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しもさんの「気になる一言」
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2006年07月08日(土) ■
ピアノが上手いと歌いやすいんだね

月に1度の同級生素人合唱練習。
2曲目もなんとか形になってきたのだが・・
今までは、恩師の先生が指導しながらピアノを弾いた。
もちろん、私たちも素人だから、
先生のミスタッチをお愛嬌として、受け止められるのだが、
同級生にピアノの先生がいると知って、伴奏をお願いしてみた。
すると同級生の我侭な想いを快く受けてくれて大助かり。
私たち合唱団にも、ついに専属のピアニストが仲間入りした。
練習を始めてすぐ、私の48年間の固定観念が崩れた瞬間を
気になる一言のフレーズにしてみた。
ピアノって単なる合唱の伴奏だから「上手い・下手」はあっても、
歌いやすい、歌いにくい・・なんて考えもしなかった。
それがどうだろう、彼女のピアノに引き出してもらうかのように、
いつもより、自分の声が出ていることに気が付いた。
これは、私だけの感覚ではない。
参加しているメンバー全員が、きっと感じたことに違いない。
恩師の先生も指導に専念できるし、う〜ん、満足のいく合唱練習。
あとは、秋の芸術祭に向けて、頑張るだけかなぁ。(汗)



2006年07月07日(金) ■
七夕の日は、いつもバタバタ

毎年、この時期になると梅雨空を見上げながら、
七夕伝説を思い浮かべるのであるが、
天文を少しかじった私にとっては
「彦星」「織姫」ではなく、
「こと座のベガ」と「わし座のアルタイル」、
そして天の川(ミルキーウェイ)を2人が渡れるように
大きな羽を広げているのは、デネブを中心に「はくちょう座」。
三つの星座のα星は、なぜか忘れない。
しかしそんな単語が浮かんでしまい、ロマンチストの欠片もない。
さらに浮かんだフレーズが、今日の忙しさを表現するように
「七夕の日は、いつもバタバタ」だから始末が悪い。
前年度の施策の成果と新年度の進捗状況確認等、
この7月前半は、いつもバタバタしている時期だから、
つい、こんな言葉が浮かんでしまった。
七夕伝説は、晴れの確率が多い旧暦で考えるとして・・
今日はバターつながりで、あさりバター、コーンバターでも頼んで
ビールでも飲みたかったなぁ(笑)。



2006年07月06日(木) ■
思春期ってのは、心が痛みやすくなるんだ

読み終えて、しつこいくらいメモが残ったから
「夏草冬濤」(なつぐさふゆなみ)から、このフレーズ。
(井上靖著・新潮社・743頁)
仲良し3人組が「思春期」について話している。
「思春期ってのは、女の子のことを考える時期なんだ。
(思春期って)(憤ったり)、泣いたりし勝ちになる。
心が痛みやすくなるんだ」と。
これは、面白い定義だな、とメモを残した。
思い出すなぁ、私にも心が落ち着かない時期あったなぁ。
以前、紹介した「たりだりの日々」(東君平作)を思い出した。
「思春期って、心が痛みやすくなる時期」・・
なかなかいい表現だと思うのは、私だけだろうか。
まだ異性に対して心が痛むようなら、いくつになっても思春期、
そう定義したいところだが、
今のところ、私の思春期は終わったまんまである。
ちょっぴり、寂しい・・(笑)



2006年07月05日(水) ■
親を泣かせる・先祖の顔に泥を塗る・お天道様が見ている

以前紹介した「国家の品格」(藤原正彦著・新潮新書・191頁)を
読み直したら、懐かしいフレーズにぶつかったから、ご紹介。
(なぜか1度目は、私のアンテナに引っかからなかったようだ)
話は、万引きなんかしたら・・について。
「家族の絆」が強かった時代、
日本は「万引き」をする子は少なかった。
それは「親を泣かせることになるから」、
「先祖の顔に泥を塗ることになるから」、
そして「お天道様が見ているから」だったから、と言う。
「お天道様」を「太陽」のこと、と知らない人も多いが、
昔は「天国から神様が見ているよ」の表現を変えて、
「お天道様が見ている」と言っていた気がする。
太陽の存在って、私たちにとっては大きかったから、
悪いことをしてはいけない・・と自然に思えたのかもしれない。
「親を泣かせることになる」なんて、今は誰も口にしない。
「先祖の顔に泥を塗る」なんて、よほどの名家でなければ使わない。
これらに変わる素敵なフレーズは、ないものだろうか?



2006年07月04日(火) ■
「みっともない」と「もったいない」

なんとなく発音は似ているけれど、全然違う意味。
「もったいない」(mottainai)は、
世界共通語になりつつある、日本の残したい文化であるし、
これだけ全国各地で財政危機なのだから、
「みっともない」なんて言ってられないのが現実である。
ただ、今までの慣習を大切にする日本人にとって、
「そんなみっともないこと出来るか」という発想は
なかなか捨てきれないのも事実。
「でも、もったいないです」という発言をするのに、
意外と勇気がいる行動となってしまうから・・。
「費用対効果」を考えれば、誰にだってわかることでも、
「みっともない」という見栄のために、
どれほど「もったいない」ことをしているのか、
私たち自治体職員は、常に意識しなければならない。



2006年07月03日(月) ■
「サービス」と「おもてなし」

最近、どこもかしこも「おもてなし」という言葉が氾濫。
「サービス」ではなく「おもてなし」だというのだが、
私には、その差がはっきりわからない。
たとえば「障害者用にエレベーターを設置するのがサービス」
「障害者を見つけたら、こちらから駆け寄り声を掛け、
手を引いてあげるのが、おもてなし」とか、
そんな単純な例えが欲しいと思う。
「おもてなし」の方が「サービス」より上質・・みたいな
感覚が、きっとこの単語を使っている人にあるのではないか。
現にサービスをしている人は、丁寧にお客を扱っています、
という主張もあるだろうし、
「サービス=おもてなし」と考えている人もいるかもしれない。
だから、うまく定義も出来ずに「おもてなし」という
言葉だけが一人歩きするのは危険だと感じている。
これからは「おもてなしの心で」ってカッコいいけれど、
今までも「おもてなし」の心で接してきたよ・・
という言う人にとっては、今更なに?と思うかもしれない。
肝心なのは「やる側が意識をもつこと」
そう定義してくれた女性がいた。
意識を持ってやれば、「おもてなし」=「サービス」になる。
いずれにせよ口先だけで「おもてなし」が使われるのは
やっぱり嫌な感じがする。
なるほど・・と思う定義、誰かしてくれないかな。



2006年07月02日(日) ■
私たちの気持ちを代弁してくれている

先週の気になる一言で「代表選手は国民に挨拶して欲しかった」と
自分の気持ちを表現したら、全く同感・・というメールが
私の予想を遥かに超え、相次いで届いた。
新聞投稿としては、もう遅いかな?と思いながらも、
500字に編集し直して投函したら、これまたすぐ掲載された。
あまりの反応の早さに、本人が一番驚いたが、
新聞掲載記事を読んでまた、多くの方が電話やメール、
出来れば、直接逢ってお礼を言いたい・・という人まで現れた。
その根底に流れている共通した感想が、今回の「気になる一言」。
「同じような考えを表明してくれて、とても嬉しく思いました」
「読みましたよ、なんだか気持ちがスッキリしました」などなど。
言いたかったけれど、少数意見なのかと思って・・が本音のようだ。
私が新聞投稿をする価値、それは私個人の意見だけでなく、
時には「多くの人の気持ちの代弁である」と実感できた。
「言い難いこと」を「言い難い人」に「言い難い場所で」・・
選挙公約ではないけれど、これが私の使命かな?(笑)
(賛成・反対、感想はいつでもお待ちしています、はい)



2006年07月01日(土) ■
わかりました。また課長とキャバクラへ

映画の日(1日)だからと言うわけではないけれど、
午前中、畑から枝豆を収穫して、ご機嫌だったからか、
以前から観たいと思っていた
「明日の記憶」(監督 堤幸彦さん)を選んで映画館へ足を運んだ。
主演・渡辺謙さん扮する広告会社の「佐伯部長」が、
「若年性アルツハイマー症」と診断され、
仕事にも影響し会社を退社することになるが、
香川照之さん扮する、取引相手の河村課長が電話で励ますシーン。
「負けちゃダメだよ。また営業部へ戻ってうちを担当してよ。
安藤君とキャパクラへ行っても面白くないんだよ、
もうあいつばっかりモテちゃってさ」と普段と同じように話す。
それに答えた佐伯部長の台詞が心に残ったので「気になる一言」。
「もうひと頑張り」より「もうひと勇気」というフレーズを
先日「気になる一言」で取り上げたが、同じような感覚。
「また一緒に仕事したいね」より
「また一緒にキャバクラ行こうよ」の方が表現が柔らかい。
「安藤じゃ駄目なんだよ、佐伯さんじゃなくちゃ」
そんな言い方も、ぐっときてしまった。
暗い話になりがちな病気がテーマの映画なのに、
なぜか、温かいものをいただいた気がする映画であった。



2006年06月30日(金) ■
「4年1組」と「らっきょう」に負けた(笑)

パソコンのプレゼンテーションソフトを駆使し、
中学1年生(約180人)を相手に、蒸し暑い体育館で
「プレゼンテーションの仕方」を教えることになった。
いつものように「起きてから寝るまで、
生活全てがプレゼンテーションなんだよ」と伝えたつもり。
「朝の挨拶から、高校受験、愛の告白まで全て」である。
そこで子供たちには、一番身近なプレゼンは・・と前置きして
3人の生徒に「自己紹介」をさせてみた。
ここまでは、予定どおりの展開だった。
たぶん、ありきたりの自己紹介だろう、と考えていたから、
もっとインパクトがあり、要点をまとめた方法として
その後「自己紹介の仕方」を説明するはずだった。
しかし、緊張したのか、作戦どおりなのか、彼らは
「1年生」のはずなのに「4年1組の○○です」で笑いを取り、
「嫌いな食べ物は、らっきょです」でまたしても大笑いだった。
そう、インパクトのある自己紹介は、彼らにより実践された。
帰宅してパソコンに向かい、今日の講義をまとめようとしたが、
思い出に残っているのは「4年1組」と「らっきょう」。
参ったなぁ(笑)
でも、これが「印象に残る自己紹介」だったから、良しとしよう。



2006年06月29日(木) ■
現場に行かないと自分の鮮度が落ちる

先日、NHK番組「プロの流儀」でメモした一言である。
大手飲料メーカーの商品企画部長、佐藤さんの発言。
ヒット商品連発の今、とっても輝いている人である。
その人が発する台詞だったので、気になった。
企画部長となると、どうしてもデスクワークが増えるが、
それでもヒットを連発する秘訣を尋ねたら、この一言。
今回は「なるほどなぁ」ではなく「うんうん、そのとおり」。
私の場合、長い間、刺激のある人と逢わないと、
自分の鮮度が落ちる気がしてならなかった。
毎日、家と職場の往復では得られない何かがある気がして。
そうだよ、やっぱり多くの人と逢って話さなきゃ・・。
活きた言葉って、やっぱり「逢って聞いた話」が一番だから。
タイミング良く、明日、地元・母校の中学生に
「プレゼンテーションの仕方」について話すことになっているが、
本当は、話すだびに彼等から元気をもらって帰ってくる。
さて、今回はどんなハプニングが起こるか、楽しみにしたい。
そういえば、冒頭紹介した彼はこんなことも話してくれた。
「現場には自分が変われる何かが転がっている」と。