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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2005年02月13日(日) ■
目一杯、寄ってくれ

長泉町「ヴァンジ彫刻庭園美術館」で、大山行男さんの写真展、
「富士山曼荼羅」が開催されている。
彼と懇意にしている私の幼なじみの家族らと共に、
大山さん御本人と話しをする機会に恵まれた。
そこには、青空に白い雪をかぶったきれいな富士山ではなく、
もっと人間味のある、いろいろな表情の富士山を撮り続けて
彼と富士山との対話が聞こえてきそうな写真が溢れていた。
考えられないような角度・距離からの空撮写真を見ながら、
ヘリコプター操縦士との打ち合わせの仕方を尋ねてみた。
ふたりの気持ちの合わせ方が、とても気になったから・・。
飛び方(コース)は細かく要求するんですか?という私の問いに、
「意外とラフに飛んでくれる・・」の台詞に続き、
とにかく出来るだけ近くで撮りたいから・・という気持ちが
感じられたので、メモをした。
近くに寄る、ということは「大変危険」も意味するのだが・・。
富士山を撮り続けている大山氏、家族でヒマラヤに行った親友、
そして数日前まで南半球の最高峰を目の当たりにしてきた私。
男三人、山の話は尽きるところがない。
遠くから望遠レンズで撮るのではなく、近くから広角レンズ。
写真の撮影テクニックもさることながら、
富士山の話をする大山さんの表情が、私には一番の被写体だった。

PS.
写真展は3月1日(火)まで、お近くの方、是非一度御覧下さい。



2005年02月12日(土) ■
外人に話しかけたくなっている自分発見

とうとう帰国の日、私の中に芽生えた変な感覚がある。
うまく表現できるかどうかわからないが、気になる一言。
出発前、私には英語は似合わない・・とあれほど感じたのに、
帰国時、もっともっと英語を話してみたくなった。
意識的に、日本語の環境に身を置かなかったこともあるが、
単語だけを繋ぎあわせたようなカタコトの英語でも通じた喜び。
これは何事にも換えがたい収穫であった。
夜中にそっと部屋を抜け出し、フロントで
「南十字星(サザンクロス)をみたいのですが・・」と尋ねたら、
「ここでは明るすぎて見えないな、○○へ行けば見えるよ」と
(たぶん)答えてくれたシーンは、忘れられない。
しかし皮肉なもので、今の海外英語事情は、
英語を覚えたい日本人にとって、環境が悪すぎる。
外人がほとんど日本語で話しかけてくれるから。(笑)
だから飛行機内でも、外人が「お茶はいかがですか?」と声を掛け、
私が「コーヒー、プリーズ」なんて言うシーンがある。
「ティー、プリーズ」「ビアー、プリーズ」
「ホワイトワイン、プリーズ」「レッドワイン、プリーズ」
そんな意志が伝わるだけでも嬉しくて、お腹は水分で膨れ上がった。
いつの日か、英語でも「言葉の力」を伝えたい。
そんなことを考えながら、20度以上の気温差を再度体感し、
成田空港へ降り立った。
今度は英語で、カジノのポーカーに挑戦するぞ〜。



2005年02月11日(金) ■
こちらの人は、フルーツを食感で食べるんです

最近、仕事で農業に携わっているからだろうか、
食べ物の違いがとても気になる旅だった気がする。
その中でも、今回は特に果物の味が気になった。
いつもなら、たぶんお米なんだろうけれど・・。
甘いもの大好きのニュージーランドにしては、
どれも甘みが足りない・・と不思議だったからだ。
大きさも、どれも小ぶり。
日本より、もっともっと糖分ばっちりの甘さを
想像しながら食べたからだろうか、期待外れだった。
そんな私の疑問を、現地ガイドの彼女が解いてくれた。
その答えが、気になる一言。
日本のような、蜜が最高と感じるリンゴもなければ、
包丁で剥いて食べるような大きなリンゴも見なかった。
食後のデザートとして、歯触りなどで楽しむに違いない。
私の既成概念は完全に崩された瞬間であった。
果物は味覚ではなく、触覚で味わうこともできる。
まさしく文化の違いを肌で感じ、
カルチャーショックに近いものを得た気がする。



2005年02月10日(木) ■
解放感って、こんなことなんだ

オークランドへ着いて、戦争博物館見学中にトラブルが起きた。
シャッターを押して欲しい、と外国観光者に頼まれ、
自分の荷物を左横に置き、デジカメは三脚で立てたまま右横に。
「は〜い、いいですか?、チーズ」「ガシャーン」
シャッター音とほぼ同時に、右横で大きな音が・・(涙)
なんと立て方が悪かったのか、デジカメもろとも倒れた。
当然のように、レンズ部分が故障、作動しなくなった。
そんなブルーな気分を吹き払ってくれたのが、やはり大自然。
昼食をとったレストランの目の前に広がるのは、遠浅の海岸と海。
波打ち際までどれくらいあるんだろう、と話していたら、
「事務局、行ってこい!」と声がかかった。
「はい」と元気よく返事をして、Gパンをひざまでめくり歩き出した。
やや日差しの強い太陽と爽やかな風を受けながら、
波打ち際まで、初めて走った時の感想は、
「解放感って、こんなことなんだ」って身体で実感できた。
遠くに外国の女性が二人いたものの、ほとんど私のプライベート空間。
帰りは距離が知りたくて、私の歩幅で数えてみた。
なんと420歩。1歩60センチとしても、約250メートル。
1歩80センチなら、なんと約300メートルを超える。
この空間を、しばらくの時間、独り占めさせていただいた。
もちろん、気分は思いっきり晴れた。
自然には癒しの力がある。心からそう思ったし、感謝したい。



2005年02月09日(水) ■
旅には、小さなハプニングが必要である

今回は、私の雑感である。
大自然を満喫している、今回のニュージーランド。
宣伝看板などを見ることもなく、交通標識だけが時折目に入る。
バスの車窓から、何時間となく流れていく風景は、牧草と羊など。
「羊が風景の一部となっている」と現地ガイドさんが語ったのも、
まんざら嘘ではなかった。
なんとも表現しがたい湖の色と、氷河を抱いた山々の景色が、
ここ数年、旅らしい旅をしてこなかった私にとって、
とても新鮮な輝きとなって、私を包んでくれるのがわかった。
しかし面白いもので、物書きとしての習性か、
何かちょっしたトラブルを期待してしまう。
素晴らしい大自然の景色だけでは、読者を楽しませることはできないし、
印象に残す表現ができないら。
いや、旅行中はダメージの残る「トラブル」ではなく、
笑ってすまされる「ハプニング」がいい。
今回は、貸し切りバスの冷房が壊れた。
真夏にクーラーが入らない。窓は開かない。みんな汗だくになる。
しかし、なんとか乗り切って夕食に美味しいビールを飲む。
たぶん何年経っても、同じハプニングを経験したメンバーは
この話題で盛り上がるに違いない。



2005年02月08日(火) ■
女性は平均約10キロ増えるんです

ニュージーランドについて驚いたことは、
体格のいい女性が多いということ。
それも、縦に横に・・全体的に・・。(笑)
私が痩せて見えるくらいだから、想像できるだろうか。
こんなに外国人って大きかった?と首を傾げていたら
現地ガイドの女性がマイクを通してこう呟いた。
こちらに住みはじめると、日本人のだれもが体験することらしい。
とにかく、甘いものが大好きな国民性を実感する。
これからの数日間の旅行先で、ビュッフェ形式の食事をする度に
その謎は解けてきた。
もちろん、食べ物が美味しい、が生活の基本にあるけれど
アイスクリームのデサートはじめとした乳製品をはもちろん、
食後のコーヒーにも、ミルクをたっぷりドボドボ入れる。
いやいや、前菜のサラダのドレッシングから、メイン料理のタレまで、
なんとなく甘さを舌に感じるのも頷ける。
旅行中、何度も口にしたキィウィ・ワインもちょっと甘め。
逆に、自然を生活全体に感じることができるお国柄。
不規則な生活をし、ストレスをいっぱい溜めた男性は、
この国に住むとストレスがなくなり痩せるらしい。
ニュージーランドの印象は、とても健康的な国である。



2005年02月07日(月) ■
たぶん、温度差に身体がびっくりしますよ

真冬の日本から、真夏のニュージーランドへ。
うまい表現はないものかと考えていたところ、
今回の添乗員が、成田へ向かうバスの中でこう説明した。
こちら日本は気温5〜6度、向こうは25〜26度。
少なくとも20度の温度差を、どう五感で感じるかは、
私の今回のテーマでもある。
トンネルを抜けると、そこは雪国だった・・を真似すれば、
10000キロの海を越えると、そこは真夏だった、となる。
私の知らない南半球の生活とは、どういう世界なのか?
夜9時過ぎまで明るいというのは、どんな感じなのか?
全て、自分の身体が体験したことを、メモしてこようと思った。
成田空港までは、ダウンジャケットに身を包みながら、
これはニュージーランドでは必要ない・・とばかり、
バスに冬の衣類を残し、空港入り口まで、全速力で走った。
確かに寒かった。ここで、風邪をひくわけにはいかない。
温度差だけでなく、いろいろなものに驚き、
今までの知識・経験では予想できない世界を体験したい。
日付け変わって、2/8の午前3時頃。
窓際のシートだった私の目の前に現れた光景。
それは月と星と太陽が、飛行機の羽の上に顔を揃えたシーン、
私は「宇宙から、自然のプレゼント」をいただいた気になった。
これから、思いっきり「自然」を感じていこう・・
そう誓った、ニュージーランド、初日であった。



2005年02月06日(日) ■
話よりも変な先生に興味をもったようですよ

先日の中学校での授業、やはり子供たちの反応が気になる。
数日後、彼らからお礼の手紙をいただいたけれど、
もっと客観的な、第三者的な感想も欲しかった。
そんな時、当日取材していた広報担当からメールが届いた。
写真を撮りながら「どう?面白い?」って聴いたらしい。
それが私を喜ばしてくれたフレーズだったから、気になる一言。
「う〜ん、よかった、そう言ってもらって」とメールを返した。
いい話って、その時は感激するけど、すぐ忘れてしまう。
けれど、変な人っていつまでも覚えているでしょ。(笑)
本当にそんな感想を持ってくれたら、とても嬉しいな、と思う。
変わっている・・って評価は、周りにいない・・って評価でしょ。
だから、私は「おばさん」と呼ばれることも苦にならない。
変わっている人って、最初は近寄りがたいけれど、
一度仲良くなると、とても楽なんだよねぇ、気を使わなくて。
お互い変わっているって自覚しているからかな。
この感覚は、なかなか普通の人にはわからないかも・・。(笑)
彼らに「夢」を語ってしまった私たち。
大切なことは、これからの私たちの行動かもしれない。
もっともっと変わった人になろうっと・・。



2005年02月05日(土) ■
本邦初公開「爆笑、痔の手術体験レポート」

今月7日から12日まで6日間、南半球「ニュージーランド」へ
行くことになっている。
正反対の季節・夏を満喫、といきたいところだけど、
まだまだお尻の調子が気にかかる。(笑)
だから尋ねられると「痔の湯治に・・」と説明しているのだが。
当然いつもの「気になる一言」のメルマガは帰国後となるが、
その間に、メルマガ購読の解除されたら、帰ってきて辛いから、
昨年末からのお約束「痔の手術体験」をドキュメンタリー調で
6回に分けてお届けする。
ただし、記憶が鮮明で、書き出したら止まらなくなってしまい、
手術前日〜当日の手術終了までしか書けなかった。
推敲もせず、勢いだけで打ち込んだ、書き下ろしの状態なので、
表現に不快な点があっても、お許し願いたい。
しもさん初の長編作品が読めるのは、メルマガだけ。(汗)
うん「本邦初公開」って単語、けっこうインパクトあるな。
未登録の方、お早めにホームページトップから、購読登録を、
そして、読者は「叱咤・叱咤・叱咤・激励」の感想をお願い。



2005年02月04日(金) ■
駄目で元元(ダメでもともと)

女優・冨士眞奈美さんが、わが町の地元中学校にやって来た。
もちろん「卒業生に学ぶ」特別講演会である。
NHKの「ようこそ先輩」を想像させるが、
演題は「夢の実現に向けて」と、やや趣が違ったし、
全校生徒を2月の寒い体育館に集めて話す講演会では、
彼女の魅力を引き立ててはいないのでは?と感じてしまった。
こんな若い人達の前で話すのは、本当に初めてなのよ、と
話しはじめた彼女も、やや緊張ぎみであったようだ。
しかし「だめでもともともが、私の生き方なのよ」と話した時、
生徒たちの顔が変わった気がしたから、気になる一言。
彼らの心のアンテナに響いたのだろうか、
なぜか、会場の雰囲気が変わったのを、私は感じた。
大女優の話だから全校生徒に聴かせたい、の気持ちもわかるが、
ここは彼女の生き方「駄目で元元」の精神を貫いて、
先日の私達と同じ「夢を実現した大人」の先輩の1人として、
教壇に立っていただいた方が、インパクトがあったと思うのだが。
「女優も職業の一つ」という視点ではダメなのだろうか・・。
「富士山を見て育ったことが私の宝もの」というフレーズ、
私はすぐにメモしたが、彼らにはどう響いたのか、とても気になる。
ただ「いい話を聞いた」だけでは、終わって欲しくないから・・。