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しもさんの「気になる一言」
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2012年03月08日(木) ■
君はビッグになれない。

映画「ガリバー旅行記」(ロブ・レターマン監督)から。
作品の冒頭、会社のメール係として働いているシーン。
部下がたった1日で昇進し、自分の上司になって現れる。
そして、こういう。
「デートに誘えないのも、昇進できないのも、理由は1つ。
これが君の限界だからだ」と。
さらに「そのビッグマウスも時々なら面白いし、
ジョークも笑えるけど、それだけだ。君は口先だけ。
認めるべきだ。君はビッグになれない」と続く。
この台詞が、あとの物語の伏線となっているから面白い。
そう、ご存知、主人公がビッグになった訳ではなく、
周りが、小さくなったり、大きくなったり。
小人の国では「ちっぽけな彼が初めて大物扱いされる」(笑)
ラストシーン、現実に戻った彼が、メール係に呟く。
「この世に、小さな仕事はない、(仕事に大きい小さいの差はない)
ただし、ものすごくちっちゃな人間はいる」
しっかり、落ちのある台詞で、メモが終わった。
言葉の面白さが味わえる、冒険(パロディ)コメディである。



2012年03月07日(水) ■
エアコン・車・電子レンジ・冷蔵庫・パソコン

運転中にラジオから流れてきたので、メモが取れず
順位も曖昧だけれど・・・
今、生活になくては困るもの・・のベスト5。
(アンケートの対象さえも不明で、データとしては
利用できないかもしれないが・・・(汗))
う〜ん、私は原始人なのだろうか、あまり必要性を感じない。
「エアコン」は、年間通してほとんど利用しないし、
「車」も、通勤には使わないのでどうしても・・とは感じない。
「電子レンジ」は、妻は必需品なのかもしれないが、
基本的には「お酒」をお燗にする時、遣うだけ。
「冷蔵庫」も、食料保存には必要だけれど、
冷やすものは、近くのコンビニやスーパーに行けばいいし。
「パソコン」も、この「気になる一言」を書くとき以外、
あまり電源を入れないしなぁ。
(映画のDVD鑑賞の利用が一番多い気がする(笑))
では、私の場合、なくては困るものはなんだろう。
たぶん、何でも書き込んである「手帳」だろうな。



2012年03月06日(火) ■
「春一番」を「五感」で確認して欲しい

私の住む静岡県東部地域は、午前中のシトシト雨が上がり、
午後からは、雲が勢いよく流れ、一気に晴れた。
外は、予想以上に風が強いが、もうポカポカ陽気。
「これ、きっと春一番だね」なんて会話が聞こえてくる。
今の時点で気象庁からは、
今日の早朝の雷、そして突風が「春一番」という発表はない。
けれど、後日、インターネットや新聞の文字を見て、
「あぁ、やっぱり、あれが春一番だったんだ」と思うより、
外に出て、ポカポカの日差しと、妙に温かい気温、
そして、吹き飛ばされそうになるくらいの強い風を、
身体いっぱいの五感で確認して欲しい。
これが「春一番」ってものか・・と感じる好奇心こそ、
一年をいや人生を、歳時記と共に楽しむコツであるのだから。
「三寒四温」の四字熟語も「暑さ寒さも彼岸まで」の諺も、
知識として頭で覚えるより、知恵として身体で覚えたい。
きっと何年たっても、今日の日の出来事を、
春一番の日の出来事として、思い出されるに違いない。
今日が違っていたとしても、春はもうそこまで・・だな。



2012年03月05日(月) ■
学んだ知識を、行動に移しましょう。

映画「不都合な真実」(デイビス・グッゲンハイム監督)から。
キャストは、民主党クリントン政権下で米合衆国副大統領を務めた
アル・ゴア氏。
彼の温暖化に対する講演を中心に、作品が展開されていく。
自己紹介の「一瞬だけ大統領になった、アル・ゴアです。」が
聴講者の緊張をほぐし、リラックスして聞き入ることができた。
まるで、大学の講義を受けているようで、私のメモは溢れた。
この映画、アメリカで公開されるや、各都市で大ヒットを記録した
環境ドキュメンタリーであるが、日本では?の問いに、
記憶が定かではないくらい「地球温暖化」の話題は消えている。
今は、原発と3.11をはじめとした大きな地震が話題の中心であるが、
こういう間も、地峡温暖化は確実に進んでいることを、再認識した。
ストーリー後半、こんなフレーズが私の心を揺さぶった。
「地球という星に、私たちは住み続けられるのか?
未来の世代は、きっと自問するに違いない。
前の世代は、何を考えてた? 一体、なぜ現実をみなかった?
今、その質問を子どもたちが大人に投げかけて欲しい。
子どもたちは、地球を壊さないで、と両親に言いましょう。」と。
最後に「アフリカの古いことわざ」を引用して
「何かを祈るときは、行動もすべし。」と訴えかけた。
そして極めつけは「学んだ知識を、行動に移しましょう。」
いい話を聴いた、では終わって欲しくない。
そんな彼の強い思いを感じた、映画(講演?)である。



2012年03月04日(日) ■
「よく来たな、これもってけ」「特等席だな、ここは」

元衆議院議員「杉山憲夫」氏が他界して、告別式に足を運んだ。
彼の息子が中学生の同級生ということもあり、私にとっては
代議士というより、同級生の父親という感覚が強い。
不思議なことに、忘れられない言葉が2つあった。
いつだったろう、自宅へ遊びにいって、居間で雑談していたら、
突然、襖がガバって開いて、おじさんがこちらをみて言った。
「よく来たな、これもってけ」とミカンを一袋くれた。
また狩野川の河川敷、花火打ち上げ会場の土手で準備を終え、
仰向け・大の字で寝ていたら、誰かが呟いた。
「特等席だな、ここは」・・誰だよ、うるさいなぁ、と目を開けたら、
真上に青空をバックにした、おじさんの顔があった、これまた驚いた。
奥さんと散歩の途中だったらしいが、その顔と声が忘れられない。
人は彼のことを、いろいろな角度から批評するが、私は私の経験から
「面倒身のよい、気さくなおじさん」と記録しておきたい。
斎場に立てかけられた写真を見て、またこの台詞が思い出された。
「よく来たな、これもってけ」「特等席だな、ここは」
どうしてこの2つのフレーズを覚えているのか、私にもわからない。
でも、インパクトがあったんだろうな、きっと。
ご冥福をお祈りします。合掌。



2012年03月03日(土) ■
人間って「一皮」って知ってました?

平成23年度男女共同参画事業、3月3日、お父さんのための講座。
講師は「内藤ルミ子さん」
演題は「フットコンディショニングを体験してみましょう」から。
「コンディショニングとは、リンパ・つぼ押し・ストレッチ」、
「リンパ球は最強の兵隊で、関所と呼ばれるリンパ節に集合しする、
だから、リンパが腫れるということは、ばい菌と戦っているということ」
そんな楽しい座学が30分続き、そのあとお待ちかねの実践。
リンパの「老廃物を体外に出す」という役割を丁寧に教えていただいた。
「どんなにいい靴を履いていても、中の足が硬くてはダメ」など
メモしながらのフットコンディショニングだったけれど、
多くの中から選んだのは、
「人間って、『一皮』って知ってました? 皮膚って大切なんですよ」
この視点は、50年以上生きた私にとって実に新鮮だった。
内臓と違って、手術して取ってしまうことも出来ないし、
皮膚の何パーセントが火傷すると死んでしまう、なんてことも
よく耳にしたけど「一皮」って気がつかなかった。(汗)
確かに、着ぐるみと違って、つなぎ目はないんだよなぁ、
なんて思いながら、人間の皮膚の不思議さ、大切さを実感した。
その割には、意外と無関心に過ごしてきたなぁ、と反省。
「皮膚を大切にする」・・これって大きな気付きだった気がする。



2012年03月02日(金) ■
マイナスのかかわり(けんか)も大切に

またまた、昔のメモを整理していたら出てきた
へぇ〜と思う「子育て」の大切な視点。
「マイナスのかかわり(けんか)も大切に」
生きてく上で大切となる人間のかかわり。
そのかかわりを知るためには、けんかも大切らしい。
喧嘩をするには、必ず相手がいる。
その相手がいることによって、自分を知ることになる。
だから、悪いこととして注意するのではなく、
(仲裁を仲裁と思わず)心を育てているんだと思うこと。
そうすれば、イライラすることもない。
そんな考え方のようだ。
全てのことを「心を育てている」と解釈出来れば、
感情にまかせて怒ることもなくなるし、
子どもにも、その気持ちが必ず伝わるだろう。
と、いいつつも、なかなか難しい問題だな。
喧嘩をしてたら、すぐに止めに入ってしまうから。
やっぱり「育児は育自」だな。



2012年03月01日(木) ■
チャンスとは、自転車レースだ。

映画「アメリ」(ジャン=ピエール・ジュネ監督)から。
イポリト・ベルナール著の同名原作にも出てくる、チャンスの例え。
原作は(たしか)「チャンスは、ツールドフランスの観戦」となっていて
ちょっと違うけれど、それでも気になる表現として、引っ掛かった。
フランスっぽい例えだけど、なかなか判りやすかったから。
その後、映画は「待ち時間は長く、たちまち終わる。
チャンスがきたら、思い切って飛び込まねば・・」と続く。
確かに、ビデオ画像として、ツールドフランスの映像が流れるが、
原作を読んでいないと、理解に苦しむかもしれないが、
キュートな少女「アメリ」が、人の幸せには力を発揮するのに、
自分の恋愛にはとても臆病になっている。
そんな彼女に宛てた、メッセージと言えそうだ。
「待つのは長いが、あっという間に通り過ぎていく」。(笑)
言い換えれば「だから、チャンスがきた時には、
ためらわずに柵を飛び越えなけきゃならん」ということらしい。
これは「アメリ」だけに通じる例えではないはずだ。
私たちも人生で何度もあるはずのない「チャンス」に、
勇気を持って掛けてみる心構えを教えてくれた作品である。



2012年02月29日(水) ■
稲妻が話しかけて、雷が返事してるの

映画「サウンド・オブ・ミュージック」(ロバート・ワイズ監督)から。
先日のコンサートで、Rロジャースの「私のお気に入り」を聴いて、
「そうだ京都、行こう」を思い出しながら(笑)
映画音楽としても有名だから・・と観直すことにした。
3時間近い作品で、1時間半を超えた頃、
「INTERMISSION」(休憩)の字幕が画面に出たかと思えば、
しばらくして「ENTR'ACTE」(幕あい・開始)の字幕まで登場する。(汗)
残り2分くらいまで手に汗握る緊張感が続き、
最後は、修道女たちの「告白します。私に罪を」「私も罪を」
の台詞でホッとさせられる。
ところで今回選んだ台詞は、ジュリー・アンドリュース扮する
「修道女マリア」が、厳格なトラップ家の7人の子供たちと、
心を通わせるシーンとなった場面。
外は大雨、稲光と雷の大きな音は、彼女の部屋に集まった
子どもたちを不安にさせ、「あの音は?」と問いかける。
それに答えた台詞が「稲妻が話しかけて、雷が返事してるの」。
ほぉ〜っとメモしたのは、言うまでもない。
素敵な音楽と台詞で温かい気持ちになった、やはり名作だ。



2012年02月28日(火) ■
私たちは「土器を時間軸」に使います

「平成23年度 清水町歴史講座(2回目)」
講師「日本考古学協会会員・小金澤保雄氏」
演題「遺跡から見つめる清水町の歴史」から。
今回は2回目とあり、町全体の大きな話が聴けて
ますます、この町が秘めてる可能性の大きさを感じた。
聴講していて感じたことは、発掘に携わっている人は、
物語を紡ぐ、ロマンチストだな、ということ。
科学者は、ある仮定を立てて、実験を繰り返し、
莫大なデータを分析して、それを説明していく。
考古学者は、ある物語を想定して、
現在の土地に残された遺跡から歴史を繋ぎ、
その物語をフィクションからノンフィクションへと導く。
そこには、壮大なドラマが展開される。
特に、自分たちの住む場所が、どんな歴史をもち、
どんな人たちが住んだのか、大変興味があるところ。
そんな講師の説明をメモしていて、へぇ〜と思った台詞、
「私たちは『土器を時間軸』に使います」。
その土器の持っている情報(特徴)から「時代」を特定し、
さらに、どんな身分の人たちが使っていたか、まで、
言い当ててしまう、その豊富なデータの積み重ねに、
驚くばかりであった。
「ここからは、私の強引な推測ですが・・」を前置きし、
彼の口から語られる物語は、聴講者を喜ばせた。
やはり、歴史は面白い。