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しもさんの「気になる一言」
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2011年03月14日(月) ■
人間、困ると必ず「なんとか」だ

映画「インスタント沼」(三木聡監督)から。
女優・麻生久美子演じる、主人公、沈丁花ハナメは、
「HATENA」という雑誌の編集長、売り上げが伸びず、
いやいや減少傾向にあり、上司は頭を抱え、
当然のように、廃刊の話もちらつかせる。
そこで編集長は「なんとかします」と言い切るのだが、
上司は投げ捨てるように呟く。
「人間、困ると必ず『なんとか』だ」
そうそう、私も経験あるけれど、
なんとか出来るあてもないのに
「なんとかしますから、もう暫く時間をください」
「なんとかしますから、チャンスをください」・・
と頼み込むことも、しばしば。
そうなんだよ、人間って、困ると必ず「なんとか」って
口にするんだよなぁ、とメモをした。
そういって、なんとかした試しがないから、
「なんとかします」は、信用できない台詞となる。
こればかりは、私も反省しようっと。



2011年03月13日(日) ■
「計画停電」が「計画的」じゃないね

東京電力が発表した、地域ごとに順番に送電を止める「計画停電」、
もちろん、協力するけれど、あまりに突然過ぎないだろうか。
この地域グループが発表されたのは、夜9時過ぎだが、
(テレビ放送は、なんと午後10時過ぎだった)
明日の朝、6時20分から・・と伝えられた国民は、戸惑うに違いない。
4月いっぱい実施予定するつもりなら、もっと早く周知しないと、
準備も何も出来ない・・という不安が広がる。
今、自分たちか出来る小さな支援は「節電」だと、
国民の誰もが理解しているが「節電」ではなく「停電」となると、
困る人が多く、さらに今日の明日・・では不満さえ残る。
賢い国民は、きっと1日かけて、出来る限りの準備をするのだから、
わずか1日でも、その余裕を与えて欲しかった。
そんな夫婦の会話をワンフレーズにしたら
「『計画停電』が『計画的』じゃないね」となった。
また、強制的に「地域停電」をする前に、自分たちの生活を見直し、
我慢すればできる「節電」を探していくべきだと思う。
私の提案は、この場でも何度も書いた
「屋外の飲料水自動販売機を止めてみればいい」である。



2011年03月12日(土) ■
クライストチャーチでもまだまだ余震が続いております

先日、6年ぶりに連絡が取れたばかりの
NZ・クライストチャーチに住む女性からメールが届いた。
今度は、彼女から「大丈夫ですか?」という内容メール。
国際的なニュースを知って、連絡をくれたのだろう。
その一部は、記録に残しておきたいので紹介したい。
「クライストチャーチでもまだまだ余震が続いております。
お互い気をつけましょう。」
テレビで「余震に気をつけましょう」と何度も呼びかけても、
あまりピンとこないが、大地震から2週間ほど過ぎた、
クライストチャーチに住む人たちからの言葉には重みがあった。
正直「まだ余震がある。」の言葉に、驚かされたが、
それが地震の実態なんだと認識しなければならない。
最後の「お互い気をつけましょう。」のフレーズに、
もう一度、気を引き締めて、緊張しながら生活をしなければ・・と
あらためて、自分の生活を見直すきっかけとしたい。
振返ってみても「経験談」が一番説得力がある。
この基本的な説明の仕方、是非、覚えておきたい。



2011年03月11日(金) ■
当事者には、最新の情報がない

日本全国を揺るがした、東北地方太平洋沖地震。
津波の威力をテレビでハラハラして観ながら、
間近に迫っているのに、どうしてそんな近くにいるの?
早く逃げて・・と祈った。
しかし、私たちが目にしていたのは、俯瞰図に近い、
上空からの眺めた映像であることに気付いたのは、
東北地方に住む友人知人の安否を心配しながら、
徒歩で帰宅している途中だった。
確かに、テレビでもなければ、本当に近くにいても
津波が近づいていることはわからない。
人間の目の高さでは、津波を確認するのは、難しい。
だからこそ「当事者には、最新の情報がない」
というフレーズを残そうと思う。
一番情報があるのは、もしかしたら、
ずっとテレビを観ている私たちなのかもしれない。
このズレ、なんとか埋めることは出来ないだろうか。



2011年03月10日(木) ■
それくらいの覚悟は持てよ

映画「ゴールデンスランバー」(中村義洋監督)から。
主人公、青柳雅春は、大きな影の力で、
首相殺害の犯人にしたてられ、どんどん追い込まれていく。
人間は「こいつが犯人」というイメージを前提に、
情報を植え付けられると、何もかもそれに結びついて考える。
マスコミは、火に油を注ぐように、追い討ちをかけ、
何の根拠もないまま、面白可笑しく報道し、
視聴者が受けることならなんでもする、といった形が優先され、
そのターゲットとなった人物の人権などは、無視される。
それに怒ったか、脚本家(もしかしたら原作者・伊坂幸太郎さん)は、
主人公の父を通して、こんな台詞を口にさせる。
「お前らのやっている仕事は、
人の人生を台無しにするかもしれねぇんだ。
それくらいの覚悟は持てよ」・・
マスコミに対して、吐き捨てるように言い放ったシーン、
久しぶりに、スッとすることができた。
これは、映画や小説の中のことだけではない、
日頃のマスコミの騒ぎ方をみるたびに、思うことでもある。
マスコミは、報道の自由を御旗に付けて、
何でも訊く権利があると勘違いしていないだろうか。
NZ地震被害で足を切断した学生に
「今、どんな気持ちですか?」と尋ねるのと同じだ。
「辛かったね、本当に良く頑張った、ゆっくり休んで下さい」
どうして、これくらいのことが、言えないのだろうか。



2011年03月09日(水) ■
ネイチャーにも、ネエちゃんにも優しくしていますよ

お待たせ、水曜日、男女ネタ。(笑)
たしか、自然環境保護の話をしていた時だったかなぁ。
「地球に優しい生活をしている?」なんて会話になって、
地峡に優しいってどういうこと?と問いつめたところ、
自然を大切にしているか、ってことだよ、と説明された。
自然に対して、こちらが優しくしてやる、という視点こそ、
自然に対して失礼なんじゃないか?なんて、
けっこう真面目な話をしていたところ、
偶然、ラジオから流れてきたフレーズが
「ネイチャーにも、ネエちゃんにも優しくしていますよ」。
あまりのタイミングの良さに、一同、爆笑。
私は、せっせとメモをした。(笑)
女性読者には、またまたくだらないことを・・と思われ、
男性読者からは、そのネタいただきました、と喜ばれる。
このフレーズを使うT.P.Oさえ、間違わなければ、
とても面白いフレーズなんだけどなぁ。



2011年03月08日(火) ■
探偵には、事件が必要だ。今すぐにでも・・

映画「シャーロック・ホームズ」(ガイ・リッチー監督)から。
映画の冒頭、ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)が呟く。
「探偵には、事件が必要だ。今すぐにでも・・」
なるほど・・と苦笑いしたくなるほど、面白いフレーズだった。
解決したくって仕方がない・・そんな気持ちが
「謎解きに飢えていたんだ」と自らの心境を語るシーンとダブる。
平和な生活が続き、事件がなければ、探偵は商売にならない。(笑)
さらに「あきらめろ、この謎は君には解けない」と言われれば、
危険を顧みず、謎解きに深入りしていく。
冷静なはずの探偵を、一発で興奮させる台詞も散りばめられている。
「恐怖心というのは、感染しやすい」
「粘土がなければレンガは作れない」
「その靴に見覚えがある」「君のメガネは派手好きだ」など、
洞察力と推理の面白さを、伝えてくれる台詞も満載である。
私の抱いていた「シャーロック・ホームズ」の人物像とはだいぶ違うが、
これまた裏をかかれたようで、面白かった。
「探偵」という職業を考えれば、「事件」は謎解きが難しいほど燃える。
「平和」であって欲しいが、映画の世界だけは「事件」を許そうと思う。
新しいタイプの「ホームズ」に出番がなくなると困るから。



2011年03月07日(月) ■
それって、老化現象の始まりらしいですよ

あれっ?テレビ番組だったかな、ラジオだったかな、
情報源不明、ごめんなさい。
ただ、フレーズして面白いなぁ、と思ってメモをした。
何かちょっとスムーズにいかなかった時に限らず、
どんな場面でも使えるから面白い。
台詞は、若い人が口にすればするほど、効果があるようだ。
「昨日、コタツでウトウトしちゃった・・」
「それって、老化現象の始まりらしいですよ」
「昨日のお笑い番組、笑えなかったね」
「それって、老化現象の始まりらしいですよ」
「恋愛って面倒くさいだろ?」
「それって、老化現象の始まりらしいですよ」
話題は何でもいい。(笑)
「えっ、それホント?」とムキになったら、
「なにを慌てているんですか? 嘘ですよ、冗談です」と
付け加えればいいようだ。
私などは「そうだよなぁ」と納得してしまう年齢だけど、
20歳が10歳に言われたら、焦るだろうなぁ。



2011年03月06日(日) ■
白いネクタイで集まるのはいいねぇ

昨日の結婚披露宴で耳にした
久しぶりに顔を合わせた年配の方々の会話から。
「白いネクタイで集まるのはいいねぇ」
同じテーブルではなかったから、聞き流していたけれど、
50歳を過ぎた私たち年代でも同じことが言える。
気が付けば、ここ数回、礼服は葬儀にばかり活躍しているし、
結婚式場でポケットに手を入れたら、数珠が入っていた、
そんな笑い話が、現実のものになってきた。
だけど、冠婚葬祭を「ネクタイの色」で区別できるなんて
面白い国だなぁ、と思う。
太って着れなくなった礼服も「どうせ買い替えるならお祝い事で」
と呟いた先輩がいたが、何となくわかる気がする。
どちらも列席者は、個性を出してはいけない場面、
いえ、出す必要がない場面なのかもしれないが、
それでは、ちょっと寂しい気もするから、
お祝いの礼服と、葬儀の礼服、
しっかりと区別したいな、と思う今日この頃。
結婚式の服装をもっとオシャレにすればいいんだなぁ、きっと。



2011年03月05日(土) ■
ギリギリセーフです

昨年度、一緒に仕事をした部下の結婚式だった。
今年度から、隣接の自治体への就職が決まり、
正規職員として1年間頑張り、可愛がってもらった様子は、
参列した新しい仲間の祝福でわかった。
昨年4月入庁の同期生とおぼしき、若さ溢れる職員の余興に
久しぶりに笑い、楽しい時間を過ごした。
本来なら、半身裸の余興は下品で、若いなぁ、と
一蹴するだけなのだが、今回はその枠を超えて面白かった。
観客からの掛け声にも、さらっと対応する余裕すら感じられた。
「おい、はみ出してるぞ」
「いえ、ギリギリセーフです。昨日、剃りましたから」
「(クビになったら)、うち(の町)で拾ってやるぞ」
「お願いします」
新郎新婦には申し訳ないが、このシーンが一番印象に残った。
きっと何年経っても、この会話を思い出すだけで、
和やかな今日の結婚式を思い出すに違いない。
私の気になる一言は、そんな役割も担っているのだから。