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しもさんの「気になる一言」
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2015年12月08日(火) ■
結婚している人たちは、産んでくれている

平成27年度「駿東3市3町幹部職員研修会」
講師「鬼頭宏」氏(静岡県立大学学長)
演題「人口減少社会の課題 
〜21世紀の社会デザインを探る〜」から。
全国的に「出生率」の低下が叫ばれる中、
私が完全に勘違いしていたデータが目に入った。
出生率の低下、と言えば「兄弟姉妹が少ない」など、
昔は「2人〜3人」が普通だったが、今は経済的な理由や
女性の社会進出が進んだため、一人っ子が多い。
そんなイメージで「少子化」を分析していたが、
どうやら、その傾向の一面しか見ていないことが理解できた。
結婚している人は、希望(予定)の2人は産んでくれている、
結婚していない人が増えているから、少子化になっている。
データで示していただき、なるほど・・と思った。
ここからわかることは、「少子化」を解決するには、
結婚している人に、生活支援(財政的)をしながら、
もう1人産んでもらう。
結婚していない人には、異性との出会いの場を作り、
出来るだけ、結婚をしてもらう、ってことなんだろうけれど、
国のために、結婚をしたり、子どもを産むわけじゃないから、
難しいんだよなぁ、この問題は。



2015年12月07日(月) ■
スマホを意識したら、縦位置の画像・動画を

「日本三大清流」と言われている「柿田川」の景色や、
清水町のゆるキャラ「ゆうすいくん」を撮影し、
FacebookやYou-tubeなどにアップしているが、
先日、ふと面白いことに気がついた。
私たちは、テレビ画面、映画のスクリーンを始め、
写真や動画は「横位置」が最も安定していると考え、
無意識のうちに「横位置」のトリミングをしてしまうが、
その投稿を視聴する人の視点で考えたら「縦位置」の方が、
スマホを横位置にする必要もなく、サッと見ることが出来る。
そう思い直し、先日、意識的に縦位置の写真や動画を撮影し、
いつもと同じようにアップしたら、アクセスが増えていた。
だから「スマホを意識したら、縦位置の画像・動画を」を、
気になる一言として、残そうと思う。
撮影の題材にもよるが、アウトプットが縦位置なのだから、
インプット側も合わせた方が余分な手間が省かれる気がする。
食べる前の食事や、自作のお弁当を投稿したり、
子どもの様子や旅行の写真などを何枚も投稿する人がいるが、
その画像や動画を観る相手の多くがスマホなら、
私は、縦位置の投稿をお薦めする。
確かに、慣れてしまった「横位置」のアングルも悪くはないが、
一度、縦位置を意識して写真や動画を撮影して欲しい。
これまた、今までとは違った、新しい世界が見えてくるから。



2015年12月06日(日) ■
いつの間に、こんなに美味く作れるようになったんだろう

映画「洋菓子店コアンドル」(深川栄洋監督)から。
予想どおりの展開で、安心して観られると言えばそうだけど、
ちょっと物足りなさを感じて観終わった。
ケーキでも何でも「職人」と呼ばれる職業は、下積み生活から、
基礎を学び、そこから新しいものを生み出し、
少しずつ少しずつ成長していくようだ。
「洋菓子店コアンドル」のシェフ役・戸田恵子さんは、
働きたいと上京したが、2日で辞めさせた若者について
「いまさら、下積みはいやなんだって。
頑張れない子に、この仕事は向かないわ」と厳しい評価をし、
ケーキ職人を目指している主人公・なつめ役の蒼井優さんには
「職人は、手を抜くことを覚えたら、長続きしないからね」と、
一見、冷たいようだが、仕事の基本を教え込む姿勢が眩しかった。
また、なつめの試作品のケーキをを試食した常連客の感想は
「売り物としては、どうかしらね?
お店の評判を落とさないように、もっと努力しなさい」だったし
ケーキ評論家の意見は「もう辞めろ、本気で修行してるヤツのじゃまだ」。
それまでの経験と技術を否定されたが、それでも続けた彼女を救ったのは、
「おいしいね。それにしてもあの子、いつの間に、
こんなに美味く作れるようになったんだろう。おいしいね」と呟く、
かつて、試食して厳しい評価を下した常連客の一言だった。
どんな職人にとっても、自分の成長を認めてもらえた一言は、
地道な努力が実ったと感じる瞬間でもあり、これ以上のプレゼントはない。
人間を成長させる素敵な言葉。
今でも掛けて欲しいし、掛けてあげたいな。



2015年12月05日(土) ■
選手より速い「ゆるキャラ」いますか?

毎年恒例の「静岡県市町対抗駅伝競走大会」。
いつもなら、町の応援団としてバスで参加するのだが
今回は「ゆるキャラ」担当課長として会場入り。
2015年グランプリの「出世大名・家康くん」をはじめ、
磐田市の「しっぺいくん」など、有名どころが勢揃いで、
晴天に花を添えるように、楽しく賑やかな大会となった。
今回の「ゆるキャラ」の役割は、ゴール前に一列に並び、
選手たちを応援することなので、邪魔にならないような
注意事項が言い渡された。
「選手に触ると失格になりますから注意してください」や
「尖ったものや長いものは持ち込まないでください」など、
なるほどなぁとメモをしていたが、最後にスタッフの方が、
私たちに訊ねた。
「選手より速い『ゆるキャラ』いますか?」
ちょっと笑いを誘う質問だと思うが、私にはウケた。
いくらわが町のゆるキャラ「ゆうすいくん」が速くても、
代表選手には勝てないだろう、と思いながらも、
もしかしたら、と思わせる質問だったので、気になる一言。
わが町の選手が競技場に入ってきた時、最後の直線を
必死で一緒に走ったのは「ゆうすいくん」だけだったなぁ。
あぁ、転ばないでよかった。(笑)



2015年12月04日(金) ■
神の恩寵に生きる者に、不幸は訪れない

映画「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督)から。
この作品、きっと賛否両論に違いない。
映画というものをどう捉えるか、によって感じ方が違うのだから。
さて私の場合、数少ない台詞から、気になるフレーズをメモしてみた。
特に、作品冒頭、こんな台詞が続く。
「『生き方には、2通りある』と修道女に教わった。
世俗に生きるか、神の恩寵(おんちょう)に生きるか、
どちらか選ばなくては。
神を選ぶ人は、利己心を持たない。軽んじられ、忘れられ、
疎(うと)まれることを受け入れる。侮辱され、傷つくことも。
世俗に生きる人は、利己的。他人に自分を従わせ、威圧的に振る舞う、
自分の意のままに。常に不満の種を見いだす。
周りが幸せに輝いていても、愛情が満ちあふれていても。」
そして「こうも教わった。
『神の恩寵に生きる者に、不幸は訪れない』と」
この辺りに、監督の伝えたいことが詰まっている気がしてならない。
台詞が少なければ少ないほど、気になって仕方がないし。
この映画を観た人の、ヒントになればいいのだが。(汗)



2015年12月03日(木) ■
彼の好きだった「牛乳」ではなく「冷酒」だけど・・

今年もまた、愛犬・ジェイクの命日(4回忌)を迎えた。
18年間一緒に過ごした彼(♂)は、まだ私の心に残っている。
たぶん、一生忘れないよう気がしている。
今日も帰宅途中、写真の前に何か添えてやろうと考え、
当時ドッグフードやシーツを買っていた店に寄り道をし、
久しぶりに、ベットコーナーへ足を運んだ。
ペットフードも年々進化・改良しているようで、
驚くような価格だったり、こんな味があるの?と驚くような
缶詰が、所狭しと並んでいた。
誰が食べるわけでもないが、今日ばかりは、
彼が好きだった「ささみ入りの缶詰」を買った。
晩年、お湯でふやかした小粒のフードさえ食べられなくなり、
困った挙げ句、缶詰を与えたら、喜んで食べたシーンが目に浮かぶ。
そんな光景を懐かしく思い出しながら、(ちょっぴり涙腺が緩み)
一緒に散歩したコースを歩き、自宅に戻った。
昨年も書いたが、どうしてこんなに想いが募るのか、わからない。
ただ冬の季節、寒くなると私の蒲団に潜り込んできて、
足の間で寝てしまう彼のために、寝返りさえ我慢したことや、
「ミニチュア・ダックスフント」特有の仕草が、忘れられない。
今宵の夕食は、ジェイクの冥福を祈って「献杯」だな。
彼の好きだった「牛乳」ではなく「冷酒」だけど・・(汗)。



2015年12月02日(水) ■
みかんは、みかん畑にあるものと思っていたので

先日、青森からのお客を招き、柿田川をご案内。
公園内の2つの展望台を始め、片道1.2キロの柿田川を、
沿道から見える場所を選びながら、ぐるっと一周、
約2時間をかけて、いろいろな角度からの「柿田川」を
観ていただいたのだが、住宅街に沿って歩いたり、
田畑を横目で眺めながら、楽しく「てくてく」したのだが、
面白いことに気付いた。
初めて観た「日本三大清流・柿田川」を撮影するのならわかるが、
住宅の庭に植えてある「みかん」「ゆず」「金柑」「夏ミカン」など、
柑橘系の樹木を珍しそうに、そして不思議そうにシャッターを押した。
なにがそんなに面白いのか、訊いてみたら、
「みかんは、みかん畑にあるものと思っていたので」とのこと。
私は、その返事の方が驚いた。(汗)
毎日、通勤で使っている道なので、気にもしなかったけれど、
青森の人たちにすれば、驚きの光景だったようだ。
こんなに狭い日本でも、生活・文化に大きな隔たりがある。
「冬空の色は?」の問いに、私たちは「青色」と答え、
東北をはじめとした雪国の人たちは「白色」と答えるのと同じ。
11月初めには「もうタイヤ、変えた?」が「冬支度」の合言葉となり、
少しでも遅れると、生活が出来なくなることを意味すると教わり、
「えっ、嘘でしょ?」と笑いながら、聞き返すことしか出来なかった。
今度は、私たちが青森に行って、景色の違いを感じてみたいな。



2015年12月01日(火) ■
君は、お父さんとキャッチボールしたことない?

映画「アゲイン 28年目の甲子園」(大森寿美男監督)から。
ストーリーは、だいたい想像がついてしまったけれど、
やっぱり、私は「野球」が題材の映画が好きだと、再認識した。
特に、基本中の基本と言われる「キャッチボール」は、
相手の胸をめがけて、取りやすいように投げるだけ。
これは「おもいやり」にも繋がる動作として、私は好きだ。
だから、元高校球児役の中井貴一さんが、主人公の女性に訊く、
「君は、お父さんとキャッチボールしたことない?」という台詞を
今回の「気になる一言」に選んでみた。
物語のラストで、元高校球児たちが、憧れの「甲子園」で、
「自分の大切な人とキャッチボールをする」シーンがある。
それは親であったり、妻であったり、子供でもよい。
この人とキャッチボールをしたいな、と思う人を選んで、
恥ずかしくて、なかなか言葉にできない「いつもありがとう」や
「あの時はごめんな」という気持ちを込めながら、
ただただ「キャッチボール」を何回もするのであるが、
それが、なぜか私の胸を打った。
経験のない人たちとのキャッチボールは危ない、と感じていたし、
どこへ投げてしまうか、それを私が捕れるか心配だったのだが、
そんなことは小さなことで、普段、会話の少ない大切な人と、
キャッチボールを通じて、気持ちを重ねることが大事だと知った。
どんなボールでも、心を広げて受け止め、相手には優しく投げ返す。
ただそれだけの行為が、相手との心のキャッチボールに繋がり、
次第に、お互いのわだかまりが解けていく、
私の涙が溢れた原因がここにあった気がする。
私は「キャッチボールするシーン」に弱いなと言うべきだろうか。



2015年11月30日(月) ■
自分の幸せは、周りの人が作ってくれるからいい

昨日に続けて、講師「山元加津子」さん(かっこちゃん)
演題「ブータンの話」から。
昨日紹介した、彼女の「ブータン旅行記」は、
私の感性をくすぐる要素満載だった。
子どもたちが頻繁にお祈りをするシーンを目にし、
好奇心旺盛の彼女は「何をお祈りしてるの?」と訊く。
返ってきた答えは「世界中の人が幸せでありますように」。
子どもたちに「何になりたい?」「夢はなに?」と訊ねても、
「学校の先生になって、子どもたちを幸せにしたい」とか
「サッカーの選手になって、みんなを幸せにしたい」など、
他人の幸せを願う答えが返ってくるらしい。
小学校の教育目標が「人の幸せを育む子を育てている」だし、
「いじめなんてないの?」と質問したら、
「(日本人は)どうしてそんなことをするんですか?」と訊かれ、
「自分を誇りに思えなかったら、幸せになれないでしょ?」と
逆に不思議がられた話が良かったなぁ。
「死ぬときに持っていけるのは、きれいな心だけ」
「自分の幸せは、周りの人が作ってくれるからいい」と、
本気に考え、他人の幸せを願う国民性が本当だとしたら、
私たち日本人は、見習うところが多いな、と感じた。
彼女の話は、どうして私たちを惹きつけるのか、
なんとなくわかったような気がする。



2015年11月29日(日) ■
みんなで上げればいいじゃないですか

講師「山元加津子」さん(かっこちゃん)
演題「ブータンの話や植物人間から回復など」から。
障がい児らとの交流を描いたドキュメンタリー映画
「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」で彼女を知り、
舞台挨拶も含め、何度かお話を聴く機会に恵まれた。
今回は、旅行好きの彼女が訪れた「ブータン」の話が、
なるほど・・と思いメモをした。
九州くらいの大きさしかない「ブータン」という国。
国王が来日し「世界一幸せの国」として有名になったが、
当時は、なぜそう評価されるのか、不思議だった。(汗)
ただ彼女が訪れ、聞いてきた話を総合すると、
やはり「世界一幸せな国」というのも納得がいった。
「ブータンの入国審査は、他国と違ってニコニコしている」
そんな話から始まり「バスから手を振ると、子どもだけでなく、
大人もニコニコしながら手を振る」の話などを、
彼女の口調で耳にすると、本当に幸せだなぁ、と感じた。
また「ブータンには、エレベーターが2台しかない」という
データを紹介したあと、(今でも信じられないが(汗))
彼女が「でも、困る人もいるでしょ?」と訊ねたら、
「みんなで上げればいいじゃないですか」と言われた話は、
なぜか、私の心に引っ掛かった。
「差別をなくす」政策もいいが「助け合う」という教育の方が、
私は好きだから、妙に心が温かくなった。