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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年03月21日(日)
それが大人の役目でしょ

日曜日恒例、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
2週連続で「せめて心だけは武士でありたい」をメモしたが、
今の私に必要な台詞にならず、落選。
今回、私のアンテナに引っかかったのは、土方歳三の実姉、
浅田美代子さん演ずる佐藤のぶさんの台詞。
両親を早くに亡くした土方歳三にとって、母親代わりの存在である。
京へ向かうため、歳三の姉に挨拶に行った際、
彼女が歳三の幼い頃の話を、近藤勇に懐かしそうに話しはじめる。
当の歳三は、小さい頃の話なんて覚えていねぇよ、と照れるが
(本当は、覚えていたのかもしれないが・・)
子どもが忘れているような小さな頃のことを覚えている。
それが大人の(本来なら親の)役目でしょ、と彼女はきっぱり答えた。
ここに、子育てのヒントが隠されている気がしてメモをした。
ただ子どもが欲しいものを与えればいいのではない。
写真やビデオを撮り、成長の記録を貯めればいいのではない。
大切なことは「あなたは小さい頃、こんな子だったんだよ」と
ニコニコしながら思い出し、話してあげられること。
それは、人間として愛情いっぱいに育てられた証であるから、
いくつになっても嬉しいはずである。
広く考えれば、自分の子どもだけでなく、近所の子ども達にも、
本人たちが忘れているような話をしてあげたい、と思った。
それが、地域の子どもを育てる、大人の役目だから。



2004年03月20日(土)
始めることを忘れなければ老いることはない

わが町の出身者ということで、国際エコノミストだった
水野隆徳さんに「心を磨く〜高齢化時代の生涯学習〜」と
題して講演をお願いした。
田原総一朗さんや船井幸雄さんらとも堂々と討論できる
数少ないエコノミストである。
そんな彼が60歳を契機に、今までの地位と名誉を捨てて
安岡正篤哲学と禅に基づいた「水野塾」の塾長になった。
だから、私はとても興味があった。
国際エコノミストの話ではなく、今までの人脈を活かした
人づくりに視点をおいた話が聴けるだろうと思ったから。
そんな中で、日野原重明先生の生き方を紹介してくれた。
私の考えている生涯学習の精神に近いかな・・とメモ、
それが、今回の「気になる一言」。
なんでも、興味を持ったら始めてみる。
とても簡単そうだが、なかなか出来ないことに気付く。
それは、歳を重ねれば重ねるほど、億劫になる。
こんな歳になって、こんなことを始めたらおかしいかな、
まわりの人に、なんて思われるかな、
そんなことばかり考えて、躊躇してしまうことはよくある。
しかし、老いたくなければ、いくつになっても「始める」。
これを意識していくことの大切さを教わった。
ためらっていたことを始めてみようかな・・



2004年03月19日(金)
うちも代行やってますんで・・

気の合う仲間と、楽しい会話、もちろん美味しいお酒。
この三つが揃うと、時間があっという間に過ぎてしまう。
気になる台詞も、いくつかメモして、今日はこれだな、と
私の中では決まりかけていたのに、帰りのタクシー運転手に
突然のように「気になる一言」を奪われた。
それは、ほろ酔い気分の私が話しかけた会話から始まった。
「金曜日の夜だから混むでしょう?」
「いえ、そうでもないですよ、最近は・・」
「あっ、来週はどこの会社も人事異動の発表があるから
今週は控えているのかもしれませんね」
「だといいんですが・・」
「そうか・・最近、代行も安くなりましたからねぇ」
そんな会話をしたあと「実は・・」に続いて発せられた台詞。
そして「よろしかったら、今度利用してみてください」と
代行会社同様、電話番号が記載されたカードを戴いた。
「タクシー会社が代行?」ライバル業種、と思っていた
私の既成概念は、もろくも崩れた瞬間であった。
知らなかった・・と私が額然する時、それはメモより強い。
翌朝、ポケットに入っていた「タクシー会社のカード」を
見ただけで、全ての会話が蘇ってきた。
既成概念を壊される快感は、何度味わってもいいものである。



2004年03月18日(木)
バーレーンと真剣に戦ってもらえますか?

アテネ・オリンピック出場が決まったサッカー日本代表、
今日は、日本対アラブ首長国連邦戦のテレビ観戦。
(雑学(U.A.E)は、United Arab Emiratesの略)
さて日本の山本監督は驚くなかれ、日大三島高校の同級生。
卒業アルバムを引っ張り出してきたら、確かに写っていた。
マンモス高校だったから面識はないけれど、
やはり、地位・役職が人間をつくるんだなぁ、と思いながら
テレビの前で応援していた。
だからといって、ここでサッカーの評論をするつもりはない。
明日になれば、多くの「にわか評論家」が出現するはずだから。
私の視点は、もうひとつのオリンピック出場を狙うバーレーンと
今夜戦ったレバノンチームに、インタビューした報道関係者。
なんと、とんでもないことを尋ねたらしい。
あまりに恥ずかしくて、言葉もなかった「気になる一言」。
こんなことを聴くのは、日本以外にないだろう。恥ずかしい。
そういえば,先日の女子マラソンの高橋尚子さんにも、
アテネオリンピック落選インタビューで
「名古屋を走っておけばよかったと後悔してますか?」
と尋ねた新聞記者がいた。
最近のインタビューは、どうも相手の気持ちを逆なでするような
質問が多い気がする。
選手もサポーター(支援)も一所懸命なのだから、
それを伝えるマスコミ関係者の配慮を期待したい。
少なくとも、ブレイヤーをがっかりさせるインタビューだけは
やめて欲しいと思う。



2004年03月17日(水)
「ギラギラしている人」と「キラキラしている人」

似ているようで似ていない、まったく正反対なタイプ。
この違いは?と問われたら、私はいつものように
濁点があるかないかの差だから・・と考えて、
「ほぼ同じ」とオチをつけて笑わせることを考えてしまう。
しかしこの違いを、とてもうまく表現している文を見つけたので
ちょっぴり悔しいけれど、ご紹介。
その表現とは
「ギラギラしている人」は、エネルギーを吸い寄せられそう。
「キラキラしている人」は、エネルギーを補充してくれそう。
私なりに解釈すれば、
だから、キラキラしている人を見つけましょう。
いやいや、自分がキラキラしている人になりましょう。
そういう意味なのかな、と思いながらメモをした。
さて、自分はどうだろう、気になるところである。
ギラギラしているか、キラキラしているか。
こればかりは、なかなか本人には分かりにくい。
「あなたと話すと、なぜか疲れる」って言われたら、ギラギラ。
「あなたに逢うと元気が出る」って言われたら、キラキラ。
今度、聴いてみよ〜っと。



2004年03月16日(火)
それが「め組」だ!!

最終回を迎えた、消防士を題材にしたテレビ番組
「ファイアー・ボーイズ め組の大吾」から、気になる一言。
火事現場、建物の中には人がいない、とレスキュー隊が確認。
しかし、主人公の「大吾」は、ツバメの巣を見つけて
人がいる、と直感したが、はっきりと言い切れる自信がない。
消防士仲間でも検討したが、結論がでない・・そんな時、
所長の五味(鹿賀丈史さん)が叱咤の一言。
「1パーセントでもいる可能性があるなら,いつでも飛び込め」
そして、今日の一言となった「それが、め組だ!!」と叫ぶ。
この一言で彼らの迷いはふっ切れ、ホームレスを救出するシーン。
こんな時、ダラダラとした長い説明のフレーズはいらない。
誰もが理解でき、短くて自信が持てる台詞、一言だけでいい。
「責任は俺が持つ」この台詞もいいが,どうもピンとこない。
今までやってきた経験から生まれた自信と、
これだけは譲れないという、自分の仕事の根底に流れるポリシー。
俺たちは、こんな考えで仕事をしてきたはずだ、という姿勢、
それは、部外者のまわりの人たちになんと思われてもいい、
そんな台詞が、私のアンテナに引っかかった。
これは、ドラマだけの話ではない。
家庭でも、私達の仕事でも、同じことが言えそうである。
「それが○○だ!!」と言い切れることを目指して生きていきたい。
今の私は「前例がない、だからやる、それが○○だ!!」
この台詞を早く自信を持って言ってみたい気がする。



2004年03月15日(月)
リクエストしてもいいですか・・

あるメルマガ愛読者から戴いたメールのタイトルである。
「いつも楽しく、また興味深くメルマガ拝見しています。
そこでしもさんにリクエストしたくメールしました」で始まり、
あるテレビ番組を紹介し、
「しもさんが、この番組で何を感じ、
どの言葉をメモするかちょっと興味がありますので」と続いていた。
ちょっとマンネリになってきた私にとって、
とても嬉しいリクエストであった。
そうか、こういう展開もありなんだなぁ・・と気付かせてくれたから。
テレビ番組でも、映画でも、そして当然書籍でも、
「私はこれがお気に入りです。しもさんの感想聞かせて・・」
と言われて,嬉しくないはずがない。
素人の文章にも関わらず、熱心に読んで戴いている皆さんへ。
是非、これを機会に私にリクエストして欲しい。
その中から、私の視点・私の言葉で表現してみたいと考えている。
私のアンテナに引っかかった台詞と、
あなたのアンテナに引っかかった台詞、比べてみると面白いだろう。
いろいろな事に気が付くと思うから。
「気付く」って、一人では出来ないことなんだって・・
以前読んだ本に書いてあったのを思い出した。



2004年03月14日(日)
自分たちばっか面白いことして・・

おまたせ、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
「浪士組」結成時、一番何かをしたくてたまらない場面、
「俺は心で武士になる」なんて台詞、格好いいなぁ・・
と思ったけれど、ちょっとピンとこなかった。
私が選んだのは、沢口靖子扮する沖田総司の姉、
おみつが「浪士組」の説明を受けて帰ってきた男たちの前に
突然現れて、リーダーの近藤勇にくってかかるシーンだった。
「なんで私を連れていかないの!」と文句をいい、
「だって・・」の答えに、冒頭の一言が続いた。
この好奇心旺盛の勝ち気な女性役、とても輝いていた。
時代は男だけが動かすと思ったら大間違いだぞ・・、
そんなメッセージが隠されている気がしてメモをした。
男の私から見ると、とても微笑ましく眺めた場面である。
女性の視聴者は、この台詞、何も感じなかっただろうか?
さて、今の世の中は女性が元気。
女性が社会を動かしている、そんな気さえするから、
この台詞、いつか私が使おうと思っている。
「なんで女性限定なの?自分たちばっか面白いことして」。
この好奇心が、やがて時代をも動かす源になる。
そう信じて、生きていきたい。



2004年03月13日(土)
演奏者50パーセント、観客50パーセント

昨晩に引き続き、今日は吹奏楽の演奏会。
知人が出演するというので、楽しみにして出かけた。
面白いことに、沼津市を中心に活動する市民吹奏楽団
「沼津ウィンドアンサンブル」が隣町の「清水町公民館」で
気持ちよく音を出し、観客の一部は「裾野市」や「函南町」から、
そんな光景を見て、音楽には国境がないな、とつくづく感じた。
(この場合、市町村合併という枠では考えず・・と解釈して欲しい)
そこで、久しぶりに感想をふたつ。
私が社会教育課に在籍した頃にはじめたコンサートが、
2年の時を経て、119回を数えていたこと。
毎月2回の入場無料のコンサートとして定着し、
わが町が全国に誇れるイベントとなって続いていることに
ただだだ感謝したい。
簡単にも119回というけれど、続けることの難しさは
誰よりも私が一番知っているから。
そしてもう一つ。
演奏会(講演会なども含む)の成功・失敗の鍵は、
聴いている側の観客が握っているということ。
どれだけ音楽を楽しんで参加できるか、これに尽きる。
演奏中は拍手をしない、それはクラッシック中心の聴き方。
吹奏楽などは、手拍子、足拍子をはじめ、知ってる曲は口ずさみ、
ソロ演奏の時は、演奏中でも大きな拍手を送る聴き方。
そんな聴き方の違いを覚えると、もっともっと楽しくなるのに・・
と、真剣に思った。
わが町の「音楽会」は、音楽を楽しむためのテーブルマナー、
そんな位置づけが欲しい。
基本中の基本は「演奏者50パーセント、観客50パーセント」、
あらためて感じたので、気になる一言として残したい。



2004年03月12日(金)
人は誰でも、触っていたいし触られていたい

昨年末から楽しみにしていた、シャンソン歌手・
クミコさんのコンサートを、前から2列目で堪能した。
今回は曲の合い間の彼女のおしゃべりから、気になる一言。
いろいろな経験を重ねてきた彼女の一言は重たかった。
そんな彼女の歌声を聴きながら,感じたこと。
私たちに必要なこと、それは、触り触られること。
(どちらか片方だとセクハラになるけれど)
「ふれあい」って漢字で書くと「触れ合い」ということも
忘れるくらい、触ることが苦手になってきた日本人。
そのつけが,愛情不足となって事件が続発しているのでは?
そんな想いが頭の中をかき回し、とても楽しい時間が過ぎた。
それは恋人に限らず、親子、犬猫でも構わない。
とにかく、触り触られる事で、人は安心する。
こんな単純なことだけど、やっと気が付いた気がする。
最近、シャンソンをよく聴くことがあるが、
彼女のサラッと歌いこなした「愛の讃歌」は新鮮だったし、
「誰もいない海」がシャンソンだとは知らなかった。
今さら恥ずかしくて「愛」なんてなかなか言えないけれど、
シャンソンの歌詞だから・・を理由に口に出せる事もある。
歌詞に素敵な言葉が溢れているシャンソン、
ちょっぴり私向きで、ハマりそうな気がしている。