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しもさんの「気になる一言」
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2016年06月15日(水) ■
君よ 拭け 僕の熱い涙を

映画「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督)から。
田舎町の県立高校の部活・映画部が制作したタイトル
「君よ 拭け 僕の熱い涙を」。
いかにも高校生らしい作品名だが、
高校生活で部活にも夢中になれない女子たちの会話、
「あの映画部が作った作品、なんて言うんだっけ?」
みたいな問いに対して「俺の熱い何とかを拭け、AV?」、
そして大笑いするのだが、なぜかそのシーンが印象に残る。
中学・高校で部活にも入らず、一所懸命頑張っている生徒を
批判したり、舐めきった態度をしているシーンを見ると、
映画とはいえ、腹が立ってきた。
主人公であるはずの「桐島」君は、登場しないし(汗)、
内容的には、ちょっと理解に苦しむ場面が多かった。
しかし、作品終了後のエンドロールで、
出演者の名前が表示されるが、例えば
前田(映画部)・・・神木隆之介
沢島(吹奏楽部)・・大後寿々花
のように( )で部活名が書いてあって面白かった。
「部活」って、やっぱり「サークル」や「クラブ」とは違う、
なにか特別のものなんだよなぁ。



2016年06月14日(火) ■
グローバルにつながり、ローカルに生きる

平成28年度日大国際関係学部主催(上期市民公開講座)
共通テーマ「グローバル化時代を考える」
講師「八塚春名」氏(日大国際関係学部助教)
演題「グローバルにつながりローカルに生きる、
アフリカの先住民」から。
2003年、彼女のアフリカ初体験の話から始まり、
タンザニアの少数民族「ハッツァ」と過ごす生活で、
彼女なりに気付いた「アフリカのグローバル化」は、
「普段はTシャツなどを着ているのに、観光客が来ると、
ヒヒの毛皮に着替える」というしたたかさを感じたし、
それくらい「観光」というものに、執着していないことを知った。
アフリカにおける観光は、そのほとんどが
「サファリ」と称する「野生動物の鑑賞」であり、
土産物などで外貨を稼ぐ、いわゆる「観光地」にはなっていない。
「100%どっぷり観光につからない理由」はそこにあるようだ。
「観光に特化せず、期待しすぎず、でも小さな一攫千金を楽しみに、
観光と付き合う」そういった特性を、彼女は
「不確実性に対するすぐれたセンス」と呼んでいた。
「(世界が躍起になっている)観光業に対して、彼らの考え方や行動に
「期待が小さい、気乗り薄」を感じているのは、観光という産業に
「期待しない/できない」ということを彼らが知っているから」と
言い切った。
これって「グローバルにつながり、ローカルに生きる」
アフリカ独特の傾向なのかと考えてみたら、
観光を生業としている人がほとんどいない私たちの町も、
同じことが言えそうだ。(汗)
生活の軸は「ローカル」に置き、世界から訪れる観光客相手に、
「小さな一攫千金」のチャンスを楽しみにして過ごす。
う〜ん、アフリカの生き方、妙に共感してしまった。(汗)



2016年06月13日(月) ■
たった1本の動画に15000超えのアクセス

Facebookのタイムラインは、自分の日々の出来事を投稿し、
友達との近況報告で利用している人が多いはず。
当然、しばらく会っていない友達の近況もわかり、
何年も会っていなくても、けっこう詳しかったりする。
それはそれで、楽しいて使い方だなって、最近思う。
それと比べて、開設者がわからないFacebookページは、
自分のやりたいことを試す、いい機会だと言える。
好奇心旺盛の私は、複数のFacebookページを持ち、
その時々の気分で、投稿を続けているのだが、
最近、なんと「1本の動画に15000超えのアクセス」を記録。
これは、投稿した私自身が一番驚いている。
タイムラインでは「いいね」や「シェア」の数はわかるけれど、
何人がアクセス(リーチ)してくれたかは、わからないはず。
けれど、Facebookページは、詳細な分析が行なわれ、
数字好きの私は「いいね」の数より、アクセス数がわかる
Facebookページの方が、性格にはあっている気がしていた。
どういう場合のアクセスが多いのか、例えば時間帯別、性別、
年代別、都道府県別など、どういうターゲット層に、
どんな情報を発信すればいいのか、とても参考になるからだ。
それでも今回は、嬉しいというより、怖い感じがした。
一気に「アクセス」が増え「いいね」が増え「シェア」が増え、
今まで経験したことのない増加率に、不安の方が先行した。
どこかで「炎上」してるではないか、変なこと書かなかったよな、
そんなことばかり気になって仕方がなかったのも事実だが、
「たった1本の動画に15000超えのアクセス」も事実。
これからも期待に応えられるような「投稿」を続けたいな。



2016年06月12日(日) ■
息の流れに、音が入っていく感じ

中学校時代の同級生だけ(恩師も含む)で編成している、
混声合唱団「風の会」の練習は、いつも和やかだ。
もうかれこれ「11年目」を迎えているが、
練習は月に1度、土曜日の夜7時半から8時半までの約1時間。
この練習だけで、町の芸術祭に参加しているのだから、
怖いもの知らず・・と言われても仕方がない。(笑)
楽しみは、練習後の喫茶店でのおしゃべり。
ただ、練習中は、けっこう真剣に曲に向き合って、
音づくりや、ハーモニーをを楽しんでいる。
合唱の指導者も、もちろん同級生だけど、
元音楽の先生だから、手を抜くことはなく、手厳しい。
またいろいろな例えで、スブの素人である私たちを混乱させる。
先日も、理解できない表現で、私たち男子グループを悩ませた。
それが「息の流れに、音が入っていく感じ」
このお洒落な表現がさらっと口から出てくることに驚いたが、
音楽関係者は、うん、わかる・・と頷くのだろうか。
それをメモする私も私だけど、ちょっとカッコいいなと嫉妬した。
今年の練習曲は「若者たち」と「糸」の2曲だけど、
何とか、形になってきた気がするのは、私だけかもなぁ。
「息の流れに、音が入っていく感じ」が、まったく判らないもの。



2016年06月11日(土) ■
何もないことを「遊び」という。

懇親会の席で、林弘樹氏(映画監督)に教わった、
(以前から知りたかった)「遊び」の定義。
「本来『遊び』とは、何もないことを言うんです」。
だから、遊び方のルールやマナーを押し付けて、
「さぁ、遊んで来い」というのは、ちょっと違うらしい。
「紙の余白も同じ」という説明に、頷いた。
車のハンドルの遊びも、何も制御が働かない、
だから、安全に操作できるし、それが遊びだ。
私たちが子供の頃の「遊び」と言えば、
秘密基地を作ったり、朝早くから夜遅くまで外にいた。
もちろん「気をつけなさいよ」とは言われたけれど、
「あれをしちゃダメ」「これをしちゃダメ」とは、
言われた記憶はない。
「あの頃は、おおらかな時代だったから」ではなく、
当時の大人が「遊び」を理解していたのかもしれない。
今の私たち世代は、自分たちは勝手に遊んだのに、
自分の子どもや孫には遊ばせていない気がする。
「遊び」って、何もないから楽しいんだよなぁ。



2016年06月10日(金) ■
わからないということは、ダメではなく、努力の余地がある

映画「僕のうしろに道はできる 
奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」(岩崎靖子監督)から。
ドキュメンタリー映画なので、説明はしない。
ただ作品の中で、この考え方は私たちにも言えるな、と感じた
台詞を取り上げてみた。
脳幹出血で倒れ、植物状態に陥ったところから、
徐々に(本当に少しずつ)回復していく姿を撮影しながら、
監督は、何を伝えたかったのだろうか?と考えたら、
「わからないということは、ダメではなく、努力の余地がある」
という台詞に辿り着いた。
傍から見れば絶望的な病状でも、回復の可能性はゼロでなければ、
努力しよう、という気持ちになれる。
(今回の場合は、ほとんどゼロに近かったのだろうが・・)
私の座右の銘である「可能性は、試みる人だけのもの」と
相通じるものがあり、嬉しくなった。
努力が報われる、報われない・・は関係なく、
努力しようと思えるかどうか、それが一番大切であろう。



2016年06月09日(木) ■
親友のフランキーより。

映画「Dearフランキー」(ショーナ・オーバック監督)から。
名作と言われるイタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』を
彷彿とさせる内容に、胸が締め付けられた。
ただ違うところは、子どもの年齢にもよるだろうが、
親が最後まで、子どもを騙し続けるか、告白するか、の違いだろう。
どちらが正しい、どちらが間違っているということではないが、
子どもに対する、父親・母親の接し方の違いみたいなものを感じた。
「パパ、知ってた? また、引っ越しだ」の手紙で始まり、
「また会えるよね、次に寄港した時に。親友のフランキーより。」で
エンディングを迎える手紙は、もしかしたら、小さいながらに、
暴力的な父親から自分を護ってくれている母親に対して、
彼女を傷つけないようにしていた彼の「思いやり」だったかも・・と、
勝手に想像を膨らませたら、よけいに胸が熱くなった。
難聴の子どもから届く手紙の文が「唯一聞ける『声』よ」と悲しむ母、
それに比べ、理想の父親役を演じてくれた男に対し、
(自分の声で)「戻ってくる?」と訊ねたシーンがとても印象的だった。
ラストシーン、母子が桟橋に腰を下ろして海を眺めている光景は、
桟橋が台形に映し出されたためか「富士山の形」をしていた。
そこに、ふたりのシルエットが・・、音楽と絶妙にあって美しい。
印象に残るシーンや音楽、台詞があると、忘れられない映画になるな。



2016年06月08日(水) ■
最近チンチン使ってますか? 

(お待たせ、水曜日の「恋愛・エッチネタ」(汗))
久しぶりに、インパクトのある「いたずらメール」が届いた。
これだけストレートの見出しに、私も削除するのを忘れ、
大切に保存して、メモしてしまったフレーズ。
手首が振動したな・・と感じて、Apple Watchを覗いてみれば、
「最近チンチン使ってますか? チンチン欲しい女たちです。」
という内容のメールが届いていた。
迷惑メールと言えば、聞いたこともないような女性の名前だったり、
多額の登録料を請求するようなものが多く、そのまま削除だけど、
こういったフレーズには、微妙に反応してしまう自分が怖い。(笑)
だって、交際希望でもなければ、メルアド変更のお知らせでもなく、
タイトル(題名)が「最近チンチン使ってますか? 」。
思わず「お見込みのとおり」とか「暫時休憩しています」とか、
冗談で返信したくなってしまいたくなったくらい、私のツボど真ん中。
野球で言えば、変化球を意識してバッターボックスに立っていたら、
初球から、ゆっくりしたスピードで、ストレートのど真ん中がきた。
そんな感じ・・でわかってもらえるだろうか。
男性陣、何歳になっても、こんなメールが届いたら、
飲み会の話題に使うよねぇ、きっと。
女性にもストレートのいたずらメールって届くのかな?(汗)



2016年06月07日(火) ■
賞を獲るって、こんなに嬉しいんだ

「地方創生実践塾in静岡県三島市」での映画づくり、
参加者が6グループに分かれ、座学(講義)の後、
自分たちだけで「ロケハン」「脚本」「撮影」「編集」をし、
3分の映画作品に仕上げる体験をした。
そして最後にみんなの前で「上映会」を開催し、賞を決めるのだが、
私の属したチーム名「3年E組」(5人)は、なんとか
時間内に作品に仕上げたが、他のグループの作品と比べたら、
風の強い外での撮影が多く、思うように音声が入らなかったうえ、
決してきれいな画像とも言えず、半ば「賞」は諦め状態だった。
たぶん他のグループは、監督賞は自分たちだと思っていたに違いない。
しかし「林弘樹(映画監督)」さんは、私たちの映画「三島食堂」を
選んでくれた。(自分たちでは『グランプリ』だと思っている(笑))
彼は「作品内で全てを語る必要はないんですよ」とコメントしたあと、
「1を表現して10を感じてもらうことの大切さ」を伝えてくれた。
(実は、舞い上がっていて、正確にはメモし忘れました。(汗))
しかし今回「気になる一言」に選んだのは、同じグループ(チーム)で
3日間一緒に行動した仲間「3年E組」が発した感想だった。
「賞を獲るって、こんなに嬉しいんだ」(私も同じことを感じたから)
最近、巷では「優劣」や「差」をつけることを極端に嫌うが、
やはり「比べられて、認められた」嬉しさと、
「頑張ったけれど認められなかった」悔しさを体験することは、
よし今度も・・いや今度こそ・・という行動につながるはずである。
アカデミー賞受賞などで大騒ぎして喜ぶシーンと重なり、
久しぶりに、ワクワク・ドキドキした瞬間を味わったなぁ。



2016年06月06日(月) ■
何をつくるか、より、誰とつくるか

58歳の誕生日を挟んで(6/3〜6/5)の3日間、
「地方創生実践塾in静岡県三島市」に参加していた。
「こんなセミナー他にはない?!
映画づくりでまちづくり人材の発掘と育成に成功した
実践例を学ぶセミナー!」と題するチラシを手にして、
映画づくりの仕組みを知りたかった個人的な興味と、
最近、羨ましいくらいの活気がある隣接市の三島市で、
住民の心に何が起こっているのか、知りたくて、
3日が6月議会の休会日と知って、すぐに申し込みをしていた。
しかし、研修が始まりしばらくして、
「今回は、映像の作り方を学ぶ塾ではないです」と言い、
「いかに、関わりをつくっていくか。
いかに関係性をつくっていくか」を学ぶ内容だと知った。
突然の発言に戸惑ったが、こうして3日間を振り返ると、
「映画をつくるのに必要なこと」を知らずに学んでいた。
「撮影、編集」などの技術を学ぶのではなく、
「何をつくるか、より、誰とつくるか」を大切にして
「このメンバー(チーム)だからこそできる」を意識する。
その心の動きのスイッチを「映画」という媒体で体験し、
「この仲間となら何か他のこともできるかも・・」という
熱い想いが「みしまびと」たちに宿ったんだなぁ、きっと。