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しもさんの「気になる一言」
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2010年05月28日(金) ■
すご〜い、この人、「確り」が書けてる

映画「クローズド・ノート」(行定勲監督)から。
女優・沢尻エリカさんと竹内結子さんが演じる
ふたりのヒロインは、とても爽やかに
私の心の中を通り抜けていった。
映画の冒頭「確り」という字の話になる。
マンドリンクラブの指揮者は、沢尻エリカさん演じる、
教育大に通う香恵が音を外すたびに、
「確り」(しっかり)の意味を説明するシーンがある。
彼は彼女に「しっかり(確り)」とは、
「スコアどおりに確実に音を押さえるということ」と説明したが
「しっかり=確実」という図式が私の中で出来上がった。
その後、物語の核となる、竹内結子さん演じる、
小学校の女性教師の日記に、この「確り」の文字を見つけ、
気になる一言を呟く。
「すご〜い、この人、『確り』が書けてる」
実は、この場面、物語の展開とはあまり関係ないけれど、
私にとっては、なるほど・・とメモすることになった。
掛け軸の禅語だったり、こうした漢字の読みだったり、
私の映画鑑賞は、これからも、他人とは違った角度から
切り込んで行くことになりそうだ。(笑)



2010年05月27日(木) ■
余裕が素敵な50代

雨の日は、車で通勤。(ほんの数分で着いてしまうが)
楽しみにしているのは、SBSラジオの「朝だすうらない」。
星座や血液型ではなく、年代別の占いが、とても新鮮。
その年代別とは
「若さで勝負20代」「まだまだイケてる30代」
「大人の魅力だ40代」「余裕が素敵な50代」
「人生の達人60代」「いぶし銀の境地70代」
「お達者で何より80代以上」
単なる「○歳代」でないところが、お気に入り。(笑)
私は、もうすぐ52歳だから「余裕が素敵な50代」。
なぜか、ちょっと嬉しい。
「素敵」かどうかは他人の判断だけど、
「余裕」が出てきたことは、自分でも自覚しているから。
さて読者の「年代表現」はどうだろうか?
あぁ、早く「人生の達人」になりたいなぁ、とも思う。
「いぶし銀」にはまだまだ時間があるし・・。
まぁ、私の場合、70代になっても、
「いぶし銀」という言葉は似合わないだろうけれど。



2010年05月26日(水) ■
これはこれで美味しいけれど・・

妻が友人らと、京都1泊旅行に出かけている間に、
なんと一人娘が帰省し、2人で「北海道料理・中むら」へ。
数年前までは、ビールすら飲めなかった彼女が、
今では、チューハイまで飲めるようになっていた。
しかし、なんと、今晩は「日本酒」まで口を付けた。(嬉)
私がビールを飲まず「日本酒」を飲んでいたからだろうか、
「ちょっと飲んでみる?」とふったら、
躊躇わず飲んで「あっ、おいしい・・」(汗)
調子に乗って、日本酒の利き酒をすることになった。
比較したのは
「雨後の月・(広島)・八反錦・純米大吟醸」
「田酒(うとう)・(青森)・年一回の限定純米大吟醸」
「十四代(出羽燦々)・(山形)・純米吟醸」
私にとっては、どれも、甲乙付けがたい・・(笑)
しかし彼女は、私の一番好きな「十四代」を、さらっと評価した。
「これはこれで美味しいけれど・・」
彼女のお薦めは、なんと「雨後の月」だった。
日本酒を飲めるようになった娘に驚き、
なおかつ、自分の意見を言えるようになったことに感謝したい。
帰り際、お店の方が
「娘さんと2人で飲むなんて、幸せですね」と囁いた。
「ありがとうございます」それしか返せなかったけれど、
そのとおりだと自覚している。だから飲み過ぎた。(汗)
今日ばかりは、記憶に残しておこうっと。



2010年05月25日(火) ■
とにかく恋は一瞬のきっかけで始まる。

映画「最後の恋のはじめ方」(アンディ・テナント監督)から。
原題は「HITCH」、その意味を調べてみると、
「hitch」とは、ヒッチハイクに代表される、
ひっかける、の意味の他に、「〜を結婚させる」の意味があった。
また(すぐにほどけるようにした)結び目、連結部、つなぎ。
思いがけない障害、支障、つまずき、などの解釈もできる。
作品は、モテない男たちを幸せにする恋愛のプロに
ウィル・スミスが扮したロマンチック・コメディであるが、
なかなか興味深くメモをした。(笑)
言い換えれば「恋には、きっかけが必要だ」とも言える。
その「きっかけ」づくりのお手伝いが、主人公の仕事であった。
なかなか目の付けどころがいいな、と関心したのは、
制作年の2005年から約5年も経っているのに、
そのコアの部分は、ちっとも変わっていない、ということ。
いや当時よりも、「きっかけ」づくりが出来ない男女が多い気がする。
テレビゲームなどで疑似恋愛はするものの、
本当の異性の温もりを知らず、どんな場面で手を握るかも、
マニュアル化しないと実行できない男女が増えたということなのだろう。
好きな人とすれ違う瞬間に「ハンカチ」を落としてみたり、
図書館などで同時に本棚の「本」を取ろうとしたり、
わざとらしい「きっかけ」とわかっていても、
それを楽しんだ世代もいる。(コメントは控えます)
「君って、次の僕の彼女にそっくり」なんて台詞は、
面白くメモをしたが、「恋なんかしない方が利口よね」
「恋なんて、心の空しさを埋める暇つぶしよ」の台詞には反発もした。
「一瞬のきっかけ」さえクリアできれば恋はスタートできる。(はず)
あまり凝らない方がいいのかもしれない。



2010年05月24日(月) ■
日本の首相は、鴨・鶏・信天翁・鷺・鸚鵡・鳩・雁

私の情報源は、知人の日記から。
彼の情報源は「新潮45」の平沼赳夫氏の小論らしい。
普段は、二ユースソースを確認してから書くのですが、
あまりに面白かったので、さっそくご紹介。
「日本には謎の鳥がいる。 正体はよく分からない。」
・中国から見れば「鴨・カモ」に見える。
・米国から見れば「鶏・チキン」に見える。
・欧州から見れば「信天翁・アホウドリ」に見える。
・日本の有権者には「鷺・サギ」だと思われている。
・オザワから見れば「鸚鵡・オウム」のような存在。
・でも鳥自身は「鳩・ハト」だと言い張っている。
・私はあの鳥は日本の「雁・ガン」だと思う。    
カタカナだと、あまりにもストレートなので、
ちょっと捻って、漢字を調べてみたけれど、いかが?
こんな洒落た例えが出来る平沼赳夫氏、見直してしまった。



2010年05月23日(日) ■
おまけは、物じゃのうて、人の気持ちということを知ったぜよ

NHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
友だちを救いたいから、土佐に帰りたいと叫ぶ、坂本龍馬。
それを「土佐にけぇって、お前に何が出来る?」と拒む、勝海舟。
ふたりの白熱した口論に、あっという間の45分であった。
また、土佐で投獄される、武市半平太夫婦の別れも、
静かながら、心に残るものがあった。
しかし、今回私が選んだのは、香川照之さん演じる、
岩崎弥太郎の台詞。(土佐弁なので、聞き取れたか心配であるが・・)
「おまけは、物じゃのうて、人の気持ちということを知ったぜよ」
大量に仕入れた材木に、自分が作った物を「おまけ」としていた時は、
売れなかったのに、材木を買ってくれたら、自分がその板を使って
壊れている箇所を直してやるという気持ちを「おまけ」にしたら、
今まで売れなかった同じ材木なのに、全て売れた。
この気付きは、彼の人生を変える転機になったとも言える。
今後、龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えることにもなるし、
龍馬の死後、巨大商社を一代で築き上げることにも繋がると考えれば、
彼にとって、それはそれは大きな気付きである。
こういった気付きを、チャンスとして活かせるかどうかで、
人生に差が生まれてくるのだろう。
「ちょっとした気付きを、自分の行動で確かめてみる」
これは、これからも大切にしていきたい、私の生き方である。



2010年05月22日(土) ■
結婚記念日には、写真館で写真を撮りたいな

27回目の結婚記念日だった。
従兄弟の葬儀が重なってしまったので、
予約しておいたお店をキャンセルしようか、迷ったが
なんとか、予定通り、2人で食事をすることが出来た。
久しぶりに、2人で向き合い、いろいろな話をしたが、
私が多くの人と飲みに行けば行くほど、
「奥さんは、出来た人ですね」と妻の評価があがるのは、
納得がいかない・・など、夫婦ならではの会話を楽しんだ。
そんな話をしていたら、珍しく妻からの提案。
「食事に連れて行ってもらうのも、花束をもらうのも嬉しいけれど、
来年からは、(たぶん「それに加えて」が省略されているようだ(汗))
写真館で家族全員の写真を撮りたいな」。
それも、撮影した写真を箪笥にしまってしまうのではなく、
テーブルの上などに飾って置きたいらしい。
私の返事は、携帯のメールではないけれど、短く「了解」。
「映画は映画館で」「絵画は美術館で」に続く「写真は写真館で」は、
誰でも簡単に写真が撮影できる時代だからこそ、気に入ったし、
ここ数年の私の生き方とも、合う気がした。
これも、素敵な思い出の残し方なんだとメモする自分が嬉しかった。



2010年05月21日(金) ■
私がやります。私もやります

ある小学校の「スローガン」(?)であるらしい。
「私がやります」・・
なんでも積極的、前向きな姿勢で臨みましょう、
そんな気持ちが込められているのは私でもわかる。
しかし、それを追随するかのように
「私もやります」とばかり、さっと行動する。
これは、正直、誰にでも出来ることではない。
子どもの頃から、この癖がついていたら、
私たちの未来も、まんざら捨てたもんじゃないな、
そんな気がして、もう一度、読み返した。
「私がやります。私もやります」
うんうん、やっぱり、素敵なスローガンである。
これは、小学校だけではもったいない。
会社でも、団体でも、大人の世界だって使えるはず。
このリズム、素早い動きが感じられていいな。



2010年05月20日(木) ■
「昨晩は楽しかった」「セックスをしなくても?」

映画「ブロークン・イングリッシュ」(ゾエ・カサヴェテス監督)から。
恋愛下手の主人公、ノラ・ワイルダー、30代、独身。
意中の男性と、いい雰囲気になると、ハイテンションで強いお酒を飲み、
気がつくと、翌朝、横にはその男性が寝ているパターンが続く。
「あぁ〜、またセックスしてしまった」と自己嫌悪に陥った頃、
フランス人のジュリアンと出会ったが、彼とはセックスをせず朝を迎える。
そんな彼が、朝、彼女を見つけた時、「昨晩は楽しかった」と告げる。
それに答えた彼女の台詞が「セックスをしなくても?」だった。
続けて彼が呟く。「セックスをしないと嫌われる?」。
そして彼女がぼそっと「相手の男による・・」と恥じらうシーン。
なぜか、印象に残っている。
「帰らせたくない、僕と一杯だけ」
「もう一杯、どうだい?」「(飛行機に)乗り遅れるよ」「そうね」と
アルコールに関する台詞が、私のメモ帳を黒くした。
「アルコール」と「セックス」の話題が、こうもサラッと続くと、
却って、爽やかに感じてしまう。(笑)
やっぱり、殺し合うシーン連続の映画より、
キスシーンの多い映画の方が私には合っているな。



2010年05月19日(水) ■
有朋自遠方来、不亦楽乎

朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや。
数ある「論語」の中でも、有名な言葉である。
意味は、素直に解釈すれば
「親しい友がはるばる訪ねてくる。なんと楽しいことではないか。」
実は2日前、大学卒業後、福島県会津若松市に戻った友だちから、
会社の研修とはいえ「熱海に来ている」と連絡をもらった。
毎年、誕生日にはメールしているし、
季節になると「柿」や「みかん」を贈り合っている間柄。
年に何度も電話で声を聞いているので、懐かしいという感じがしなかった。
しかし、会うのは何十年ぶり、とあって、やや緊張気味で研修所を訪ねたら、
白髪まじりの懐かしい顔がそこにあり「久しぶり〜」の連発であった。
話し始めれば、お互い、気持ちは大学時代に戻り、
あっと言う間に時間は過ぎ、惜しみながらも別れたのだが、
帰路の運転中も、なぜか嬉しさが込みあげてきて止まらなかった。
その運転中、頭に浮かんだのが「有朋自遠方来、不亦楽乎」
「親しい友がはるばる訪ねてくる。なんと楽しいことではないか。」
これからは「メールや電話」に頼らず「会う」ことを大切にしたい。
50代の楽しみは、全国のいる友だちに少しずつ会いに行く、ことだな。
近くに寄ったら声を掛けて・・の台詞を信じて。(笑)