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しもさんの「気になる一言」
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2012年08月05日(日) ■
日の丸を背負って走れたことを誇りに思います

わが町出身のオリンピック選手と言えば、
男子10000メートルの佐藤悠基選手。
昨晩から、寝坊しないように、早めに床につき、
早朝5時15分からのテレビ観戦であった。
結果はさておき、レース後の彼のコメントにハッとした。
「自分の実力のなさ」を素直に認めながらも、
「日の丸を背負って走れたことを誇りに思います」と
胸を張って答えた彼が眩しかった。
「誇り」は、私が仕事を進める上での判断基準としても
大切にしているキーワード。
以前、流行のように全国の自治体で実施された「事業仕分け」、
「費用対効果」がクローズアップされたが、本来は、
その事業が全国・近隣市町に「誇れる取組み」かどうか、で
仕分けをするべきだった、と今でも思っている。
これをまちづくりの観点で言い換えれば
「この街に住んでいることが誇り」となるような取組みこそ、
住民が望んでいることであろう。
ジャンルは問わず、何か1つ「誇れる取組み」が、
住民を元気にするに違いない。
「コウノトリ、野生復活」を実現させた兵庫県豊岡市のように。



2012年08月04日(土) ■
世の中の誰も本当には同情してくれない病気

映画「酔いがさめたらうちへ帰ろう」(東陽一監督)から。
重度アルコール依存症の男が主人公の話だから、
病院で先生が口にした、この病気の定義が面白かった。
「アルコール依存症が他の病気と違うのは」と前置きをして、
「世の中の誰も本当には同情してくれないということです」
これには、納得してメモが役に立った。
他の病気は、多くの人が容態を心配して様子を窺うが、
アルコール依存症は、意志の弱さが原因とみられるからか、
「大丈夫?」と口では心配するが、同情もしていない、
そんな周りの反応を覚悟してください、と言われたようだ。
ところで、主人公が物語の途中で、こんな台詞を呟く。
「母音だけで言うと、さみしいは『あいいい』、
かなしいは『ああいい』」
これは、後になってキーワードになるに違いない、
きっと何かの伏線だなぁ、とメモしたのだが、
結局、謎が解けぬまま、あっけなく終わってしまった。
「戦場カメラマン・鴨志田穣さんの自伝的小説」の映画化と
解説にあったから、図書館で見つけて確かめたい。
意味があるのかなぁ、このもったいぶった言い方。(汗)



2012年08月03日(金) ■
一番上が、御飯のトロですよ

先日、わが町の地域交流センターで開催された
静岡県主催「ふじのくに子ども芸術大学」の特別講座。
講師「山本益博」氏(料理評論家)の
テーマ「そんな食べ方ではもったいない」は、
調理室の後ろで見学していた大人の私でも、
ハッとさせられることが多くて、楽しかった。
炊きたての御飯と塩のみのおむすび体験は、
「じぶんで作っておいしく食べよう」という先生の考え方と
子どもたちの気持ちがピッタリで、みんな喜んでいた。
「食事の作法や食べ方」も、しっかり学べたと思う。
多くの食材を調理する料理教室は数あれど、
美味しい御飯の食べ方を教えてくれる人はなかなか少ない。
炊きあがった御飯の一番美味しいところは一番上です、と言いながら、
「一番上が、御飯のトロですよ」と言い直した。
講座修了後、挨拶をしながら、この話題を投げかけたら
「だから仏さんには、炊きあがりの一番上をすくってあげるでしょ」
そんな答えが返ってきて、ますます「なるほど」とメモをした。
「美味しいものを食べるより、美味しく食べる方が大切」
「ピカピカの白いものだけを御飯と呼ぶ」
「お米を研ぐ時は、一番最初と一番最後の水が大事」・・
御飯と塩だけなのに、今までとは違う「食育」を受けた気がする。
何度も講義を受けるより、体験に勝る教育はないのかもなぁ。
老若男女が楽しめる「塩むすび」で食育。これって、いいかも。(笑)



2012年08月02日(木) ■
私もあと13年でそうなるのでしょうか、心配です。

ロンドン五輪、敗者の弁ばかり追っていると、
気が滅入るので、ちょっと気分転換に・・(笑)。
うちなー芸能花あしび「三島公演」
「ちゅら舞紀行」(舞踊集団花やから&創作太鼓衆ニライ)から。
「花やから」という、子どもたちだけによる沖縄舞踊集団、
「花のような笑顔」という表現が正しいのかわからないが、
私には、その彼女たちの笑顔が、たまらなく眩しかった。
「少女たちの元気さ、明るさ、可愛らしさ」って、
こんなに疲れを癒し、元気を注入してくれるのかと驚いた。
実は公演当日、夕方ギリギリまで仕事の懸案を抱え、
精神的に疲れ、会場へ足を運ぶのさえ迷っていた私であったが、
帰りには、足取り軽く三島の街を元気よく歩いている自分がいた。
文化と平和を愛する沖縄らしいリズムと舞踊とはいえ、
少女たちの踊りやお喋りに、そんな力があるものか、と思ったが、
実際に、一番前という特等席で観たこともあって、
彼女たちの息遣い、細かい表情まで、伝わってきた。
さて、この公演を忘れないためには、どのフレーズを残そうか、と
思案していたが、思いついたのは、民謡メドレーの一場面。
お馴染みの「十九の春」を聴いた後、舞台に登場してきた
6歳のみゆちゃん(間違っていたらごめんなさい)が、満面の笑顔で呟く。
「私もあと13年でそうなるのでしょうか、心配です」
おひねりを可愛く集める姿に、会場から満場の拍手が飛んだ。
たまにはいいもんだな、少女たちの笑顔って。(笑)



2012年08月01日(水) ■
WANTED GOLD MEDAL (求む金メダル)

ロンドン五輪、競技によっては観覧席がガラガラ、
そんな記事を裏付けるように、開催地の英国が焦っている。
敗者とは言わないが、英国大衆紙SUNが金メダルの大きな写真と
「WANTED GOLD MEDAL」の見出しを掲示したようだ。
開催国としては、史上最大規模の選手団を送り込み、
金メダル獲得数4位を目指しているが、悲鳴に変わっている。
「どの競技でもいいから」・・の気持ちが伝わる見出し。
選手にとって、地元英国民の応援がプレッシャーに感じたのか、
それとも、プレッシャーに感じるほど、応援が少ないのか、
原因は私にも判らないけれど、面白い記事だとメモをした。
メダルの色は、ほんのタッチの差、僅かな違いだけで、
メダリストになるだけでも、凄いことだと思っているのだが。
今こそ、民主党の事業仕分けで流行語になった
「世界2位ではいけないのですか?」の言葉を英国に伝えたい。
開催国が常に金メダル獲得の上位にいる必要はないし、
あんなに感動的な開会式をした国なのだから、
これからも、堂々と戦って、その結果を受け止めて欲しい。
金メダル獲得数でなく、メダル獲得数で評価を期待したい。
金メダルだけが、メダルではないのだから。



2012年07月31日(火) ■
迷いながらやっていた

敗者の弁だから、ネガティブになるのは当然だが、
コメントをメモすると、いっそう際立ってくる。
体操男子の内村航平選手は、 
団体予選の鉄棒落下後「原因がわからない」を口にし、 
団体決勝も、得点訂正で4位から2位にあがったが 
「うれしい気持ちはなかった」と沈みがち。
卓球男子シングルス・水谷隼選手は、 
「ここまで何も出来ないで終わると、何も言うことはない」
ボクシング・フライ級の須佐勝明選手は、
「ポイントを取らせてもらえなかった。迷いながらやっていた。
ペースを掴めないまま、試合終了のゴングを聞いた」
「これがオリンピック」の言葉が蘇るように、
不安を抱え、自信がないまま試合に望み、
「迷いながらやっていた」結果なのだと言える。
実は、本人たちが一番知っているのかもしれない。
「負けに不思議の負けなし」なるほどなぁ・・



2012年07月30日(月) ■
これがオリンピック

ロンドン五輪、私が注目していたのは、
常勝の柔ちゃんの存在で、いつも日陰を歩いてきた
柔道女子48キロ級、福見友子選手。
世界柔道選手権の代表選考試合で、谷亮子選手に勝ったのに
実績を重視した全日本柔道連盟の意向で選ばれなかった、
そんなことを覚えていたからだろうか、
なんとしても、今回、優勝させてあげたかった。
準決勝で負けた時、悔しさを滲ませながら
「私自身は一生懸命やりました。でも、これがオリンピック」。
そして、3位決定戦で敗れた後のインタビューは、
言葉が見つからず、長い沈黙が続いた後、やっとの思いで答えた。
「金メダル取りたかったです」
彼女にとって、金メダル以外は眼中になかったのかもしれない。
どんな結果であれ、柔ちゃんと比較されるに違いない、
だからこそ・・という想いが、私には伝わってきた。
本当の敗者の弁は、簡単に答えられないものなのかもしれない。



2012年07月29日(日) ■
ロンドン五輪は、敗者の弁に注目したい

眠たい目をこすりながら、深夜や早朝から、オリンピック観戦は続く。
ネットでも、多くの人が「にわか評論家」として書き込んでいる。
いろいろな視点で観戦が出来るが、何かテーマを決めて観てみよう、
そう考えて、昨日からずっと考えていてた。
姜尚中(かん・さんじゅん)氏は、オリンピックが始まる前、
「ギリシャ対ドイツ」の戦いに注目したい、とコメントしていた。
言い換えれば「小さいものが大きなものを倒す瞬間がみたい」
そんな意味だと私は理解した。
「ユーロ圏のお荷物とされるギリシャと、ユーロ圏最大の経済大国ドイツ」
そんな小国と大国がぶつかり合えるのもオリンピックならでは。
へぇ、そんな見方もあるんだな、とメモをとりながら、
自分だけの観戦の仕方を決めたい、と思いながら、
「ロンドン五輪は、敗者の弁に注目したい」に決めた。
剣道用語とされる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を
選手のコメントから確かめてみたいと思っている。
へそ曲がりかなぁ・・私って。(汗)

P.S
ジャッジの変更で負けることもあるし・・。



2012年07月28日(土) ■
「ロンドン・オリンピック開会式」VS「梅ちゃん先生」

オリンピック開会式前から、サッカー男女の初戦勝利により、
盛り上がりを予感させる「ロンドン・オリンピック」。
この期間中、対抗できる番組はないな、と思っていた矢先、
開会式のライヴ中継中、画面の左側に何度も表示されたテロッブ。
「『梅ちゃん先生』は、ロンドンオリンピック開会式終了後
『おはよう日本』に引き続き放送します」
いくら、国民に愛されている朝の連続ドラマとはいえ、
こんなに何度もお知らせする必要があるのか、疑問である。
(私が、見たことがないから、そう思うのかもしれないが・・)
ロンドン大会に相応しい、日本では考えられない
「エリザベス女王と007ジェームズボンド」の組み合わせなど、
感激の「開会式」だったのに、振り返ると
なぜか「梅ちゃん先生」のテロップの方が、印象に残った。
インパクトというより、NHKにガッカリという想いだけど、
だからこそ、このフレーズを記録として残しておこうと思う。
「ロンドン・オリンピック開会式」VS「梅ちゃん先生」
これからしばらくは、オリンピックの話題が続くと思うが、
こんな「気になる一言」は、これで最後にしたい。
災害とか、余程の事件以外、テロップはいらない・・
定期的に流されるニュースで充分だから。
さて・・気を入れ直して、オリンピックを楽しもうっと。(笑)
メモ帳を片手に・・



2012年07月27日(金) ■
外人さんだからフライドポテトも出してあげようか

4年に一度、オリンピックの話題が増える「気になる一言」。
開会式を前に、思い出した「外人」のキーワード。
場所は、松本駅前のとんかつ・カレーの店。
観光客に評判なので、好奇心旺盛の私は楽しみにしていた。
とんかつもカレーも大好きな私にとって、
注文したのは、もちろん「かつカレー」(笑)。
味もさることながら、この店の人気の秘密は、
店主を始め、スタッフの笑顔と心遣いであると実感した。
私たちが食べている時、外人客が5人入ってきたが、
とてもにこやかに2階の座席を案内したかと思えば、
彼らの注文の後、店主がこう呟いた。
「外人さんだからフライドポテトも出してあげようか」
メニューにも載っていない料理を咄嗟に思いつき、
(たぶん)無料で提供しようとしている心遣いが嬉しい。
私が「松本のお水、おいしいですね」と声を掛けたら、
店主とスタッフが、何度も何度も注ぎにきてくれた。(汗)
「せっかくだから、いっぱい飲んでいって欲しい」という
彼らの気持ちが充分過ぎるほど伝わってきて、
「柿田川の水と同じですね」と言いそびれてしまった。
旅先では、こんなおもてなしが妙に嬉しい。