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しもさんの「気になる一言」
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2010年03月19日(金) ■
ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか

映画「フライング☆ラビッツ」(瀬々敬久監督)から。
JALのCA(キャビンアテンダント)と、
JALバスケットチーム「ラビッツ」の選手。
両立するのは、なかなか難しいらしく、
若くして「ラビッツ」を引退していくシーンが何度もある。
「ごめん、私、器用じゃないんだよね」の言葉を残して去る先輩に
主人公の新人CAは、叫ぶ。
「(CAもバスケットも)どっちも好きなんでしょ?
だったら、両方、やればいいじゃないですか」の気持ちを込めて、
「ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか」。
この例えには笑ったが、主人公の彼女は、
「半ラーメン、半チャーハン」が大好きで、よく注文する。
理由は「どっちも好きだから」。
そうだよなぁ、両方好きなんだから、両方食べればいいんだ。
なにも1つに決める必要なんてないもの。
これって食べ物だけでなく、人生の判断にも使えそう。
両方ともやってみたかったら、どちらにするか、と悩まず、
両方試してみればいい。不思議と、両立できるはずだから。



2010年03月18日(木) ■
「ちゃんと聞きなさい」は、禁句

読み聞かせの大切さは、
小さな子どもを持つ親の誰もが気付いているようだ。
そのためか、今の保護者は、私が予想する以上に
「読み聞かせ」をしているようだが、
「読み聞かせ」をしてやっている、という意識では、
子どもには良い影響を与えないことを
まずは、知っておいて欲しいと思う。
その気になる代表的フレーズが「ちゃんと聞きなさい」。
忙しい時間を割いて、読んであげているのよ、
という気持ちが伝わってしまうから。
この台詞は、子どもにプレッシャーを与えるだけ。
緊張して話を聞けなくなるということは
「絵本の楽しさ・魅力」を伝えることにならず、
さらに「絵本」が嫌いになってしまったら本末転倒。
読み聞かせをはじめたら
「ちゃんと聞きなさい」は禁句かもしれないな。



2010年03月17日(水) ■
首を縦に振るか、横に振るかだけしてください

講演「人はなぜ罪を犯すのか」
(奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦氏)から。
犯罪者の行動は、自己評価が低い・・・
だから、自己評価をあげる指導をする、の台詞が
妙に説得力があり、あっという間の1時間半であった。
犯罪者・うつ病患者・思春期の子どもは、
どうやら、似たような行動になるらしい。
「自己を否定・将来を否定・社会を否定」し、
「選択肢が少ない・想像力がない・大切な人との関係が薄い・
謝罪できない・相談できない・説明できない・許せない・
譲れない・他人の評価を恐れる・落ち込みやすい・
攻撃行動に出る・他者からの影響を受けやすい」など
目から鱗の、なるほどであった。
逆に、どれかに違和感があれば、脱出のきっかけができた、
そう解釈もできるのかもしれない。
そんな彼が、講演の前に聴衆者の私たちにお願いした
「(指したりしませんから)
首を縦に振るか、横に振るかだけしてください」
時々、講演を依頼される私にとって、
うん、これは使える・・とメモをしたのは言うまでもない。



2010年03月16日(火) ■
課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました

今年3月末で退職する課長の送別会だった。
宴の半ば、幹事の計らいで、参加者全員から
退職する課長に一言ずつコメントをすることになった。
私たちのように、苦い経験やら楽しい経験を何度となくともにし、
思い出を語るには、時間が足りない・・と思えるならまだしも、
一緒に仕事をした期間が少ない彼らは、なにを語るのだろう、と
ちょっぴり、気になっていた。
しかし、私の心配をよそに、若い彼らは彼らなりに、
思い出を語った。
それは、思いがけず、歳を重ねて涙もろくなった私を襲い、
無防備にも、ノックアウト寸前の台詞であった。
共通したフレーズは、自分が仕事で悩んだり苦しんでいた時、
「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」というものだった。
寡黙の人で、あまり多くを語らない人であったが、
そのアドバイスは、こんなにも若い人たちの心に残っているのか、と
羨ましくもあリ、嬉しいシーンであった。
ほとんど男性ばかりの送別会であったが、
久しぶりに、心が温かくなるメッセージをメモした気がする。
人を育てることの難しさと、育った時の嬉しさを実感した宴である。



2010年03月15日(月) ■
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)

映画「犯人に告ぐ」(瀧本智行監督)から。
最近「禅語」に興味があるからか、
ストーリーよりも、小道具と言うべきか、
掛け軸や表装された額などに書かれて文字が気になる。
主人公の配属それた警察署の部屋に飾ってあった額に
「拙其養」の文字発見。
たぶん「養其拙」という言葉だろうと見当をつけて調べたら
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)
「拙」はつたない、という意味で、
飾り気のなさ(気持ち)を養う、という意味があることを知った。
素朴な心を持ち続ける=上手く世渡りしない、と解釈すると、
この物語の主人公の気持ちに合致して、この作品の根底を流れる
制作者の想いが浮かび上がってくる。
画家がちょっとした遊びで、自分を絵画の中に登場させるように、
たぶん、監督もさりげなくこの作品の中に、その想いを登場させた、
そう考えてもおかしくない。
こんな視点で、映画やドラマを観察するのは、とても楽しいし、
それを発見した時、私の心の中で「み〜つけた」と叫ぶ喜びがある。
これからも、こんな視点で映画を観続けたい。



2010年03月14日(日) ■
そうだ キャバクラ 行こう

当然、私の聞き間違いなんだろうけれど、
若い人たちが大きな声で話していたから、
聞き耳を立てずにも入ってきたフレーズだった。
「そうだ 京都 行こう。」は、
誰でも知ってる、超有名な観光キャッチフレーズだが、
鎌倉も「そうだ、鎌倉 行こう。」が似合いそうな街だ。
なのに、私の耳には「そうだ キャバクラ 行こう。」(笑)
そう聞こえたら、もう頭から離れなくなってしまった。
この聞き間違い、誰かに伝えないと忘れないから、
読者に申し訳ないが「気になる一言」にした。
「鎌倉」と「キャバクラ」が、似ているとなると、
他のものまで、気にかかる。
「キャバクラの大仏」「北キャバクラ」・・
う〜ん、鎌倉在住の人に怒られそうだな。
「キャバクラの銘菓、鳩サブレー」食べたくなった。



2010年03月13日(土) ■
3月は、閉鎖・休刊・終了の季節

3月といえば、卒業の季節・・これは毎年のこと。
しかし、2010年の3月は、ネットで異変が起きている。
10年近く続いていた、メルマガのサービスや
市民投稿型のサイトが、閉鎖・休刊・終了になるらしい。
昨年末から先月にかけて、サービス停止のメールが
各事務局から届くようになった。
理由は簡単。
経済環境の悪化に加え、急激な広告収入の落ち込み、
BlogやSNSなどが普及し、Webサイトは少々時代遅れ、
初期の目的はひとまずは達成されたなど。
この「気になる一言」も、
友人・知人数人から始めた「メール配信」だったし、
まだ「パソコン通信」なんて呼ばれていた時代だった。
この文字だけの日記「気になる一言」は、
余計なものが何もなくて、私のお気に入りだけど、
果たして、いつまで続けてくれるのやら。
あんまり不況になるのも、困りものだな、
ネットの世界にまで、影響してくるんだから。



2010年03月12日(金) ■
「拾い上げないこと」を「ネグレクト」という

恥ずかしい話、児童福祉を担当するまで
「ネグレクト」という単語は、あまり耳にすることはなかった。
ネグレクトとは、辞書によると
「人が、当然注意すべき事・人を(不注意で・余裕がなくて)
無視する、軽視する」
または「人が、怠慢・不注意から、人(事)に、
十分な注意・世話をしない(かまわないでおく、ほうっておく)。
さらに「人が義務・仕事などを怠る、おろそかにする。」等の
意味がある。
やはり「ネグレクト」という言葉を使うところからも、
「子どもの教育」をするのは、親の義務であるのではないか。
語源は「拾い上げ(lect)ない(neg)」。
すなわち「拾い上げないこと」を「ネグレクト」と言う。
「拾い上げる」の定義は難しいが、
子どもに「高い、高い」をしたことがない親は、
「ネグレクト症候群」なのかもしれないな。
床から、拾い上げてないから・・(汗)



2010年03月11日(木) ■
より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく

情報源は、たぶん、何かの本だったと思う。(ごめんなさい)
「問題解決のポイント」と書かれたメモが、出てきた。
「より早く・より正しく・より良く・より楽に・より楽しく」
う〜ん、職場のスローガンにしたいくらいだ。
この5つの「より〜」を常に意識することで、
仕事にスピード感が出る気がしている。
「もっと早く・もっと正しく・もっと良く・
もっと楽に・もっと楽しく」とは、ちょっと違う感覚である。
「もっと〜」は、ちょっと欲張った感じだが、
「より〜」は、謙虚だけど、洗練された感じがする。(笑)
「スマート」という表現が正しいかどうか、わからないが、
私は「より〜」の方が、お洒落だと思うな。



2010年03月10日(水) ■
女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ

映画「はじらい」(ジャン=クロード・ブリソー監督)から。
原題「Les Anges Exterminateurs」は、
フランス語のネット翻訳すると「エンゼルス駆除業者」
「レズビアンの天使たちを駆除する」と訳した方がいいくらい。
それが、どうして日本語に訳すと「はじらい」なのか、
ますます、わかんなくなってきてしまう。(笑)
なかなか理解に苦しむ作品であったことには、違いない。
それでも気になる一言を選ぶとしたら、
「女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」
前作「ひめごと」のオーディションを巡るセクハラ訴訟で
有罪判決を受けたフランスの異才ジャン=クロード・ブリソー監督が、
官能映画オーディションの内幕を明かした問題作だけあって
どうして、こんなに簡単に女性の心を掴むのが上手いのか、
興味本位で、鑑賞していたら、ある女性がこんな台詞を呟いた。
「(監督は)女の本音を聞いてくれるから、すぐ心を許せるわ」
なるほど・・形だけ女性の気持ちを聴くフリは駄目。
心から、本音を聞いてあげないと、女性は心を許してくれない。
そうとも解釈できる。
とにかく予告編と日本語タイトルに騙された感覚が残った。
これでもメモする自分が、可笑しくなった作品でもある。