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しもさんの「気になる一言」
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2009年12月29日(火) ■
「楽しい」「美しい」は教えられない

子どもたちに「楽しいってどういうこと?」
「美しいってどういうこと?」と訊かれて、
すぐに、答えられるだろうか。
実は「楽しい」「美しい」は感性なので、正解がない。
感性は「教えてあげる」ものではなく、
「育ててあげる」ものだと言われているのも頷ける。
もちろん、やってみたい、という「意欲」も同じこと。
そんな教えることができない「感性」や「意欲」を、
子どもたちには「絵本」や「おもちゃ」を使って育てて欲しい。
以前「楽しいってどういうこと?」と訊ねられて、
「脈拍を10あげることだよ」と答えたことを思い出した。
「わくわく・ドキドキすること」
そんな表現しか浮かばないけれど、これでいい気がする。
こればかりは、教えられることじゃないからなぁ。



2009年12月28日(月) ■
がん細胞は、胎盤に守られて攻撃できない

映画「余命」(生野慈朗監督)から。
結婚10年目、諦めかけていた夫婦に、
妊娠という明るいニュースが届いたのもつかの間、
妻の乳がんが再発して、またまた辛い日々が・・。
そんな場面にもかかわらず、私の疑問は、
お腹の子にがん細胞が転移することはないのか、
ストーリーとは関係ないことに興味を抱いてしまった。
ところが、妻の役柄が医者ということもあり、
あっさり、物語の中で答えを導きだしてくれたのが、
「がん細胞は、胎盤に守られて攻撃できない」のフレーズ。
えっ、本当?と私自身の耳を疑ったが、
それにもまして、人間を作った「神」の偉大さに驚いた。
母親が癌でも、胎盤に守られた子どもは子宮の中ですくすく育つ。
これは「人間誕生の神秘」としか表現が出来ない。
「余命」というタイトルを「与命」という漢字に変換したい。
そんなことを考えた作品であった。



2009年12月27日(日) ■
私の協力が必要なんでしょ?

映画「天使と悪魔」(ロン・ハワード監督)から。
どのシーンだったか忘れたが(汗)
ヴァチカンから助けを求められたラングドン教授が、
こう呟くシーンがある。
脅しにもとれるこのフレーズ、実は最後まで引きずった。
主人公が犯人ではないかと思われるほど、
事件現場で、ことごとく隠された暗号を見つけていく。
いかにも偶然を装っているが、その発見がなかったら、
物語は、前に進んでいかないから、始末が悪い。(笑)
「私の協力が必要なんでしょ?」とトム・ハンクス。
「あなたの協力は必要ありません」こう言いたくなる私がいた。
しかし「あなたに見つけてもらわないと・・」と困るんだなぁ。
偶然見つけた、ある部屋の中の「録画」がなかったら?
キリスト教の世界は変わっていたかもしれない・・と考えると、
あまりにも、お粗末な展開だと、途中でメモをやめた。
この映画を数式にすると、
(日本のTVドラマ「火曜サスペンス」+米国のTVドラマ「24」)÷2
この数式を理解して、観たくなるか、どうかは、読者にゆだねたい。



2009年12月26日(土) ■
朝飯を抜けば、昼まですべて朝飯前の時間

書籍「思考の整理学」(外山滋比古著・ちくま文庫刊・223頁)から。
1冊を読み終えたら、ものすごい数のメモが溢れた。
その中のひとつが「朝飯前」の考え方。
辞書には、
1 朝食をとる前。
2 朝飯を食べるわずかな時間でできるような、たやすいこと。
また、そのさま。「それぐらいは朝飯前だ」
とあるが、著者の考えは違う。
「簡単なことだから朝飯前なのではなく、
本来は決して簡単でもなんでもないことが、さっさとできてしまい、
いかにも簡単そうに見える。朝の頭は、楽天的であるらしい。」
私も大賛成の解釈である。
今の私の生活、プライベートでやりたいことは、
起床時間の午前5時から朝食の午前7時までの間には済んでしまう。
朝飯前に日課の「半身浴」と「読書」と「マッサージ」は欠かさない。
夕方仕事が終わってからは「義母の見舞い」と「夕食」「愛犬の世話」、
そして唯一「気になる一言」と「五行歌」を書いて、もう寝るだけ。
それでも、例年以上に多くのものを蓄積してきた気がする。
著者曰く「朝飯を抜けば、昼まですべて朝飯前の時間です」
なるほど・・この発想には参ったので、気になる一言。(笑)



2009年12月25日(金) ■
全部、白が混ざっている感じ

以前、箱根・成川美術館で耳にした、
企画展「牛尾武・空海の空と海(第三章黄金の時代、中国)」
を鑑賞していた若い女性の一言である。
「キレイ」「美しい」などの感想ではなく、
観た瞬間「やさしい色ねぇ」と呟いたので、
なんとなく彼女の感性が気になった。
「やさしい色」って、どんな感じなんだろう・・と
私なりに考えていた矢先、また彼女が呟いた。
「全部、白が混ざっている感じ」って。
原色を使ってそのまま描くのではなく、
必ず、色に「白」が混ざっているというのだ。
それにより、絵全体が「やさしい色」になっている。
「やさしい色」を使って描かれた絵は「やさしい絵」、
そういう意味なのだと思う。
肌が白いから、女性はやさしく感じるのと同じなのか。
「白」という色には「やさしい」というイメージがある。
自分の周りの「白」が混ざった色を探してみよう。
たしかに「やさしい」ものが、多い気がする。
でも・・私的には、「やさしい」と言えば
「全部『しも』が混ざっている感じ」と言われたいねぇ。(笑)



2009年12月24日(木) ■
センベロ居酒屋

テレビのニュースで耳にした言葉。
不況だから、年末でも景気のいい話は出ない。
例年なら、ボーナスも出たことだし、
ぱぁ〜っといきますか・・となるのだが、
今年は、なかなかそうはいかないらしい。
そこで人気なのが「センベロ居酒屋」
「千円でベロベロに酔える居酒屋」の略?
お金がないなら飲みに行かなきゃいいのに、
お金がないから、安い店に行こう・・が小市民。
居酒屋もなんとか稼ごうとするから、
本当に「センベロ居酒屋」が出現する。
世の中、うまく出来てたいるなぁ・・と思いつつ、
今までの値段はなんだったんだ、という呟きと、
早く酔えるように、眼薬でも入ってんじゃないか?
という疑いの眼差しで眺めてしまった。
千円で酔えるなんて・・信じられない。(笑)



2009年12月23日(水) ■
「愛してる」「だから?」

映画「スラムドッグ$ミリオネア」(ダニー・ボイル監督)から。
この映画が恋愛映画かどうか、の判断はしないにしても、
恋愛映画には、時々、えっ〜?!と思うシーンが登場する。
その典型的な台詞が、第81回アカデミー賞では作品賞を受賞した
この作品にも、もれなく登場し、私は呆れてメモをした。
主人公が愛する女性が、大富豪に囲われ、
何不自由なく過ごしているのに、突如、主人公が現れて
「僕と逃げよう」と誘い出すパターン。(よくあるんだなぁ、これが)
これまでに何度も観てきたこの場面設定だけど、どうも腑に落ちない。
一緒に逃げても、金がなく貧乏することが目にみえているのに、
どうして、女性は最後に「愛」を選ぶのか、不思議でしょうがない。(笑)
彼女は真剣に考え、主人公の誘いを断る場面が、この作品にはある。
女「ひとつお願いがあるの」男「なに?」女「私と別れて」
男「愛してる」女「だから?」そして「もう手遅れなのよ」と続く。
この女性の「だから?」が、とっても印象的だった。
結局、ストーリー的には一緒に逃げ出すんだけど・・。(汗)
「愛している」だけでは幸せになれない、と思うのは、私だけか。



2009年12月22日(火) ■
学校でしなかった分、勉強しますから

毎月、給料日に職場へ訪れるネクタイやさんの台詞。
ちょっと不意を突かれ、意味がわからなかったが、
じっくり聞き直し、意味がわかったら、
逆に、笑いが止まらなくなってしまった。
このフレーズ、物を売る仕事をしている人は、
いつでも使えるフレーズとして、覚えておいて欲しい。
「いかがですか?安くしときますよ」より、
「学校でしなかった分、勉強しますから」の方がいい。
思わず、クスっと笑ってしまうフレーズである。
あとは・・最近の若い人たちに
「勉強する」の意が伝わるかどうかであろう。
辞書にも「商人が商品を値引きして安く売ること。」
「思い切って勉強しておきます」と使い方まであるから
わかるとは思うけれど・・
こういった洒落たフレーズを、コツコツ貯めたいと思う。



2009年12月21日(月) ■
幸せな結婚が約束される本

書籍「二人ならもっと幸せ」(久野浩司著・ポプラ社・175頁)から。
気になる一言は、この本のサブタイトルである。
タイトルだけで、図書館にリクエストした妻が、
読み終えてから、(もしかしたら、途中でやめたかもしれない)
私に、読んでみる?と渡された本だったが、
申し訳ない、読み終えても、よくわからなかった。(汗)
結婚5年目の30代男性が、女性に向けて書いた「結婚ハウツー本」は、
結婚26年目の50代男性には、あまりピンとこなかったのである。
しかし、ネットの世界では「カリスマ恋愛カウンセラー」らしい。
ただ、視点を変えて、こんなことで本になるのか・・という驚きと
果たして誰が買って読むのだろうか、という疑問が残った。
最初から「幸せな結婚が約束される」なんて、面白くないだろう。
ふたりで、いろいろなことを乗り越えてこそ、
夫婦っていいな、夫婦って楽しいな、と思えるに違いない。
正直、内容は、ちょっとがっかりしたけれど
「二人ならもっと幸せ」というタイトルは、新鮮だったな。



2009年12月20日(日) ■
連れ買い、行ってきま〜す

子育て総合支援センターのスタッフ、休憩中の一言。
お昼休みの最中、ふたりのスタッフが仲よく歩いている。
「どこへ行くのかな?」と眺めていたら、
元気に「連れ買い、行ってきま〜す」。
なるほど・・女性らしいフレーズだ・・とメモをした。
対になる言葉は、当然「連れション」だけど・・(笑)
意味は、連れだって一緒に小便へ行くこと。
だから「連れ買い」は、連れだって買い物に行くこと。
そんな意味にとればいいのだろうか。
女性のスタッフが「連れショ」って口にしたから、
それは言っちゃいけない・・と思っていたら、
「連れショ・・ッピング」と言おうとしたらしい。
この「連れ○○」なる言葉、
個人プレーより、和を大切にする日本人ならではの
言葉かもしれないな。
外国の生活習慣に詳しいお方、
こんな言葉が、他国にもあるのか、是非教えて欲しい。