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しもさんの「気になる一言」
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2016年07月25日(月) ■
「ポケストップ」は観光資源かもなぁ

職場の若いスタッフが発した「産業観光課長としては、
今流行っているものは知らなきゃマズいでしょ?」
そんな言葉にそそのかされて(笑)、
週末にダウンロードした、スマホアプリの「ポケモンGO」。
私の場合、ポケットモンスターに、全然興味がないためか、
スマホを観ながら、歩いて操作することはほとんどない。
お目当ては「ポケストップ」と呼ばれている、
観光名所、石碑、銅像、神社仏閣、掲示板、公民館等をはじめ、
私たちでも首を傾げるような変わったスポットに近づくと、
ポイントがゲット出来る仕組み。(ポイント数も実は関心がない)
特に、先週末から学生たちが夏休みに入ったためか、
その「ポケストップ」を探して、町内をスマホ片手に、
ウロウロする人たちの何と多いことか・・。(汗)
通勤路となっている柿田川公園内、往路の朝7時半には、
いつもは見かけない若い人たちが5人、スマホをかざしていた。
驚いたのは、帰路の午後6時前後、若者が50人ほど、
エントランスの部分を囲んで、溢れている光景を目にした時。
確かに、柿田川公園周辺には、ポケストッブが8カ所も集中し、
彼らにとって、魅力的なゾーンになっているのだろう。
「『サントムーン柿田川(大型商業施設)』で遊ぶ時(前後)に、
柿田川公園で、ポイントゲットしよう」なんて言葉が聴こえてきた。
今、何かと話題(課題)が指摘されている人気ゲームだし、
もちろん、流行廃りはあるだろうが、今まで目にしない層の人たちが、
街の中を歩き回っている様子は、非常に刺激的であり参考になった。
とりあえず、私の呟き「『ポケストップ』は観光資源かもなぁ」を
気になる一言に残しておこうと思う。(1ヶ月後が楽しみだけど・・)
実はもっと面白いポイント、知っているんだけどなぁ。(笑)



2016年07月24日(日) ■
大山、早く撮れって、富士山が言ってくれる

富士山だけを撮り続けて40年の、写真家・大山行男さんが、
NHKの新作コンテンツ(8K)を駆使して、
「タイムラプス」(連写)で、私たちの知らない富士山を撮影。
それを編集した作品「森羅万象」が出来上がり、
撮影協力をした関係で、試写会のご案内があり東京へ足を運んだ。
45分の作品鑑賞後、彼が語った「自然を撮影する」場合の秘訣、
これが私のアンテナに引っかかった。
「富士山(自然)はお行儀よく待つ」ことがいいらしい。
根気よく待つことで「間違いなく富士山が呼んでくれる」と、
彼なりの感覚で表現した。
そのうち「(富士山が)俺のエネルギーを早く撮れ」と
声を掛けてくれるらしい。(汗)
最後は「大山、早く撮れって、富士山が言ってくれる」ようだ。
それくらい仲良くならないと・・ということなのだろう。
「自然の方が呼んでくれないと(こんな写真は)撮れないよ」と
和やかに話してくれる彼の言葉を信じて、
私も「柿田川」が「早く撮れ」って言ってくれるのを待ちたい。
今は、まだ柿田川に信じてもらうことが大事なんだな、きっと。



2016年07月23日(土) ■
音楽家は楽器、私はオーケストラを演奏する

映画「スティーブ・ジョブズ」(ダニー・ボイル監督)から。
作品の中で、こんなセリフがある。
「前に小澤征爾にあった。すごい指揮者だ。技巧も表現もね」
さらにジョブズが「指揮者とメトロノームの違い」を訊くと、
小澤は「音楽家は楽器、私はオーケストラを演奏する」と
答えたらしい。
また、ジョブズと一緒に開発をしてきた仲間が、こう呟く。
「君はプログラムも書けない。デザイナーでもない。
釘も打てない。基盤は僕が・・Macは他人の業績。
なのに、なぜジョブズは天才だと言われる?」と。
その楽器でいい音を出しているのは、楽器演奏家なのに、
脚光を浴びるのは、いつも指揮者だ、という不満かも・・。
それを受けてか「君は何をした?(What do you do?)」と
問い詰められた時、サラッと言う。
「オーケストラの演奏さ。君は音楽家としては一流だ。」
小澤征爾さんが答えた台詞が気に入っていたのだろう。
だから、自分が全ての楽器を完璧に演奏できなくてもいい、
今、求められている人物は、個々の力を引出して、
全体としていい音を出す指揮者のようなリーダーだ、
そう言いたかったのだと思う。
「スティーブ・ジョブズ」を一言で表現するとすれば、
間違いなく「オーケストラの指揮者」だな。



2016年07月22日(金) ■
さぁ柿田川、磨こう

JRのキャンペーン「そうだ京都、行こう」に対抗して(汗)
JR駅や商店街のないわが町にも、なにかひとつ欲しいな・・と
酔っぱライターの私が、ほろ酔い気分で考えたのが
「さぁ柿田川、磨こう」
「護る」と言うと「自然保護」一色で「手を付けない」、
そんなイメージが先行するので「磨こう」としてみた。
「柿田川の外来種駆除」も大切なボランティア活動だけれど、
川の中だけでなく、他にも磨くところはいっぱい。
簡単な作業ばかりではないし、長い時間もかかるけれど、
次代に繋いでいくために、今の私たちが「柿田川を磨き始める」。
柿田川公園内の看板やベンチの清掃、芝生広場の雑草取り、
ゴミひとつ拾うだけでもいい。
柿田川から、元気をもらっている、癒してもらっている、
楽しませてもらっている・・と感じる人たちが、
少しずつ増えることで、柿田川は世界のどこに出しても誇れる川、
そして洗練された川になる。
その取り組みこそが「世界に向けて情報発信する資源」だろう。
きれいな川は日本全国、どこにでもある。
いや、世界を探せば、もっともっと凄い川があるのだから、
富士山の恵みで誕生した「柿田川」を観光資源とするのではなく、
その柿田川を護り「柿田川を磨いている住民」にスポットを当てたい。
「柿田川を磨きたいので、私も清水町に住みたい」と集まってくるのが、
本当の意味の「定住促進施策」のような気がしている。
まずは、今、住んでいる人たちが、その魅力に気がついて欲しいな。
さて、明日も、柿田川を磨ける日。楽しみだなぁ。



2016年07月21日(木) ■
目標を持って楽しくやる時に記録が伸びる

競泳男子(背泳ぎ)でリオ五輪に出場する「長谷川純矢」選手。
静岡県出身なので、地元紙にも大きく取り上げられていた。
日本代表経験がほとんどなかった彼が、どうして急成長したのか、
私の関心は、そこにあった。
「線の細さ」を感じていたコーチは、厳しいトレーニングを課したが
結果は思うようについてこなかったらしい。
転機は「大学生ランキング」を眺め「あとどれくらい頑張れば、
ユニバーシアードの代表になれるか」がはっきりわかった時から、
彼は変わった、とコーチは振り返っていた。
彼自身、目標を定めることの大切さを実感しただろう。
しかし、地元の小学生には、こうアドバイスをしたようだ。
「目標を持って楽しくやる時に記録が伸びる」
記録を伸ばしたかったら目標を持つことは当たり前、
だが、いやいややったり、無理強いしてまでやっても、
記録は伸びないよ、と伝えたかったのだろう。
運動も含め、人間の行動は、体力だけで賄えるものではない。
脳が楽しい、と思える環境で練習することが、記録を伸ばすコツ、
そう教えたかったのだと思う。なるほどなぁ。



2016年07月20日(水) ■
夫と別れた女性とデートなんて初めてだ

映画「夫たち、妻たち」(ウディ・アレン監督)から。
紹介は「2組の夫婦の愛の崩壊と再生を描く」とあるが、
途中、出演者のインタビューなどがあり、ドラマなのか、
ドキュメンタリーなのか、迷ってしまう展開であった。
夫婦とは、所詮、他人の男と女、そんなことを感じる会話が
私のメモとなって溢れた。
「別れる、前向きに生きるためのステップだよ、
言っておくが、誰も傷ついちゃいない」
「夫の裏切りで、プライドを傷つけられたわ」
「女は性的な魅力があるうちに、出直すべきよ」
「夫と別れた女性とデートなんて初めてだ」
「夫婦に問題が生じたら、無視するのも手ね。
妙な解決法だが、これも1つの知恵だ」・・
そんな中、選んだのは、私が未経験で感覚がわからない台詞。
バツ1の女性と2人でデートなんて、
どんな感覚なんだろうなぁ、と興味深々ではあるが、
たぶんこれからも・・。(汗)
ウッディ・アレンらしい作品といえば、作品だな。



2016年07月19日(火) ■
赦しには大きな苦しみが伴うのよ

映画「あなたを抱きしめる日まで」
(スティーブン・フリアーズ監督)から。
「驚きのある結末は面白い」「最高の結末だわ。100万年に一度よ」
などの台詞が繰り返されて使われていたので
ラストに向かう展開に期待し過ぎたのか、意外とあっけない結末、
邦題とストーリーがかけ離れていて、ちょっと戸惑った、
そんな気がして、メモ帳を閉じた。
実話だということも含め、この物語が伝えたかったのは、
50年前、イギリスの修道院で引き離された息子が、
アメリカで立派に活躍していたという「驚きの結末」ではなく、
人身売買していた修道院などの関係者に対して、
主人公の女性・フィロメナが、その悪意・行為を含めて
「赦す」(ゆるす)としたことであったと思う。
「赦しには大きな苦しみが伴うのよ。私は人を憎みたくない」と
言い切り、憤慨するジャーナリストに対して
「あなたと違うの」と鼻で笑うシーンは、圧巻だった。
「ひどい顔よ」「怒っているんだ」「さぞ疲れるでしょうね」
という会話が物語るように、今更、過去について怒っても、
何も解決しないことを理解したうえで呟いた、
「赦しには大きな苦しみが伴うのよ」が、心に残った。
その判断や考え方こそ「最高の結末」であり、
赦されたことで、皆の心が動いた瞬間であろう。



2016年07月18日(月) ■
弔辞は「人生最高のラブレター」

「ゆめこさん 出発のつどい」に関わり、全体の進行役を任された。
タイトルだけでは、よくわからないと思うが、
本人の希望で、67歳の誕生日に「生前葬」をやりたい、と
相談を受けたのは、数ヶ月前のこと。
それから何度か打合せをし、今日の日を迎えた。
簡単に表現すると「生前葬を兼ねたお誕生会」である。
1部で、本人が、生まれてからの人生を、自分史のごとく語り、
2部で、知人友人が、彼女の誕生日を祝い、(仮の)死を悲しみ、
彼女のためだけに集中し、楽器の演奏や踊りの舞いを披露する。
そして3部は、代表7人による「弔辞」(贈る言葉)へと続いた。
しかし、今回の企画のポイントは、参加者(参列者)は、
全員、彼女に向けた「弔辞」をもって参加することが条件であり、
彼女への想いを文字にして、90人近い人たちが持ち寄った。
付き合いの長い人、短い人、深い人、浅い人、
それぞれが、それぞれの想いの中で綴られる「弔辞」を、
彼女は「人生最高のラブレター」と表現している。
「そんな素敵なラブレターなのに、実は、死ななきゃ聴けないなんて、
(正確には、死んでいるから耳にすることはできないなんて)
もったいないと思わない?、しもさん」と投げ掛けられたのがきっかけだ。
彼女は、自分の存在が、こんなに多くの人に役に立っている事を知り、
さらに、これからも多くの人のために役に立ちたい、と挨拶した。
きっと、帰宅してから多くの方の「弔辞」を丁寧に丁寧に読みはじめ、
自然とニコココ顔になって、嬉し涙が溢れてくる様子が目に浮かぶ。
「生前葬」というと、なんだか変わった人だね、と思われがちだが、
「幸せを求めるのではなく、今が幸せだ、と気付くセレモニー」
として行なう「節目のお誕生会」と考えれば、悪くないかもなぁ。



2016年07月17日(日) ■
消費が一番盛り上がるのは家庭を築き始めた30代

平成28年度日大国際関係学部主催(上期市民公開講座)
共通テーマ「グローバル化時代を考える」
講師「筧正治」氏(日大国際関係学部 准教授)
演題「急増するASEAN向け投資とその背景」から。
実は、日本の企業(特に製造業)が、ASEANを中心にした
アジアに移転するのは「労働力」(人件費)が安いから、
そんな薄っぺらな知識だけで臨んだ講義であったが、
大間違い、勘違いも甚だしいことを教えられた。
簡単に言えば、購買需要のある場所に進出、ということだ。
言い換えると、世界の先進国と呼ばれる国々は、
平均年齢が高いから、買うもの・買いたいものが少ない。
逆にアジアの新興国は、平均年齢が低いから購買意欲も旺盛。
それは、需要はいくらでもあることを示している。
「消費が一番盛り上がるのは、家庭を築き始めた30代」と、
解説した後、世界共通なのだろうか、
「30代は、住宅、車、家電製品などを購入したくなる年齢」と
位置づけた。
だから「製品は日本で作らず、需要のある国で作ろう」、
それが、急増するASEAN向け投資とその背景だな、と思う。
経済の仕組みを知らずに、浅知恵で語らなくてよかったなぁ。



2016年07月16日(土) ■
文化財を観る時は、リュックを前に抱えるんだよ

三島市民の憩いの場である「楽寿園」。
その中に「県指定文化財・楽寿館」があり、
定期的な時間で中を拝観できるが、多くの人が集まると、
荷物があちこちにぶつかり、傷が心配になる。
特に、リュックサックの人は、背負っているので、
まさか自分の荷物がぶつかっているとは気がつかない。
そんな時、一緒に観ていた人が、皆に聞こえるように
こうアドバイスをした。
「文化財を観る時は、リュックを前に抱えるんだよ」
なるほど、子どもを抱えるように、リュックを抱える。
そうすることで、荷物が文化財にぶつかり壊すこともない。
本人の動きではなく、不意な他人の動きにも対応できる。
たったそれだけの行動で、文化財が守られるのならば、
どんどん広めたいマナーである。
「拝観のルール」ではないけれど「拝観のマナー」として、
インバウンドで訪れる外国人にも伝えたい。
まずは、日本人が率先して示そう。
それを目にした外国人が真似をして、マナーは広がる。
そんな心遣いに、彼らは驚き、日本を好きになる気がするので。