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しもさんの「気になる一言」
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2009年02月02日(月) ■
血となり骨となる絵本をめざす、戸田幸四郎

週末、久しぶりに休みが重なった妻と美術館へドライブ。
行き先は、熱海の「戸田幸四郎絵本美術館」。
途中、真っ白な雪を冠った富士山と駿河湾の絶景を眺め、
伊豆スカイラインを下ると、今度は相模湾が目の前に広がった。
さて、今回の気になる一言は、彼の絵本に対する考え方を
ワンフレーズにしてみた。
「こどもが喜びそうな、おやつのような絵本だけでは、
こどもは育ちません。絵本にも栄養がないとネ。」という
メッセージを残している彼は、
絵本を通して「知育」に力を注いでいることがわかる。
「こどもがはじめて出会う絵本だからこそ、
大人は真剣に取り組んだ絵本を与えなければならない」
そういう彼の美術館は、まじめそのものであった。
そのうえ、美術館の庭に咲いていた白梅のふくよかな香りは、
日本美術の傑作として名高い尾形光琳筆 「紅白梅図屏風」
を観た時に思い出しそうなくらいだった。
また、近いうちにMOA美術館に行ってみようっと。
あの香り、春はきっと近いな。



2009年02月01日(日) ■
毎年恒例の・・

最近、気になる一言を書いていた気になるフレーズがある。
それが、なんと「毎年恒例の・・」
このフレーズ、書き始めて、なんどもなんども削除した。
でも、これって「続ける」ことの一番大切な要素でもある。
別に「毎年恒例」でなくても「毎月恒例」でもいいし、
なんなら「毎週恒例」でもいいし「毎日恒例」ならもっといい。
自分の人生のリズム・・いやいや、生活のリズムとして、
このフレーズが増えれば増えるほど、
回数が増えるぶんだけ、充実した人生を送っているに違いない。
前回と比較できるし、自分の生きてきた証が足跡としても残る。
後で振り返った時、きっといろいろな事が蘇ってくる。
「継続はマンネリ」という人もいるが、それは違うと思う。
さて、去年の手帳を引っ張りだしてきて眺めてみよう。
今年も、行きたい、やりたい・・感じたら、それはもう「恒例」行事。
2回目だって、3回目だって「毎年恒例」と言い切ってしまおう。
「毎年恒例となりました・・・」って本人が口にすれば、
それはそれでいいのだから。



2009年01月31日(土) ■
研ぎ澄まされた線描の美しさ・小林古径

地元・三島市の佐野美術館で、
日本画家、小林古径(こけい)の企画展が開催されている。
ちらしの絵「琴」を見る限り、古めかしい絵だな、と
正直、鑑賞を迷ったくらいだが、彼の作品を観た途端、
その想いは、吹っ飛んでしまった。
最近、油彩の洋画ばかり観ていたからか、
写生を大切にした彼独特の線描の美しさに何度も足を留めた。
新潟県上越市に生まれ、明治・大正・昭和と生き抜き、
私の生まれる1年前、昭和32年に他界しているが、
今でも、観た人を惹き付ける何かを持っていると感じる。
気になる一言は、私があとで思い出しやすいように、
いろいろな評価から選んだもの。
「研ぎ澄まされた線描の美しさ・小林古径」
こうやって、ワンフレーズで画家を覚えていくのも楽しい。
今年は、このワンフレーズが溜まっていくのかと思うと、
これまた、2009年の年末が楽しみになってきた。



2009年01月30日(金) ■
顔、ちっちゃいですねぇ

毎年恒例の、1月下旬の「人間ドック」。
1年間の自分の健康管理を評価される日、と理解している。
「去年、こんな目標立てましたけど、実行してますか?」と
問診され、シドロモドロになる場面も・・・。(笑)
さて今回は、眼圧検査での検査技師さんの一言。
目の位置を測定機器に合わせるため、顔の大きさにより、
事前に高さを調整するらしいのだが、私の順番になったら、
顎をのせる位置がだいぶ高くなったようだ。
ぼそっと、私に聞こえるか聞こえないか、くらいの声で呟いた。
「顔、ちっちゃいですねぇ」
先ほどの「眼底検査」でも、高さを調節するのに時間を要した。
まぁ、コンプレックスとまではいかないけれど、
顔が小さく、まん丸の形というのは、気になっていたのは事実。
夕日を浴びて、友だちの頭の影は長く伸びるのに、
なぜ私の影だけは、地球や満月のようにみたいにまん丸なのか、
小さいながらに、悩んだものだ。(汗)
不思議なもので、友人知人に言われても気にならなかった事が、
検査技師さんに言われると、意外と気になる。
小さいところ・・まだあるんです・・・・そう、あそこ。
あぁ、足ですよ、足。これまた小さく、24.5〜25センチです。



2009年01月29日(木) ■
「ちゃんぶるー」には、迎え入れるという意味がある

映画「ゴーヤーちゃんぷるー」(松島哲也監督)から。
タイトルの一部になっている「ちゃんぶるー」は、
以前「混ぜこぜにする」という意味があることを書いた。
しかし「かき回す」という意味の「カチャーシー」と
イメージが似ていて、なかなか納得のいく理解が出来なかった。
野菜や豆腐に限らず、様々な材料を一緒にして炒め、
「ゴーヤーチャンプルー」「タマナーチャンプルー」などのように
主な材料の名を冠して呼ばれることが多いことは、誰もが知っている。
今回の一言は、物語と合わせて涙が出そうな定義だった。
母役の風吹ジュンさんと娘役の多部未華子さんが、料理するシーン。
2歳の時に置いていかれた娘が訊く。
「ゴーヤーチャンプルーって何でもありだね、
何でもいれてジャーって炒めて、ちゃんぶるーって、どういう意味?」
やっと逢えた嬉しさを隠せない母が答える。
「ゴーヤーだけでは苦くてとても食べれないけれど、
そこにいろいろなものを迎え入れて炒めると、おいしい味になるんだよ。
ちゃんぶるーには、迎え入れるって優しい気持ちがあるわけさぁ」
このシーンは、正直泣けた。
今度「ゴーヤーチャンプルー」食べる時、しみじみ噛みしめようっと・・。
何でも迎え入れるという、優しい気持ちになれたらいいな。



2009年01月28日(水) ■
○○が「喜ぶ」と・・

以前、書籍「日本の歳時記」を眺めていたら、
食用の釣りを対象として、人気が高い
海岸近くに生息する魚「鱚」(キス)が紹介されていた。
私が気になったのは「鱚」という漢字。
魚が喜ぶ、と書いて「鱚」。人が喜ぶ、と書いて「僖」。
そして、女が喜ぶ、と書いて「嬉」。
男は単純だから、女が喜ぶ、と「嬉」しい。
漢字源辞書では「よろこぶ、にこにこする、うれしがる」
喜ぶの上の部分は、「とう」と読み、台のついた器に、
うずたかく食物を盛って、飾りをつけたさま。
喜ぶは、その「とう」+「口」。
ご馳走を供え、または音楽を奏してよろこぶことを示すらしい。
もし、男が喜ぶと書いたら「男喜」なんと読むんだろう。
いっぱいありすぎるのか、はたまた何にもないのか、
う〜ん、難しい。



2009年01月27日(火) ■
今日から占いはA型でお願いします

私の周りには、なぜか大人になってから、
血液型が違っています、と言われた人が数人いる。
小さい頃からの思い込みと、それ以後、献血でもしない限り、
自分の血液型を確認する機会がないからだ。
もちろん、健康診断などの結果表にも表記されるけれど、
コレステロールや脂肪の数値は気にかけても、
血液型までは、毎度確認することは少ないだろう。
30歳近くになって、信じていた血液型と違ったことを知り、
「今までの血液型の相性占いは、なんだったのか?」と
思いたくなる気持ちもわかる。
しかし、それを察してか、担当医はさらっとこう言ったらしい。
「今日から占いはA型でお願いします」
子どもの頃から調べてない人、一度、血液型を疑って欲しい。
もし違っていたら、人生変わるかも・・。



2009年01月26日(月) ■
廊下にさりげなく「牧進」「木村圭吾」「片岡珠子」作品

先週の金曜日、仕事を終えてから集合して、毎年恒例の新年会。
場所も、これまた恒例の「ホテル サンバレー伊豆長岡」。
日本画が、ロピーを始め、廊下、各部屋に飾られている。
今までも気にはなっていたが、
どうせ有名な人の絵じゃないだろうと「チラ見」で通過していた。
今年は、絵画・・と勉強した訳じゃないけれど、
「あれ?もしかしたら、この絵は・・」と近寄ると、超有名人の絵。
箱根の成川美術館で観た「牧進」さん。
先日も横浜美術館で観たばかりの「片岡珠子」さん。
そして、桜の絵で有名な「木村圭吾」さん。(木村圭吾美術館あり)
そんな彼らの作品が、さりげなく廊下に飾ってあるのには驚いた。
美術館巡りもいいけれど、宿泊したホテルの廊下に飾ってある絵にも、
素晴らしいものが多いことに気がついた。
もしかしたら、そんじょそこらの美術館より所蔵数も多い気がする。
宴会して、お風呂に入って、リラックス・・もいいけれど、
泊まった私たちに、美術の知識があるかないかで、
ホテルの楽しみ方がぐっと違ってくることを知らされた。
ホテル所蔵の美術・工芸マップ、調べてみる価値がありそうだ。




2009年01月25日(日) ■
「情報」の差が「支援」の差になる

休日だというのに講演会?・・ではなく、
休日だからこそ参加できる講演会(セミナー)があり、是非にと参加した。
静岡県総合教育センター主催「特別支援教育県民セミナー」
講師は「NPO法人えじそんくらぶ代表・高山恵子さん」
演題は「発達障害の理解と支援。
〜子どもの可能性を最大限に伸ばすために〜」
どこかで聞き覚えのある声、肩書き、名前・・と考えていたら、
先日紹介した、NHK番組「ETV50」
「子どもサポートネット・親と子を支えるために」に出演していた
女性だったことに気がついて、嬉しくなった。
約2時間半の講演会、当然のように私のメモは増えたが、
内容については、また少しずつでも紹介したいと思う。
気になる一言は、彼女の口から発せられた私へのヒントと受け止めたい。
昨今「特別支援」を始めとした「子育て支援」と呼ばれる分野は、
地域によって格差が生じていると感じていたが、その理由の1つがこれだと思う。
「『情報』の差が『支援』の差になる」
さらに「『研修』の差が『支援』の差になる」とも言っていた。
他の自治体と争って最先端を行く必要はないが、私たちの勉強不足(情報不足)で、
的確な支援が出来なくなることだけは避けたいと思う。
落ち込んでいた先週を跳ね返すきっかけとなる講演会であった。
この講演会も私にとっては貴重な「情報」の1つである。



2009年01月24日(土) ■
大人って手が掛かるんですねぇ

いつだったかなぁ、たぶん、以前紹介した
三谷幸喜さんと、佐藤浩市さんの会話だったと思う。
たしか「クリームソーダ」の話題のあとだった。
同席した女優の吹石一恵さんが、
「ウーロン茶、氷なしで」と注文したのも面白かったが、
やはり、男二人が、かき氷を頼む時は、
「アズキ、抹茶、練乳(ミルク)に決まっている」と
またまた、二人が意気投合したシーンが忘れられない。
私の場合「金時ミルク」と注文することが多い。
それを横で見ていた彼女、
こんなことで、よく盛り上がるよなぁ、という顔をしながら、
「大人って手が掛かるんですねぇ」と呟いた。
そうなんだよ、こだわる男たちは、手が掛かるんだよ、と思う。
あなたの周りには、いませんか?
手が掛かる大人って、付き合ってみると面白い人たちばかり。
若者は、今からでも手が掛かる大人を目指して欲しい。