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しもさんの「気になる一言」
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2009年03月04日(水) ■
中年の好奇心、なめんなよ

映画「少年メリケンサック」(宮藤官九郎監督)から。
モヤモヤしているときは、なぜか「パンク」だなぁ。(笑)
全体的には、たいしたストーリーではないのに、
観終わって、なぜかスッキリした作品とも言える。
暗闇でのメモも、気がつくと予想外に多かった気がするのは、
私の気持ちを代弁してくれている、と感じたからなのか。
その代表的なフレーズが「中年の好奇心、なめんなよ」。
今の中年は私も含めて、好奇心旺盛。
そして、その好奇心を試してみる勇気とお金も少しある。
だから「中年の好奇心、なめんなよ」が私の心に引っかかった。
作品中「壊して、壊して、壊すのが、パンク」、
「パンクってのは、生き様なんだよ」と定義してみたりする。
「パンクは、(演奏なんて)下手でいいんだよ」とただの勢いだけで叫び、
自分たちの実力のなさを痛感してるところが、また面白い。
「若い奴らがつまんねぇから、俺たちに(中年に)食いついたんじゃないの?」
この台詞で、ドキッとした若者もいたんじゃないかな。
さらに、ストーリーとは直接関係ないけれど、
ユースケ・サンタマリアさんが、宮��韻△�いさんを呼び止め、
「みんなが知ってることを、俺知らないことになっているから」。
この台詞、ちょっとハマりそうだな。良くありそうな光景だし。(笑)



2009年03月03日(火) ■
原作が恋愛小説の映画化は、要注意(汗)

映画「カフーを待ちわびて」(中井庸友監督)から。
昨年の秋、同級生から借りて読んだ原作本の映画化。
(原田マハ著・宝島社文庫刊・346頁)
たしか読後の「気になる一言」は
「待ちわびる・・それは少し痛みを伴う、甘美な行為」
しかし、どうだろう、この「待ちわびる」の感覚が
映画には少しも感じられなかった。
実は、ドキドキする恋愛小説ほどイメージを膨らませやすい。
特に、妄想癖のある私には、
主人公の男女もだいだいの人物像が出来上がってしまう。
だから、ちょっと期待はずれだったかな。
(もちろん、演技が上手い、下手の問題じゃなくて・・)
原作本を読んでない人には、素敵なラブストーリーだと思う。
まぁ、メモは沢山したから、敢えて選ぶとしたら
「お風呂お先にいただきました」とか
「厳しいのと優しいのは同じだからね」、
「もっと淋しいものだと思っていたのに、
月がこんなに明るいなんて知らなかった」なんて台詞かな。
日本語なのに、沖縄の方言は「字幕」(笑)
何を話しているのか、英語よりわからなかった。
「あんなに長くしゃべっていて、(訳すと)そんだけ?」。



2009年03月02日(月) ■
そなた、よい主に仕えましたな

メモも積もれば「下山」となる・・でお馴染みのメモ整理。
今回は、なつかしい(汗)、NHK大河ドラマ「風林火山」から。
たしか「今川義元」の軍師「雪斎」が
「武田晴信」の軍師「山本勘助」に呟くシーン。
自分の領土より国全体のために、判断を下し指示を出す、
そんな相手方の主、晴信の行動を知り、
もう一方の「雪斎」がもらした本音を一言にした。
「そなた、よい主に仕えましたな」
会社と考えると、あまりピンとこないけれど、
「家族」に置き換えると、ちょっとドキッとする台詞である。
確かに、親も選べないけれど、
「あなた、よい親に恵まれましたな」(汗)
この台詞、娘が友達に言われたら嬉しいよね。
メモした台詞が、場面を変えてみることで、
ドキッとする台詞に早変わりすることってよくある。
それにしても、よく覚えていたなぁ・・と自分でも驚いた。
言葉と場面を一緒に記憶したんだなぁ、たぶん。



2009年03月01日(日) ■
男性が多い企画展「朝鮮王朝の絵画と日本」

久しぶりの休日、静岡県立美術館までひとりでドライブ。
お目当ての企画展は「朝鮮王朝の絵画と日本」。
日本でもない、中国でもない、朝鮮の絵画に触れてみようと、
知っていそうで、ほとんど知らない隣国の美。
でも、やっぱりわからなかった。(汗)
ヨーロッパの油彩画の方が馴染みがあるからかなぁ。
入場してすぐ、あれ?いつもと何か雰囲気が違う・・と感じて、
ずっと考えていたら、展示されている絵画が原因ではなく、
観ている側に原因があった。
作業着の男性や、1枚の絵の前からしばらく離れない男性・・、
どうみても、普段は美術館など縁がなさそうな男性までいる。
近くで聞こえた言葉は、日本語ではなかったから、
「朝鮮」(韓国)の関係者だと気付くのには時間がかからなかった。
祖国の絵画展だからだろうか、目を潤ませている男性も・・。
本当に、絵って人の心を惹き付けることを目の当たりにした。
忘れないようにメモしておこうっと。
男性が多い企画展「朝鮮王朝の絵画と日本」
海外在住の日本人が「浮世絵」などを観たがるのと同じかな。
海外は、近いようでまだ遠い気がした。



2009年02月28日(土) ■
今は「就活」ならぬ「婚活」もする時代

言葉遊びをしているわけではない。
昨今「就職活動」を「就活」と略して呼ぶらしい。
自分の頃は「超氷河期」と言われた時代だったが、
就職活動はそれなりにした時代である。
さて表記の「婚活」は?というと、娘に教わった略語。
想像するに「結婚活動」のことらしい。
「お見合い」なのか「結婚相談をすること」なのか、
「出会い系サイトに登録すること」なのか。
詳しいことまでは訊かなかったが、
就職が大変なら、結婚でもしちゃおうか、ということか。
結婚も、恋愛とは別に、活動するものなのだろうか。
面白い、いや、大変な世の中になったものだ。
「就活」が、リクルートスーツなら、
「婚活」は、どんなファッションなんだろう。
この次は、どんな「〜活」が生まれるのだろうか。
楽しみである。



2009年02月27日(金) ■
「また」のあとは「、」(てん)

先週末から、議会の一般質問に対する答弁作成、
答弁調整が続いている。
今回は、10人中7人が、私が担当する仕事に関する質問。
(書くのが趣味の私には、嬉しい限りである(汗))
毎晩午後10時まで、PCに向かって打ち続けるのにも慣れ、
さて、最終調整まであとわずか・・でのワンシーン。
これじゃ、誰が作ったのかわかってしまうな、と言われ、
どうも議会答弁調ではない、自分の文章に苦笑いした。
毎日、書き続けているからか、私独自の文体が顔を出すようだ。
その中の一つ、接続詞のあとは「句読点」の原則を守らない。
文字数を少しでも減らそうとしたわけではないが、
長年書いている癖だろうか、句読点も付けず、
「また○○○」とついつい続けてしまう。
これには、自分でも指摘されるまで気付いていない。
「えっ、句読点って呼吸するところで打つのかと思ってた」
と言い訳したが、もう一度、大原則、勉強し直さなくちゃ。
まずは、「また」のあとは「、」(てん)
「股の間は『ちん』・・ではありません。」
ヤバっ、疲れて頭が壊れてきたかなぁ・・とほほ。



2009年02月26日(木) ■
すぐれたノウハウは、必ずシンプル

以前紹介した「英語は絶対、勉強するな!」
(チョン・チャンヨン著・キム・スンホ訳・サンマーク出版・
232頁)から。
読み直してみたら、面白いことが書いてあった。
本文は「すぐれたノウハウというのは、
必ずシンプルな原理から出来上がっているもの」だった。
彼が著作で訴えているのは、語学は勉強するな、
耳で覚え、舌が英語を記憶するまで口になじませる。
これが、英語をマスターする最良の方法だという。
英語から日本語、日本語から英語、という訳はしない。
英語は、英語で勉強するに限る、ということだ。
たしかに、シンプルな学習法だと思う。
あとは、そのシンプルな原理を信じて、
結果が出るまで、持続できるかどうか、だろう。
これがまた、一番難しい。(汗)
でも、このフレーズって、英語だけでなく
何にでも通用する気がするな。
「すぐれたノウハウは、必ずシンプル」なんだから。(笑)



2009年02月25日(水) ■
「わしの勘じゃ」「勘でございます」

最近耳にすることがなくなった「勘」。
生活のほとんどがデジタル化され、
バックデータをもとに、筋道を立てて話が展開される。
「勘」を頼りに仕事をすることがなくなってきた。
知識に、経験を重ねることでひらめく直感(第六感)を
「勘」というのに、なぜ廃れるようになったのだろうか。
昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」には、この「勘」がよく登場した。
「なぜじゃだろうな、彼女には物事を前に進める力がある」
と、養父の島津斉彬は言い、
「たしかに、あの姫様は何かをお持ちです」と、
教育係の幾島も、同じようなことを口にしたシーンが思い出される。
それが「わしの勘じゃ」「勘でございます」だった。
データの正確性が重視されればされるほど、
見つけなくてもいい病気を発見してしまう。
知らなくてもいいことまで、知ることにもなる。
「勘」が中心で生きていた頃は、仕事でも家庭でも、
年長者が大切にされていた気がするのは、私だけだろうか。
「どうしてそう思うの?」訊ねられたら「勘です」と答えたいな。(笑)



2009年02月24日(火) ■
すべての人が子育てに関わりを持つ社会

日本は、今、こんな社会の実現を目指している。
はじめて、子育て関連の本を読んだとき、
何言ってんだぁ、と正直思ったけれど、(汗)
自分たちの生きてきた知恵と知識で、
日本の教育を少しずつでも変えるお手伝いをする、
そんな程度の気持ちでも、十分だと思う。
社会の役に立ちたい、という気持ちを
身近にいる、子どもたちに向けるだけでいい。
一緒になって、遊んでやる、驚いてあげる。それだけでいい。
きっと、私たちも、知らない間に、
多くの人に見守られて大きくなったに違いないのだから。
環境や介護たげが、ボランティアではない。
他人の子どもに関わりを持つ、これも立派なボランティア。
私も「すべての人が子育てに関わりを持つ社会」実現に向けて、
お手伝いができればいいな、と思っている。
それにしても、資格を持っている人が多いはずなのに、
募集しても保育士が集まらない。。。
う〜ん、どうしたんだろう・・が、私の最近の悩みかなぁ。



2009年02月23日(月) ■
彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三

私のお気に入り美術館のひとつ、箱根の「ポーラ美術館」。
所蔵している絵画だけでも、名画揃いなので、充分楽しめる。
さて今回の企画展は「佐伯祐三とフランス」。
彼は、ヴラマンク、ユトリロ・・と、
フランスで多くの画家の影響を受ける。
その度に「衝撃的な出来事」「人生を変える出会い」・・等の
表現がされ、じっくり鑑賞した私には、可笑しかった。
自分の絵にないものに惹かれた時、
カルチャーショックに近いものを感じたのだろうか。
「日本の野獣派」と呼ばれた佐伯祐三の描く「バリの風景」。
そんな彼の作品が、その後の日本の洋画界に
大きな「衝撃」を与えたのだから、人生とはわからないものである。
私にとっては、彼が30歳で衰弱死した事の方が、驚きであった。
もうすこし長く生きていれば、
もっと人生を変える出会いがあっただろうに、と残念でならない。
こんなワンフレーズで申し訳ないが、思い出すには(いい意味で)
「彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三」かな。