツくは口にしなかったけれど、久しぶりの「叱咤」で
身が引き締まる思いがしたのも事実。
ただ「例えば、表紙にタイトルをつけるとか・・」のアドバイスで
沈んでいた気持ちが、ちょっぴり明るくなった。
なんと今年になってから、表紙に「四字熟語」のタイトルを
つけはじめたところだったから。
しかし叱咤は、まだまだ続く。
「あのSONYでさえ、会社のロゴを数回変えているんですよ」と。
タイトルロゴで、読者をひき付けることが出来るという訳だ。
やはりその分野でも、自治体広報は遅れているのかもしれない。
民間広報と自治体広報の差、もっともっと勉強しなくちゃ・・
と痛切に感じた研修であった。



2004年02月24日(火)
「返事をする時は、たって言いましょうね」「たっ!」

深夜番組(ごめん、タイトル忘れました)でのお笑いネタが
頭から離れなくなってしまった。
「この問題わかる人?、はい、○○ちゃ〜ん」と指すシーン。
(座ったまま)「は〜い・・・」と答えたけれど、
先生が冒頭の言葉で、注意して・・「わかった?」「はい!」
「では、もう一度。○○ちゃ〜ん」・・・「たっ!」
久しぶりに、お笑い番組でメモをしてしまった。
「マ〜マ〜、おしっ〜っこぉ〜」(漏らしてしまったらしい)
「なんでもっと早く言わないの」すばやく「ママ、おしっこ!!」
こんなネタが溢れていて、笑い転げてしまった。
最近「トリビアの泉」より、私のメモ帳は埋まるようだ。
単なる言葉の遊びだけれど、こんな話が受けることもある。
以前「ママ、お水」と言われたお母さんが
「飲むの?かぶるの?」と叱っていたシーンが思い出された。
言葉っておもしろいな・・とつくづく思う瞬間である。
こんな言葉ネタは、もう聞き飽きたと思うけれど、
なぜか、どんどん湧いてくる言葉遊び。
「これであなたはボケない」という本を読んでいた老人が
次の日、また「これであなたはボケない」の本を買ってきた。
こんなネタでもいいよね。
また、飲み会の時、このネタ使おうっと・・。





2004年02月23日(月)
傷口を見るのが怖いから、絆創膏を貼るんだよ

第130回芥川賞受賞作品「蹴りたい背中」(綿矢りさ著)も
モノは試し、とばかり読んでみることにした。
ふたりの作品を続けて読んだためか、
「蛇にピアス」ほどのインパクトはなかった・・が本音である。
そんな中でも、私のアンテナに引っかかった台詞が、気になる一言。
傷を直すためでもなく、それ以上、傷が広がらないためでもない。
単純に、傷口を見るのが怖いから・・という視点は、
私にはとても新鮮に感じられた。
「ほら、もう夕焼けが始まっている」
こんな表現も随所に見られ、若い女の子の感覚かな、とメモをした。
仲間はずれにされるのが怖いから、すぐ群れをつくりたがる。
そんなクラスメイトを見て、
「どうして、そんなに薄まりたがるんだろう」と呟くシーンは
喫茶店や居酒屋に一人で行けない私には、グサリときた。
「一人で喋ってると、なにを喋っても独り言になってしまうんだね」
のフレーズなどは、クスッと笑いながらも、
最近、結婚しない若者たちが増えていることが気になった。
彼らは、独り言が多くなるんだなぁ、と思いながらも・・・。
2つの作品の選評を読んでも、その評価が分かれているが、
芥川賞にも、新しい流れが来てることを予感させていることは確か。
私の場合、物語の展開よりも、どれだけ素敵な台詞・フレーズを
文中に散りばめているか、に視点をおいて読んでいるかもしれない。
一人くらい、そんな読者がいてもいいだろう。



2004年02月22日(日)
人生の意味を考えてみたい

日曜日はNHK大河ドラマ「新選組!」から一言、と思っていた。
だから、近藤勇が呟いた「俺はこのままでいいのか」を
取り上げるつもりでいた。
私も「気になる一言」を始めたきっかけが、これだったから。
このまま生活していても、それなりの幸せは掴める。
だけど、本当にいいのだろうか?と不安になったものだ。
もちろん、度合いは違えど今でも時々考えることさえある。
しかし今回は「新選組!」のあとに放送されたNHKスペシャル。
「オウム獄中からの手紙」
死刑判決を受けた元幹部からの手紙の一節である。
オウム真理教と出逢い、入信した頃の気持ちをこう語っていた。
人生の意味を考えてみたい、このまま社会人になりたくない・・
東大や京大などの大学院で研究してきた22歳、23歳の若者たちは
いつも思っていたに違いない。
だから「私は絶対的な生きる目的を求めるようになりました」と
手紙で告白していたのだろう。
時代は違うが、人生を真剣に考え一所懸命生きようとする、
その気持ちが、新選組と同じことに驚いた。
近藤勇もオウム幹部も、自分の手で「世直し」をしようとした事実、
これをどうみたらいいのだろうか。
もちろん犯罪は悪い。誰からも肯定されることはない。
しかし、生きる目的も持たず、毎日をだらだら過ごす私たちに
彼らの行動を批判する権利があるのだろうか?と考えてしまった。
私だって今からでも「人生の意味を考えてみたい」と思っている。
紙一重である気がしてならない。



2004年02月21日(土)
随分、お若い方なんですねぇ

メル友さんから、お友達と西伊豆に旅行にいくので
できればお逢いしたいですね、とのメールを戴いて、
実物を見てガッカリさせては悪いかな、と躊躇はしたものの、
せっかく伊豆へ来るのでしたら、時間さえ合えば
柿田川くらいご案内しますよ、と返信して、今回実現した。
彼女が私を見ての第一声を、気になる一言にしてみた。
どんなイメージを持ってこられたんだろうと思いながらも
ちょっぴり嬉しかった。
「え〜、もう45なんですよ、これでも・・」の私の反応に
「43くらいには見えますよ」と笑って答えてくれて、
なんだか以前から知っているような感覚があった。
インターネットの世界とは不思議なもので、
日記などを読んでいるからだろうか、初対面なのに
人見知りもせず、老若男女、すぐに仲良くなれる世界である。
今まで、ネットの世界はネットの世界、と割り切ってきた。
しかし私の場合、名前も職業も知られているようなものだから
意固地にならず、逢える時は逢ってみようかな、と
思うことができるようになった一日であった。
これでも緊張したんですよ、実は。(お酒が入ってないんで・・)。
豆腐のアイスクリームじゃなくて、
ランチでもご一緒すれば良かったのかな。
人間関係がどんどん広がっていく楽しみを実感している。