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しもさんの「気になる一言」
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2016年01月28日(木)
口コミで広がる「観光地」を目指します

最近「どんな観光地を目指しているのですか?」と
訊かれる場面が多いが、実はその答えはなかなか難しい。
みなさんのイメージする「観光地」ではなく、
「観光」をキーワードに、まちづくりをするんです、
そう答えても、なかなかイメージが伝わりにくい。
また「観光交流型」とか「地域振興型」など、
観光にも、いろいろなタイプがあるようだけど、
観光を生業にしている人がほとんどいない現状では、
そんなに急いで「観光客」を招き入れる政策が、
必要とも感じられない。
そういった意味でも、じっくり「観光」(その街の光)を育て、
みんなが羨ましがるような町にしたいと考えている。
ただ、町史以来、初めて出来た「産業観光課」なのに
「観光地化はしない」と言っても、意味がないだろうから、
ここは、視点を変えて、こう言おうと思う。
「口コミで広がる『観光地』を目指します」。
これが一番、確実なことは、誰もが知っているから・・。



2016年01月27日(水)
人には2種類ある。ロマンチストとリアリスト。

映画「ハッピーエンドが書けるまで」(ジョシュ・ブーン監督)から。
原題「Stuck in Love」が、どう解釈したらこの邦題になるのか、
とても興味深かった。(笑)
さて、今回の気になる一言は、姉が弟に諭すシーンから。
映画や書籍に良くありがちな、人間の2つのパターンだが、
私は、この表現が好きらしく、ついついメモをしてしまう。
さて、自分はどちらだろうか?なんて、考えながら・・(汗)。
「人には2種類ある。ロマンチストとリアリスト。
リアリストは、意中の人をいい女の1人として見る。
ロマンチストは、その人が神が選んだ1人だと信じる。
でも神は存在しないし、人生の意義も思い込みにすぎない。
女を抱けるのは、リアリストよ。」
最近「若者は恋愛ベタ」なんて話を耳にしていたからこそ、
この表現が気になったのかもしれない。
今の若い男性たちは、自分が傷つくのが怖いから、
恋愛に対しても、理想を追い求め、ロマンチストになっている。
だから、女が抱けない。
ということは、結婚もしないし、子どもも作らない。
当然、少子化になる・・・そんな傾向が目の前に広がっている。
どちらかが正しくてどちらかが間違っている、という話ではないが、
時には、突然「ロマンチスト」から「リアリスト」へ、
変身してもいいんじゃないかな、と思う。
人は、どちらか一方になんか分別できないのだから。



2016年01月26日(火)
まずは「ルール」と「楽しみ方」を知るところから

アジア最高峰の自転車レース、と言われている
「アジア自転車競技選手権大会」が、静岡県伊豆市の
伊豆ベロドロームで開催されていると知り、観戦に出かけた。
もちろん、東京五輪の自転車トラックレース会場である。
近くにいながらも、こんな機会でもなければ行くことがない、
五輪競技に使用される「国内で唯一の全天候型板張り屋内バンク」は
私の予想を超えた、大迫力のレースを観させてくれた。
4年後には、ここでオリンピック競技が開催され、
その時、私は、どこで何をしているのか、想像がつかないけれど、
なんだか、ワクワク感・ドキドキ感だけは込み上げてきた。
10年以上前に開催された「静岡国体」で、ホッケー競技を開催した時、
始めは何もわからず、正直、運営の大変さだけが際立っていたが、
少しずつ「ルール」と「楽しみ方」を知ってから、夢中になれた。
だからこそ、今でもわが町には「ホッケー」が根付いている。
これは、どんなスポーツ観戦でも同じことが言えそうだ。
まずはその競技のルール、そして楽しみ方を知ることにより、
その競技が好きになり、最後は、楽しみながら観戦ができる。
一番最初の「ルール」を覚えることって、面倒くさいけれど、
実は、これが「楽しむ」近道であることを理解して欲しいな。

P.S.
この自転車レース、今月30日(土)まで開催しています。
アジアのレベルとはいえ、一見の価値はありますので、
是非、この機会をお見逃しなく。



2016年01月25日(月)
東名高速、中央高速、脳梗塞

真面目な話題が続いているのに、申し訳ない。
誰かに伝えないと、私の記憶から離れないので・・。(汗)
車の燃費、ガソリンの値段、車検など、男同士が集まると、
車に関しての話題で、けっこう盛り上がる。
「最近、高速道路が整備されて、日本全国が近くなったね」
そんな話に続けて「どこまで車で行ったことある?」など、
長距離のドライブ自慢に繋がる。
静岡在住なのに、九州一周とか、東北や四国の祭り、
キャンピングカーで北海道一周の話まで飛び出し、驚いた。
そこで「よく使う高速(こうそく)は、どこ?」と訊いたら、
さらっと聞こえてきたのが「東名高速、中央高速、脳梗塞」。
不意を突かれたけど、やはり「うまい」と唸った。
最近、よく耳にするフレーズだけれど、タイミングよく、
そんなフレーズが出ること自体が素晴らしい、と拍手した。
保険屋さんには、欠かせないネタじゃないかな。
あっ、それなら「東名高速、脳梗塞、心筋梗塞」かな。



2016年01月24日(日)
この大会をしっかり走れたことで、次に繋げられる

第21回全国都道府県対抗男子駅伝大会に「静岡県代表」として、
わが町出身の佐藤悠基選手(日清食品グループ)が、出場した。
昨年は、直前のインフルエンザで欠場したため、今回は本人から
「静岡代表として出させてください」と、志願してくれたようだ。
今まで、出身高校が長野県「佐久長聖」だったので、
どうしても「長野県代表」として参加することが多かったが、
今回は、ふるさと(清水町出身)選手として「静岡県に恩返したい」、
そんなメッセージが、本当に嬉しかった。
町立清水南中3年以来14大会ぶりに静岡県代表で走った佐藤選手は、
淡々と走りながらも、7位から4位に順位を上げる区間2位の走りで、
テレビの前で応援する私たちの期待に応えてくれたし、
レース後の「今の気持ちは?(走った感想は?)」の質問に、
「この大会をしっかり走れたことで、次に繋げられる」と語った。
4月の「ロンドンマラソン」、そして「リオ五輪」へと続く中、
1つひとつの走る機会を大切にしている彼らしいコメントだった。
最近、仕事でも良く耳にするのは「持続可能な取り組みかどうか」、
単なる話題づくりの、1回限りの打ち上げ花火ではなく、
常に次を意識して、組織、人材育成がなされているかどうか、
本当に次も任せられるかどうか、そんなことが注目されている。
そのためには、目の前に与えられたことにしっかり対応すること、
そんなことを、彼から教えてもらった気がする。
やはり「佐藤悠基さん」は、わが町の「誇り」だな。
もしかしたら・・いやたぶん「柿田川」より有名に違いない。(汗)



2016年01月23日(土)
怒ってんじゃないよ、悲しいんだ

メモを整理していたら、捨て切れずに残っていた
正月に観た「芸能人格付けランキング」という番組だったかな。
今まで、一度も外したことがないGACKTさんが、
チームメンバー(本人ではなく)が間違い、連続正解が途切れた時、
テレビ受けするようにか、がっかりした表情を浮かべた。
MCは、面白おかしく「GACKTさん、怒ってますよ」と言い、
外れたメンバーも、彼の様子を覗ったリアクションをした。
その時、彼がさらっと言い返した台詞が
「怒ってんじゃないよ、悲しいんだ」。
メモしたままになっていたが、後になって読み返すと、
子育てでも、夫婦間でも、もちろん学校の授業でも使える
名セリフだな、と思った。
今まで「怒るのではなく、叱りましょう」と言い続けてきた。
その時々の感情に任せて「怒る」のではなく、
まず相手のことを考えて「叱る」視点で・・と。
しかし、この「悲しむ」という表現は、その上をいっている。
「この人を悲しませてはいけない」と思う気持ちが、
その人を成長させるのだな、と感じたから。
さすが「一流芸能人」のGACKTさん、話す言葉も一流だな。



2016年01月22日(金)
「紅炉一点雪」(こうろいってんのゆき)

映画「終戦のエンペラー」(ピーター・ウェーバー監督)から。
つい気になってしまう、作品の中に出てくる「掛け軸」の言葉。
1つは、近衛文麿邸でみつけた「天地人」。
戦に勝つことや物事を成功させるには、3つの条件(天・地・人)
が必要だと言われ、その意味は、
「天の恵みの絶好のタイミングは地の利には及ばない。
その地の利でさえ、人々の団結力には及ばない」。
なるほど・・出来ることなら戦争を回避しようとした近衛文麿氏は
そんな気持ちで戦争を考えていたのか、と映画を振り返った。
しかし、今回はもう一つ、作品の中で発見した。
西田敏行さん演じる「鹿島」宅でのワンシーン。
(ほんの瞬間なので、あっているのかちょっと不安ですが・・)
「紅炉一点雪」(こうろいってんのゆき)(正確には「紅炉上一点雪)
この禅語の意味は「真っ赤に燃えている炉に、
一片の雪が舞い落ちて瞬時になくなるように、跡形を残さないこと。
人間のはかない命や寿命、また煩悩や妄想が一瞬のうちに消え去る」。
こんな意味の禅語である「掛け軸」を、どうして飾ってあったのか、
それが、この作品を理解するうえで、とっても大切な気がしている。
戦争の勝利に、執着心をもっている、当時の日本国に対して
その雪のように、すべては無常であると教えているのだろうか。



2016年01月21日(木)
恒例とは「意識的に」「同じ間隔で」「3回以上」

私の日記には「恒例」という単語が溢れているらしい。(汗)
「しもさんの『気になる一言』には、頻繁に「恒例」という
単語が出てきますが、どんな時に使いますか?」という
素朴な疑問がメールで届いた。
辞書によると「いつもきまって行われること、
しきたりの儀式または行事。定例」とある。
英語では「an established custom」。
私が「持続力の秘訣」について話をするとき、
「ライフスタイル(生活習慣)にしてしまう」
「恒例にしてしまう」というアドバイスをするが、
それでも「恒例」の定義が、人それぞれなんだと思う。
私の場合、そんなに難しく考えないで
「意識的に」「同じ間隔で」「3回以上」実施すれば、
それは「恒例(行事)」と定義している。
気になる「同じ間隔」の間隔については
「毎日」「毎週」「毎月」「毎年」「5年ごと」「10年ごと」
・・言い換えれば、何でも構わない。
「20年ごと海外旅行している」でも、本人が意識していれば、
その人にとっては「恒例行事」だと私は考えている。
だから私の手帳は、もう既に「恒例行事」で溢れている。(笑)
新しい手帳が、自分で決めた「恒例行事」で埋まっていると、
なんだか嬉しくなるのは私だけかな?



2016年01月20日(水)
あまりものは、あまりもの

「ヒロシです・・」で一躍有名になったヒロシさんの
日めくり「ネガティブカレンダー」が、売れているらしい。
自他ともに認める、松岡修造さんや、
お笑いコンビNON STYLEの井上裕介さんのように
前向きの明るい言葉で、自ら元気を出そうとする考えの、
「ポジティブ・シンキング派」と
いつでも、そんな「ポジティブ」で生きていたら疲れちゃう、
前向きじゃなくても生きていける・・と考えて、
一生懸命生きれば「ポジティブ」でなくてもいいじゃん・・
そんな「ネガティブ・シンキング派」が輝いていることも、
私は知っている。(つもり)
その「ネガティブ思考」満載の「ヒロシ」さんが呟く、
日めくりカレンダーは、意外と私の心に響いて可笑しかった。
その中で私がメモしたのは、彼もお気に入りだという
「あまりものは、あまりもの」。
ポジティブで考えれば「残りものには福がある」だけど、
ネガティブでは、こう表現される。(笑)
ズルい言い方かもしれないけれど、私はどちらでもない。
人間だから、当然両方の思考は持ち合わせているだろし、
どちらに偏った思考よりも、それをうまく使い分けて、
バランスよく生きる、がいいな。
「ポジディブ」なのも、私。「ネガティブ」なのも、私。
人生の醍醐味「喜怒哀楽」ってそんな言葉だと理解している。



2016年01月19日(火)
「シムキンの靴直し店」「ジミーの理髪店」

映画「靴職人と魔法のミシン」
(トーマス・マッカーシー監督)から。
原題は「The Cobbler」(靴直し店)
「shoemaker」「shoe repaire」でないところが面白い。
さて、私が気になったのは靴屋だけでなく「お店の名前」。
小さな町のストリートだからか、その理由はわからないが、
店舗の上に掲げられているお店の看板に、
「○○の○○店」と、経営者の名前が入っている点だ。
最近の日本のまちかど風景で感じることは、
店名だけの看板では、なんのお店かわからない。
だからこそ、今回場面設定されていた
「NY市ロウアー・イーストサイド 1903年」は、
「シムキンの靴直し店」「ジミーの理髪店」は新鮮だった。
お店の名前やメニュー、金額で客を引き付けるのではなく、
個人の名前で、常連客がつく経営こそ商売なのかもしれない。
こういった作品の場合、職人の主人公は正直者で不器用、と
相場が決まっているのも定番で面白い。
そう言えば、原題の「The Cobbler」って
「不器用(不注意な)職人」という意味もあるんだよなぁ。

P.S.
もう一度見直すと、理髪店ジミーの台詞が胸にしみる。