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しもさんの「気になる一言」
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2013年08月10日(土) ■
親子の友達化・親子の恋人化

講師「香野毅」氏(静岡大学教育学部特別支援教育准教授)
演題「子育ては親育て」(発達や教育、支援の実践から感じていること)
親子関係にスポットを当てた話は、メモが増えた。
特別支援を必要としている子どもだけでなく、
現代の親子関係が、いろいろな場面で影響を及ぼしている。
現代は「親子密着小規模型」と定義し、
「親子の友達化」と「親子の恋人化」についての話が印象に残った。
「親子の友達化」とは、先生や他人と「両親」について話す時、
(大学生になっても)「父・母」「父親・母親」という単語が使われず、
「お父さんが・・」「お母さんが・・」というように、
友達感覚の親子関係が続いていることに驚いていた。
また「親子の恋人化」とは「裏切られると腹が立つ」など、
親子ならではの「許し」も存在しない。(そんな意味だろう・・)
「親離れ」「子離れ」という言葉があるように、ある時期が来たら離れる。
また親と子どもは、上下・主従の関係ではなく、友達や恋人とは違った
一定の距離が必要であるし、対等ではないと私も思う。
「親が子どもを」「子どもが親を」殺すなんてことは、
生き物の世界ではあり得ない、と何かで読んだ気がする。
親と子が、友達や恋人ではない距離感を保てるようにするには、
地域の人たちの協力が必要なのかもしれないな。



2013年08月09日(金) ■
雑談は「シュートではなく、パスを回すように」

書籍「雑談力が上がる話し方」〜30秒でうちとける会話のルール〜
(齋藤孝著・ダイヤモンド社刊・182頁)から。
自分の「雑談力」に自信がついた一冊であった。(笑)
内容がほとんど理解できたし、たぶん、実行していることばかり。
そこで、メモした雑談の定義をご紹介。
雑談は「中身がない」ことに、意味がある。
雑談は「だから何?」と言われたら、元も子もない話。
雑談は「シュートではなく、パスを回すように」
雑談は「トークではなく、コミュニケーション」
雑談は「キャッチボール」
雑談は「場の空気を和ませる」
雑談は「寿司と同じく、新鮮なほうが、より盛り上がる」
雑談の練習相手に最適なのは「赤ちゃん・ワンちゃん・オバちゃん」
雑談から透けて見えるのは「その人の育ちのよさ」
雑談は「心がスペースを空けるようにガスを抜いてくれる
心のデトックス」
雑談で大切なのは「共感すること」
雑談とは「生きる力」そのものである。
まぁ、あんまり片意地張らずに、会話を楽しむことだなぁ。



2013年08月08日(木) ■
沼津駅から富士駅まで、東海道線は、ほとんど一直線

先日、午後からの出張で富士市へ。
それも午前中の会議が長引いたため、公用車ではなく、
東海道線を利用して、沼津駅から富士駅へ。
車内は空いていたけれど、一番前の車輛の一番前、
そう、運転席の真横で、進行方向を眺めていたら、
驚く光景を目にした。
「沼津駅から富士駅まで、東海道線は、ほとんど一直線」
富士駅に到着する直前で、左に少しカーブするが、
それまでほとんど一直線。
これって、乗ってみなくてはわからないことだが、
なにか、まちづくりのヒントにならないかな、と思う。
自動車ばかり乗っているから気付かないことも、
電車や船、飛行機などによって(視界)視点を変えてみると、
意外な発見がある。(座らないで立っていることも・・)
新幹線の利用で、乗ることが少なくなった東海道本線だけど、
たまには、鈍行で静岡に行くのもいいな。
もっといろいろな発見がありそうな気がする。
このまっすぐな線路、きっと役に立つよ。(笑)



2013年08月07日(水) ■
広島の被爆は人類の未来に大きく貢献するだろう

(昨日、紹介しようかどうか迷ったので、一日遅れですが・・)
映画「核の傷 肥田舜太郎医師と内部被曝」
(マーク・プティジャン監督)から。
「映画」というより、画像を使った「講演会」という感じ。
肥田先生自身の被ばく体験と、長い間、医師として、
被ばく者の治療と核廃絶運動に献身してきた話なので、
なにも映画にしなくても・・という感想がつきまとう。
今では、BOOKにも、DVDやCDが貼付されているし、
より多くの人に伝えたければ、映画はあまりに負担が多いから。
今回の気になる一言は、なるほど・・と思った視点。
「日本は、子どもたちに原爆はなぜ落とされたのかは教えない」
いつ、どこに落とされ、どれくらいの人が死んだか、という結果は
多くの資料に記されているが、どうして落とされたのか、
どうしてこの日・この時間だったのか、という大切な部分は、
あまり語られることはない。
それが「原爆の人体実験&ソビエトへの威嚇」であり、
「夏の暑い日、広島という都市で、一番、屋外に人がいる時間を調べ、
その結果を確かめてから落とした」とも言われている。
だから「8時15分に落とすことが大事」だったという説明は、
今までに聴いたことがなかった、ヒロシマへの原爆投下の裏側である。
もちろん、一方的に信じることもしないが、あり得るな、とも思う。
冒頭、アメリカに残されている記録に書かれている文面の紹介がある。
「広島の被爆は人類の未来に大きく貢献するだろう」
しかしながら、人類の未来に貢献しているだろうか、
戦争兵器「原爆」のかわりに、電気を生み出す「原発」を作って、
その結果、人類を絶滅の危機に追いやっている気さえする。

P.S.
実はこの映画、2006年、原子力発を推進している、フランスで製作。
発せられたメッセージを私が読み間違えたのだろうか。(汗)



2013年08月06日(火) ■
100年経てば皆死んじゃう、これが「無常」だ

映画「リトル・ブッダ」(ベルナルド・ベルトルッチ監督)から。
チベット仏教を中心に多くの悟りが散りばめられている作品で、
へぇ〜と思うことも多く、メモは定義集となった。
「心が満たされれば、空虚感などない」は監獄で悟る教え。
シッダールタは「善をもたらす者」という意味。
「チベットでは、魂と肉体を、容器と中身と考える。
タオルに吸われても、お茶はお茶のまま」・・
シュダールタが世に広めた「中道」という考え方。
「弦は張りすぎると切れてしまい、緩すぎると音を出さない」
「『学ぶ』とは変わることだ。悟りは、道の真ん中にある、
極端と極端の間にあるものだ」など、メモは増えた。
その中でも、今までなかなかわからなかった「無常」について、
わかりやすい例えだと感じたので、ご紹介。
「周りの人間たちを見なさい。世界中の人々がこの瞬間に生きているが、
100年経てば皆死んじゃう。これが『無常』だ」
だからこそ、いがみ合ったり殺し合うことは意味がない。
そんなことをしなくても、100年経てば皆死ぬのだから・・そう理解した。
「最も大切なことは、他者に対して憐れみをもつことだ」
「死は生の一部だ。呼吸するのはいつか死ぬからです」・・
チベット仏教の奥深さを、再認識させられた作品であり、
もう一度、観たい、と思わせてくれた作品でもあった。



2013年08月05日(月) ■
男の気持ちと女の意地がぶつかり合った「八重の桜」

NHK大河ドラマ「八重の桜」から。
「わけ」という単語が飛びかった第31回であった。
八重の夫、川崎尚之助から「離縁之書」が届いたとき、
八重は気丈にしながらも、明らかに動揺した。
「私(なにか)まずかったべか?」と、そのわけを考えるが、
愛する妻を不幸にさせたくない、という夫の気持ちは伝わらない。
義姉は八重に「会えば、なんか、わかんべぇ」と慰めるが、
逆に、夫・山本覚馬が京都で生きていたと知って喜んだ義姉が、
確かに生きていたけど、夫を世話をしてくれる女性がいて、
その女性との間に、子どもが生まれた、と知って落ち込む。
今度は「誰にだって何だって、わけがある。
話してみなきゃわかんねぇ」と、義母が嫁に諭す。
女性にとって、わけがわからない男の行動には、わけがある。
ただそれを、いちいち説明したくない。
説明しなくても、わかって欲しい・・それが男心ってもの。
また「廃藩置県」(身分制度の廃止)で200万人の武士が職を失った時、
妻に「(何も言わず)実家に帰れ」と命令した武士も多かったはず。
勿論、これも苦労させたくない気持ちの裏返しなのに、
それを妻は「別れるのは、イヤでございます」と言い返す。
さらに「無理言うな、俺は抜け殻だ」と背を向けて涙する・・。
これら多くのシーンに、私は「うんうん・・」と頷いた。
男の気持ちと女の意地がぶつかり合った「八重の桜」だったなぁ。



2013年08月04日(日) ■
白ワインのグラスは、小さくて太い

先日、二次会で寄らせてたいただいた、
「ITALIAN FOOD&WINE 弐/弐(にぶんのに)」
一次会で、結構たらふく食べたので、気分を変えてワインを選んだ。
まずは「赤ワイン」を、続いて「白ワイン」(汗)。
ワイングラスを白ワイン用に小ぶりの形に変えてくれたが、
持った瞬間、違和感を感じた。
それは、ワイングラス特有の手に持つ部分が、太いのである。
お店の人に尋ねたら、白ワインは冷やして飲むことが多く、
ワインの形と同様に、手の温度で温まらないような配慮らしい。
ワイン通でない私でも、ワイングラスは何種類もあり、
ワインの種類によって、形や大きさ、高さなどが違うことは、
多少の知識として知っていたが、手に持つ脚の部分だけは
「細い」と決めつけていたためか、新鮮な驚きがあった。
そこで「白ワインのグラスは、小さくて太い」と記録に残したい。
二次会で、それもビールや泡盛で盛り上がった後に飲んだ、
グラスワインに、そこまで気をつかっていただいたなんて、
誠に申し訳ない・・そんな気にもなった。
今度は、ちゃんと一次会から利用したくなったお店でもある。
酔ってたから、もう一度、行けるかなぁ。(汗)



2013年08月03日(土) ■
目利きとは、本物か偽物がわかることではない

日本全国で「お宝探偵団」ブームである。
(実は番組名は「開運!なんでも鑑定団」なのだが・・)
本物だと信じていたら、実は偽物だった、というパターンが
番組を面白くさせている要因であるが、
それは本来の鑑定(目利き)ではないことを覚えておきたい。
今の時代、偽物が本物と間違えるほどの出来であるから、
そんなことが起きるのだが、昔は偽物という感覚はないはず。
だがら「目利き」と言えば、本物の中でも「上・中・下」、
いや「最上・上」の違いがわかる人が「目利き」と評された。
だから「目利きとは、本物か偽物がわかることではない」を残したい。
これを知ってから「鑑定番組」などを観ていると、
この人は「目利き」、この人は「物知り」ということもわかる。
そうか「美人」の評価も、女か、ニューハーフかを
見極めるのではないんだよなぁ。(汗)
でも・・作られたニューハーフの方が、女性らしかったりして。
難しいもんだな、目利きって。(笑)
ただ、この考え方を知ってから、目利きの役割がわかってきた。
時間がかかってもいいから、本物の目を持ちたいと思う。



2013年08月02日(金) ■
「カンナミ・ユーイチ」と「クサナギ・スイト」

映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(押井守監督)から。
アニメなのに、妙なリアル感があり、楽しめた。
吹き替えに、声優ではなく俳優を抜擢したことで話題になったが、
たしかに、その効果はあった気がする。
さて、今回の気になる一言は、主人公の名前。
戦闘機のパイロット「函南」、基地の女性司令官「草薙」。
静岡県民でないと、何とも思わないかもしれない。
どちらも静岡県にある地名で、エンドロールで気が付いた。
「田方郡函南町」「静岡市駿河区草薙」(草薙球場)・・
メモした台詞より、この名前に引っかかってしまった。
是非、監督に「主人公の名前」の由来を聞いてみたいと思う。
日本の映画なのに字幕が出て、
「了解」をわざわざ「諒解」とした意図も聞いてみたい。
エンドロール後に、また新たな物語の展開が・・。
終わった・・と思って帰ったり電源切ると損します。お気をつけて。



2013年08月01日(木) ■
零戦・・「作った日本人」と「乗った日本人」

最近、映画好きの人から「風立ちぬ、観ました?」と訊かれるが、
実はまだ観ていない、と言うよりも、たぶん、映画館では観ないと思う。
というのは、書籍「永遠のゼロ」(百田尚樹著)に書かれていた
こんなフレーズを思い出していたからだ。
「八時間も飛べる飛行機を作った人は、
この飛行機に人間が乗ることを想定していたんだろうか」
性能が良すぎて、1回飛び立てば、八時間は飛行出来る・・
だからこそ、他国のパイロットとは比較にならないほど
身体的にも、精神的にも疲れ果ててしまうようだ。
いつ相手から攻撃されるかわからない緊張感の中、
八時間もの長い間、操縦桿を握り、その間に敵と生死をかけて戦い、
さらにギリギリの燃料で帰還することを要求される。
より美しい、より性能のよい飛行機を作った人に罪はないが、
どうしても手放しに、映画「風立ちぬ」を観れない理由がそこにある。
もの凄い速さで空を飛ぶ戦闘機に、八時間という長さの緊張感、
現場主義の私には、どうしてもパイロットの気持ちの方が心に引っ掛かる。
この冬(12月)に公開予定の、映画「永遠のゼロ」を観てから、
私なりの感想を書きたいと思う。