≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2014年09月14日(日) ■
「これ、味噌?」「いえ、ピーナッツバターです」

先日、海外のスーパーマーケット事情特集をテレビで観ていたら、
何年も前に出かけた、カナダ・スコーミッシュ市のスーパーを
一人でぶらぶらしていた時の様子が、フラッシュバックした。
思い出したのは、大きな「味噌樽」のような器を見つけたシーン。
中には、味噌のようなものがいっぱい詰まっていた。
日本食がブームだからといっても、
スーパーに、お味噌まで置いてあるのか、と驚いていたら、
店員が「May I help you?」と近づいてきたので
「just looking.」と教科書どおり答えたが、
また何か話しかけてきた。(正直、早口でわからなかった)
せっかくだから勇気を出して「Is this “miso”?」と訊ねてみたら、
「No,this is peanut butter.」(たぶん・・)と答えてくれた。
ちょっと舐めてみる?と言ったのだろうか、
蓋を開けて、手にとってくれたので、舐めてみたら
確かに、ピーナッツバターである。
2人で、大笑いして(たぶん)その場を離れたけれど、
緊張しながらも、その体験が嬉しくて、覚えていたのだと思う。
コンビニのレジで「Have a nice day.」と言われたら、
「Thank you.」ではなく「You too.」だったよなぁ、なんて
恥をかいて覚えたことは、忘れないものだな。(汗)



2014年09月13日(土) ■
沼津のイベントはお洒落だね

今年も、足を運んだ「沼津自慢フェスタ2014」(最終日)。
娘がキャンセル待ちで手に入れてくれた「センターテーブル」(2席)を
今夜は、申し訳ないが「夫婦」で楽しませていただいた。
帰り際、中央公園からの「あゆみ橋」を渡り、狩野川の風に吹かれて、
ほろ酔い気分で眺めた「御成橋」の青いネオンは、
静かな川面に映り、どこか都会の雰囲気を醸し出していた。
イベント会場の喧噪から、少しずつ離れることにより、
暗闇に浮かぶ景色が大人のムードを漂わせている。
久しぶりに狩野川の土手を並んで歩いた妻が、ボソッと呟いた台詞、
「沼津のイベントはお洒落だね」を今年は残そうと思う。
昨年も帰り道で誰かが口にした「沼津、復活の予感がするね」を
気になる一言として残した。
あれから1年、少しずつであるが、復活してきている感じがする。
その根底にあるのは、近隣市町の賑わいとは違う「お洒落感」だろう。
「都会の大人のイベント」と言ったら言い過ぎかもしれないが(笑)、
BAR文化を大切にして、秋の夜長に、ジャズでも聴きながら、
好きなアルコールを飲む。それも美味しい肴をつまみながら・・。
ステージの音楽プログラムも、決して飲む人たちの会話を邪魔せず、
BGM程度の心地良さである。
昨年も感じたけれど、この大人のイベント、1年に1回はもったい。
春夏秋冬の「沼津」を、料理とアルコールと景色で味わいたいな。



2014年09月12日(金) ■
ちょっとありますけど、結果オーライということで

映画「ちづる」(赤��雲杵卒篤帖砲�ら。
兄である監督が、重い知的障がいと自閉症を抱えた
赤崎の妹・千鶴と母親を1年にわたり撮影し続けた
ドキュメンタリー映画で、監督の言葉を借りれば
「妹が僕に映画をつくらせた」となる。
本ではわからない、現場の声がとても新鮮だった。
特に、お母さんならではのコメントが、印象的である。
千鶴さんは好きな俳優さんから年賀状が届いたと大喜び。
「やったぁ、ははは」その、はしゃぎ方は天真爛漫。
しかし、母がカメラの前で真実を明かす。
「私が書いてあけたものです」
カメラマンの監督が訊ねる。「良心の呵責はありませんか?」
それに対して、体は華奢だけれど、太っ腹で答える。
「ちょっとありますけど、結果オーライということで」
こんな家族の愛に包まれて、彼女はスクスクと育っていく。
細かいことを気にしていては、障害児を持つ親は務まらない。
そんな気概を感じたシーンである。
「結果オーライ」って、とてもいい加減な気がするけれど、
そうじゃないんだ、と気付かせてくれたシーンでもあった。
現場は現場なりの、工夫があるんだよなぁ。



2014年09月11日(木) ■
9.11は「現実」が「映画」を越えた日

9.11、あれから、もう13年が経ったが、
当時の衝撃的な映像が、私の脳裏に焼き付いている。
映画「タワーリング・イン・フェルノ」など、
高層ビルが崩壊するシーンは、映画で何度も目にしているが、
それが特撮ではなく、現実(リアル)として起きたということ。
あの事件以来、どんなパニック映画を観ても、
以前ほど驚かなくなった自分がいるのも事実である。
世界規模で忘れてはならない「9.11」。
たぶん、多くの人がいろいろな視点であの日を語るだろうから、
私も、私なりのフレーズを残しておこうと思う。
もう何度も使われ、手垢のついたフレーズなのかもしれないが、
やはり「9.11は「現実」が「映画」を越えた日」としたい。
轟音と共に砂煙をあげ、高層ビルが崩壊していくシーン、
スローモーションを見ているかのような映像は、
リアル感のある映画を観ている錯覚に陥ったことを思い出した。
あの日、生まれた子が13歳か・・時がたつのは早いなぁ。

P.S.
全国紙はわからないけれど、私の読んでる地元紙には、
「9.11」の記事はおろか、単語すら見つけることが出来なかった。
「3.11」から「3年半」ではなく「9.11」から「13年」。
風化されるって、こういうことなのかな・・(涙)



2014年09月10日(水) ■
決算は、住民の生活にどう(プラスの)影響を与えたかのチェック

毎年、9月の議会は「決算議会」と呼ばれ、
前年度の歳入歳出が、どう執行されたか、を厳しくチェックされる。
前年度当初に計画された事業・予算の執行状況が対象となるのだが、
ある議員が口にした「決算とは」の定義は、私のメモの対象となった。
「執行状況のチェックだけでなく、
住民の生活にどう(プラスの)影響を与えたかのチェック」。
計画どおりに事業をこなし、予算を執行しただけでは、不十分で、
本当の成果は、どんなプラスの影響を与えたかである、と。
住民に好評だったので今年も例年どおりに実行した、というだけでは、
本当の意味で、成果が上がったとは言えない、ということ。
実施回数ではなく、住民の満足度が、成果指標となるべきだ、
そんな意味にも理解できる。
厳しい指摘だったけれど、ここは襟を正して再検証してみたい。
この「満足度」は、客観的な数字ではなく、
答える人たちの主観的な意味合いが強いから、実は難しいけれど、
その為には、多くの方と会い、丁寧に話を聞くしか方法がない。
それも、世代・性別などを超えた人たちから・・。
でも、この地道な「聞き取りアンケート」こそ、
まちづくりにとって、一番大切なことなんだよなぁ、きっと。



2014年09月09日(火) ■
アナのためなら、溶けてもいいよ

映画「アナと雪の女王」
(クリス・バック/ジェニファー・リー監督)から。
アニメのミュージカルって、こんな感じなのか、と、
初めての体験に、ちょっと違和感を覚えて観終った。
また「日本語吹替え版」で「字幕」を表示したからか、
違った視点ではあるが、目と耳が混乱し、脳が迷った。(汗)
例えば、姉エルサが妹アナを、氷の魔法で傷つけたシーン、
(吹替え)では「当たったのが頭でよかった」と話し、
(字幕)では「心臓でなくてよかった」と表示された。
「『心』は、なかなか変えられない。だが頭はなんとかなる」
そう続いた字幕を目にして、なるほどなぁ、と苦笑い。
たぶん、この作品を通じて伝えたかったことは、
「夏にあこがれる雪だるまのオラフ」が呟いた台詞。
「愛っていうのは、自分より他人のことを大切に思うことだよ」。
だから、暖炉の前で「オラフ、溶け始めてる・・」と伝えても、
「アナのためなら、溶けてもいいよ」と言い返すシーン、
これだな、私のポイントは・・とメモをした。
さらに、ラストシーン、この「雪だるま・オラフ」のために、
姉エルサが、夏でも使える「雪が降る雲」をプレゼント。
これが、ディズニー作品だなぁ、グッときた。



2014年09月08日(月) ■
「書」と向き合う時間

昨日の7日から、わが町の地域交流センターで「書展」が始まった。
驚くなかれ、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いた、
金澤翔子さんの作品展。
「オープニングセレモニー」や「席上揮毫(きごう)」は、
ボランティアを申し出て、雨中、駐車場係をしていたので、
ゆっくり拝見することは出来なかったが、
月曜日の今日、仕事の帰りに展示会場に立ち寄った。
そのお陰か、彼女が書いた一字一字を、本当に贅沢な時間をかけて
何分も作品から動かず、じっくりと眺めることが出来た。
もしかしたら、こんな時間の使い方は初めてかもしれない。
大きな文字には、スケールの大きさと勢いを、
そして小さな文字には、彼女ならではの個性を感じた。
しかしながら、まだ私には「彼女の魂」が伝わってこない。
そんな簡単に伝わってくるものではないと判っているから、
これから展示期間中、毎日足を運んで、眺めて帰りたい。
最終日の20日までに、彼女の生の作品に触れ、何かを感じ、
私の人生のヒントが掴めたら、こんなに嬉しいことはない。
だからこそ「『書』と向き合う時間」を一言に残そうと思う。
彼女は「ダウン症の天才書家」と言われるが、そんな雑念は捨てて、
(もちろん「女性・29栽」という前提知識も考えず)
書家・金澤翔子さんの作品として、約2週間、眺め続けてみたい。

P.S.
大河ドラマで毎週のように目にした「平清盛」の文字、
本物を見て、ちょっと感激した・・ミーハーだけど。(汗)



2014年09月07日(日) ■
私と浩介の中だよ

映画「陽だまりの彼女」(三木孝浩監督)から。
「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」らしい。
本屋で見つけた書籍の映画化とあって、興味津々で観た。
なるほど、女子が好きそうな展開だ、とメモしながら、
「女性」ではなく「女子」という視点が可笑しかった。
大人になった主人公ふたりが、仕事を通じて出会う。
意識しながらも、お互いビジネス用語を駆使して、
その場を凌ぐが、他に誰もいなくなった途端、
昔の関係に戻るところが「恋愛作品」のいいところ。(笑)
「さすがに、クライアントには言えないですよ」と彼、
「私と浩介の中だよ」と彼女。
私の心のアンテナに引っかかった、多くのメモから、
この作品を思い出すため「私と浩介の中だよ」を選んだ。
女性にとっては、何気ない短いフレーズかもしれないが、
男性にとっては、グッときてしまう台詞に違いない。
「何言ってるのよ、他の人ならまだしも・・」という意味が、
隠されていると感じるからだ。
正直、NHK大河ドラマ「江」の上野樹里さんには、
あまり魅力を感じなかったが、今回の真緒役はピッタリ。
こんな笑顔の素敵な女優なんだ、とファンになってしまった。
さっそく原作の書籍も読んでみようっと。



2014年09月06日(土) ■
本当の「お通夜」って、自宅がいいんだろうなぁ

知り合いの住職が「今日は、自宅でお通夜なんです」と教えてくれた。
「へぇ、珍しいなぁ、よほど大きな家なんでしょうね」と訊ねたら、
「いえいえ、それが普通の家ですよ」とあっさり否定された。
40年近く前になる、私の父親の通夜、告別式を思い浮べながら、
「えっ?、だって、自宅でお通夜をするってことは、葬祭会館と違って、
準備することがいっぱいあるから大変でしょう」と私。
ところが事情を聞けば、本当に身内だけで自宅でお通夜をし、
翌日、菩提寺で本葬(告別式)、火葬、戻ってきて納骨・・と続くらしい。
葬祭会館での「家族葬」は、本当の意味の「身内だけ」ではなく、
知ってしまったからには、参列しなくては・・という人が残るし、
誰にも知られず(葬祭会館で)「家族葬」は、ちょっと無理かもしれない。
自分が住んだ自宅で、本当に親しい人たちだけに声を掛けて、お通夜。
映画「寝ずの番」、そのものが理想なのかもしれない。
狭いながらも、亡くなった人の柩を家族、親友たちが囲み、
朝まで飲みながら、故人の思い出話を延々と語るストーリーは、
大笑いしながらも、心が温まる映画して、私の選ぶ映画「ベスト5」入り。
だから、久しぶりに呟いてみた。
「本当の『お通夜』って、自宅がいいんだろうなぁ」



2014年09月05日(金) ■
お前、骨を観るために、鯖を食っているのか

映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)から。
「僕は、美しい飛行機を作りたいと思っています」と言い、
ただ頑丈なだけの飛行機ではなく、風をうまく捉えて飛ぶ、
紙飛行機のような「飛び方が美しい」ものを求めていた。
その根底にあるのは、たぶん「曲線」。
それは、主人公・堀越二郎が、同期の本庄と食事をする場面、
突然、鯖の骨を嬉しそうに眺め、箸でつまみながら、
「美しいだろ、素晴らしい曲線だと思わないか」と話す。
そんな彼を見て、呆れながら友が呟く台詞。
「お前、骨を観るために、鯖を食っているのか」
思わず、なるほど・・とメモをした。
「設計で大切なのは、センスだ。
センスは時代を先駆ける、技術はその後についてくるんだ」
という夢の中のカプローン伯爵のフレーズが蘇ってきた。
書籍・映画「永遠のゼロ」でメモして気になっていた、
この飛行機に長時間搭乗するパイロットのことなどは、
考えていないことがわかった。
ただただ、美しい飛行機を作りたかったんだ、と。
「設計家は、夢に形を与えるのだ」という発想には、
何に利用される、という視点がないことも・・。
「鯖の骨の曲線」と「ゼロ戦の曲線」、
私の中で、なんとなく繋がったから不思議な感覚が残った。

P.S.
アニメだけど、気になった掛け軸「天上大風」を発見。
江戸時代の禅僧良寛さんの言葉とされている。
「大きな風に乗って空に舞い上がれ」という意味だろうか。