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しもさんの「気になる一言」
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2004年04月29日(木) ■
伯父さんの本のお陰で4月を乗り切れたよ

先住者の都合で延び延びになっていた、1ヶ月遅れの
娘の引っ越しをやっと終え、疲れて東京から戻ってきたら、
甥っ子(妹の長男)が、夜遅い時間なのに我が家を訪ねてきた。
彼も4月から大学生。埼玉の熊谷にある大学らしい。
GWで帰省したので、近況報告かな?と思っていたら
手には「おみやげとワイン」。
「どうだ、大学生生活は?」と尋ねたら、
予想外だったが、私を喜ばす嬉しい返事が、気になる一言。
初めて親元から離れての一人暮らし。
男とはいえ、ホームシックになったらしい。
夜になって部屋に戻ると、誰とも話すことがなく、
テレビを見たり、音楽を聴いたりするぐらいしかない。
今まで、いつでも誰かがまわりにいた彼にとって、
その寂しさは、人一倍だったに違いない。
静岡に帰りたい・・本当に思ったという。
そんな彼の心の支えになったのが、
私が趣味で書き続けている何冊かの本だったというのだから、
泣かせるじゃないか。
ローカルな話も、時には役に立つらしい。
どうしても今日のうちにお礼がいいたくて・・というその顔は
大学生になって、ちょっぴりあか抜けた大人の顔だった。
頑張れ、甥っ子。後悔しない学生時代を送ってこい!!




2004年04月28日(水) ■
人生は、下りのエスカレーターに昇っていくようなもの

そのこころは「立ち止まっていると、下がっていく」
ある講演会で聴いた台詞を思い出した。
いい換えれば、現状維持で満足していてはダメ。
時代の流れは速いから、常に新しいものを求めて
動き続けるしか、上がっていく方法はないということなのか。
しかし、ちょっと待って欲しい。
なにも、長い人生、一気に昇る必要なんてないから、
エスカレーターを使わなくてもいいのではないだろうか。
人生は階段で充分。疲れたら途中で休めばいい。
本当に疲れたら、座り込んじゃってもいい。
もしかしたら、誰かがどうしたの?、大丈夫ですか?と
声をかけてくれるかもしれない。
私は、そんな人生がいいなぁ、と思う。
その前に、下りのエスカレーターを昇っていたら危ないでしょ。
大怪我をしますよ、転げ落ちたら・・。
階段なら安全ということもないけれど、
壁にはってあるポスターでも眺めながら、ゆっくり昇ればいい。
例えとしては面白いけれど、やっぱりその定義、理解したくないな。



2004年04月27日(火) ■
靴と下駄、靴下と足袋

このキーワードで、気が付いたことありますか?
ある本で読んだメモをだったけれど・・。
左右がハッキリ分かれているもの、左右対称のもの。
西洋の靴は、左右が決まっている。
日本の下駄は、左右どちらでも良い。
西洋の靴下は、左右どちらでも良い。
日本の足袋は、左右が決まっている。
同じ足下のことなのに・・と気になって仕方なくなった。
「靴と足袋、下駄と靴下」の組み合わせならわかる。
左右を意識しない文化、しっかり左右を意識する文化、
として分類し、研究の対称になるのに・・と思った。
しかし待てよ・・どうしてバラバラなんだろうという疑問が
私の好奇心をくすぐった。
服装はどうか?アクセサリーはどうか?・・考えたらキリがない。
この違いに、もしかしたら法則はあるのだろうか。
国の違いではなく、ボタン等に見られる男女の左右の違いにも。
あ〜あ、くだらないことが気になっちゃったかな・・
「生中」「中生」も結論が出ていないのに・・
(東京のメル友からは「中生です」と答えがきました。
どちらが正しいということもないので、全国の皆さんのお答えを)



2004年04月26日(月) ■
本当に書きためてないんですね

このところ「気になる一言」のメルマガが、
2日分続けて送られてくるのですが、とメールを戴いた。
最近、疲れてしまってパソコンを開けない時もあるし、
話題は一日を振り返って書くことにしているから、
酔っぱらっていて浮かばない時もあるし・・と言い訳をした。
その返信メールの驚きを、気になる一言にしてみた。
「暇な時などに、いっぱい書きためておいて、
急な用事が入った時は、以前書いておいたコラムを送信すれば
いいのでは?」とアイデアも書かれていたが、
「私の場合、メモは思いついた時にたくさん書き残すけれど、
しっかりした文章は書きためない主義なんです」と言い切った。
根拠はないけれど、なんとなく「感性」が錆びるように気がして。
素人の日記みたいなものだから、パソコンの前に座った時の感性で
缶ビール片手に一気に書き上げたものが、私の作品。
今までもそうしてきたし、たぶんこれからもそうするだろう。
だから3日間メルマガが届かず、一度に3通の届くこともありうる。
それでもメモだけは、毎日付けているから御心配なく。
あいつ、3日間も飲み潰れて書いてないんだな、と思って下さい。
届かない場合、ほとんど野球観戦か飲み会ですから・・




2004年04月25日(日) ■
雲上の人の「励め!!」

お待たせ、日曜日のNHK大河ドラマ「新鮮組!」から。
近藤勇と芹沢鴨が、会津藩主で京都守護職の松平容保に
会津藩付けで働かせてもらいたいと面会するシーン。
常識では、浪士の彼らが殿様に逢うことなんて考えられない。
私が、東京都知事に面会をするようなもの・・
(ちょっと例えが悪いかな)
逢うまでに何時間も待たされて、部屋に入ってきたと思ったら
「おもてをあげよ」に続いて一言。顔をじっと見て「励め!」
うぁ〜、かっこいい〜、と思いながらメモをした。
面会の内容は事前に伝わっているはずだから、
どんな会話をするのか、メモ用紙片手に楽しみにしていたら、
たった一言。思わず、ぐっときた。
こういう時は、長い会話はいらないな・・と納得した。
雲上の人に言われた一言、近藤勇はだぶん一生忘れないと思う。
嬉しさのあまり飲んで帰りたい、と思う気持ちはわかる気がした。
普段話すことも出来ないような方が「君たちのことは知っている。
私がバックアップするから、思い切りやりなさい」
そんな気持ちがこもった「励め!」を言われたら、
どんな人だって嬉しいに違いない。
「人は理屈では動かない、感動して動く」の言葉が思い出された。
さて、現代ではどうだろうか・・



2004年04月24日(土) ■
「中生」か「生中」か

小泉今日子さんと柄本明さん主演の映画「センセイの鞄」
ジャイアンツが負けて、なにげなくチャンネルを変えたら
テレビでやっていたので見始めたのだが、
意外と面白くて、とうとう最後まで見てしまった。
「あわあわと・・切なくも心に沁みる恋物語・
37歳独身女性と初老のセンセイと色濃く流れゆく日々」
新聞のラテ欄(ラジオ・テレビ欄)には、こう説明されていた。
なぜか「しょっぱいドライブ」(芥川賞作品)を思い出した。
さて、内容はいつものように書かないけれど、
「恋愛を前提としたおつきあいをしていただけますか?」と
初老の男性が、若い女性に告白するシーン、メモをした。
しかし、そんな気になる台詞を差し置いて、
私が気になったのは「生ビールの中ジョッキ」の略。
作品内で、小泉今日子さんは「中生!」と注文する。
あれ?「生中!」でしょ、と思わずメモをしてしまった。
飲み屋に入って、オシボリを手にして、私の最初の台詞は、
必ず「とりあえず、生中!」。
「生ビール」「大・中ありますが?」「中」が会話の流れ。
「中ジョッキ」「飲み物は?」「生ビール」とはならないから
私は「生中」が正しい、と思っているけれど、やはり気になる。
これって、地域的に違うのかな?、お店によって違うのかな?
ストーリーより、こんな「単語」にこだわるなんて、
「文字中毒」だなぁ、と近思うけれど、やめられそうもない。
よし、明日も確認のために「生中!」頼もうっと・・。



2004年04月23日(金) ■
美しい灰色

今、私のマイブームと言ったら、ちょっと大袈裟かな。
「禅語」に興味を持ちはじめたキッカケとなった本を紹介。
とにかく書店で見つけた「ほっとする禅語70」
(渡會正純・石飛博光著、二玄社刊、1000円)
その中の一つ「両忘」という言葉。
生きるか、死ぬか。愛しているか、愛していないか。
苦か楽か・・全て白黒をハッキリさせようとするよりも、
二元的な考えをやめて、どっちも忘れると、
心に静寂が得られます。そんなことが書いてあった。
ついつい灰色は、どっちつかずのぼやけた色。
グレー、その言葉さえ濁っているような気がしていた。
しかしこの禅語を知ってから、上手く表現できないけれど
灰色も美しい・・と思えてきたから不思議である。
いままで多くの人に「YES」か「NO」かを問いつめてきたが、
間違っていたかな・・と反省している。
どちらも好き。どちらも私の意見。
そうなんだ、灰色はどちらつかずの色ではなく、
しっかり「灰色」を選択しているんだ、と気が付いたら、
目の前が明るくなった。
この本は、久しぶりに私のお勧めです。
(今、「続・ほっとする禅語70」を読んでいるけれど・・)
目から鱗・・状態、いい本と出逢えて幸せです。



2004年04月22日(木) ■
漢字だらけの農業政策

最近、農業関係の研修、会議が続いているが、
驚くことばかりである。
もちろん、用語がわからずチンプンカンプンだけれど、
漢字の多さは、本当に凄い。
圧巻だった記入例、なんと以下の文字が1行に並んでいる。
「平成16年度産米穀の売渡委託契約書(出荷契約書)兼
稲作所得基盤確保対策数量契約書兼
担い手経営安定対策面積契約書兼
集荷円滑化対策加入委託契約書兼
生産調整方針参加申請書」なんと78文字(ひらがなは2文字)
読むだけで、めまいがしてきたのは私だけだろうか。
当然、一事が万事。
本当に漢字が好きな分野だなぁ、が私の感想である。
誰も不思議に思わないのか、私の感覚がおかしいのか、
とにかく驚きの連続である。
やっと「米政策」をコメ政策と読めるようになったけれど、
漢字だらけの文書に「JA」のアルファベットだけが目についた。
まったく面白い産業である。まだまだ発見だらけが嬉しい。



2004年04月21日(水) ■
酔っ払いは、制限速度で走りたがる

地元のFM放送にゲストで招かれて「エキストラ」の魅力を
話したあと、軽い食事をしながら反省会。
気が付いたら、深夜12時を回っていた。
そのままタクシーで帰宅途中、パトカーが多いことに気付き、
運転手さんに尋ねた。
「なにか事件でもあったんですかねぇ?」と。
「いやいや、最近はネズミ取りはしないで、走りながら
酔っ払い運転を見つけるんですよ」と返事がかえってきた。
「えっ?、どうしてわかるんですか?」としつこい私の疑問に
「だって・・」と横に並んで走っているパトカーを見ながら
答えてくれた台詞が、気になる一言。
蛇行運転するからではなく、制限速度を守るからわかるらしい。
「これって飲酒運転する人の心理です」と付け加えてくれた。
「深夜、裏道を制限速度で走っていたら、まず酔っ払い」
そう断定し、検挙すると100パーセントに近い割合で酒気帯び。
本人が普通だと思っている走り方は、普通じゃないから、
交通の妨げになる。
自分の心の中で、悪いことをしたな、と思う気持ちがあるから、
ついつい制限速度 40キロの道路を時速40キロで走ってしまい、
かえって目立ってしまうから、御用となる。
この視点、生活にも活きそうな気がする。覚えておくといい。



2004年04月20日(火) ■
奨学金の保証人は、どうしたのか?

「日本育英会で奨学金1500億円焦げ付き」というニュースを
以前メモしたが、そのまま違った事件にまぎれて忘れていた。
しかし今回、大学生になったばかりの娘が
「奨学金」の資料を片手に「どうする?」と言ってきたので
ペラペラと内容を読んでみた。
勿論、私も高校3年で父を亡くし、奨学金のお世話になって
大学を卒業させてもらった。
就職後、少ない給料から毎月少しずつ返済したことが思い浮かぶ。
当時に比べて貸与金額も3倍以上、驚くばかりであった。
しかし時代は変わっても、必要な項目に「保証人」の記入欄はある。
本人が返済不可能な時は、その保証人が債務を負担する。
これって、お金を借りる時の常識だと思うのだが・・。
その保証人すら返せないということなのだろうか?。
確かに不況、リストラで返済できない家庭もあるだろう。
だが苦労して返した記憶がある私は、どうも納得できない。
銀行への公的資金投入も、奨学金をはじめとした税金等の滞納も。
正直者がバカを見る。そんな社会にはなりたくない。
「保証人」とは、それだけ重い責任があったはずであるが。
私の認識が、どこかでズレてしまったのだろうか。