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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年03月20日(土) ■
始めることを忘れなければ老いることはない

わが町の出身者ということで、国際エコノミストだった
水野隆徳さんに「心を磨く〜高齢化時代の生涯学習〜」と
題して講演をお願いした。
田原総一朗さんや船井幸雄さんらとも堂々と討論できる
数少ないエコノミストである。
そんな彼が60歳を契機に、今までの地位と名誉を捨てて
安岡正篤哲学と禅に基づいた「水野塾」の塾長になった。
だから、私はとても興味があった。
国際エコノミストの話ではなく、今までの人脈を活かした
人づくりに視点をおいた話が聴けるだろうと思ったから。
そんな中で、日野原重明先生の生き方を紹介してくれた。
私の考えている生涯学習の精神に近いかな・・とメモ、
それが、今回の「気になる一言」。
なんでも、興味を持ったら始めてみる。
とても簡単そうだが、なかなか出来ないことに気付く。
それは、歳を重ねれば重ねるほど、億劫になる。
こんな歳になって、こんなことを始めたらおかしいかな、
まわりの人に、なんて思われるかな、
そんなことばかり考えて、躊躇してしまうことはよくある。
しかし、老いたくなければ、いくつになっても「始める」。
これを意識していくことの大切さを教わった。
ためらっていたことを始めてみようかな・・



2004年03月19日(金) ■
うちも代行やってますんで・・

気の合う仲間と、楽しい会話、もちろん美味しいお酒。
この三つが揃うと、時間があっという間に過ぎてしまう。
気になる台詞も、いくつかメモして、今日はこれだな、と
私の中では決まりかけていたのに、帰りのタクシー運転手に
突然のように「気になる一言」を奪われた。
それは、ほろ酔い気分の私が話しかけた会話から始まった。
「金曜日の夜だから混むでしょう?」
「いえ、そうでもないですよ、最近は・・」
「あっ、来週はどこの会社も人事異動の発表があるから
今週は控えているのかもしれませんね」
「だといいんですが・・」
「そうか・・最近、代行も安くなりましたからねぇ」
そんな会話をしたあと「実は・・」に続いて発せられた台詞。
そして「よろしかったら、今度利用してみてください」と
代行会社同様、電話番号が記載されたカードを戴いた。
「タクシー会社が代行?」ライバル業種、と思っていた
私の既成概念は、もろくも崩れた瞬間であった。
知らなかった・・と私が額然する時、それはメモより強い。
翌朝、ポケットに入っていた「タクシー会社のカード」を
見ただけで、全ての会話が蘇ってきた。
既成概念を壊される快感は、何度味わってもいいものである。



2004年03月18日(木) ■
バーレーンと真剣に戦ってもらえますか?

アテネ・オリンピック出場が決まったサッカー日本代表、
今日は、日本対アラブ首長国連邦戦のテレビ観戦。
(雑学(U.A.E)は、United Arab Emiratesの略)
さて日本の山本監督は驚くなかれ、日大三島高校の同級生。
卒業アルバムを引っ張り出してきたら、確かに写っていた。
マンモス高校だったから面識はないけれど、
やはり、地位・役職が人間をつくるんだなぁ、と思いながら
テレビの前で応援していた。
だからといって、ここでサッカーの評論をするつもりはない。
明日になれば、多くの「にわか評論家」が出現するはずだから。
私の視点は、もうひとつのオリンピック出場を狙うバーレーンと
今夜戦ったレバノンチームに、インタビューした報道関係者。
なんと、とんでもないことを尋ねたらしい。
あまりに恥ずかしくて、言葉もなかった「気になる一言」。
こんなことを聴くのは、日本以外にないだろう。恥ずかしい。
そういえば,先日の女子マラソンの高橋尚子さんにも、
アテネオリンピック落選インタビューで
「名古屋を走っておけばよかったと後悔してますか?」
と尋ねた新聞記者がいた。
最近のインタビューは、どうも相手の気持ちを逆なでするような
質問が多い気がする。
選手もサポーター(支援)も一所懸命なのだから、
それを伝えるマスコミ関係者の配慮を期待したい。
少なくとも、ブレイヤーをがっかりさせるインタビューだけは
やめて欲しいと思う。



2004年03月17日(水) ■
「ギラギラしている人」と「キラキラしている人」

似ているようで似ていない、まったく正反対なタイプ。
この違いは?と問われたら、私はいつものように
濁点があるかないかの差だから・・と考えて、
「ほぼ同じ」とオチをつけて笑わせることを考えてしまう。
しかしこの違いを、とてもうまく表現している文を見つけたので
ちょっぴり悔しいけれど、ご紹介。
その表現とは
「ギラギラしている人」は、エネルギーを吸い寄せられそう。
「キラキラしている人」は、エネルギーを補充してくれそう。
私なりに解釈すれば、
だから、キラキラしている人を見つけましょう。
いやいや、自分がキラキラしている人になりましょう。
そういう意味なのかな、と思いながらメモをした。
さて、自分はどうだろう、気になるところである。
ギラギラしているか、キラキラしているか。
こればかりは、なかなか本人には分かりにくい。
「あなたと話すと、なぜか疲れる」って言われたら、ギラギラ。
「あなたに逢うと元気が出る」って言われたら、キラキラ。
今度、聴いてみよ〜っと。



2004年03月16日(火) ■
それが「め組」だ!!

最終回を迎えた、消防士を題材にしたテレビ番組
「ファイアー・ボーイズ め組の大吾」から、気になる一言。
火事現場、建物の中には人がいない、とレスキュー隊が確認。
しかし、主人公の「大吾」は、ツバメの巣を見つけて
人がいる、と直感したが、はっきりと言い切れる自信がない。
消防士仲間でも検討したが、結論がでない・・そんな時、
所長の五味(鹿賀丈史さん)が叱咤の一言。
「1パーセントでもいる可能性があるなら,いつでも飛び込め」
そして、今日の一言となった「それが、め組だ!!」と叫ぶ。
この一言で彼らの迷いはふっ切れ、ホームレスを救出するシーン。
こんな時、ダラダラとした長い説明のフレーズはいらない。
誰もが理解でき、短くて自信が持てる台詞、一言だけでいい。
「責任は俺が持つ」この台詞もいいが,どうもピンとこない。
今までやってきた経験から生まれた自信と、
これだけは譲れないという、自分の仕事の根底に流れるポリシー。
俺たちは、こんな考えで仕事をしてきたはずだ、という姿勢、
それは、部外者のまわりの人たちになんと思われてもいい、
そんな台詞が、私のアンテナに引っかかった。
これは、ドラマだけの話ではない。
家庭でも、私達の仕事でも、同じことが言えそうである。
「それが○○だ!!」と言い切れることを目指して生きていきたい。
今の私は「前例がない、だからやる、それが○○だ!!」
この台詞を早く自信を持って言ってみたい気がする。



2004年03月15日(月) ■
リクエストしてもいいですか・・

あるメルマガ愛読者から戴いたメールのタイトルである。
「いつも楽しく、また興味深くメルマガ拝見しています。
そこでしもさんにリクエストしたくメールしました」で始まり、
あるテレビ番組を紹介し、
「しもさんが、この番組で何を感じ、
どの言葉をメモするかちょっと興味がありますので」と続いていた。
ちょっとマンネリになってきた私にとって、
とても嬉しいリクエストであった。
そうか、こういう展開もありなんだなぁ・・と気付かせてくれたから。
テレビ番組でも、映画でも、そして当然書籍でも、
「私はこれがお気に入りです。しもさんの感想聞かせて・・」
と言われて,嬉しくないはずがない。
素人の文章にも関わらず、熱心に読んで戴いている皆さんへ。
是非、これを機会に私にリクエストして欲しい。
その中から、私の視点・私の言葉で表現してみたいと考えている。
私のアンテナに引っかかった台詞と、
あなたのアンテナに引っかかった台詞、比べてみると面白いだろう。
いろいろな事に気が付くと思うから。
「気付く」って、一人では出来ないことなんだって・・
以前読んだ本に書いてあったのを思い出した。



2004年03月14日(日) ■
自分たちばっか面白いことして・・

おまたせ、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
「浪士組」結成時、一番何かをしたくてたまらない場面、
「俺は心で武士になる」なんて台詞、格好いいなぁ・・
と思ったけれど、ちょっとピンとこなかった。
私が選んだのは、沢口靖子扮する沖田総司の姉、
おみつが「浪士組」の説明を受けて帰ってきた男たちの前に
突然現れて、リーダーの近藤勇にくってかかるシーンだった。
「なんで私を連れていかないの!」と文句をいい、
「だって・・」の答えに、冒頭の一言が続いた。
この好奇心旺盛の勝ち気な女性役、とても輝いていた。
時代は男だけが動かすと思ったら大間違いだぞ・・、
そんなメッセージが隠されている気がしてメモをした。
男の私から見ると、とても微笑ましく眺めた場面である。
女性の視聴者は、この台詞、何も感じなかっただろうか?
さて、今の世の中は女性が元気。
女性が社会を動かしている、そんな気さえするから、
この台詞、いつか私が使おうと思っている。
「なんで女性限定なの?自分たちばっか面白いことして」。
この好奇心が、やがて時代をも動かす源になる。
そう信じて、生きていきたい。



2004年03月13日(土) ■
演奏者50パーセント、観客50パーセント

昨晩に引き続き、今日は吹奏楽の演奏会。
知人が出演するというので、楽しみにして出かけた。
面白いことに、沼津市を中心に活動する市民吹奏楽団
「沼津ウィンドアンサンブル」が隣町の「清水町公民館」で
気持ちよく音を出し、観客の一部は「裾野市」や「函南町」から、
そんな光景を見て、音楽には国境がないな、とつくづく感じた。
(この場合、市町村合併という枠では考えず・・と解釈して欲しい)
そこで、久しぶりに感想をふたつ。
私が社会教育課に在籍した頃にはじめたコンサートが、
2年の時を経て、119回を数えていたこと。
毎月2回の入場無料のコンサートとして定着し、
わが町が全国に誇れるイベントとなって続いていることに
ただだだ感謝したい。
簡単にも119回というけれど、続けることの難しさは
誰よりも私が一番知っているから。
そしてもう一つ。
演奏会(講演会なども含む)の成功・失敗の鍵は、
聴いている側の観客が握っているということ。
どれだけ音楽を楽しんで参加できるか、これに尽きる。
演奏中は拍手をしない、それはクラッシック中心の聴き方。
吹奏楽などは、手拍子、足拍子をはじめ、知ってる曲は口ずさみ、
ソロ演奏の時は、演奏中でも大きな拍手を送る聴き方。
そんな聴き方の違いを覚えると、もっともっと楽しくなるのに・・
と、真剣に思った。
わが町の「音楽会」は、音楽を楽しむためのテーブルマナー、
そんな位置づけが欲しい。
基本中の基本は「演奏者50パーセント、観客50パーセント」、
あらためて感じたので、気になる一言として残したい。



2004年03月12日(金) ■
人は誰でも、触っていたいし触られていたい

昨年末から楽しみにしていた、シャンソン歌手・
クミコさんのコンサートを、前から2列目で堪能した。
今回は曲の合い間の彼女のおしゃべりから、気になる一言。
いろいろな経験を重ねてきた彼女の一言は重たかった。
そんな彼女の歌声を聴きながら,感じたこと。
私たちに必要なこと、それは、触り触られること。
(どちらか片方だとセクハラになるけれど)
「ふれあい」って漢字で書くと「触れ合い」ということも
忘れるくらい、触ることが苦手になってきた日本人。
そのつけが,愛情不足となって事件が続発しているのでは?
そんな想いが頭の中をかき回し、とても楽しい時間が過ぎた。
それは恋人に限らず、親子、犬猫でも構わない。
とにかく、触り触られる事で、人は安心する。
こんな単純なことだけど、やっと気が付いた気がする。
最近、シャンソンをよく聴くことがあるが、
彼女のサラッと歌いこなした「愛の讃歌」は新鮮だったし、
「誰もいない海」がシャンソンだとは知らなかった。
今さら恥ずかしくて「愛」なんてなかなか言えないけれど、
シャンソンの歌詞だから・・を理由に口に出せる事もある。
歌詞に素敵な言葉が溢れているシャンソン、
ちょっぴり私向きで、ハマりそうな気がしている。



2004年03月11日(木) ■
これだから、国立は・・・と呟きたくなる

久しぶりに怒っているから、私のぼやきが、気になる一言。
というのも、先週の土曜日に娘が受験した大学の
一次合格発表が今日、木曜日3時からであった。
遠方(地方)からの受験なので、
どうやって確認するのだろうと思っていたら、
その公表は、東京のキャンパスに掲示するから
午後3時から夕方暗くなるまでに確認すること、であった。
娘は、受験での無理がたたったのか、風邪をひき、
39度の熱を出して、一昨日から寝込んでいるにもかかわらず、
今日は37度まで下がったから、東京へ行って来た、という。
こんなに高度情報化が進む中で、
本当に、そんな合格発表の仕方しかないのだろうか、
国立大学の体質・システム自体を疑いたくなる。
私立では、ホームページや電報、電話でも対応してくれるし、
県立でも自動ではあるがファックスサービスなどをして、
地方からの受験生に配慮しているのに、と思う。
これは、我が子だけの問題ではなく、
そういった、自分で確認するのが当然だろう、という
驕りが私を怒らせている。
両親とも仕事で代わりに行ってやれることも出来ず、
東京にいる友達は、アルバイトで時間の都合がつかない。
やはり、私が・・と出かけていったようだ。
政府もe-Japan構想などと風呂敷を広げる前に、
一番身近な人達のことを考えて欲しいものだと思う。
IT技術って、そういうことに使うのじゃないのかな。