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しもさんの「気になる一言」
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2004年05月20日(木)
誰かの役に立っていると感じる「忙しい」は「心は亡くならない」

「へびが出たぁ〜」「農業用水が汚れてる」「5月の台風接近」
俳句の季語にもしたいくらい、最近の私の仕事は
季節とともに、朝から晩まで、目まぐるしく過ぎていく。
そろそろ「ハクビシン」「猪」や「猿」が出る時期だねぇ、
そういえば、夏祭りの実行委員会を開かなくては・・。
そんな会話が職場を飛び交っている。
ヘビが出たから捕まえて欲しい、と通報が入れば、
手作りの「ヘビキャッチャー」を持参して、現場へ。
(実は私、ヘビが大の苦手。
だから実際は、一緒になってキャーキャー騒いでいるだけで
全然、役に立たないらしいのだが(笑))
今日みたいに、深夜に台風接近、となれば、
夕食の楽しみのひとつである冷たいビールもお預け。
もちろん、いつ招集がかかってもいいように・・。
しかし、なぜか不思議と苦にならない。
かえって直接住民の役にたっている、という実感さえある。
たぶん「ありがとう」の一言で、疲れが取れるのだと思う。
確かに「忙しい」は「心を亡くす」と書くけれど、
そればかりじゃないな、と思い直したので、気になる一言。
もちろん、ひとりになる時間は極端に減るけれど、
言い訳のための「忙しい」ではないのだから。
与えられたこの環境を、スタッフと一緒に楽しむ余裕を持ちたい。
「忙しい?」「おかげさまで」



2004年05月19日(水)
「ヒナを拾わないで!!」キャンペーン

(財)日本鳥類保護連盟が発行したボスターで見つけた台詞。
野鳥の子供たちが、まだ飛ぶ力が充分でなく、
地面に落ちているけれど、それは拾わないで下さい。
彼らには、厳しい自然界が待っていることを、教えるためにも。
そんな趣旨の訴えであったと思う。
この時期、真新しいランドセルをしょったピカピカの一年生が、
下校途中で「落ちているヒナ」を発見して、
「かわいそう・・」と大事に抱えて帰宅することがある。
そんな時「拾っちゃダメなのよ、実はね・・」と事情を説明して、
「元の場所へ戻してあげなさい」と優しく言えるかどうか。
ただ感情に任せて「元の場所へ返してきなさい!!」では、
優しい気持ちで拾ってきた子供の気持ちを台なしにしてしまう。
行動・結果は同じであっても、
「なぜ、ヒナを拾っちゃいけないのか」を説明してあげられる、
そんな親が増えて欲しい、と思う。
恥ずかしい話だけれど、私は知らなかった。
たぶん、道端に「ヒナ」が落ちていたら、拾ってしまう。
自分で最後まで育てることができないのに・・。
それは、大きなお世話だということも、気が付かずに。
家事のことは何も出来ないと思っていた娘が、
一人暮らしを始めたら、ゴミの分別から洗濯までこなしている。
「巣立つ」為の手伝いをしてあげなければいけないな、
この標語を見つけて、改めて思った。
さて・・仕事では?



2004年05月18日(火)
大学4年間は「真剣に自分と向き合う期間」

先日、東京へ行った時に立ち寄った、東京都現代美術館。
NHK番組「新日曜美術館」の「アートシーン」で知って、
是非、一度、訪れたかった美術館のひとつであったから、
思いきって、娘と一緒に出かけてみた。
企画展は「再考 近代日本の絵画 美意識の形成と展開」展。
展示作品については、ここでは触れず、見てのお楽しみとしたい。
ただ目を引いたのが、入ってすぐに展示されていた
東京芸大の卒業制作である「自画像」のコーナー。
教育の一環として、自分に向き合うことを学生に課してきた
東京芸大の考え方に、つくづく頭が下がった。
大学4年間って、自分の意志でどうにでも使える4年間である。
「勉強より、人間関係を広げるところ」などと、
私は私なりの学生生活を正当化しようとしていたかもしれない。
学生時代しかできないことをしなさい、ということは、
いろいろなことに挑戦して、自分の力、
言い換えれば、自分の限界を知りなさい、ということに他ならない。
意外と、知ってそうで知らない、自分という存在を
徹底的に確かめる作業が出来る年齢であるともいえる。
45歳になってもまだ自分のことがよくわからない私。
写真とは違う、自分と向き合わないと描くことが出来ない自画像。
大切なことは、上手下手ではなく、鑑の中の自分と対話すること。
私も「自画像」を描いてみようかな。



2004年05月17日(月)
「変わったね」そのひとことで「もっと変われそう」

サンクロレラの新聞キャッチコピーである。
正確には
「ちょっと前のイライラも、ところどころで許せた私。
『変わったね』
そのひとことで『もっと変われそう』
ところどころじゃなくなったもの」であった。
最近、職場環境や家庭環境が変わったためか、
多くの人に「最近、変わったね」と声を掛けられるが、
私は、プラスに考えることにしている。
以前より、少しだけれど成長していると思っているから。
一つひとつの選択が、ゆっくりになった、と自分で思う。
以前は「即決」「迷わない」を良し、としていたけれど、
最近は、じっくり考えることを覚えたからだろう。
それは「スローライフ」を
「丁寧に生きる」と訳すことが出来た頃からだと
自分の変化を振り返っている。
この「気になる一言」も同じ。
以前は、その日のうちに書かなくちゃ、と眠たい目をこすり
仕事で疲れていても、ほろ酔い気分の時でもPCに向かった。
しかし、それは「丁寧に生きる」とは違う、と感じて
そのまま布団へ直行することが出来るようになった。
翌朝、早起きをしてPCへ向かい、昨日を振り返りながら
手帳のメモに目を通す。
たったこれだけの事でも、私にとっては「大きな変化」。
知らない間に、また元の深夜族に戻らないよう努力したい。
「変わったね」は褒め言葉。そう理解したい。



2004年05月16日(日)
「柿田川」が東京新宿・アルタの画面に

今日は偶然の連続だった。
序盤からジャイアンツが大きくリードして、そのまま大勝。
気分がハイのまま東京ドーム帰りの新幹線に乗り込んだところ、
偶然にも、同じ職場の人間と逢い、
ユニフォーム姿で座席についた私の姿を見つけ
「本当に好きなんですねぇ」と驚いていた。(呆れていた?)
しかし、もっと驚く偶然(私にとっては奇跡)を、
是非、記録にとどめておきたくて、気になる一言。
娘か゛新宿の「世界堂」で画材を買いたいというので、
西口から東口(歌舞伎町)への近道(地下道)を通り抜けて、
あそこが「笑っていいとも」のアルタだよ、と指差した瞬間、
大画面に見なれた景色が・・。
なんと「NHKハイビジョン」のロゴ入りで
わが町自慢の「柿田川」が、しばらくの間、流れていた。
(待ち合わせをしている人たちは、見入っていたのがわかる)
私がこの日、この時間に、この場所に来ることが
わかっていたかのようなタイミングで、映し出されたのである。
もちろん、デジカメを取り出し撮影はしたものの、
その興奮をうまく言葉に表現できないから、もどかしいけれど。
プロ野球の方も、大量点で勝ったわりには、早い時間で終了。
だから、いつもより2本も早い新幹線に乗れたり、
偶然はさらに続いたようだ。
明日も、この偶然は続くのだろうか?、
なんだか訳もわからず「偶然の産物」が楽しみである。



2004年05月15日(土)
「今井舞( 仮称)です、宜しくね」

ジャイアンツは小久保選手のホームランしか点が入らず、
東京ドームの試合は、いいところなく負けてしまった。
沈んだままの気分を振り払いたく、急遽「残念会だぁ」と
娘を外に連れだし、遅い時間からの「牛角」(焼き肉)となった。
まぁ飲みながら、彼女との会話を楽しむのも目的の一つだけど。
一人っ子で育ったためか、他人とのコミュニケーションが苦手、
と打ち明けられても、老若男女、店員にも愛想を振りまく私には、
なかなか理解で出来ないことであった。
3杯目の「生中」を注文したところで、店員の女の子が
「3杯目だからとびっきり美味しいビール、入れてきますよ」と
笑顔で答えてくれて、酔いに任せて仲良くなってしまった。
話しを聞いていたら、なんと娘と同じ大学で驚いた。
こちらが訊いたわけでもないのに、すすんで娘に自己紹介。
「いまいまいです。
上から読んでも下から読んでも、いまいまい、宜しくね」
(タイトルは適当に、漢字変換してしまったけれど・・)(笑)
焼き肉を食べながら、娘に伝えた私なりの「大学生活のあり方」、
思い出すにはこのフレーズだな、と思ったので、気になる一言。
何年後かに、この時話したことを思い出してくれるだろうか?
とても大事なことを話したつもりなんだけれど。



2004年05月14日(金)
憧れの平日・休日の過ごし方、実験開始

何年も前から考えていた、憧れの1週間の過ごし方。
月曜日から金曜日まで、がむしゃらに働く。
そして金曜日の仕事を終えてから、休日モードに。
仕事のことは一切考えず、日曜日の夜まで楽しむ。
月曜日からは、また気持ちを切り替えて、仕事モードへ。
週末の昼間は、全国の美術館や博物館めぐり。(または温泉)
夜は、美味しい料理とアルコールで、ほろ酔い気分になる。
そんな生活に憧れていた。
まだまだ内容は違うけれど、今週末に晴れて実現となった。
金曜日の夜、仕事を終えて東京に住む娘のアパートへ向かう。
もちろん、いろいろなお土産を持たされて・・
土・日は、娘と東京近郊の美術館めぐりの予定。
夜は親友と東京ドームで野球観戦の繰り返し。
そして日曜日の夜、試合が終わったら帰宅する。
もちろん、毎週というわけにはいかないけれど、
やっぱり心配だから、娘もジャイアンツも。
週末「気になる一言」が更新されていなかったら、
(毎日のメルマガが届かなかったら・・)
この内容を思い出して欲しい。
あっ、また出かけているってね。では行ってきます。



2004年05月13日(木)
イラクには、アジアの代表として頑張って欲しい

野球中継をカーラジオで聴いていたら、試合途中に
イラクのサッカーチームが、日本・韓国についで、
アジアの代表としてオリンピック出場が決まった事を伝えた。
そのコメントがどうも気になって、慌ててメモをした。
自衛隊派遣などで毎日のように報道されているイラク、
私の中では、もうすっかりアジアの国であることを忘れていた。
「そうか、イラクはアジアなんだよなぁ〜」と思い直し、
帰宅後、さっそく「世界地図」で調べてみたら、
たしかに、イラクはアジアであった。
観光客がどっと押し寄せるヨーロッパやエジプトよりも近い。
もちろん、オーストラリアよりずっと近い。
オリンピックの開催されるギリシャよりも・・。
もう少し同じアジアの国として、関心を持つ必要がありそうだ。
マスコミも海外のニュースを伝える時、
画面の片隅にでも世界地図を表示し、
その国の位置をいつも意識させたらどうだろう。
日本からの距離や気候なども意識させることにより、
「イラク」という国が、もっともっと輝きをましてくる。
小さい枠の中で息が詰まりそうになったら、
世界地図を眺めてみるといい。
いろいろなことに気付くはずだから。是非、お試しあれ。



2004年05月12日(水)
「カラダ」を動かすのは「心」ですから・・

アテネオリンピック、女子バレーボールの最終予選。
女子チームのキャプテン、吉原選手の台詞である。
なにかのインタビューに答えていた時のフレーズだった。
(すみません、情報源の番組名はメモをし忘れました)
オリンピックに何度も出場している彼女、
再び、全日本のメンバーに選ばれた時の感想を
「へっ?なんで私が?でした」と思い出し笑いをしながら語った。
勝負より楽しむことにシフトしたバレーボール人生を
もう一度、勝負の世界へ戻すことは、並大抵ではなさそうだ。
その秘訣をわかりやすく説明してくれたので、慌ててメモをした。
勿論、体力も瞬発力も若い人には負けるかも知れない。
しかし「イザ」となったら、役に立つのは精神面。
すなわち「心」だと、私は理解した。
まだまだ若い者には負けない、という自信を持ちながら、
後輩の指導にも余念がない。
ボールの行方を最後まであきらめないで飛びついていく、
そんな若い選手たちが減ってきたことを嘆いていたが、
拾える、拾えない、のほんのわずかな違いは、
「心」で、絶対拾えると信じ込むことらしい。
よ〜し、試してみ〜よっと。
職場の野球部も、バレー部も「心」を使っているだろうか?
邪魔にならないように、若い人たちの「心」に探しに・・。



2004年05月11日(火)
2年前の表紙はこの紙だったよね。その前は・・

2年ごとに「気になる一言」を取りまとめ製本し、
私なりの「生きた証し」としてこの世に残しているが、
今回は、印刷所へ揃った原稿を入稿した時の台詞。
2年ぶりだから、覚えているかな?と不安になりながら。
しかし、私の不安を裏切り、彼はほとんど覚えていた。
「たしか、表紙の紙質はこれを使って、色はこれだったよね」
「その前の時はこの色。そしてその前はこの色」と
カラーサンプルを持ち出しながら、打合わせをしてくれた。
いくらプロとは言いながら、2年前の仕事を覚えているなんて、
と驚いたので、気になる一言。
そんなもんだよ・・では片付けられない嬉しさと
さて自分はどうだろう?という反省が私を取り囲んだ。
2年前の、ほんの小さな仕事を覚えているだろうか?
もちろん私は「否」であったから。
また何百もの紙質・色のサンプルのから、私の顔を見た途端、
「しもさん」というキーワードから、つながって思い出せる、
本に関する情報の記憶方法を、知りたくなった。
さて今回の表紙の色は・・・乞うご期待。

しもさんの「今日の気になる一言」(2002年〜2003年)第4巻。
完成間近か、配布希望の方(無料)、是非、ご一報下さい。