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しもさんの「気になる一言」
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2013年02月01日(金) ■
相槌とは、団扇のようなもの。

書籍「聞く力 心をひらく35のヒント」
(阿川佐和子著・文藝新書刊・253頁)から。
聞き上手の阿川さんならではの、定義だと思った。
書かれていた本文は、もう少し長い。
「相槌とは、燃えさかる薪ストーブの火を、じっと見守って、
少し弱くなりかけた時に、ときどきあおぐ団扇のようなもの」
「そう」「それで?」「面白いねぇ」「どうして?」「それから?」
そんな相槌は、しぼみかけた会話に勢いをつける。
「留守番電話」のように「ピーッという発信音のあとに
『さぁ、しゃべりなさい。ほら、話しなさい』と言われても、
無言の機械に向かって一人でしゃべり続けることが苦痛」と言う。
相槌が可能な「留守番電話」があったらいいのに・・と
半分冗談、半分本気のようなことを書いていた。
その相槌がうまくできる人こそ「聞く力」があり、
相手が「心をひらいてくれる」に違いない。
これから彼女が出演している番組を観る時、
この「相槌」のテクニックを観察してみようっと。



2013年01月31日(木) ■
ピョッピョッとカッコよくやっちゃって

映画「ソラニン」(三木孝浩監督)から。
人気コミックの映画化だからか、面白い台詞満載だった。
「鯖川(さばかわ)か?」「鮎川です」に始まり、
「あの、こデブ」とか「やる気なしのマニュフェスト」、
「すめ〜ん」(たぶん「すみません、ごめんなさい」の合成語)。
「ゼロとゼロをあわせて・・無限」なんて・・。
その中でも気に入ったのは、何かの動作・作業の前に
擬声語・擬態語のような効果音?が入る台詞。
「よ〜し、ピョッピョッとカッコよくやっちゃって、
美味い酒で打ち上げようじゃないの」とか
「じゃあ、サクッと新居に荷物を運んで、
引っ越し祝いでもしようじゃないの」のような言い方が、
言葉の使い方としてとても新鮮だった。
今度、機会が会ったら使ってみたい言い回しである。
最初は、なかなかうまくいかないだろうけれど・・。

P.S
主人公の男性が信号無視、バイクで転倒し死亡するのだが、
本編は「黄信号から赤信号に変わる映像」だけなのに、
予告編では、映像+「がちゃ〜ん」と追突の音入り。
誰か、解説してもらえないだろうか、気になっているので。



2013年01月30日(水) ■
大人の「食育」は、バランスよく食べる知恵

演題「食のニューワードを知る」
〜自身の健康に役立つ最新情報を学ぶ〜
(講師・食の専門家 石川味知子さん)から。
毎日、新聞のどこかに書かれている食に関する単語。
トレーサビリティ・食育・スローフード・デトックス等、
知っているようで知らなかったなぁ、と反省した。
特に言葉だけが、独り歩きしている「食育」とは、
「『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得させ、
健全な食生活を実践できる人間に育てる。
それを具現化する運動」との説明を受け、
「食」を選択する力を習得、ということの大切さを知った。
対象が子どもたちのように感じてしまう「食育」は、
本来は、幼児から高齢者まで必要な知識であるし、
大人の「食育」は、バランスよく食べる知恵、という説明に
なるほどなぁ、とメモをした。
サプリメントなんかで栄養とるのもいいけれど、
「食べる楽しみ」を第一に考えるのが「食育」、そんな気がした。
「腹八分目より、腹七分目」を守りながら、これからも
「楽しい食事」を心がけたいな、と思う。

P.S.
今から、楽しい仲間たちと宴会です。
バランスよく食べる食事、明日からにしよっと。(汗)
「楽しい食事」が優先です。(笑)



2013年01月29日(火) ■
思い出に何か買わなくちゃね

あと3日で、55年の歴史に幕を閉じることになった
「西武・沼津店」へ、仕事の帰りに足を運んだ。
私が思い出したのは、映画「男はつらいよ 第7話『奮闘編』」。
主人公の寅さんとマドンナ「榊原ルミ」さんが出逢う場所、
それが沼津駅前であり、懐かしい駅舎、西武百貨店、駅前交番が
当時の映像で残されていたから。
さて、1階食品売り場は、溢れんばかりの人だかり、
名物の「都饅頭」をはじめ、長い行列ができているお店も多くて、
その雰囲気はどうして閉店するの?と疑いたくなるほどだった。
私は、お目当ての紳士靴売り場へ向かったが、
あれっ?、やっぱり、今までとは客層が違うなぁ、とも感じた。
その理由は、私の横で大声でおしゃべりしていた人たちの
独り言でわかった。「思い出に何か買わなくちゃね」
どうしても欲しいものがあって来店したのではなく、
もう閉店するから、なにか記念に・・と訪れたらしい。(汗)
百貨店は「思い出の品」を買うところじゃなく、
「ちょっと贅沢な気分にさせてくれるもの」を買うところ。
1階の入口に入ると「西武デパート独特の香り(匂い)」がしたっけ、
私の「西武・沼津店」の思い出は「香り(匂い)」かな。



2013年01月28日(月) ■
オラがオラがの「が」を捨てて

映画「東京島」(篠崎誠監督)から。
桐野夏生さんベストセラー小説を映画化ということで期待していたが、
男23人と女1人で無人島で過ごす設定に無理があって、
実はうまく入り込めなかった。
そんな中、大勢の仲間と過ごすコツみたいなフレーズが気になった。
作品の中で、何度か繰り返される、
「オラがオラがの『が』を捨てて、おかげおかげの『げ』で生きろ」
リズムがあって、面白かった。
勿論、初めて耳にした台詞ではない気がしたが、
この映画を思い出すにはこれだな、と思い切って選んでみた。
「が」は「我」であるとも言えるが、
「げ」は「下」「外」「解」「戯」「偈」・・
どんな字が当てはまるのだろうか、そんなことを考えながら観た。
物語後半「チキ」なる女の子が口ずさむ歌は、
「なんにもないけど、なんでもあるよ。
なんでもあるけど、なんにもないよ。何でも、何でも、何でも、何でも」
なるほどなぁ・・とメモをした。



2013年01月27日(日) ■
チャンスをうまくつかまえること

講師「女性クライマー・渡邉玉枝さん」演題「73歳の挑戦」から。
渡邉玉枝さんと言えば、女性世界最高齢エベレスト登頂の記録を持つ、
クライマーの世界では知らない人はいない、というくらい有名な方。
その彼女の講演会が、わが町の地域交流センターで開催された。
「エベレスト8848メートル登頂の記録映像14分」で始まり、
まだ彼女は登場していないのに、登頂達成の瞬間映像で拍手が起き、
会場内は、一瞬「エベレスト」の一部と化した。(汗)
当初、73歳で登頂したという、偉大な記録を持つ女性は、
どんなにがっちりした体格の人だろうかと期待したら、
なんと身長156センチの、ほんとに華奢な体つきで驚かされた。
さらに、彼女の登頂に同行した山岳カメラマン・村口徳行さんも
ゲスト出演してくださり、なごやかな雰囲気の講演会となった。
彼女の話の中で、私が1番印象に残っているフレーズは、
「チャンスをうまくつかまえること」
山に登ることだけでなく、人との出会いから仕事まで、
全てに関して通じる素敵な言葉だと思った。
お金の有る無しに限らず、自分にとってこれはチャンスだと思ったら、
迷わず挑戦する、それが彼女からいただいたメッセージだと思う。
22回の海外登山(全て登頂)で、1度だけ無理かと思われた「ローツェ」、
同行カメラマンの村口さんが訊いた。「なぜ諦めなかったの?」と。
彼女は答えた。「せっかく登りにきたんだから」
これがクライマーのセンス、と村口さんが解説したが、
そう何度も挑戦できることではない「高所登山」だからこそ、
「簡単に諦めてはいけない」という想いと、記録に関係なく、
「チャンスをうまくつかまえること」を考えていた気がする。
元気と勇気を2人からいただいて帰路についた。



2013年01月26日(土) ■
他の人が食べているでしょ

先日、妻と「ロイヤルホスト」で食事をしていた時のこと。
私たちの横で食事をしていた、母親と小さな子ども2人。
彼らは、まだ食べ終わってないのに、座るシートに寝てみたり、
ゲームを始めてみたり、いつものように落ち着きがない。
まぁ、子どもだから仕方がないな、と大目にみながら、
この母親が彼らにどんな躾をするのか、と観察していた。
彼らがなんとか食事を終え、帰り支度をしようと席を立った時、
「ほら、そんなところで、上着を着ちゃだめよ。
他の人が食べているでしょ」と小さな声で叱った。
外はこの冬一番の寒さで、大人の私でさえ、
その場で上着を着込みたいと考えたくらいなのに、
ボックス席を離れ、会計等のあるスペースで、上着を着せた。
ほぅ〜、と感心していたら、妻が横で呟いた。
「躾ができない数少ない親が目立ってしまうけれど、
ほとんどの親はわが子に対して、躾をしているのよ」
「イライラするほど躾のできない親」=「今の若い親」ではない。
頑張れ、若い親たち。それを支えるのが私たちの役目だな。



2013年01月25日(金) ■
孔雀が発明したのが花火だった

映画「カンフー・パンダ2」(ジェニファー・ユー・ネルソン監督)から。
アニメだろうが、やはり私は「カンフー映画」が好きだ。
2008年の前作は、アニメとは思えぬスピード感を楽しんだが、
今回は画像の美しさやリアル感がさらに私を喜ばしてくれた。
新たなる敵は、野望に満ちた「孔雀のシェン大老」。
その「孔雀」を、物語の冒頭で紹介するのだが、
「羽根を広げた孔雀」を「花火」に例え、
その「花火」とは、こういうものだという定義が気に入った。
「孔雀が発明したのが花火だった」と言い切り
「色と喜びをもたらす花火には、闇と破壊をももたらす力があった」と。
花火は「色鮮やかな華やかさ」と「それを見上げる人たちの歓声」を
連想してしまうが、違った視点では「消えた後の真っ黒な闇」と
「尺玉などが大きな音とともに破壊される、弾けるパワー」とも言える。
花火の明暗となる部分を「正義の味方」と「悪役」に振り分け、
的確に表現した導入部から、魅了された。
もちろん、今回も作品を陰で支える豪華な声優たちに驚きながら、
「アンジェリーナ・ジョリー」が吹き替えた「マスター・タイガー」の
ちょっとした色気が気になって仕方なかった。(笑)
それにしても、豪華な声優陣、みんな主役を演じる人たちばかりだもの。



2013年01月24日(木) ■
「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」

音楽家には、絶対音感が必要なのかと思っていたら、
全員が全員、絶対音感ではないという。
「絶対音感」とは、辞書によると
「楽音の高さを他のものとの比較によらずに識別する能力」
反対語は「相対音感」。
だから、絶対音感の能力がある人は、
私たちが話している会話でさえ、音符つきのメロディになってしまう、
なんて話を聞いたことがある。
昨年、演奏を聴かせていただいた「楽団ひとり」の小林さん、
「ソフトボイス」の彼女らがアカペラで歌い始めると、
尺八をはじめ、いろいろな楽器を手にしたかと思うと、
すっと入ってきて、ステキなメロディを即興で付けてしまうので驚いた。
そこで私が気になっていたことを質問したら、その答えが可笑しかった。
「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」
「絶対音感なの?」と訊かれたら「違う」と答えるけれど、
普通の人と同じか?と訊かれたら、それまた違う。
その微妙なニュアンスが「だいたい音感です」となったようだ。
彼らの中では、その違いがわかるんだろうなぁ。
私にとっては、楽器演奏者は、すべて尊敬に価する対象なんだけど。



2013年01月23日(水) ■
支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ

映画「課外授業」(ヴィットリオ・デ・システィ監督)から。
作品鑑賞後の感想は「こんなエッチな映画だったかなぁ」(笑)
タイトルの「課外授業」も日本語訳では「個人授業」だったし、
ちょっと意外な作品だった気がする。
美しい年上のビアノ教師が、彼女を慕う無邪気な少年に、
色気をムンムンふりまきながら、こんな台詞で諭す。
「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ。
理性で行動するの」
先生、そんなこと、思春期の彼に言っても無理ですよ、と
画面を眺めながら、独り言を呟いている私がいた。(汗)
わからなかったのは、下半身を女性に見せて喜ぶ露出狂の存在。
何か意味があるんだろう、と考えていたが、このことかも・・と
メモを整理しながら、またまた一人で笑った。
可笑しかったのは、若い女性たちに露出したら「キャー」と騒ぎ、
高齢者の女性たちに露出したら、逆に「あそこの写真を撮影」され、
最後は、子どもたちに露出したら「遊んでいた弓矢の的」になった。
「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ」、
なるほどなぁ。

P.S.
退職金が減るから、と駆け込み退職を希望した埼玉の教員110人、
お金の欲望に従ったのかもしれないが、支払う代償は多いよなぁ。