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しもさんの「気になる一言」
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2012年07月26日(木) ■
ここがおかしい、映画『タッチ』の野球論

後日と言わず、すぐ読みたいです・・というリクエストにお応えして。
突っ込みどころ満載の、高校野球を題材にした映画「タッチ」。
「青春ラブストーリー」と考えれば、何も気にならないけれど、
野球好きには、許せないことがいっぱい。
特に、甲子園がかかる地方予選の決勝の前日・当日の動きは、
高校野球ファンでなくても、気になって仕方がない。
硬式野球の投手が、前日に草野球とはいえ試合などしないし、
もし軟式野球だったら、肩さえ壊しかねない無謀な行為である。
決勝当日の朝、和也・達也・南の3人でキャッチボールをするが、
なぜか、数時間後、決勝で投げる和也だけが素手。
ケガでもしたらどうするんだよ、とくだらない心配をした。
達也が野球部に入るきっかけとなった、明星高校野球部主将との対決。
野球場で勝負するが、なんとベンチには、保育園・幼稚園児が多数。
ファウルでも飛んできたら、危険だろ?と叫んでしまった。
また、達也が思い切り投げる投球を、マネージャーの南ちゃんに
捕らさせて、ケガするまで眺めていた野球部員が、信じられなかった。
一番驚いたのは、最後の西東京大会決勝戦、マウンドには
たった1年で、驚くほど上達した?、変化球も投げられない達也。
場面は「9回表ツーアウト、ランナー2・3塁、1点リード。
打席には、予選打率7割のバッター、新田。(松井・清原より凄い(笑))
その試合でも、満塁ホームランを打たれているし、達也は2回表、肩にケガ。
当然、敬遠の満塁策でしょう、と思いきや、真っ向勝負。
解説者が「上杉くんは変化球を持っていませんからねぇ」と言ってたのに、
最後には、7割打率の打者が、三球三振の結末。(汗)
いくら映画とはいえ、演出がやり過ぎで、呆れるばかり。
極めつけは、その勝負を「あのバカタレどもが」と笑いながら見ていた監督。
「バカタレは、あなたです」、これが私のボヤキである。



2012年07月25日(水) ■
南を甲子園へ連れてって

映画「タッチ」(犬童一心監督)から。
ちょっぴり野球を意識して観てしまったからか、
とんでもない場面設定に、驚くというよりも、
自分の常識が通じず、呆れて言葉を失ってしまった。
書き出したら、映画の感想ではなくなるから、また後日
「ここがおかしい、映画『タッチ』の野球論」として
紹介したい。(笑)
さて、気になる一言は、物語の台詞の中から選んだ。
あだち充さんのコミックとそのアニメ番組で、
日本人なら知らない人はいないと言われるほどの名作、
上杉和也・達也の双子の兄弟に、生まれた時から一緒に育った
幼なじみの浅倉南ちゃんの呟いた、この台詞
「南を甲子園へ連れてって」が高校野球に全力を尽くす
2人の根底に流れていて、これまた驚いた。
「私をスキーに連れてって」とか「私を温泉に連れてって」と違い、
お金を出せば実現できることとは違うのだから、驚いた。
映画にするべきコミックじゃなかったな、これが感想である。
だって「南ちゃん」を嫌いになりそうだから。(汗)

P.S
夏の高校野球県予選が真っ盛りなので、この話題にしてみました。



2012年07月24日(火) ■
古い文化を活かし、新しい文化を創造する

日大市民公開講座(平成24年度上期)
講師(日本大学国際関係学部特任教授・小林寛道氏)
演題「伊豆文化再考」(老舗温泉旅館の新しい取り組み)から。
伊東市の老舗旅館を例に、廃業に追い込まれている業界が、
空き部屋をトレーニング室に改造して人気を博している、
そんな新しい取組みとして紹介していたが、
評価すべきかは意見の分かれるところだろう。
ただ考え方は、面白いと思いメモをした。
「古い文化を活かし、新しい文化を創造する」
新しい文化を創ることは、意外と簡単であるが、
それでは今までの文化を否定することになる。
まちには、それぞれの歴史・文化・風土があり、
それを大切にしながら、まちづくりをすることが
「住民参加のまちづくり」へと繋がる。
それを無視すると、せっかくの企画も協力が得られない。
さて、わが町の古い文化、もう一度調べなおそうっと。



2012年07月23日(月) ■
「琵琶」って「ギター」以上の楽器かも・・

神津善行の面白音楽講座と音楽会
「第1回琵琶語り」(裾野市民文化センター)から。
出演(語り)中村メイコさん・大出俊さん・加賀美幸子さん
(琵琶)坂田美子さん
前半は、神津さんの歴史に関するトーク。
「さすが、勉強しいてるね」とは、隣で感心していた妻の弁。
特に後半の4人による「琵琶語り」に繋げていく話術は、
自分で語りのストーリーを書いたとはいえ、
私たちの緊張を解いてくれるには、申し分なく天下一品。
さらに、出演者それぞれの役割が「関ヶ原の戦い」を再現し、
語りと琵琶演奏だけなのに、映像が浮かんできたのは、
たぶん私だけではないだろう、と思う。
特に「琵琶」の演奏を耳にするのは初めてであり、
琵琶と言えば「 小泉八雲作・耳なし芳一」か、
今年の大河ドラマ「平清盛」で、深田恭子さん演じる清盛の妻、
「時子」の演奏した「琵琶」しかイメージがなかったので、
今回耳にした「琵琶」は、別の楽器ではないかと感じるくらい、
表現が豊かで驚かされた。(汗)
語りのBGMとしてだけでなく、時には言葉では表現できない音で、
いや、言葉以上に、関ヶ原の合戦を語ってくれた。
「琵琶」って「ギター」以上の楽器かも・・が、私の感想。
もう一度、ゆっくり聴いてみたくなった楽器である。



2012年07月22日(日) ■
ゴルフは、精神のもろさを克服するゲームだ

映画「ティン・カップ」(ロン・シェルトン監督)から。
映画にするには「野球」より「ゴルフ」、そう確信した。
同じ監督、同じ俳優が主演して、こうも違うものか、と驚く。
たぶん、ゴルフというスポーツの性格上、技術よりも
メンタルの部分が大きく成績に左右することを知りながらも、
練習場に通い続ける自分がいることに、苦笑いしてしまう。
また、ゴルフの方が、名言が多く残っている。
今回、気になる一言として選んだ
「ゴルフは、精神のもろさを克服するゲームだ」を筆頭に、
「一発、ナイスショットを打って、身体の中で音楽が鳴ったら、
病み付きになってやめられない」とアドバイスをし、
イチかバチかの勝負に出た時、
「なぜ打ったかわかるか? 自分を試す一瞬だったからさ」と呟く。
それを諭すように「知ってるか? パーで充分な時もある」と
キャディが諭すシーンも、人生と同じだ、と感じてしまう。
さらに、生き方の持論というべきか、ポリシーみたいな
「ゴルフの楽しみはリスク。それが持論でしょ」が続き、
おまけに「ゴルフとセックスは、下手でも楽しい」、
「君が上になって、ティーアップを」と、なんでもゴルフ用語で
会話してしまう楽しさがある。
ケビン・コスナーのゴルファー役は、ハマっているし、
映画らしい最後の終わり方も、この作品を引き立たせている。



2012年07月21日(土) ■
女将は、包み込む力、癒す力

遅くなりましたが・・
日大市民公開講座(平成24年度上期)
講師(日本大学国際関係学部長・佐藤三武朗氏)
演題(「伊豆再発見」(伊豆から日本の近現代史は始まる))から。
「伊豆の歴史の旅を楽しみたい」という本人の弁どおり、
約1時間半、伊豆の魅力・伊豆の豊かさに触れられた。
多くのメモから私が選んだのは「女将は、包み込む力、癒す力」
「伊豆」が国民に愛される理由は、なんと言っても、
「歴史・文化・景色」が揃っているからだろう。
しかし、多くの文学者が伊豆を好んだのは、
三つの魅力のほかに「ロマンの世界」が存在したから。
言い換えると、日本にしか存在しない「女将」が、
彼らを「包み込み、癒した」からではないか、と想像できる。
岡本綺堂(新井旅館)・川端康成(湯本館・福田館)・
太宰治(安田旅館)など、作家と温泉宿との関連は深いのは、
そんなわけがありそうだ。(汗)
学部長は、最後にこうまとめた。「伊豆は、観光地として、
高齢者の憩いの場所、伊豆は世界に誇れる場所である。
日本人ばかりか、世界の人々が魂を癒すのに相応しい
魅力に溢れた場所である」と。
震災や台風などの自然災害や仕事のストレスで、
体も心も疲れ果てた人々を癒す場所として、
他の観光地と差別化をすることが大切だな、と思う。



2012年07月20日(金) ■
毎日が縁足! ワクワク眠ってワクワク起きる

めちゃくちゃに明るい、沼津商業高校吹奏楽部、
音楽監督・川口三郎さんのプロフィールから。
渡された名刺の表には、
「吹奏楽界の異端児、ぬまづのさぶちゃん」と書かれ、
裏には「あの鐘を鳴らすのはあなた」の一節、
「あなたに逢えて良かった・・
つまづいて、傷ついて、泣き叫んでも、
あなたには希望の匂いがする!」と記されている。
今回の気になる一言は、第11回フレッシュコンサートの
冊子に書かれていた、川口監督の「最近の好きな言葉」。
「俺より出来る奴は沢山いるけど、
俺を出来る奴はオレしかいない!」
「毎日が縁足! ワクワク眠ってワクワク起きる」
「逃げずに頑張ります!って言う人は、
基本、その場にいてくれる事が多いことに気づいた」・・
「毎日が縁足!」という言葉で、縁の大切さを表現し、
「ワクワク眠ってワクワク起きる」という感覚を、
いつまでも持ち続けたい、という彼の想いが感じられた。
こんな彼らに指導されている部員は、幸せだろう。
「座右の銘」なんてシャレたものでなくても、
自分の生き方を支えるフレーズがあると、生き方が楽になる。



2012年07月19日(木) ■
何があっても叱らないでください

映画「クィール」(崔洋一監督)から。
「盲導犬の本質は血統ですよ」と言われるくらい、
普通の犬から、盲導犬を育てるのは難しいらしい。
そんな苦難を乗り越え、最後は立派な盲導犬に成長した
「クィール」の一生を描いた作品である。
私が注目してたのは、最初の1年目の育て方。
生まれて数十日目から1歳までを育てる役割を受け持つ
「パピーウォーカー」という存在があることは、
その後の人生に大きな影響を与えることを教えてもらった。
その基本になる育て方は「何があっても叱らないでください」
「パピーウォーカーの役割は、子犬に人間の優しさを教え、
人間に対する親しみや信頼感を持たせること」らしい。
叱るのは、それを過ぎてから・・そんな風にも解釈できた。
人間の子育てのヒントもここにある気がしてならない。
最初は、親バカと言われようが「何があっても叱らず」、
1年間、愛情いっぱいに育てるから、子どもは親を信頼する、
それを我慢出来ずに、叱る(時には、感情にまかせて怒る)から、
子どもが情緒不安定になり、人間に親しみや信頼感を持てぬまま、
成長してしまうのではないか。
「1歳までは何があっても叱らない」、大切なことだよなぁ。
犯罪を犯す人やいじめをする人たちの1歳までの成育歴、
調べてみる必要があるかも・・。



2012年07月18日(水) ■
「愛」とは「関心」を示し「理解」すること

先日「人権」についての講演を聴いていて、メモした単語。
愛の反対は「憎しみ」ではなく「無関心」
これはマザー・テレサの言葉として、書籍や講演で
何度か耳にしていたのでわかっていた。
今、テレビや新聞をはじめとしたマスコミが、
「小沢一郎代議士」を目の敵にしているように見えるが、
これは「いじめ」にならないのかなぁ。
彼がどんな動きをしても「無関心」でいればいいのに、
ほんのチョットした動きでも、敏感に反応する様子は、
「もしかしたら愛があるの?」と思いたくなるのは私だけか。
ところで「愛の別名は?」と訊かれて、わからなかった。
答えは「理解」だという。
これは、なるほど〜と考えさせられた。
「愛」とは「関心」を示し「理解」すること。
そう定義すると、意外と判りやすい「単語」かもしれない。
夫婦や親子をもとより、友人・知人でも、
もしかしたらネットで知り合った人たちでも、使える定義。
人間だけでなく、動物への愛、郷土愛、祖国愛・・
基本は「関心」を示し「理解」することなんだな、きっと。



2012年07月17日(火) ■
こちら3万円、今月のお小遣いです、お確かめください

映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)から。
原作は、SF作家・眉村卓さん。
がんで死去した夫人の実話をもとに描かれたようだ。
主演は、草彅剛さんと竹内結子さんの夫婦役だが、
そうなると、気になるのは、奥さんが銀行員だったかどうか。
メモした台詞の中で、ストーリーとは関係ないが、
面白かった会話があったからだ。
銀行員で窓口担当をしている彼女が、呟くシーンがある。
夫役の草彅さんが3万円を出金しようとした時、
「こちら3万円、今月のお小遣いです、お確かめください」
まだ物語冒頭で、ふたりの関係が夫婦と知らないまま観たので、
違和感があったのだろう。
この銀行の窓口担当は、シャレなのか、冗談なのか、
それとも、出金するお金の使い道とか、記入する欄でもあるのか、
そんなことを考えながら、なかなか面白いな、とメモをした。
その後、2人が夫婦がだとわかり、ナゾは解けたが・・・。
日常の会話ではないフレーズがメモの対象となってしまった。
他にメモしたフレーズより、インパクトがあったということ。
せっかくの感動作なのに、誠に申し訳ない。

P.S
普段あまり口にしない会話を、もう1つご紹介。
「先生、女運はいいんですね」「そうなんだ」
「男運」の話はするけど「女運」ってなかなか口にしないもの。