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しもさんの「気になる一言」
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2015年02月01日(日) ■
古典落語は「落ち」がわかっていてもウケます

地元清水町の「第6回地域交流センター寄席」から。
毎年、この季節の歳時記となっている、古典芸能鑑賞会、
演目は、誰でも知っているような古典落語4席だった。
「饅頭こわい」(三遊亭歌むい)「長屋の花見」(春風亭一之輔)
「たいこ腹」「(春風亭朝之助)「竹の水仙」(春風亭一之輔)
どの作品も、一度は耳にしたことがある落語であるのに、
やっぱり、噺家の話術より声を出して笑ってしまうから不思議だ。
そういえば「真打・春風亭一之輔師匠」が、前口上で言っていた、
「古典落語は『落ち』がわかっていてもウケます」が蘇った。
音楽で言えば「クラシック音楽」、映画で言えば「名作」(?)、
その他の分野でも「スタンダード」と称される作品は、
なぜか、何度耳にしても飽きがこなく、私たちを癒してくれる。
その理由はわからないけれど「王道」と呼ばれるものには、
私たちを引きつける、それなりの魅力があると思う。
若い頃は、ついつい新しいものにチャレンジしたくなるけれど、
歳を重ねると、この「スタンダード」に惹かれていく。
「古典落語」を耳にして、また「名人」の落語が聞きたくなった。
1月の振り返りは「笑ったこと」が少なかったのに、
2月は初日から、声を出して笑った。幸先がいいぞ、今月は。

P.S.一之輔師匠の前口上からもう1つ。
「声を出して笑ってください。決して鼻で笑わないように」
なるほど・・(笑)



2015年01月31日(土) ■
今月の「美味しかったもの」や「やっと果たせたこと」

昨日の日記をネットにアップしたあと、しばらくして
「今度会った時、是非、手帳見せてください」というメールが届き、
読者の反応の速さに驚いた。(笑)
ただ、それだけ生き方に迷っている人が多いということも、
実感しているし「毎日を丁寧に生きる」ことの積み重ねが、
どれだけ素晴らしいことなのか気づいたのは、私でもつい最近のこと。
55歳を人生のピークに・・と頑張ってきて、
目標だった年齢を過ぎてから、ふと「肩の力を抜く」ことを覚えた。
毎日の生活記録を、自分の手帳に書き込むことが楽しいから、
続けることが出来ているのかもしれない。
1か月の振り返りを楽しむコツは、ある市販の手帳で見つけた
その月の「ベスト」を決めるなどの方法を取り入れている。
「感動した本・映画」「うっとりしたこと」「美味しかったもの」
「頑張ったこと」「笑ったこと」「やっと果たせたこと」
「「感謝している人」「今月見つけた私のいいところ」
そして最後に「○月の、いいことMVP」を独断と偏見で書き込む。
そのためには、毎日の日記・記録は大切なバックデータ。
この繰り返しが溜まって「1年の大賞」を決める資料となる。
面白そう、と感じた人は(騙されたと思って)試して欲しい。

P.S.
1年(半年でもOK)続けると、たぶん、止められなくなりますよ。
あっ、今月は「笑ったこと」が少なかったなぁ。



2015年01月30日(金) ■
1か月の振り返りしてますか?

多くの人は、年末に(私の場合、元旦に)、
恒例行事のように、1年間のふりかえりをする。
いつからか、それが次に繋がっていかないことに気付き、
毎月の振り返りをするようになった。
(簡易的には「週の振り返り」「1日の振り返り」をする)
そして、その(反省も含めた)成果指標の積み重ねが、
次のステップへの自信、教訓となって活かされることを喜び、
誰かに同じことを強要することもなく、手帳に記入し、
自分なりの「コツコツ」を楽しんでいる、といったところ。
私の手帳を見たことがある人は、その細かさに驚く。
私にとっては、単なる毎日の記録であるのだが、
「驚く」というより「呆れる」人の方が多いかもしれない。
ただ、充実した1年を過ごすためには、
充実した1か月を過ごし、12カ月を確実に重ねていく、
充実した1か月を過ごすためには、1週間を、
充実した1週間を過ごすためには、1日を、
どれだけ意識して過ごせるか、と言える。
これも慣れなのだが、まずは1カ月の振り返りをお勧めする。
あっと言う間に1月が終わりに近づき、そんなことを思ったので、
今日は「1か月の振り返りしてますか?」を残そうと思う。



2015年01月29日(木) ■
本って悪いものを吸ってくれる

本のネタが続きますが、忘れないうちに。(笑)
昨年のクリスマス・イヴイヴ(12月23日)、
本好きの人たちが集まったパーティは、
当然のように「本談義」となって盛り上がった。
本の中に登場した料理を再現してテーブルを囲み、
各々のお奨め本の紹介などを聴きながら、
まったりとした時間が過ぎていく、素敵な集まりであった。
そんな中で、知らなかった・・とメモした本の話。
(先日「青木まり子現象」と知ったばかりの)
「本屋に行くと、なぜかトイレに行きたくなるよね」の話から
「本だけはなかなか捨てられない」「引っ越しても減らない」
「引っ越しの際、処分してきた本が残念」など、
本中心に生活が回っているのでは?と思いたくなるほど、
本好きは、話していて楽しい。
そんな時「引っ越しの時は本を置いてきた方がいいんですよ」と
意味深な発言をした女性がいて、興味を持った。
その理由が「本って悪いものを吸ってくれる」というもの。
だから、新居へは持っていかない・・という話は妙に納得した。
大切に保管してきた本を持っていかないのは、
後ろ髪を引かれる思いだが、大好きな本のおかげで、
今まで邪気が払われていた、とするのなら・・。
う〜ん、それでも、捨てられないかなぁ。(汗)



2015年01月28日(水) ■
改心させるのは、私の役目だ

映画「新少林寺 SHAOLIN」(ベニー・チャン監督)から。
大好きなカンフーアクションだから、
画面に見入ってしまったが、意外と面白い台詞もあった。
権力を手に入れた軍閥の将軍、侯杰(こう・けつ)は、
「我々の邪魔をする者は殺す」と言い切り、
「武術の祖、恐れるに足らず」「銃は撃たねば意味がない」、
そんな考え方をしていた彼が、部下に裏切られ、山中を逃げ惑い、
やっとの思いで辿り着いた「少林寺」の僧たちのお陰で改心。
大事なものは、富や権力でないことを修行によって悟る。
それをいつまでも心に持ち続け、以前の自分の姿を見てるような、
富や権力に溺れている当時の部下を目にして、叫ぶ。
「改心させるのは、私の役目だ」
そんな部下を育ててしまったのは、自分の責任だから、
改心させることが私の役割だ、という気持ちが強く、
彼と戦っているのにも関わらず、自分の命を懸けて助けようとする。
そして、そんな彼の行動を見て、部下は改心した。
アクションばかりが目立ってしまうカンフー映画だが、
「金と泥、どちらが役に立つ?」禅問答みたいな会話もあって、
充分楽しめたと言える作品であった。

P.S.
「イスラム国」を改心させるのは、誰の役目なんだろう(汗)。



2015年01月27日(火) ■
姿消す「町の本屋」に危機感

地元新聞の掲載記事から、気になった見出し。
町場から書店が急速に姿を消している、という記事。
「良い立地で良い本があり、良い書店員がいる
理想的な本屋も閉店」してしまったらしい。
住民の要望は「個性的な本屋より、まず大きな本屋が欲しい」
そのギャップに、本屋好きの彼は揺れ動いているようだ。
ただ「町に本屋があるから人々は本の魅力を知る。
その経験が本の需要を喚起する」と、本屋の魅力を語り、
「本屋さんと共に、もっと大きなものが無くなりつつある」
と警鐘を鳴らす。
「一人ひとりが現場で頑張り、書店を存続させないといけない。
僕らはこの子たちに対する責任がある」と言った言葉は重い。
先日も、待ち合わせの時間より早く着いたので、
時間潰そうと思ったら、駅前にも関わらず「本屋」がない。
これって、やっぱり大きな問題だな、本好きとしては。
みんな、どこで時間を潰すんだろう。



2015年01月26日(月) ■
うっかり食事しちゃったんですが・・

一昨年の人間ドックで「便潜血」が出て、昨年のちょうど今頃、
大腸ポリープの精密検査・切除手術をしたが、複数見つかったので、
1年後の今日、2度目の検査・手術で残りのポリープを切除した。
苦痛なのは、検査や手術ではなく、検査前の「下剤2リットル」と、
手術後の1週間〜2週間「アルコールと運動禁止」。
来月中旬に迫った「ハーフマラソン」の練習がほとんどできないのと、
これから予定てしているいくつかの「新年会」で飲めないことかな。
まぁ、自分の身体の中にある「不安要素」を抱えて生きるより、
いくらか我慢しても、スッキリした「身体と心」を手に入れたい、
そう考えてはじめた、肉体改造だから、後悔はしていないけれど。
さて、今回の気になる一言は、私の大腸ポリープとは全然関係なく、
人間ドックの受付で聞こえてきた台詞。
停年間際って感じの男性が「すみませ〜ん」と受付の女性に声を掛け、
「うっかり食事しちゃったんですが・・どうしたらいいですかね」と
いかにも、なんとかして欲しい様子で訊ねた声が聴こえてきた。
人間ドックを受けるのに「うっかり食事」って、意味がわからない。
家族の人も、なにも配慮がなかったってことなのか、耳を疑った。
普通、私たちの感覚では、人間ドックと言えば、
検便は「2日前から」、食事は「前日から」、当然のように意識する。
(アルコールの量は、1ヶ月前から意識だけはするけど・・(笑))
結局、検査出来ない項目が多くて、お帰り願ったみたいだけど、
管理職風の年齢で「うっかり食事」というフレーズには、驚いた。
こういう人には「人間ドック」はキャンセルして、
「認知症」の検査をしてくれそうな「脳ドック」をお薦めしたい。
最近、私たち年代の「常識のなさ」がとても気になる。(汗)



2015年01月25日(日) ■
俺はつなぎ目

先日、歌舞伎役者・市川海老蔵さんの特集をテレビで観た。
若い頃、プライベートの話題で世間を賑わせた彼は、
今、「歌舞伎」の本家としての自覚が芽生えたのか、
真摯に芸の鍛錬をしている様子がうかがえた。
そして、自分の役割を「俺はつなぎ目」と表現した。
若い頃は、長い歴史で受け継がれてきた「歌舞伎」という
日本古来の伝統芸能を、なんとか新しいものにしようと、
勢いだけで突っ走っていた気がするが、今回の気付きは、
「親から受け継いだ芸を、息子へ確実に受け渡す」といった
とてもシンプルな役割が自覚できたようだ。
何が彼をそういう心境にしたのかは定かではないが、
力が抜けた、とても魅力的な顔が画面を独占した。
私たちも、同じことが言える。
「親から受け継いだ資産を、子どもに受け渡す」
「先輩から受け継いだ仕事を、後輩に受け渡す」
自分が今生きている役割は、人類の歴史の「つなぎ目」、
そう考えられたら、意外と楽に生きられるんだよなぁ。



2015年01月24日(土) ■
「クレーマーに屈しない」と読み替えた

今、巷では「テロに屈しない」というフレーズが飛び交い、
国によって違う考え方・対応が、新聞紙上、ネット上で紹介されている。
私は「テロに屈しない」の「テロ」とは何を指すのか、とても気になる。
「テロリズム」「テロ組織」「テロリスト」「テロ攻撃」「テロ事件」
主語がはっきりしないと「屈しない」とされる行為の意味さえ、
多少の違いを感じるのは、私の考え過ぎだろうか。
ネットで調べると、日本の場合「テロリズム」を略して「テロ」と呼ぶらしい。
では「テロリズム」とはなにか?
「テロリズム(英:terrorism)とは、何らかの政治的目的のために、
暴力や暴力による脅威に訴える傾向や、その行為のこと。また恐怖政治のこと。
またテロリズムによる事件を『テロ事件』と呼ぶ。
テロ事件を実行した人または組織を『テロリスト』(英:terrorist)と呼ぶ」
この説明に頷きながらも、世界の共通認識とされる「テロに屈しない」は、
「組織」ではなく「行為」に対して使われていることを再認識した。
日本全国を震撼させているこの事件を、他人事のように眺めているのではなく、
「自分が首相だったらどう判断するだろうか?」と考えてみるのも大切だし、
自分の仕事や生活に重ねあわせて考えるみると、フラフラと変わりやすい
「生き方・考え方の軸」をブレないものにするチャンスとも言える。
私の場合「テロには屈しない」を「クレーマーに屈しない」と読み替えた。
「モンスターペアレント」を代表とする「クレーマー」と行為が似ている。
「要求内容」の大小ではなく、一度でも「要求に屈する」と、調子に乗って
いかにも自分の行為が正しいと勘違いして、何度でも「要求」してくるから。
今回も「2億ドル」だから大騒ぎしているが「100ドル」でも同じ対応をする、
そう理解して、事件の行方を見守っていきたい。

P.S.(「テロリスト」と「クレーマー」の違い)
テロリストは、自分たちを革命家と自覚しているが、
クレーマーは、自分たちをクレーマーと自覚していないんだよなぁ。(汗)



2015年01月23日(金) ■
大事なもののために闘って、模索しながら進む

映画「アメイジング・スパイダーマン2」(マーク・ウェブ監督)から。
スパイダーマンとしてニューヨークの人々を守り、
ひとりの男性として恋人グウェンを愛する日々を送る
主人公の、ピーター・パーカー。
作品としてリズムもあり面白いのだが、
この作品を思い出すに相応しい台詞が、見つからず。
メモを見直してみると、恋人・グウェンが卒業生代表として、
卒業式にスピーチした台詞が浮かび上がってきた。
「高校生活と同じく、私たちの人生は永遠ではありません。
やがて終わるからこそ・・貴重なのです。
この日を迎え、生きてる日々の幸運に感謝しています」に続けて
「他人の言葉に左右されず、自分の人生を大切に
大事なもののために闘って、模索しながら進む、
それが最高の人生です」とまとめた。
特に「大事なもののために闘って、模索しながら進む」は、
スパイダーマンの生き方、そのものである気がした。
その中でも「模索しながら進む」の表現は、気にいった。
辞書によると「模索」とは「手探りで探すこと」。
迷わず進むのではなく、確信はないけど進んでみる・・
そんな生き方が、今回の主人公の生き方にはピッタリだった。