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しもさんの「気になる一言」
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2014年07月16日(水) ■
同じ話でも、テーマが違うと気付きも違う

隣町で「男女共同参画社会」関連の講演会があり、
講師が「ビオファームまつき 松木一浩さん」、
演題「自分らしい生き方を見つけよう!」だったので、
夜7時からだったが、参加させていただいた。
ほんの数ヶ月前に彼の話を聴いて、多くの気付きをもらい、
「畑の一年を伝える」「畑の仕事をライブで伝える」という
コンセプトの話題で、気になる一言を書いたばかりだったのだが、
彼の気さくな話し方に惹かれ、もう一度聴きたい、と会場に入った。
そこで私は、今までにない経験をすることになった。
講演前に「前回のお礼」を含め、軽い挨拶を交わした時、
「前回と同じ話ですよ」という彼の言葉を信じず、有機農法といった
全く違うジャンルをどう結びつけるのか、とても関心があった。
もちろん、話す時間も対象者もテーマも違うのだから・・という
私の思い込みもあったが、彼は前回と同じく、笑顔を絶やさず、
ほとんど同じ内容を、丁寧に話してくれた。
そして帰宅後、メモを整理し講演内容を振り返ってみると、
前回とは違ったフレーズのメモが溢れていた。
この驚きは、何十年前に楽しんだ、映画や書籍の感想と、
現在鑑賞し直したり、読み直した時に感じる違和感とは、
明らかに違う気がする。まだ数ヶ月前に聴いた話だから・・。
だから「同じ話でも、テーマが違うと気付きも違う」を残そうと思う。
今日の講演の気付きは、また近いうちに取り上げたい。
講演会って、聴講する側の意識が、大切ってことなんだなぁ。
また1つ、面白い「講演会」の楽しみに気付いちゃった。(笑)



2014年07月15日(火) ■
約1000年間、芸術のモチーフになっている「富士山」

日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度上期)
統一テーマ「富士山 世界遺産登録とその魅力」
講師「日本大学国際関係学部教授 神山眞理氏」
演題「絵画にあらわれる富士山」から。
様々な年代の様々な画家の富士山をスライドで紹介しながら、
「発見しながら、観てもらいたい」と話し始めた。
配布された文字資料は「家に帰ってから思い出すため」と
会場の電気を暗くして観た「富士山の画像」は迫力があった。
鎌倉時代の富士山図から現代まで、本当に多くの画家が、
自分の想いを筆に託して、描き続けている。
江戸時代を代表される、葛飾北斎・歌川広重などの版画も含め、
どのように「富士山」を表現したのか、大変興味があった。
もちろん、絵画だけでなく、文学・音楽・工芸等、
その表現方法は、多角的に広がっている。
近年では、写真や映像といった「デジタル表現」も加わり、
その魅力は、これからも続くと思われる。
「約1000年間、芸術のモチーフになっている『富士山』」は
世界にも珍しい山と言えそうだ。
これが「世界文化遺産」となりうる根拠であり、
日本人の誇りとして、これからも作品が残されていくだろう。
文化芸術の専門家が残した
「日本の場合、四季が文化を作ってきた」のフレーズは、
一年中、文化が堪能できることを気付かせていただいた。



2014年07月14日(月) ■
柿田川で、冷た〜いと思うの、すごく大事だと思うよ。

講師「地元出身の絵本作家・宮西達也氏」
演題「絵本の世界を通じた豊かな心づくり」から。
母校での講演は初めてなんですよ、とちょっと照れながら、
1部「低学年(1〜3年)」2部「高学年(4〜6年)」を対象に、
自作の絵本の読み聞かせを交え、楽しい時間を過ごした。
作品「うんこ」では、「みんなで、ここでしてみようね」と言い、
「せぇの・・う〜ん」と大声で、その真似をしてみせた。
そんな話の中で、彼の作品のほとんどは、自分が小さいころに
遊び親しんだ、柿田川をはじめとした清水町の自然が、
大きな影響を与えていることを、子どもたちにもわかるように
丁寧に、そしてゆっくりとこう話した。
「柿田川で、冷た〜いと思うの、すごく大事だと思うよ」
「きれ〜い」ではなく「冷た〜い」という感覚の大切さ、
これをしっかり伝えていて、すごいなぁ、と感じた。
柿田川の河岸を教材園としてもつ小学校だからこそ、
この言葉は、子どもたちの心に残っていて欲しいし、
大人になった時、自分の原風景として、柿田川を思い出して欲しい。



2014年07月13日(日) ■
親分のいない「Remyの会」

妻の知人が出演するというので、一緒に足を運んだ音楽会。
ピアノ演奏を中心に、ソプラノ独唱・ハープ演奏などもあり、
久しぶりに、生の楽器の音を耳にして、癒された。
メンバーは、音大を卒業してから、結婚・子育てといった、
普通の生活に追われながらも、音楽を身近に置き、
今は指導する立場になっても、いつまでも勉強しましょうよ、
そんな前向きな気持ちを持った女性たちばかり10人。
私が気になったのは「Remyの会」という会の名前。
「レミー」と言えば、映画「レミーのおいしいレストラン」を
思い浮べたが、音楽家たちが「レストラン」というのも妙だし、
きっと「どこか外国の作曲家?」程度の想像しか出来なかった。
ところが、演奏終了後に「Remyの会」の説明があった。
音楽家だから「ドレミファソラシド」という音階の一部らしい。
それなら「ドレミの会」でも良さそうだが、そこで一ひねり。
「ド」という音符の親分みたいな存在がいない、
みんなで切磋琢磨して、一生勉強していきましょうという意味で
「レミの会」・・「Remyの会」と名付けたようだ。
う〜ん、奥が深いなと、嬉しくなってメモをした。
会の名前は、飲食店の名前と同じくらい興味関心がある私は、
「何か意味があるんですか?」とついつい訊いてしまう癖がある。
そう言えば、私が長年、賛助会員として参加させていただいている
「働く女性の会 A.T.G」も「明るく、楽しく、元気よく」の略。
会の名は、参加メンバーを想像させる大切なファクターだな。

P.S.
「音符の『ド』は親分的存在」って発想、これには笑えた。
私には、この視点は全くなかったから・・(汗)



2014年07月12日(土) ■
カタカナの「ト」の字に「一」の引きようで

自分の名前に関係しているからか、以前から気になっていたフレーズ。
「カタカナの『ト』の字に『一』の引きようで
『上』になったり『下』になったり」・・・
文字数からいうと「短歌」なんだけど、川柳のように、
ちょっとひねくっているところが好きある。
最初に耳にしたのは、落語の演目「目黒のさんま」だったかなぁ。
上手いことを言うなぁ、とメモしたのを覚えている。
だから「世の中は「中」がいい。「中」という字は口を書いて、
上下へ棒が抜けてます。だから上下へ口がきける」と解釈するのだろうが、
「一」の字は、心の置き場所、という言い方も出来る。
自分が、どこに「一」を置くかによって、その人の気持ちが表現される。
「ト」の字の上に「一」を引いたら「下」、下に「一」を引いたら「上」、
この正反対の結果が、私には面白くてメモをした。
本人は、上から目線のつもりでも、周りの者からは「下」の評価、
逆に、自分の心を下に置くと、周りの者からは「上」の評価が得られる。
「実るほど 頭(こうべ)を下げる 稲穂かな」
「下がるほど 人は見上げる 藤の花」
昔の人は、こんな表現が本当に上手く、いつも感心させられることばかり。
「上の人は下の気持ちがわからない」「下の人は上の気持ちがわからない」
そんな使い方だけは、したくないなぁ。



2014年07月11日(金) ■
カードを読め、賭けをするな

映画「ラスベガスをぶっ飛ばせ」
(ロバート・ルケティック監督)から。
私には、その仕組みがどうもわからなかったけれど、
ラスベガスのカードゲームで儲けるには、
掛けてはいけないようだ、「カウントする」らしい。(汗)
(本当に、最後まで理屈がわからなかった)
「カードを読め、賭けをするな」
ラスベガスへ行って「賭けをするな」ってフレーズが
どうも気になって・・。
どうやら、ご法度を破った戦法らしい。
「負けは許す、失敗は許さん」この言葉が、裏付けている。
勝ちっぱなしもおかしいし、相手のカードによっては、
いくらカードを読んでも、負けてしまう。
だから「負けは許す」。
しかし、儲けるために組織で動いているのだから、
感情に左右された個人の「失敗は許さない」。
「ブラックジャック」の深さが、ちょっとわかってきた。



2014年07月10日(木) ■
「自分史」できました。

ここ数日の間に、立て続けに同じセリフを耳にした。
それが「『自分史』ができました」
高齢の女性が、わざわざ職場まで届けてくれたので、
気になる一言に残そうと思う。
以前から「生きた証を形にして残しましょう」と言い続け、
「自分史の書き方」なども、アドバイスをした記憶が蘇った。
今回、ある女性は、出版という方法で「形」にし、
またある女性は、すべて手作りで印刷・製本するという方法で
みごと「形」として残してくれた。
「未完成作品をたくさん持っているより、完成品をひとつでも
もっている方が素敵ですよ」という話をしたことを思い出した。
嬉しかったのは、それを報告に来てくれたこと。
「先生が、後押しをしてくれたから・・」そんな台詞もいただいた。
アドバイスを実行するかしないかは、助言を受けた方の勝手だから、
私は、ただ見守るだけだったのになぁ。
いや今度は、作品を読んで、感想を伝える楽しみが出来た。
もっともっと「自分史」を書いてくれる人が増えるといいな。



2014年07月09日(水) ■
生3つ。からあげ、枝豆、串盛り、ああ、煮込みも。

映画「ある夜のできごと」(鈴木聖史監督)から。
主人公が誰なのか、何を伝えたいのか、いろいろな意味で
わからないことが多い作品だった。
男3人が故郷で集まっても、よほどのことがない限り、
平凡に、そして普通に、なんとなく時間が過ぎていく。
どこにでもある風景を切り取ったに過ぎない気がしてならない。
だからこそ、32歳の男3人の居酒屋の会話を、一言にした。
畳に座って、おしぼりをいじりながら、メニューを見る。
たぶん、メニューを見なくても、店が違ってもこの台詞だろう。
「生3つ。からあげ、枝豆、串盛り、ああ、煮込みも」
「このラインナップは外せないよね」
「玉子焼き、漬物の盛り合わせ。シーザーサラダ」
メモしながら、自分でも可笑しくなった。
私たちも、ほぼ同じパターンの会話をしているからだ。
55歳は歳を重ねた分、ビールのお代わり時に、
「もう一杯ビール」「俺は、焼酎に変える」「冷酒」と分かれ、
あとはマイペースで注文していくのであるが・・。
う〜ん、だからタイトルが「ある夜のできごと」なのかな。



2014年07月08日(火) ■
七夕前日の雨を、洗車雨(せんしゃう)と呼ぶ。

京都・貴船神社のfacebookで知った「七夕」ネタ。
(「七夕」と「ネタ」って、なんだか形が似ているなぁ)
今年の「七夕前日」(7月6日)も、雨が降っていたが、
この記事を読んで、前日の雨も悪くないなぁ、と感じた。
「七夕前日の雨を、洗車雨(せんしゃう)と呼ぶ。
彦星が織姫を乗せる牛車を、
一年に一度の逢瀬に備えて洗っているのだ、という。
その激しい水しぶきが、貴船神社にも降り注いでいる」
私も、週末ドライブに行く前に「洗車」したいタイプ。
せっかく行くのだから・・という想いが先に立つから。
ただ車は洗車するのに、自分の服装はビショビショで、
出かける前に、もう一度、着替えることもしばしば。
私が気になっているのは、そんな男性(彦星)の気持ちが、
女性(織姫)に伝わっているだろうか、ということ。
ファッションだけでは語れない、男のこだわりの部分、
男って、意外なところに時間とお金をかけるんだよ。
ドライブ用に彼女の好きな曲を編集してテープに吹き込む、
なんて、今じゃ考えられないんだろうなぁ。きっと。

P.S.
「洗車雨」って、俳句の季語になっているだろうか。



2014年07月07日(月) ■
「サラダ記念日」に「俳句」の話題ですか?

「やっぱり、気がつきました?(笑)」って返信したけれど、
コアな読者がいるもんだなぁ、とひとりで苦笑いとなった。
夕食後は、NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」を観るだろうし、
今日は早目に「気になる一言」を書いちゃおうとPCを起動。
フレーズだけを「瞬間冷凍」した、ネタの倉庫を探ったら、
目についたのが、昨日の「俳句ネタ」。
毎回メモしたフレーズを整理しながら、言葉に肉を付けて、
なんとか、読んでもらえる程度の「一言」に仕上げるのだが、
実は、俵万智さんの有名な短歌
『「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日』
をモチーフにして、何か書こうと思ったけれど、思いつかないし、
私が作る「短歌」って、どうしても説明になってしまい、
自分が口にしても面白くない。だから敢えて(こっそり)
「俳句ネタ」にしてみたら、気付かれてしまった。(汗)
届いたメールが「『サラダ記念日』に『俳句』の話題ですか?」、
私のことだから、きっと「短歌ネタ」ではないかと期待したら、
フェイントをくらい笑っちゃいました・・と付け加えてあった。
そうか、それなら今日は「七夕ネタ」を予想してるんだろうな、と
またまた、外そうと思う。(笑)
だけど、そんな読み方をしてくれる読者がいることは、嬉しい。
「気になる一言」のネタを予想して、当たれば喜び、外れれば苦笑い。
私は、こういう読者に支えられて、20年も書いているんだなぁ。

P.S.
(メールのお礼に「短歌」のつもりが「都々逸」になってしまいました)
「顔も名前も 知らないけれど 「メル友」という 友がいる」