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しもさんの「気になる一言」
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2006年12月15日(金) ■
TO−YOU(灯油)

私の「気になる一言」ネタの情報源に、
街角に溢れている看板、広告類等がある。
今回は、交通安全の早朝街頭啓発の帰り、
あるガソリンスタンドで見つけた、昇り旗のワンフレーズ。
はじめ「灯油」のわからかったので、
ガソリンスタンドで何の宣伝だろう?と思った。
逆に「TO−YOU」が「トーユ」と読む、とわかった時点で、
頭から離れなくなってしまった。
子ども達に「ツーユー」と教えられなくなってしまう。(笑)
私の疑問は、その業界・その会社で、昇り旗を製作する時に、
誰かが、この表現は可笑しいですよ、と指摘しなかったのか、
面白広告に取りあげられてしまいますよ、と抵抗しなかったのか、
ということである。
「TOUYU」が正しい表記だろうけれど、
そもそも「ローマ字」にする意味がないのかもしれない。
これだから、私のメモは尽きることはないのだが、
何でも横文字にすればいいってもんじゃない。



2006年12月14日(木) ■
オナラを落とした

読み終えたばかりなので、記憶が鮮明なうちに、もうひとつ。
「私の梅原龍三郎」(高峰秀子著・文藝春秋・288頁)から。
女優・高峰秀子さんが書いた、大画伯・梅原龍三郎さんとの思い出。
その中で、一緒の時間を過ごした人でなければ書けないこと、
特に、大先生が「オナラをした」話は、ニャッの部分であるが、
彼女は、何度か「オナラを落とした」と書いている。
初めての表現で面食らったが「オナラを落す」という表現に
私のアンテナが反応した。
なかなか標準語は見つからないけれど「オナラをする」、
「オナラをひる」「屁をする」「屁をこく」などなど・・(笑)。
一向に、上品な表現が見つからないけれど、
もしかしたら、オナラをすることの、尊敬語?丁寧語?
どういう場合に使うのだろう・・・う〜ん、気になる。
雑学好きの読者、言葉に詳しい読者、是非教えて・・。



2006年12月13日(水) ■
「個独」

先日紹介した「梅原龍三郎」作品展を観た時、
面白そうなタイトルだな、とショップで購入した本、
「私の梅原龍三郎」(高峰秀子著・文藝春秋・288頁)
の中で、面白い単語を見つけた。
正確には、解説の川本三郎さんの高峰秀子さん評。
「ひとりの自立精神を持った人間として『個独』が好きな人」
と記されていた。
変換ミスかと思ったが「公私の別をきちんとわきまえる人」
「自分の好きな世界を持っているから、
ベタベタとした人間関係のなかに入りこまない人」とも表現し、
確かに「孤独」ではなく「個独」なんだと納得した。
今、高齢者の独り世帯が増えている。
「孤独」感を味わい、寂しさで自殺する人すらいると聞く。
しかし、自分の好きな世界を持っている人は、
誰がなんと言おうが「個独」を楽しんでいるようだ。
やっぱり「独り」を楽しめる人間っていいな、そう思う。



2006年12月12日(火) ■
おいおい、今年の世相漢字は「北」か「王」だろ?

久しぶりに、私のぼやき。(笑)
なぜか毎年外れる、1年の世相を表す「今年の漢字」。
今年こそ・・と誓った予想は「北」か「王」。
しかし結果は「命」、毎年、わざわざ京都の清水寺まで
確認に行く知人の携帯メールで「落選」の報を受けた。
「生まれた命、絶たれた命、奪われた命、
そして、命の不安への膨らみ」が理由らしいけれど、
1年全体を代表する漢字なのかは、ちょっと疑問が残る。
「北」朝鮮ミサイル事件、「北」海道での竜巻き、
野球は、プロも高校も「北」海道勢が活躍。
新聞紙上は「北」の文字が溢れた気がしていたのだが・・。
または、天皇家に、親「王」誕生、WBC優勝「王」ジャパン、
高校野球はもちろん、ハンカチ「王」子。
新聞紙上を賑わせた「王」もまた多かったはずだ。
まぁ、何を書いても愚痴になるけれど・・(汗)
何年か経ってから、その1年を思い出せる一字にして欲しい。
どうせなら、明るい話題の一字を望みたい。
希望も含んだ漢字には、説得力が感じられないから。

PS.
私個人の「2006年漢字一字」は、25日を過ぎてから。



2006年12月11日(月) ■
風はばかにできねぇぞ、風はよ

さっそく借りてきた、映画「みんなのいえ」(監督・三谷幸喜)。
ストーリーは、全体を通してコメディなのだが、
その合間、合間に、私をくすぐる台詞が満載だった。
特に、家を建てるとなると、十人十色のアドバイスをしたがる。
「家(うち)は頑丈なのが一番なんだよ」
「内開きのドアなんて聞いたことがねぇや」
「風水ではね・・・」などなど・・
その中で、一番気になった台詞は、田中邦衛さん演ずる父親役
大工の棟梁・長一郎さんが、呟いたアドバイス。
家を建てる場所を見に行って、若い夫婦に助言したシーン。
どんな家がいい、和風だ、洋風だ・・そんなことより、
建てる場所に吹く風の強さは大事だぞ、といいたげだった。
基礎よりも大切なこと、それは自然とどう向き合っていくか、
そんなことを教えていただいた気がする。
この台詞は、監督・三谷幸喜さんが
この映画で伝えたかったこととは違うかもしれないけれど、
ゴルフに夢中の私には、聞き逃せないフレーズだった。
「スィング、飛距離、正確さ」より「自然とともに・・」が
一番大切なことかもしれないな、と苦笑いさせられた。



2006年12月10日(日) ■
色の強さということは、色の単純さからきます

三島市の「佐野美術館」で、日本の近代洋画を代表する
「梅原龍三郎」さんの展覧会が開催されているので、
ひとりでのんびり鑑賞することにした。
ルノアールとの出逢いが、彼の人生を大きく変えたが、
その色彩感覚は、独特のものが感じられた。
そのルノワールに彼は、こう言われたらしい。
「デッサンは勉強で補うことの出来るものだが、
色彩はタンベラン(気質)によるものだ」と。
多くの裸婦像や伊豆や富士などの景色に使われた洋画は、
その独特の色彩感覚を楽しませてくれた。
他の画家と違うところは・・と考えていたら、
冒頭の説明文を見つけた。(情報源は、色彩関連図書)
あまり多くの色を混ぜないことで、色そのものの力が
私を惹きつけているようだった。
私のお気に入りは、出口付近に飾られていた
彼が88・89歳に描いたと記されていた「自画像」、
しばらくその場から離れたくないほどの力があると感じた。
1年に1回、下手でも「自画像」描いてみようかな。(汗)



2006年12月09日(土) ■
性格っていうのは、既得権だからね。

小説「空中ブランコ」(奥田英朗著・文藝春秋刊・265頁)に
収録されている作品の1つ「親父のヅラ」のワンシーン。
「性格っていうのは、既得権だからね。
あいつなら、しょうがないかって思われれば勝ちなわけ」
というフレーズが私のアンテナに引っかかった。
変わっていることでも、人に後ろ指を指されるようなことでも、
「そういうのを一年間続ける」と「周囲もあきらめる」ようだ。
その人の性格として、周囲に認知されるということなのだろう。
よく考えると、性格って自分が決めるよりも、
他人が決めることなのかもしれないな、と思ったりする。
早いうちに、周りにそう思われることは、とても生きやすい。
同じ事をしても「あいつは、ああいう性格だから」と言われるか、
「あいつは、何を考えているのかわからない」と言われるか、
大きな差があるような気がするから。
でも、性格を変えたい時に困るんだろうなぁ。
まさか、あいつが・・・とか、そんなことする奴じゃないだろう、
とか、既得権が邪魔するんだよね、きっと。(汗)



2006年12月08日(金) ■
供養とは、亡くなった人に心配させないよう暮らすこと

職場でお世話になっている方の身内が亡くなった。
お通夜や告別式に出るたびに、思っていたことだから、
久しぶりに、メモ帳からご紹介。
情報源は、TV番組「江原啓之スペシャル・天国からの手紙」。
お盆やお彼岸によく耳にする「先祖の供養」であるが、
「供養」とは「仏や死者の霊に物を供え、
読経して冥福を祈ること」と辞書には定義があるだけで、
どうもわかりにくかった。
しかし今回の定義は、久しぶりに「なるほどなぁ」と
頷けるものであったので慌ててメモをした。
お墓参りや仏壇へお線香をあげるだけが供養ではない。
「亡くなった人たちに心配させないように暮らす」ことこそ、
魂が、この世に未練を残さず、
安心してあの世へ行ける(成仏出来る)方法だと言う。
実はこの「供養の定義」、人間だけの話ではない。
犬や猫をはじめ、もう「ペット」と呼びたくない
家族同様の生き物に対しても、同じことが言えそうだ。
「供養とは、亡くなった愛犬に心配させないように暮らすこと」
わかりやすい定義だと思う。



2006年12月07日(木) ■
神はアルコールを分解する酵素を肝臓の中に作られた

「共済だより・しずおか・12月号」で見つけた、
面白い言い訳である。(笑)
「神は、酒を飲むことを望んでおられ、酒を飲まないのは
神の意志にそむくことである。(ある酒飲みの学者の言葉)」
と続いている。
「飲めない」と言う人に、無理矢理飲まそうとは思わないが、
このフレーズは「俺の酒が飲めねぇのか」よりソフトであるから、
覚えておこうかな?とメモをした。
こんな時ばかり「神」を持ちだして・・と言うかも知れないが、
言葉の面白さを伝えるには、充分の台詞である。
アルコールは、人間にとって大切な飲み物、と言える。
せっかく神様が与えてくれた、肝臓の中のアルコール分解酵素。
大切に、そして出来るだけ長く使わせていただきます。(笑)
神様、ありがとう。



2006年12月06日(水) ■
You look but see nothing (見れども見えず)

先日、男性が「Look」で女性が「See」の意味が知りたい、と
この「気になる一言」でお願いしていたら、
英語が得意な読者ではなく、雑学が大好物な読者のコメントが届いた。
つまり正解ではなく解釈です(笑)、と前置きしてあるが・・。
そこで紹介してくれた英文が、気になる一言。
「頑張って見ている(look)のに見えてこない(see)」 の意味になる。
「look」は「注目している・意識して見ている」
「see」は「見抜く・意識せずに見ている(ぼーっと見ている)」
という解釈が成り立つのではないかな、ということらしい。
「男性は注目する。女性は見物する」
「男性は多くが見えるが、知るのは少ない。
女性は多くを知るが、見えているのは不明瞭」などなど。
さすが、雑学の神様、と私を唸らせてくれた。
さらに、私の大好きな、オチまでついていたのには驚き。
「視線にはもうひとつ『watch』というのもありますよね。
これは「じっくり観察する・興味深く見守る」という意味でしょうか。
男性が「Look」で女性が「See」なら、
それを「Watch」しているのは子供だと・・ 。
あぁ、今日は彼のメールの抜粋になっちゃった。(笑)