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しもさんの「気になる一言」
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2014年08月25日(月) ■
心に化粧するのは、あなた自身。

映画「化粧師 KEWAISHI」(田中光敏監督)から。
本来なら「お化粧って不思議な力があるんですね」を
気になる一言にするのだが、今回は逆の視点でのメモ。
柴咲コウさん演じる、中津小夜さんが、女優として活躍できるよう、
椎名桔平さん演じる主人公・小三馬に、大金を支払い、
なんとか自分に運が向くような化粧を求める。
彼が施した「化粧」は(たぶん)、塗りたくった化粧を、
拭き取り、落としただけ。そして、彼女を諭すように呟く。
「お客さん、化粧は世渡りのためにあるんじゃありません。
世渡り上手は、一時はよくなっても、いずれは、しっぺ返しがきます。
化粧は、所詮、外面を整えるもの。
化粧で繕っても、やがて自分が出ます。
心に化粧するのは、あなた自身」だと。
そして、その言葉を噛みしめるように
「心に化粧するのは、私自身」と言い直す彼女が、
ふっと何かに気付くシーンが、印象に残った。
主人公の男性が「お化粧」という技術を施しながら、
彼女たちの人生を変えていく物語と勘違いしたまま、
この会話をメモしたため、後になってとても輝いてきた。
本当は、お化粧なんて必要ないんだ、という意味を込め、
化粧を落としていく。
それは、化粧をしない男性にも、同じことが言える。
自分の心を磨くこと、何かで自分をよく見せようとしない、
そんなメッセージを作品からいただいた。

P.S.
「化粧」って、本当に「けわい」って読むんだなぁ。



2014年08月24日(日) ■
みんなが寄ってたかって複雑にしてるんだな

映画「秋日和」(小津安二郎監督)から。
登場人物は、ほとんど同じで台詞の言い回しも同じ。
役柄を意識しないと、作品を間違ってしまいそうなのに、
なんだろう、鑑賞後のスッキリ感が残るのは・・。(笑)
「セクハラ」「パワハラ」に値する台詞や行動が溢れ、
今、こんな作品を作ったら、大変なことになっていたな、と
メモしながらも、よき時代・・で済ませてはいけない、
知恵みたいなものが感じられる作品となっている。
夫は帰宅後、服を所かまわず脱ぎっぱなしにする。
それを、奥さんがハンガーにかけていくシーン。
もちろん、今ではこんな家庭は少ないだろうが、
夫と妻、着替えながら、夫婦でけっこう会話している。
今日は会社で・・とか、向かいの何とかさんが・・
こんな他愛ない会話だけど、よくしゃべっているのだ。
現代の夫婦に足りないのは「会話」だとも言われるが、
これなんかも、ヒントじゃないかな・・とメモをした。
気になる一言は、作品のラストの会話。
「世の中なんて、みんなが寄ってたかって複雑にしてるんだな。
案外、簡単なものなのにさ」
「シンプル・イズ・ベスト」なのに、私たちが複雑にしている。
なるほどなぁ、今でも通じることだなぁ。



2014年08月23日(土) ■
鳥の目・虫の目・魚の目・宇宙飛行士の目

ある先輩から、人が生きていくうえで大切にしたい
「4つの目」を教えていただいた。(3つまでは知っていたが・・)
それが「鳥の目・虫の目・魚の目・宇宙飛行士の目」。
「鳥の目」は、大所高所から物事を眺める視点であるから、
全体像をイメージすることが、判断の基準となる。
「虫の目」は、地面から眺めた、低い位置からの視点。
それは、忘れがちな住民の目線であったり、弱い立場の人の目線。
「魚の目」は「潮の流れ(全体の流れ)」を意味し、
今、時代は、どの方向へ流れているのか、それを敏感に読み取り、
的確に対応していくことを教えられた。
そして現代は「宇宙飛行士の目線」を意識する必要性を知った。
地球規模、世界を意識したグローバルな視点、だと思っていたら、
そればかりではなく、自分って、こんなちっぽけなんだと感じながらも、
だからこそ「自分の悩みもちっぽけなんだ」と思えるほど、
絶対的な自然や宇宙に癒される視点らしい。
スマホで、アプリを起動すると、宇宙に浮かんでいる「地球」から、
私の自宅まで、一気にズームアップしていく、お馴染みのソフトがあるが、
まさしく、この「宇宙飛行士の目」を体験できる。
自分は「宇宙」に生かされていると感じること、大切ではないだろうか。

P.S.
東京に「地球を見おろす宇宙ミュージアムが完成」の報を耳にした。
地球を見おろす宇宙ミュージアム『TeNQ』7月8日オープン!



2014年08月22日(金) ■
その色によって、何がよく見えるようになるのか

先日、一度紹介した、講師「色彩計画家・加藤幸枝」氏、
演題「色が変わると景色が変わる」から。
「目立つ・目立たない」「馴染む・引き立つ」の関係性を
「見せたい景色は何ですか?」と私たちに投げかけてくれた。
「その色によって、何がよく見えるようになるのか」という
「色」についての基本中の基本を教えていただいた。
その中で「自然の色が美しく見える理由」と題して
「自然の中の鮮やかな色は、大地(地表)の近くで、小さな面積」で
景色の中に存在し、「落ち葉など自然がもつかたちや色のむら」も、
生きているからこそのバランスが存在しているのだろう。
それを「インター・ロッキングなどで表現しようとしても、
『似て非なるもの』」と言い切った彼女の力強さを感じた。
「日本中から集めた土の色を試験管に入れ、毎日、眺めている」と
嬉しそうに話した姿は、なぜか輝いて見えた。
自然を相手に仕事をする人って、目立たないのに、
なぜか癒される雰囲気を持っている、そんなことを感じた。
「自分の仕事で、何がよく見えるようになるのか」
そんなことを、常に意識しているんだろうなぁ、きっと。
自分の存在が、誰か頑張っている人を輝かすことが出来たら・・
最近、そんなことを思うことがある、ちょっぴり似てるかな。



2014年08月21日(木) ■
人一人の性根をあまりみくびらぬことじゃ

書籍「村上海賊の娘」(和田竜著・新潮社刊・
(上474頁・下499頁・計973頁)より。
読書後の第一声は「主人公は誰?」。(笑)
タイトルを見れば「村上海賊の娘・景」と思うが、
1,000頁近い物語にしては、出番が少ない気がするし、
「眞鍋七五三兵衛 (しめべえ)」のインパクトが強すぎる。
なぜか、主人公・景の行動には心が動かなかった。
私がこの作品を思い出すフレーズは、
「人一人の性根をあまりみくびらぬことじゃ」。
「性根」とは「根本的な心の持ち方。根性」のこと。
作品に登場する男たち(景だけ女)の戦いざまに感動し、
「火事場の馬鹿力」に近い「根性」と、
軸がぶれない「戦に対する信念」みたいなものを感じた。
戦の指揮を執る大将だけでなく、名前も出てこない兵から、
大阪本願寺を拠点とした、本願寺門徒まで、同じだった。
死ぬことを恐れず、自分の決めた生き方を忠実に守る戦い、
これが、この作品の根底に流れる魅力であろう。

P.S.
2冊を読み終え、読みにくいから外してあった本の帯を
つけ直そうとしたら、下巻裏面で見つけたキャッチコピー、
「人ひとりの性根を見くびるなよ。」・・やっぱりなぁ。



2014年08月20日(水) ■
両手で渡すと、両手で受け取ってくれる。

職員研修「接遇・クレーム対応」
講師「(株)インソース 石川あさ子氏」から。
何度受講しても、クレーム対応は難しい。(汗)
ケース・バイ・ケースで、これといった対応パターンがなく、
同じような内容のクレームで、同じように対応しても、
納得してくれる人と、余計に怒り出してしまう人もいる。
ただ「接遇」は、今でも知らなかったことがあったり、
何度受けても、違った気付きがある。
「笑顔には人が集まります」という基本的なことも、
言い方を変えるだけで、なるほどなぁ・・と再認識できる。
以前、相手の目を見て話す、と教わった接遇も、
「ずっと見ているのは、不自然です。違和感というか。
目を見ると言うより、顔全体を見る」という説明に納得した。
その中で、今回私が選んだのは「モノの授受(書類等)の仕方」。
「両手で渡すと、両手で受け取ってくれる」という視点、
隣に座った職員と試してみたが、片手で渡されるのと、
両手で渡されるのでは、受けての気持ちが違うことを実感。
それも「直線的に渡すより、ふわっと(曲線で)渡す」。
ほんの些細な気遣いが、どんな気持ちにさせるかを知った。
だからこそ、どうしても片手で渡す場面になっても、
「片手で失礼します」という言葉が自然に出るという。
今までも、何度か失礼をしたような気がする。(汗)
「接遇研修」は、いくつになっても受講したいなぁ。



2014年08月19日(火) ■
非常識でクレイジーなコメディを作る

映画「ムービー43」(ピーター・ファレリー監督ら)から。
鑑賞後「よくもまぁ・・」と呟いてみたが、
邦画でも「HK変態仮面」や「寝ずの番」など、
下品さでは負けない作品も多く観てきたので、
酷評されるほどのことはないな、というのが感想である。
ただ日本の場合、ひとつの作品としてストーリー性を持ち、
そこに「粋」とか「艶」などが感じられ、
鑑賞に堪えうる仕上がりになっている、そんな違いを感じた。
ただ、日米の監督たちも、同じことを考えるらしく
「寝ずの番」(マキノ雅彦監督)は、
「テレビではマネのできない映画らしい映画を撮る」と言い、
今回は「非常識でクレイジーなコメディを作る」と発案。
それを、キャストとなる大物俳優たちが真面目に演じる、
それだけで、いいんじゃないかな、そんな気もする。
「お下劣でおバカな要素が満載の短編」と予告済だから、
嫌なら観なければいい、と思うだけ。
最近、声を出して笑うなんて、なかったものなぁ。
いいんじゃない、これはこれで・・

P.S.
別に「私のお薦め」というわけではありません。(笑)



2014年08月18日(月) ■
自然は美しく老いる

講師「色彩計画家・加藤幸枝」氏、
演題「色が変わると景色が変わる」から。
「景色」って、「色」が入っているんですよ、と
嬉しそうに話し始めた「色彩計画家」の彼女の話は、
美術大学を卒業したこともあり、理論と実践が融合していて、
なるほどなぁ・・と思うメモが増え続けた。
「色彩についての基礎知識」は、美術大学の授業と同じく、
「景観」を語るには、知らないでは済まされない知識として、
大変勉強になった。
この知識を前提に「景観」について施策を練ることの大切さを、
わずかな時間に気付かせていただいた。
かつては「地域の土の色がまちなみをつくった」と語り、
その「長くその土地にある、静かな(動かない)自然の色」が
そのまちの歴史や文化を創りあげてきた、という説明は、
私の「景観」に対する感じ方を、確信に変えてくれた。
「ふさわしい色彩」とは「人の活動や季節が映えること」であり、
「動かない色(地)・動く色(図)」を説明してくれたあと、
「地」の部分で個性を出す必要はない、と言い切った。
「まちの賑わいは動くものがつくる」ということであろう。
最後に、まとめてくれたフレーズは特にインパクトがあった。
「自然界では、生命あるものが色を持つ」
「自然は美しく老いる」(葉っぱの写真をバックに)
だから「自然の景色」は美しいんだなぁ、納得。



2014年08月17日(日) ■
思い通りという道は無い

先月、家族で出かけた京都旅行2日目。
私は、どうしても鞍馬山と貴船神社に行きたくて別行動したけれど、
鴨川に沿って叡山鉄道最寄駅へ向かう途中、
ふっと目に入った、どこかのお寺の掲示板。(寺名はメモ忘れ)
「思い通りという道は無い」
短いフレーズだったが、思わず頷いてメモをした。(笑)
たぶん、思うようにいかない人生について触れた内容であると思うが、
視点を替えたら、妙に可笑しかった。
「○○通り」という名称は、全国どこにもあるけれど、
「思い通り」という名は、あまり耳にしたことがないし、
もし仮にあったとしても、ややこしい案内になること間違いなし。
「あの思い通りを右折して」とか「思い通りに向けてまっすぐ」とか
暑さに耐えながら考えていたら、余計に笑いが込み上げてきた。
「例年通り」「いつも通り」とか、考えたらきりがないけど、
どこかで「通りの愛称募集」があったら「思い通り」で応募したい。
生き方として、なんでも自分の思った通りにはいかない、と考えよう、
それは「マイナス思考」ではなく、それを前提に準備をしながら、
行動は「プラス思考」で前向きに・・という意味に理解すればいい。
まさしく孫子の兵法「悲観的に準備して、楽観的に行動する」だな。
(せっかくのお寺の教訓、茶化してすみませんでした。(汗))



2014年08月16日(土) ■
う〜ん飲み過ぎた。日記は明日だな。^_^;

久しぶりの私の呟き。
それも記憶にないまま「Twitter」で呟いていた。
昨日、朝起きて本人が一番びっくりしたので、気になる一言。
一昨日は、楽しい仲間との飲み会で、ペースが速かったのか、
疲れが溜まっていたのか、いい気持ちになるのが早かった。
まだ帰るには早い時間なのに、お店を出るころには「千鳥足」状態で、
失礼ながら、そこでリタイヤし、タクシーで帰宅した。
タクシーを降りたところまではなんとなく憶えているが、
それ以後の行動はほとんど記憶がない。(汗)
翌朝、起きたら妻から「昨日は凄かったよ、大丈夫?」と言われ、
帰宅後、風呂にも入らず、バタンキューで寝たことがわかった。
しかししかし、なぜか「Twitter」にこう呟いている。
「う〜ん飲み過ぎた。日記は明日だな。^_^;」
スマホからの入力は苦手だから、たぶんPCから?と思ったが、
今回は、なんとスマホから入力していた(らしい)。
ただそれだけのフレーズ、わざわざ「Twitter」で呟くかなぁ。
習慣って素晴らしいけれど、習慣って、時には恐ろしい。
自分の記憶がないのに、何か呟いているのって、怖い気がする。
もしかしたら、惚けても呟くのかなぁ、私の場合。(笑)