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しもさんの「気になる一言」
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2010年02月07日(日) ■
生きるってことは、死なないってことだ

映画「風のダドゥ」(中田新一監督)から。
「ホース・セラピー」を題材にした作品だが、
リストカットを繰り返す少女に、
犬塚弘さん演じる、じい(?)が
「生きる」とは何かを淡々と伝える場面がある。
生きているということが、辛い、苦しいと呟く彼女に
「生きるってことを難しく感じるんじゃない。
生きるってことは、死なないってことだ。
ただそれだけでも大変なことなんだよ」と諭すシーン。
これって、本当に単純だけど、わかりやすいな、と思う。
「生きる」ことを真剣に考えてしまうと、
どうして、生きていなければならないの?と
答えがない問答にハマってしまう。
死なないで生き続けることは、簡単そうであるが、
実はとても大変であることに気付く人は少ない。
そんな意味を含めて、
「生きるってことは、死なないってことだ」のフレーズは、
私の記憶に残った。
舞台は、広大な緑が広がる熊本の阿蘇山近く。
馬に乗って駆け回ってみたい、そう思わせるロケーションに、
自然のふところの大きさを感じた作品であった。



2010年02月06日(土) ■
あんな化け物に、刀は通用しません

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
黒船を間近に目にした、桂小五郎と坂本龍馬は、
カルチャーショックを受ける。
(人の意識を変えるのは、これしか方法がない)
それを伝える龍馬の表現が、
「あんな化け物に、刀は通用しません」
自分は、剣の道を究めたいと江戸に修業に来たが、
剣で勝てる相手ではないことを知り、愕然とする。
「もし異国との戦になったら、剣は役に立たん」と
千葉道場の道場主にモノ申すシーンは、笑えたが。
「時代遅れだというのか!」と大きな声で突き放す
息子・千葉重太郎を横目で見ながら、
道場主・千葉千葉定吉こそ、本当は一番納得し、
この時がきたか・・と悟っていた気がする。
しかし、自分の立場、社会での役割を考えた時、
それを認めたくないことも理解できる。
私としては、黒船の凄さを黙って認め、
武器としては、役に立たずとも、
黒船と戦う人たちの心を強くする手段として、
剣術の修行は、役に立つと考えているのだが・・。
(今風でいえば、メンタル・トレーニングとして)
今後、千葉道場がどうなるのか、違った意味で興味がわいた。



2010年02月05日(金) ■
誉められたら「ありがとうございます」

書籍「仕事で疲れたら1分間だけ読む本」
(成美文庫・松本幸夫著・189頁)から。
生活するためのヒントが溢れていた本であるが、
特に、なるほどなぁ・・と思ったことがこれ。
誉められたら「ありがとうございます」と口にする。
けっして「たいしたことありませんよ」とか
「いや、私なんてまだまだです」は言わないこと。
誉められると、こそばゆいというか、照れてしまって
ついつい、謙遜してしまうのが、今までの私。
なにもこんな場面で、誉めてくれなくてもいいのに、と
感じることもしばしばであったし、
それが、日本人の文化だと勘違いしていた。
しかし、それは誉めてくれた人に失礼になると思い直した。
素直に「(誉めていただいて)ありがとうございます」
と受け入れれば、それでいい。
嘘か真実か判断できない潜在能力には、
謙遜していることさえわからないから、
やはり、誉められたら「ありがとうございます」。
これは、今日から直したい習慣である。



2010年02月04日(木) ■
「無事」

書籍「心が晴れる禅の言葉」
(赤根祥道著・中径の文庫刊・222頁)から。
私たちは、何事もなかったことを「無事」という。
禅は、さらに一歩踏み込んで、
何ものにも振り回されない自分であることができた時、
「無事」だという。
人は、我欲や名利に振り回されて、
自分をどこかへ吹き飛ばしてしまっているが、
何ものにも振り回されない「無事」を目指して生きたい、
そんな解釈で紹介されていた。
う〜ん、奥が深い。
「今日も無事に一日を過ごすことができた」は、
「今日は何物にも振り回されず自分で判断できた」と
同じ意味なんだと知り、これから毎晩寝る前に自問したい。
「今日は『無事』に過ごせましたか」
「はい」と答えられる日を増やしていくことが、
禅の言葉を理解するうえで、一番の早道かもしれない。
読むだけではダメ、実践して覚えたい「禅語」である。



2010年02月03日(水) ■
じゃぁ、のちほど〜

映画「R246 STORY-弁当夫婦」(ユースケ・サンタマリア監督)から。
原宿・渋谷といった繁華街を沿道に持つ「国道246号線」を題材に、
6人の著名人がメガホンを取ったオムニバス・ムービーのひとつ。
始まって5分くらい台詞なしで黙々と料理を作る、女優・永作博美さんは、
料理が上手なんだな・・と惹き付けられる。
その彼女の口から、何度となく発せられた「じゃぁ、のちほど〜」は、
文字にすると「じゃ、後ほど」であるが、
なぜか気だるそうな、いや事務的な会話のリズムまで耳に残っている。
ひとつの物語が20分ほどの長さなので「弁当夫婦」のタイトルに
てっきり、倦怠期を迎えた夫婦だと思っていたら、まだ同棲中だった。(笑)
場面や登場人物の設定が、理解できないまま、物語後半を迎えて、
やっと、そうか、そういうことだったのか、と全体像がわかってくる。
そんな時、彼女の口癖が、再び思い浮かんだ。
「じゃぁ、のちほど〜」
まさか、わからない部分は、後ほどわかるようにしてあります・・という
キーワードではあるはずがないのに、妙にハマった気がする。
今度は、ユースケ・サンタマリア監督のもう少し長い映画を観てみたい。



2010年02月02日(火) ■
自分の生きた証、残しませんか

今、ある年配女性の「自分史」制作を手伝っている。
と、言うよりも、私が勧めたのであるが。(笑)
私は「てにをは」や「文体」などのチェックをし、
本格的な出版物としての「自分史」ではなく、
近所の印刷屋さんに頼んでつくる「冊子」みたいなものでも
残してあげたい、と心から思っている。
思い出しながら書いているときが楽しくて、
既に何人かに「自分史のすすめ」をしているらしい。
以前、私が是非、名刺の肩書きにしたい、と夢みた
「思い出プランナー」が現実のものになった気がする。
その人が生まれ、この世に生きた証はどんなものでもいいが、
子どもだけは違う気がしている。
もちろん、その人が育てた「生きた証」には違いないが、
それでは、ちょっと淋しい。
禅の世界では「何も残さない」生き方が尊ばれているが、
私は小市民のため、何でもいいから、残すことを勧めている。
未完成をいっぱい持っているより、完成品を1つ持って欲しい。
彼女に勧めた時のフレーズが気になる一言。
「自分の生きた証、残しませんか」

しもさんの「気になる一言」
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/40832/diary.html

約束通り、2009.10.25から書き始めた日記
しもさんの「五行歌・あいうえお作文」。
http://shimo357.blog87.fc2.com/

ホームページは「ようこそ Shimo's Cafe へ」
(知らない間に、引っ越しました)
http://shimo357.web.fc2.com/



2010年02月01日(月) ■
「子ども手当」は、社会保障?経済援助?

話題の「子ども手当」、児童手当のシステムと絡めてから
なんだか、ややこしくなってきた。
児童手当は「社会保障」として考えているが、
子ども手当は「次世代の社会を担う
子ども1人ひとりの育ちを社会全体で応援する」観点から、
制度が創設されるはず。
言い換えれば「経済援助」のシステムのイメージが強い。
「子育て支援」を御旗に「社会保障」と「経済援助」を、
一緒に考えようとしているところに、
この問題が複雑化している気がしてならない。
「社会保障」とは、辞書によると
「国民の生存権の確保を目的とする国家的保障。」
うん、それなら、仕方がない。
税金の滞納があっても「全額」扶助することに異論はない。
しかし、子育てにはお金がかかるから・・を理由に
「経済援助」するならば、
税金、給食費等の滞納額は、そこから差し引かれるべきだろう。
その点が「社会保障」と「経済援助」と違う。
所得制限の問題も、この違いがわかっていないから生じる。
さて・・どこで決着がつくのやら。
大所高所からの判断を期待したい。



2010年01月31日(日) ■
継続は力(感動、感謝、涙)なり

週末の土曜日、忙しい合間をぬって講演会に顔を出した。
清水町文化芸術活動促進事業・泉のまちカレッジ。
演題「人はなぜ罪を犯すのか?」(詳細は後日に一言で)
この講演会、なんと「124回目」を数えていた。
年に一度の講演会より、月に一度のミニ講演会を、
町民に講演(素敵な話)を聴く機会を増やしたい、
そんな気持ちで企画した、社会教育課時代の事業が
現在も脈々と続いていることに、興奮を覚えた。
さらに当時、無謀だと言われた「月2回のコンサート」は、
すでに「250回」を超えている。(涙)
「感動」と「感謝」で、胸がいっぱいになったのは、
私が異動してからも、その想いを確実に受け継いで、
約10年、着実に歩み続けてくれた、
NPO法人ウォーター・ビジョンの存在があったから。
「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」
「頑張る事は大変だけど、頑張り続ける事はもっと大変」
そんなフレーズが、私の頭を駆け巡った。
だからこそ、今年から始めた、ボランティアによる
「子どもに読み聞かせ隊」事業も継続して成功させたい。
多くの人の力を借りて、試行錯誤を繰り返しながら、
これまた10年後に、美味しい酒を飲み、懐かしむために。
「継続は力(感動、感謝、涙)なり」・・これに尽きる。



2010年01月30日(土) ■
こういう時は、まず笑えって教えてる

映画「ハッピィフライト」(矢口史靖監督)から。
予告でも登場しているこの台詞、迷ったけれど選んでみた。
というより、これだっていう気になる一言が少なかった。
キャストが揃っているわりには、全体的に、ドタバタに終始。
何を伝えたかったんだろう・・と最後までわからなかった。
いくら最近、コメディが流行っているとはいえ、
なにかその中に、なるほどなぁ・・というものが欲しい。
「メモしないでいい、私も時には冗談も言います」とか
「ただのビーフがございます」など、面白いところなのだろうが、
お笑いブームの現代、これくらいのことでは笑えない。
「書くことが見つからない時は、まず笑えって教えてる」
なんて書いたら、また怒られそうだし・・(汗)
実は、場内アナウンスの
「札幌からお越しの伊丹弥生様」が一番受けた。
まるっきり同じ名前の人を知っているから・・。(笑)
キャストが好きな俳優さんたちばかりだったので、許します。



2010年01月29日(金) ■
わしは、おまんが好きや

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
確か、第3話だったかなぁ。
広末涼子さん演じる「平井加尾」に、
福山雅治さん演じる「坂本龍馬」が告白するシーン。
土佐弁よろしく「わしは、おまんが好きや」
その場でメモしてから、パソコンで打ち始めたら、
急に恥ずかしくなってきた。(笑)
考え過ぎなんだよ・・、ばっかじゃないの・・の声が
あがるのを承知で、とりあえず「気になる一言」だから。
土佐の方言ってわかっているし、前後の場面設定で
それが「俺はお前のことが好きだ」ということも理解している。
ただ、それだけを取り出して、文字にすると
なぜか、恥ずかしくて、口に出せなくなる。(汗)
またシモネタですか、と言うなかれ。
男から女への会話だったら「告白」だけど、
男同士の会話だったら「シモネタ」になってしまう。
これって、土佐の人は気にしたことがないのだろうか。
まぁ、女性のあそこは、違う単語なんだろうな、きっと。