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しもさんの「気になる一言」
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2015年11月08日(日) ■
柿田川は私たちにいろいろなことを教えてくれます

第12回柿田川シンポジウム(主催:柿田川生態系研究会)から。
今回のテーマは「柿田川、そのもたらすもの」
(〜実質的な恩恵、やすらぎ、くつろぎ〜)だった。
学術的な観点から、柿田川の生態系を研究している人たちの話は、
私の思いもつかなかった角度からの成果発表で楽しかったし、
柿田川を貴重な自然を、大切に思っている人は、
自然保護をしている人たちだけではなく、いろいろな分野で
研究してる人たちにとっても、魅力的な存在だった。
世界でも少ない、全てが湧水の河川は、一般的な河川と比べて、
「極めて水温と水量が安定している大規模湧水河川」と表現し、
日量100万トンの水量と、1年を通じて「15度」という水温の安定は、
実は、水中生物にとって、いや生態系の研究者にとって、
ものすごい環境だということを、再認識させられた。
「河川生態系の解析に最適な河川」という言葉をメモにした。
また「柿田川は私たちにいろいろなことを教えてくれます」と
大学の名誉教授が成果発表をしたかと思えば、
地元の小学生・中学生が、自分たちがこれからすることとして
「柿田川をもっと知って、もっと体験して、発信していくこと」
「僕たち、一人ひとりの意識を高めること」として、
多くの研究者を前に、堂々と発表したことは、
私にとって、とても嬉しいメッセージ(エール)だったと思う。
そのためにも、基本に戻って「まず多くの人に知ってもらう」、
こんな素晴らしい川のある町に住んでいることを、
より多くの人に伝えたいと感じた、シンポジウムであった。



2015年11月07日(土) ■
「権利」を主張するなら「義務」も果たそうよ

国勢調査の指導員として、朝から夕方まで会議室に閉じこもり、
調査票の審査をしていたが、なかなか思うように進まない。(汗)
今回から、インターネットでの回答も可能になり、
若い人が少しでも協力してくれるようにしたはずなのに、
調査に協力してくれない世代は、民間の賃貸アパートに住む、
ひとり住まいの若い人たちが多い気がする。
たった5分くらいで済む、簡単なアンケートにも近い国勢調査、
それも自宅でのPCやスマホの入力や調査票に記入するだけなのに、
そんな時間が取れないようでは、投票所まで足を運ぶ選挙には、
当然、棄権なんだろうな、と悲しくなってしまった。
仮に仕事が忙しく帰宅が遅く、調査員さんに会えないとしても、
ポストに入っている郵便物を確認し、その時に済ませることが
どうして出来ないんだろうと、不思議で仕方がない。
デレビやインターネットを楽しむ前の、ほんの数分なのに、
優先順位がつけられないのだろうか。
異論反論を覚悟で書くとするとすれば、この国勢調査の結果が、
日本の動向として捉えられ、次世代の政策へと反映されるのだから、
自分たちの生活実態を国に知ってもらうためにも、
国民の義務として、国勢調査にしっかり協力することが大切だと思う。
以前に比べ、調査項目もだいぶ簡易になったことすら知らず、
ただ単純に「面倒くさい」と言うのであれば、
「権利ばかりを主張するなよ」と、私は感じている。
日本国民の義務と権利は「一対」のものだから、
「権利」を主張するなら「義務」も果たそうよ、と思うだけなのだが、
これも言い過ぎだろか、もちろん、若い人たちだけではないけれど。



2015年11月06日(金) ■
私の真実を胸を張って言おう。人生を精一杯生きてきたと。

映画「最後のMY WAY」(フローラン=エミリオ・シリ監督)から。
フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」の作曲者として知られ、
世界デビュー直前の39歳で急逝したフランス人歌手、
クロード・フランソワの生涯を映画化、という説明に、
興味を惹かれ観始めたが、1時間10分が経過するまで
「マイ・ウェイ」に関する話は登場せず、
ただ波乱万丈の人生を、繰り返し観させられた気がする。
たしかに、そういった人生を振り返り語った歌だからこそ、
この歌詞に共感する人が多いのかもしれないが、
なにもハチャメチャなの人生を送らなくても、この歌は感動する。
それは、それぞれが自分の人生を、精一杯生きてきたからだろう。
歌詞の一部に、こんなフレーズがある。
「私の真実を胸を張って言おう。人生を精一杯生きてきたと」
どんな生き方であれ、一所懸命生きていれば、
いつの年代でも「胸を張って」言えるに違いない。
この映画で監督は、何を伝えたかったのだろうか。
世界的に有名な「マイ・ウェイ」は、英国の歌ではなく、
フランスの歌だと言いたかったのかもなぁ。
私としては「彼のレコード売上総数は6700万枚。
亡くなった日が、1978年3月(11日)」のほうがメモ対象だな。



2015年11月05日(木) ■
ますます謎が深まった「泉頭(いずみがしら)」という地

先日、徳川家康公顕彰四百年記念事業として、
「第1回清水町・泉頭 歴史文化フォーラム」が
地域交流センターで開催された。
全国の名所旧跡を数多く知っている「徳川家康」が、
自分の余生を過ごす場所として、柿田川のほとりを選び、
隠居所を建てようとした史実が明らかにされ、
そんな素晴らしい場所に住んでいる私たちは、
自然景観としての天然記念物「柿田川」に、
徳川家康が隠居をしようとした歴史が加わったことで、
さらに、付加価値がつき、ワクワク感が増した。
この地に住み、この地で働くことの「誇り」とともに、
自信を持って、外に向けて情報発信ができる気がした。
ただ、一度は決めた隠居所が急遽中止になった理由は、
「本光国師日記」等の史実に基づく説明で理解できたが、
どうしてこの地(泉頭)を選んだのか?という私の疑問は、
解決されぬままだった。
一言で言えば「ますます謎が深まった『泉頭』という地」。
わからないからこそ、いろいろな想像が膨らむ。
そしてその「謎」を追求することでまちづくりができる。
選んだ理由や、建てていたらどんな間取りだったのか、
想像するだけで楽しくなる。だから、歴史は面白い。



2015年11月04日(水) ■
観光は「アッセンブル(組立)」=地域の総合力が試される

講師「庁野朗」氏(日本観光振興協会常務理事・総合研究所長)
演題「歴史、伝統文化、生業を活かした観光地域づくり」から。
さすが、多くの事例を仕掛け、見てきた講師だけに、冒頭の
「観光客は、俯瞰で見て面白そうなところに降り立つ」という
説明から、メモは増え続けた。
昔からある「お伊勢参り」を「観光・集客の原点」として、 
観光の仕組みが全て揃っていた、との解説は、頷ける。
特に「観光」という言葉に「固定観念」を持ち続けていると、
メスが入りにくい、という指摘と、今の時代は、
「観光」という言葉を使わないで「人を集める」仕組みが
大切なことを教えていただいた。
そして、観光は「アッセンブル(組立)」とまとめた後、
「=地域の総合力が試される」と付け加えた。
今は、観光で生計を立てている人たちだけの問題ではなく、
まちの魅力アップの方策として「観光」が活用される。
「地元の人は、きれいな水が財産となりえるって気づかない」
と言い切った講師のアドバイスを参考に、まずは、
「そこに住む人たちに、この町の素晴らしさを伝える」、
そのことから始めてみたい。



2015年11月03日(火) ■
落語「目黒のさんま」を聴いてから「大さんま祭り」へ

職場の後輩から「秋の陣・大さんま祭り」の招待メールが届いた。
国勢調査指導員の仕事もあり、ちょっと迷ったが、
やはり「脂の乗った秋刀魚」には勝てなかった。(汗)
お昼を目安に仕事を切り上げ、飲みたいお酒とお土産持参で
会場となる後輩宅へ向かうのだが、なぜか私のとった行動は、
落語「目黒のさんま」を聴いてから・・と思いつき、
スマホでYouTubeから検索して探し出し、
三遊亭円楽師匠の「落語」を聴いた。
その後、炭で焼いた本物の「秋刀魚」を食したら、
殿様になった気分で、落語の情景が鮮明に浮かんできた。
もちろん秋晴れの下で食べた、秋刀魚の味は格別であった。
「落語」って、こんな楽しみ方もあるのか・・と我ながら、
可笑しかったが、四季折々のネタを参考に、
落語「長屋の花見」を聴いた後、本物の花見に出かけたり、
落語「時そば」を聴いた後に、屋台のそばを食べてみる。
これだけでも、だいぶ豊かな生活が送れる気がした。(笑)
今まで何も繋がりがなかったものを、無理やりでも繋げてみる。
「落語と食」のコラボレーションは、意外な発見があるので、
是非一度、試して欲しい。



2015年11月02日(月) ■
僕がなりたいのは、貧乏人

映画「ミラクル7号」(チャウ・シンチー監督)から。
「さすが、中国映画!」って感じで、観終わった。(笑)
冒頭、有名私立小学校に通う子どもたちが、
大きくなったら・・の夢を語るシーンがある。
メモしてて、笑ってしまった。
「どんな会社でもいいから、大会社の社長になりたい」も、
かなり面白い答えであったが、
やはり主人公が手を挙げて堂々と答える
「僕がなりたいのは、貧乏人」を選んでみた。
父親にいつも「貧乏人こそ素晴らしい」と言われているようだ。
作品中「たとえ貧乏人でも、そんな言葉は使うな」とか、
キーワードになりそうな言葉も、続いてきた。
私の頭の中では「『貧乏』と『貧乏人』は違う。」とか
「どんなに貧しくても、心の貧乏人にだけはなるな」とか
多くの「貧乏」に関するフレーズが浮かんできた。
こういう映画は、内容を期待してはダメ、とメモに付け加えた。
殺し合う映画よりは、私は好きだなぁ。



2015年11月01日(日) ■
深川で、この豆腐売るのはホネだね

映画「あかね空」(浜本正機監督)から。
京の豆腐を題材に、江戸を舞台として展開される人情もの。
物語の前半、京で豆腐作りの修行を積んだ主人公・永吉が
江戸の深川で店を開いた。
当初は、京からの「下りもん」という物珍しさで賑わうが、
江戸の固い豆腐に慣れている町民は、もとの豆腐に戻る。
それを言い表したのが「深川で、この豆腐売るのはホネだね」
もちろん「骨が折れる」という言葉の略だが、
「苦労する」「面倒である」という意味で「不可能」とは違う。
軌道に乗るまで時間がかかるというだけで、
「味」さえしっかりしていれば、いつか受け入れられる、と
プラスの意味で私は解釈している。
誰も歩いたことのない道を、自分を信じて進むことは、
それなりに苦労はつきもの、と割り切っているからこそ、
最後までやり通せるのだと思う。
元大リーグの野茂投手、元Jリーグの三浦カズ選手、
彼らがいたからこそ、若い人たちが安心して旅立てるのだから。



2015年10月31日(土) ■
イベントなんて、楽しんだ者勝ちですよ

地元の卸団地で「ハッピー・ハロウィンパレード2015」が開催された。
子育て支援グループと、卸売業を中心とした企業とのコラボレーション、
初めての試みとあって、正直、期待と不安が入り交じって参加した。
私に与えられた役割は、パンプキンのかぶり物と、
ピンクのスタッフジャンバーを身につけ、全体の流れをコントロール。
お菓子を配ってくれる企業に、もうすぐ子供たちが来ますので、
準備をお願いしますね、と事前の告知をして回ること。
ただ子供たちと一緒に歩いているときは、恥ずかしくなかった仮装も、
その格好のまま、ひとりで先回りして飛び回っていると、
まずは私の仮装を見て、吹き出す人たちも・・・(汗)。
そんな私をみて「課長自らご苦労様です、大変ですね」と、
声を掛けてくれた人がいたが、私は大変だと感じなかった。
なぜか、口に出たのは「イベントなんて、楽しんだ者勝ちですよ」。
仕事だから・・なんて考えていたら、きっと楽しくないし、
子どもたちが「ねぇ、かぼちゃくん」とか「パンプキンおじさん」と
声を掛けてくれることが嬉しかった。(笑)
「イベントなんて」というと叱られるかもしれないけれど、
まずは、企画・運営するスタッフが楽しくなければいけない、
それが、私のイベントに対する考え方だ。
今回は、お菓子を配ってくれる企業の人たちも、初めての経験だったが、
なぜか「かわい〜い・・」の声とともに、ニコニコしていた。
「イベントなんだから、あまり難しく考えず、楽しむこと」
少しくらいの不手際は「ハプニング」として片付けちゃおうっと。
(写真を撮られてないことだけを、祈りたいが・・(笑))



2015年10月30日(金) ■
そんなこと言ってないで、お前が拾え

講演「地域で活躍するリーダーのあり方」
講師(NPOサプライズ 代表理事)「飯倉清太」氏から。
「内閣官房・地域活性化伝道師」の肩書を持つ彼は、
起業当時の苦労話から現在の状況まで、テンポ良く、
キーワードとなるフレーズをいくつも残してくれた。
たった一時間半の講演で、A4用紙の裏表がメモで溢れた。
その中でも、特に私の心に残ったのは、
本人も人生の転機となったと話してくれた友人の叱咤。
「時は2008年1月3日 この3枚の写真が人生を変えた」と
スクリーンに映し出された映像は、彼が投稿した写真。
正月から、ごみを捨てるなんて・・と呟いたコメントに、
彼の友人は、こう指摘した。
「そんなこと言ってないで、お前が拾え」
不平不満を世界に向けて、愚痴る時間があったら、
お前が拾えばいいじゃないか・・そう諭されたようだ。
自分が拾うだけで、問題が解決することに気付いた彼は、
この台詞の意味を深く理解し、行動に移した。
ここで「どうして俺が拾わなければならないんだ」と考えず、
その「ごみ拾い活動」を始めたところがポイント。
意外と簡単なようで難しいのが、一人で始めること。
いいヒントをいただいた、私も真似してみたい。