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しもさんの「気になる一言」
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2014年05月07日(水) ■
これだけ買っておいていうのもなんだが・・(御殿場アウトレット)

書籍「よしもとばななドットコム見参!!」
(よしもとばなな著・新潮文庫刊・301頁)から。
読後の感想は「こんな私的にプライベートブログが本になるの?」
よしもとばななさんの小説は好きだけれど、これは合わなかった。
時おり、やっぱり小説家だなぁ、と感心する表現はあったけれど、
やっぱり旦那さんを「ヒロチンコ」と呼んでるところから、
どうしてもダメだった。(笑)
小説家の日常生活は、知りたくなかったのかもしれない。
それでも、メモはしたので、選ぶとすれば、一番身近な
「御殿場アウトレット」を表現したところかなぁ。
「これだけ買っておいていうのもなんだが、
なんだか全体的にすごいところだった。
ヨーロッパでもなく、パチンコ屋のようでもあり、
ラブホテルのようでもあり、ディスニーランドのようでもあり・・
品揃えもなんとなく不思議。
店員さんも一部を除き、なんとなくすさんだ感じ。
ボダムがあったのがとても救いだった」
これ以後も何度となく改装されている「御殿場アウトレット」だが、
人気作家のこの表現を、関係者がどう受け止めるのか、興味深い。
私にとっては、東名高速を使えば30分もかからず着いてしまう場所であり、
妻や娘に連れられて何度となく足を運んでいる場所だからこそ、
次回訪れた時には、この表現を噛みしめながら眺めてみたい。

P.S.
著名人でも「日常生活のブログ」を、そのまま書籍にするのは反対。
知りたくないことまで知ってしまう恐れがあるから。
そういう私も、もうすぐ「第9巻」が印刷されます(汗)、お楽しみに。



2014年05月06日(火) ■
みんなみんな、心の中には女の子がいる。

映画「ガール」(深川栄洋監督)から。
たしかに「職業も取り巻く環境も異なる4人の女性が、
それぞれの悩みを抱えながらも懸命に自分と向き合い、
女性としての人生を謳歌しようとする姿を描いた映画」だけど、
予想以上に、55歳過ぎの男性が観てもメモは増えた。
女性の気持ちがわからない・・と嘆く男性諸君、
一度、この映画鑑賞をお勧めしたい。
なぜ男が女を理解できないのか、ちょっとヒントにもなる。(笑)
若い子から高齢の女性まで「女子会」という言葉で、
ランチや飲み会が開催されることに疑問だった私にとって、
女性はいくつになっても「女子」なんだと、と理解した。
「大人の服を着て、大人の顔で生きていても、
持ちなれない武器をかざして、勇敢に頑張っていても、みんなみんな、
心の中には女の子がいる。みんな愛おしいガールたちだ」
それは「レディース」でもないし「マザー」でもない。
「マダム」や「熟女」などでは表現できない女性を心の中を表す単語、
「ガール」は、不思議な力がある気がする。
男性では「ボーイ」と言われても、何も嬉しくないし、
かえって、大人になりきれていない未熟者、って感じがしている。
やっぱり「男」と「女」は、別の生き物のような気がするなぁ。

P.S.
「29歳は、若くなくもないけど、若くもない」
早口言葉のような台詞は、メモして笑ってしまった。



2014年05月05日(月) ■
「スマホ」って「人間ドック」みたいだな

操作方法や、各種設定に悪戦苦闘しながらも、
昨晩遅くまで「スマホ」と仲良しになれるように、
夜遅くまでお付き合いしたため、握ったまま爆睡。
そして、朝いつものように6時頃に目が覚めたら、
「防災速報」(緊急地震速報)のメッセージで溢れていた。
記録は「5:19」「震度4 およそ11秒後・静岡県清水町」
慌てて飛び起きて、着の身着のまま、職場へ駆けつけたら、
誰ひとり登庁しておらず、拍子抜け。(汗)
正確には「震度2」だったようで、ひとりで苦笑いとなった。
次の「防災速報」は「14:45」の「豪雨予報」
メッセージは「強い雨(22mm/h 静岡県清水町」。
その前に「雨降アラート」というアプリで、
「8:40」に「雨雲が接近」(清水町)の情報を得ていたので、
覚悟して雨具を準備し、自宅待機をしていたがどうやら空振り。
夕食時、GW真っ最中の5月5日を振り返ったら、
「スマホの詳細(すぎる)情報」に振り回されていた自分がいた。
その感想を一言で表現すると、
「『スマホ』って『人間ドック』みたいだな」
本来の簡易な検査ではほとんど気付かないような情報もわかり、
その大切さもわかるけれど、その結果に振り回されると、
食べることも、飲むことも、気になって楽しめない。
便利で詳細な情報が手に入る「スマホ」も同じ、
溢れる情報に機敏に反応するだけでなく、
適当に付き合うことの必要性も学んだ、貴重な1日となった。

P.S.
しばらくは「スマホ」ネタが続きますが、呆れずに読んでね。



2014年05月04日(日) ■
周回遅れのトップ引き

とうとう「スマホ・デビュー」しました。(笑)
先月末から、長年愛用の携帯電話の調子が悪く、
なおかつバッテリーの寿命なのか、充電してもすぐ消耗、
それでも新しい携帯電話を求めようとしたら、若い店員の
1台買えるほどポイントが溜まってますよ、の台詞に後押しされ、
GW直前、Apple信者の私は、当然「iPhone 5s」を手にした。
「私にはスマホは必要ない」と豪語していたにもかかわらず、
意図も簡単に落城して照れくさいが、その便利さには驚くばかり。
どうして、あんなに意固地になり、携帯電話にこだわったのか、
なぜもっと早く変えなかったんだろう?と、ちょっぴり後悔したくらい。
ただ、まだまだ「入力」には慣れず、メール返信にも時間がかかる。
「不在着信」の文字に反応して、知らずに「発信」してしまったり、
「トラブル」とは言わないまでも「アクシデント」は面白いように続く。
カメラ機能では、デジカメのつもりでシャターボタンを探したり、
丁寧にシャッターを押して、連写になってしまったり・・・(汗)。
55歳という年齢を重ねると、新しいことを覚えるにも時間はかかる。
けれど長年の経験から「アプリ」の選択も、しっかり吟味するし、
(便利)感覚だけで利用することはほとんどない。
そんな今の私の心境は「周回遅れのトップ引き」。
人よりもだいぶ遅く始めた「スマホ」、最新機種を駆使して、
「最先端」(トップグループ)を走っているように使いこなしたい。
GWは、タイミングよく時間がたっぷり・・勉強しよ〜っと。

P.S.
どうして「スマートフォン」なのに「スマフォ」じゃないんだろう?



2014年05月03日(土) ■
晴奈嫁姿を下山さんに見て頂けてとても嬉しいです。

5年前、清水町子育て総合支援センターの初代所長として働き、
開所当初から一緒に泣き笑いしたスタッフ(臨時保育士)から
結婚披露宴にお招きを受けた。
席次表に書かれた肩書きは「新婦元職場上司」(笑)。
だいぶ前に臨時で働いた元職場の上司が披露宴に呼ばれるなんて、
本当に印象に残っていたんですね、と隣に座った新婦友人に言われ、
照れくさいやら、嬉しいやら・・。
私にとっては、正職員も臨時職員も同じ可愛いスタッフだし、
実は、あまり意識してなかったかもしれない。
今回の気になる一言は、テーブルの上に置かれた名札の裏に、
書かれていた彼女からのメッセージ。
本日の披露宴に列席してくれたお礼と、
「おかげ様でついにこの日を迎えることができました」という
彼女の想いが、丁寧な字で綴られていた。そして続けて
「晴奈嫁姿を下山さんに見て頂けてとても嬉しいです」
彼女の名前は「晴奈」と書き「はな」と読む。
だから「晴奈嫁姿」は「はなよめすがた」、なるほどいいね。
久しぶりに出かけた結婚披露宴、サプライズは続いた。
本物の「エスパー伊藤」が、ちっちゃな黒い袋から登場し、
持ちネタを武器に、我々を思いっきり楽しませてくれたし、
料理も雰囲気も今風で、私の好奇心は大いにくすぐられた。

P.S.
礼服は「葬式」より「結婚式」、ネクタイも「黒」より「白」がいい。
印象に残った曲は、最初の入場に使われた「ローズ」かな。



2014年05月02日(金) ■
全然知らない人とも乾杯していいというルール

たしか・・昨年「沼津自慢フェスタ」に出演していた女性が、
ビアーガーデンで楽しんでいる人たちに向かって、
「今日ばかりは・・」に続けて叫んだフレーズだったと思う。
「全然知らない人とも乾杯していいというルール」。
だから、みんな、隣の知らない人とも、
乾杯して盛り上がっちゃいましょう、
そんな気持ちが伝わってきて、面白かったことを思い出した。
その日、その場所に居合わせただけで、乾杯する。
これって、イベントには欠かせない考え方だと思う。
もちろん、静かに飲みたい、という人もいるだろう。
だけど、イベントとしては、大騒ぎして、
帰宅してから、こんなセリフが飛び出せば大成功。
「今日は楽しかったね、知らない人とも乾杯しちゃって」
どこかの企業のCMではないが「乾杯の数だけ幸せがある」、
乾杯って、何度やっても楽しいからなぁ。
「乾杯を、もっと、おいしく。乾杯は、今日を笑顔にする。
乾杯は、明日を元気にする。丸くなるな、星になれ」
あっ、箱根駅伝のテレビ観戦で、何度も耳にしたフレーズだな。
これから、また「乾杯」が増えそうだなぁ。



2014年05月01日(木) ■
女王の鼓動が、全体の動きとなる

映画「バグズ・ワールド」(フィリップ・カルデロン監督)から。
「ボロスコープ」という特殊カメラを使い、アリの世界を
リアルに捉えたドキュメンタリードラマ。
CGと勘違いするほどの画像で、予想外に面白かった。
映画「アース」などと違い、ただの生態を撮影するだけでなく、
ちゃんとしたストーリーがあったし、見ていて飽きなかった。
「女王」がいる昆虫は、働きハチ・働きアリなど、
「働き〜」という役割の部隊がいる。
一度、産卵をはじめたら逃げることはできない女王を守るために、
全力で働き続けるシーンは、感動的である。
彼らは、死ぬまでそこを離れないらしい。
作品の中で、何度も何度も「帝国」という字幕が出てきたが、
本当に、その言葉に相応しい組織力だと感心した。
この作品でのメモは、
「ネットワークの中心は女王」「女王は帝国の母」
「女王の鼓動が、全体の動きとなる」など、女王ネタが多い。
その中から、女王アリの産卵シーンのナレーションを選んでみた。
フランス映画だけど・・一度、ご覧あれ。



2014年04月30日(水) ■
刑は、刑なきに期す、と言う。

「袴田事件」をずっと追いながら、感じていたことを、
書籍「十二国記(丕諸の鳥)」の中の「(落照の嶽)」、
(小野不由美著・新潮文庫刊・358頁)から。
「死刑」という罪を実行するか、しないか、
国にとっては、大きな問題であることは、いつの世でも同じ。
物語の中でも、司法に関する言い争いは絶えない。
「刑は、刑なきに期す、と言う。刑の目的は、
人を罰することになく、刑罰を用いないで済む、ことにある。
また、刑措(けいそ)とも言う。
刑罰を措(お)いて、用いないことだが、
つまりは天下がよく治まって、罪を犯す不心得の罷民が減り、
刑罰を用いる必要がなくなることを言う。
これが、国家の理想であることは、論を俟(ま)たない」。
刑とは、皆で決めたルールを守らない人に対して、
責めるものではなく、警告の役割であってほしいと願う。
特に「死刑」を執行は、被害者の遺族の感情もあり難しいが、
「法には、情の入り込む余地はない。あってはならない」し
「法は情では動かない」ものと考えておきたい。



2014年04月29日(火) ■
「山は海の恋人」・・話してくれましたね。

今年で、第18回目を迎えた「富士山植樹」のイベント。
世界遺産となった「富士山」へ植樹をすることで、
国の天然記念物「柿田川」の湧水量を守ろうとする活動である。
平成元年から平成18年までは「みどりの日」だった4月29日に、
全国各地で「植樹」等が行なわれているようだ。
平成19年からは「昭和の日」となったが、今なお植樹活動が行なわれ、
国民の自然保護に対する意識の高さがうかがえる動きと評価したい。
さて、今回の気になる一言は「植樹」をキーワードに、
長年書き続けている自分の日記を検索したら、
宮城県気仙沼で開催されている植樹祭を題材に、漁業のために
漁師が山に植樹に出かけるという話を取り上げていたので驚いた。
「平成13年(2001年)06月13日(水)「『森は海の恋人』植樹祭」
そこで先週、事前打合せの時、僭越とは思いながらも、首長に
「挨拶でこんなフレーズはいかがですか?」と伝えたところ、
本日の開会式の挨拶で、口にしてくれた。(笑)
短くて、なおかつ狙いを捉えたインパクトのあるフレーズは、
きっと、参加者の心に残るに違いない、との想いからだ。
「お口の恋人、ロッテ」と同じくらいリズムがあると思うし、
「森(山)は海の恋人」とその両者の関係を伝えたあと、
一歩進んで「富士山は柿田川の恋人」と、密接な関係を伝えていただいた。
柿田川のためにも、富士山への植樹がどれだけ大切かを伝えるには、
親子関係もいいけど、恋人関係の方が、ワクワクするしね。
開会式の後、先日、一緒に説明に入った担当職員が、私の顔を見て、一言。
「『山は海の恋人』・・話してくれましたね」
挨拶コツは、短いけれどインパクトのあるフレーズなんだよ、と
教えることが出来たかなぁ。



2014年04月28日(月) ■
助言を実行するしないは、聞く人の勝手だ。

書籍「読書について」(小林秀雄著・中央公論新社刊・187頁)から。
作品の中で、彼が「読むことに関する助言」をしているが、
その前に「助言の定義」をしているところが面白かった。
これは「講演会」などで講師が語る「助言」にも通じる気がした。
「どんな助言も、人に強いる権利はない。
助言を実行するしないは、聞く人の勝手だ。
それよりも先ず大事なことは、
助言というものは決して説明ではない、分析ではない、
いつも実行を勧誘しているものだと覚悟して聞くことだ。
心掛け次第で、明日からでも実益がある、
そういう言葉をほんとうの助言というのである。
批評はやさしく、助言はむずかしい所以なのだ。
助言を実行した上でなければ、助言の真価はわからぬ」
ちょっと長いが、参考になるので書き出してみた。
裏を返すと、講演をする人は、自分の考える助言を、
ずくにでも実行に移してもらえるような内容でないと、
聴講者に評価されないということだろう。
時々頼まれる「講演」であるが、この視点を大事にしたい、
そんな大きな気付きをいただいた「小林秀雄さんの助言」であった。