≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2006年10月26日(木) ■
おれはお前にそんなことを教えたか!?

プロ野球の日本シリーズ、日本ハム4勝1敗の優勝で幕を閉じたが、
その影で、暖かい話を知ったので、メモをした。
冒頭の台詞は、阪神・下柳投手が、日本ハム・金村投手に向けて
発した言葉として紹介されていた。
シーズン中「絶対に許さない。外国人の監督だから、
個人の記録はどうでもいいんでしょう。顔も見たくない」と、
痛烈な監督批判したことを受けて、
球団は出場停止処分と罰金200万円を金村選手に課した。
この事件後、かつてのチームメイトである下柳投手から
飲食店に呼び出され、開口一番、怒鳴られたフレーズである。
でも次第に『まぁ、飲め』となって、最後は
『おれたちにも似たようなことはいっぱいあった。
教訓にしていけばいい・・」と激励されたようだ。
「これまでも、このチームでのキャリアが長いこともあって、
首脳陣に対しても言うべきことは、はっきり伝えてきたつもり。
ただ、あんな言い方はない。
我慢しなくちゃいけないことがあるとも思い知りました。
少しだけ大人になれた気がします」と30歳の彼は語っている。
どの世界にも、同じような事があるんだよなぁ、と思いながらも、
「言葉の暴力・癒し」を、彼らは私たちに教えてくれた。
このエピソード、知って欲しい人たちがいっぱいいる。



2006年10月25日(水) ■
主食は味をつけないんです

ビデオ録画してあったNHK番組「食彩浪漫」の中で
歌手の谷村新司さんが出演していたシーンがあった。
彼が得意とする「お好み焼き」を紹介した後、
中国の料理研究家が、同じ素材を使った料理を披露した。
何気なく、生地を舐め「味付けはしないんですか」と聞いた彼に、
さらっと答えた台詞が、気になる一言。
ご飯でもなんでも、主食になるものには味がないでしょ、
副食で料理に変化をつけるんです・・そんな気持ちが伝わった。
(私の勝手な推測ではあるが・・)
さらに「日本は水の文化」「中国は油の文化」と比較し、
油を絡めて野菜を消毒することも教えてくれた。
茄子にはピーナッツ油、キノコにはひまわり油が合うのよ、と
食材と油の相性を付け加えながら、
中国へ行ったら、油の多さに驚いてきて下さい、と纏めていた。
主食は、誰でも食べれるように味をつけない。
これって、いろいろな場面で使える視点と言えないだろうか。



2006年10月24日(火) ■
そっとしておいた方がいいんじゃないですか?

昨日、日記を書いていて、気になった台詞。
「そっとしておくのが一番いけない」。
言い換えると、その場で誰かが発するこの一言が
ひとつの命を失うことになると知って、
このフレーズを、気になる一言に取り上げてみた。
今までの知識(素人考え)では、倒れている人を見つけたら
しばらくそっとしておけばいいのでは、と思うし、
素人がやたらに動かしたりしてはいけない、と思っていた。
その「しばらく」何もしないことこそ、命の危機に繋がる。
それを、改めて教えてもらったAEDの講習会だった。
意識の確認、救急車を呼ぶ、呼吸の確認など、
私たちが咄嗟にしなければならないことは沢山あった。
人工呼吸、心臓マッサージ、電気ショック・・
ひとつの命を救うために、
私たちは多くのことを知る必要があるのしれない。
これは、倒れている人だけに限ったことではない。
困っている人、悩んでいる人がいたら、
「そっとしておいた方がいいんじゃないですか?」だけは、
言わないようにしたいと思う。
たとえ、それが大きなお世話になったとしても。(笑)



2006年10月23日(月) ■
見て、聞いて、感じて、4,5,6・・・10

倒れている人を見つけた時の対処として、
意識の確認や呼吸の確認があるが、その一例。
(AED)を使った応急手当の講習の中でメモした台詞である。
呼吸の確認は、1から10まで、数えるのであるが、
その最初の1,2,3が「見て、聞いて、感じて」となる。
数え方は、その土地によって違うのかもしれないが、
私のアンテナに引っかかってしまったので、メモをした。
「見て、聞いて、感じて」というフレーズを聞くと、
ついつい、観光やまちづくりのキャッチコピーを連想するが、
これからは、1から3までのカウントには、
このフレーズを使ってみたい。(笑)
呼吸確認には「見て、聞いて、感じて」が大切ということ。
しっかりと覚えることが出来た講習会を思い出した。
倒れている人にとって大切なのは、緊急の処置。
そっとしておくのが一番いけないこと。覚えておいて欲しい。



2006年10月22日(日) ■
「ためらう」って「躊躇う」と書く

今まで、何度か言葉や漢字の面白さを取りあげてきたが、
今回は「へぇ〜」と感じて笑ってしまったので、御紹介。
「躊躇」(ちゅうちょ)という言葉の意味は、
「決心がつかないでグズグズする」
「迷って一カ所をぶらぶらする」など、
まさしく「ためらう」の事なのであるが・・。
では「ためらう」を漢字にすると・・と漢字変換してみたら、
なんと「躊躇う」だった。(笑)
ルビは「た・めら」なのか「ため・ら」なのか、
まだまだ私の好奇心は続くのだけれど。
「躊」も「ためら」と読み「躇」も「ためら」と読む。
そんなことになったら、もっと面白いのに。
パソコンの漢字変換って、時々、私の好奇心をくすぐってくれる。
こうやって書いて、漢字変換するだけで、ネタが増える。(汗)
これだから、私は日記の題材に困ることがない。
溢れ過ぎて、選択するのに困ることは何度もあるけれど。



2006年10月21日(土) ■
0を発見した人間は、偉大だと思わないかね

映画化された書籍「博士の愛した数式」
(小川洋子著・新潮文庫・282頁)から、気になる一言。
この台詞の後、博士は家政婦の主人公にこう説明した。
「名もないインドの数学者 無を数字で表現したんだ。
非存在を存在させた。素晴らしいじゃないか」と。
数学者の話は、ちょっと変わった人が多くて面白い。
私たちの知らない人種の世界だから、
これってフィクションではなくノンフィクション?と
思わせてくれるほど、引き込まれていってしまう。
バリバリデジタル理数系の人々が、
意外と、生活はアナログで人間味があったり、
私達以上に芸術に詳しかったり、魅力的な人が多いのも事実。
そういえば「国家の品格」の著者・藤原正彦氏も数学者だった。
「0を発見した人間は、偉大」あらためて、唸ってしまった。
存在自体、何も疑問を持たなかった「0」という数字に対して、
ここまで、思い入れがある数学者から目が離せない。



2006年10月20日(金) ■
彼女の弾く「ショパン幻想即興曲」が好き

通称「ハナキン」、今週末は、ピアノコンサートへ出かけた。
最近、ひとり遊びが好きになってしまったのか、
飲みに行くことがほとんどなくなった。(笑)
ピアニストは、先日、ホームコンサートでお邪魔した、
地元出身の原田治子さん。
セラピー犬を引き連れての演奏は、どこかホッとする温かさで、
来場者をリラックスさせてくれた。
もちろん、ピアノの腕前はワルシャワや、ウィーンなどでも
活躍している国際級だから、大満足の2時間である。
彼女の演奏する「F.ショパン」は、
クラシックに詳しくない私でさえも、いいなぁ、と思う。
その中でも、彼女の弾く「幻想即興曲」は、私のお気に入り。
実は「ショパン」が好きというわけでもなく
たぶん「幻想即興曲」が好きというわけでもない。
ちっちゃな体いっぱい使って、気持ちよさそうに弾く姿がいい。
その想いが、私にも伝わってくるのだろうか、私も気持ちがいい。
だから「気になる一言」として、残そうと思った。
「誰々の○○する●●が好き」って素敵なことだと感じている。
私も「しもさんの書いた日記が好き」って、
言われるような文章が書けるようになりたいな。



2006年10月19日(木) ■
携帯電話のマニュアルは、携帯電話より重い

静岡県東部地域IT応用研究会の記念講演会に出席した。
講師は、(株)インターネットイニシアティブ技術研究所所長で、
東大名誉教授工学博士、和田英一氏であった。
演題は「情報技術と高齢化社会」。
細い体でニコニコしながら、私たちに呟くように話していた。
若い人は、マニュアルを見なくてもいつしか使いこなしてしまう、
高齢者の私にとって、とっても不思議です・・と。
あまり気が付かない視点だった気がしたのでメモをした。
彼を含む高齢者は、最近の情報機器は使いにくい、と嘆き、
「あまり魅力がない」と感じているようだ。
電話のように、裏方の電話交換機はとても複雑でも、
利用する電話機は誰でも簡単に使えるようなシステムが望まれる。
しかし現在は、裏方のネット環境が簡単になり、
利用する情報機器が複雑になっている、という。
文字放送のテレビやインターネットパソコン、
いろいろな機能をつけた携帯電話は、高齢者に受け入れにくい。
歳を重ねてくると、マニュアルを読まなければならない機器は
面倒くさい・・なんとなくわかる年頃になってきた私。(笑)
商品開発のヒントにならないだろうか。

PS.
「デジタル」は「ディジタル」、「デジカメ」は「ディジカメ」、
言葉には、けっこうこだわっていた和田氏でした。



2006年10月18日(水) ■
一生忘れません・・あと、何年もないけど(笑)

町民ツアーとして、姉妹都市の関係を結んでいる
カナダ・スコーミッシュ市を訪問した人たちを、
東名高速、集中工事の中、成田空港まで迎えに行った。
旅行中、体調を崩した人もなく、晴天に恵まれ、
カナダの大自然に触れたためか、こんな楽しい旅行はなかった、と
大喜びで、私に今回の感想を話してくれた。
長年生きてきた中で、こんな素晴らしい景色を見たのは初めて。
きっと一生忘れない旅行になりました・・と興奮しながら訴えるが、
必ず、最後に「あと、何年もないけど(笑)」が付け加えられる。
同じパターンの笑いに戸惑いはしたが、これって本音かな、とも思う。
60歳を過ぎると「この感激、一生忘れません・・」と感じても、
あと何年だろうか?という不安も残っているに違いない。
それが、みな同じパターンのギャグになるのだろうか。
ただ、私はその言葉の面白さだけで、メモをした。
一生・・という長さ、人それぞれに違うのだろう。
まだ何十年もあると考える80歳と、あと数年しかないと考える80歳。
生き方も、考え方一つで、どうにでも変えることが出来る。
「一生忘れません・・あと、何年もないけど(笑)」というフレーズ、
形を変えて、いろいろな部分で対応できる気がする。



2006年10月17日(火) ■
簡単に人を裏切るなよ

自分でも番組録画してあったのを忘れていた、
金曜エンタ特別企画
「本当にあったアタック・ナンバーワン」のワンシーンから。
ビデオテープの整理をしていたら出てきたので、
いつ頃の番組なのかも、見当が付かない。(汗)
時期はずれにこの番組を見ることになったが、
おやっ、と思う台詞があったので、慌ててメモをした。
元全日本の名セッター、中田久美さんに対して、
一所懸命やります、と誓ったばかりなのに、
彼女が見てないと、すぐに練習をさぼってしまう
そんな女子高バレーチームに向かって、彼女が喝を入れた。
それが私のアンテナにひっかかって、どうしても離れなかった。
「裏切る」って、言葉としてとても重いからだと思う。
一度はあなたたちを信じたのに(期待したのに)、
簡単に約束を破られた、ことが悔しい。
そんな想いが「裏切られた」という言葉には
込められているような気がする。
バレーの技術がどうのこうのではない、
人として「簡単に裏切らないで欲しい」との叫び。
私の心には、ズシリと響いた。
「人との約束を守らないと、信用をなくし、
自分との約束を守らないと自信をなくす」
そんな言葉が、ふっと思い浮かんだテレビ番組であった。