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しもさんの「気になる一言」
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2016年09月13日(火) ■
黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ

パラリンピックの場合、音を頼りに戦う種目も多く、
応援の方法も、オリンピックとは違い、戸惑っているようだ。
5人制サッカー(ブラインドサッカー)や、ゴールボールなど、
大声援が原因で、チャンスを逃したり、ピンチを招いたりする。
そんな様子を、ブラジルの地元メディアが語った。
「黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ」
パラリンピックでは、大歓声が試合に影響することを認識し、
大きな声を出し声を掛けることだけが「応援」することではない、
静かに見守る応援の方法を、私たちは磨きをかけるべきだろう。
日本なら「手を合わせてお祈りする」といった形が文化だから、
4年後は、たぶん、驚くほど静かな環境で試合が出来るはずだ。
それこそ「東京パラリンピック出場のアスリート」に対して、
本当の意味の「おもてなし」になるに違いない。
「観客のルールとマナー」が試されている大会とも言える。
ブラジル人の観客も、静かな応援に「挑戦」して欲しい。
なんでも、大きい声を出して騒げばいいんじゃないってことに、
ブラジル人が気付いて、少しでも実践出来れば、
国民としての成長が認められ、国としての評価が高まるに違いない。
しいては、ブラジルの治安安定につながるかもしれないし・・。



2016年09月12日(月) ■
人間、生まれてきたかいがないじゃないか

日本プロ野球の広島カープを、25年ぶりにリーグ優勝へ導いた
緒方孝市監督の紹介を、優勝翌日(9.11)朝刊で見つけた。
今期、(私の予想に反して(汗))圧倒的な強さで勝ち続けた影には、
指揮官である監督の生き方、心構えがあると考えていたので、
彼がどんな気持ちで、毎試合臨んでいたのか、知りたかったから。
なんとそれは、卒業アルバムの寄せ書きに書いたメッセージだった。
彼は、山本有三の小説「路傍の石」の一節を書いたらしい。
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、
人間、生まれてきたかいがないじゃないか」
なるほど、この気持ちを選手たちに浸透させたのか、と理解できた。
黒田投手や新井選手のベテラン勢から、若手選手まで、
自分がこの世に生きてきた意味を、考えさせたのかもしれない。
前年に比べて、びっくりするほどの補強をしたわけでもないし、
一人ひとりの技術面は、そんなに急に変わるわけがない。
だとしたら「意識改革」だな、と私なりに推察している。
メンタルトレーニングの必要性は、スポーツ選手に限らず、
私たちのような、なんの取り柄もない小市民でも同じであろう。
なにもこの世に生きた証としての実績を残せ、と言うことではなく、
死ぬ間際に、後悔しないような生き方を・・と言うことだろう。
せっかくだから、山本有三の「路傍の石」、読み直してみようかな。



2016年09月11日(日) ■
困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。

映画「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)から。
広島カープが、25年ぶりに優勝した(2016.9.10)翌日、
野球を題材にした映画が観たくなり、この作品を選んだ。
1900年代初頭、新天地を夢見てカナダへと渡った多くの日本人が、
過酷な肉体労働や貧困、差別という厳しい現実に直面しながらも、
日本人街に誕生した、弱小野球チーム「バンクーバー朝日」の活躍を、
わが子のように可愛がり、負け続けても応援する日本人の姿が、
親会社を持たない「広島カープ」を支えてきた広島ファンとダブった。
「バンクーバー朝日」の選手の奥さんが、家の仕事もろくにせず、
野球に打ち込むご主人を眺めながら、こう呟く。
「困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。
な〜んにも変わるわけじゃなしに。男はバカじゃね」
と言いつつ、その表情はなぜか明るかった気がする。
「野球」というスポーツがもつ魅力を、とても上手く表現し、
さらには「な〜んにも変わるわけじゃなしに。」と言いながら、
何かを期待している様子さえ感じとることが出来た。
そして作品中盤から「変わるはずのない生活」が、
「バンクーバー朝日」の活躍によって、少しずつであるが変わる。
日本人のみならず、カナダ人の心まで、動かしていったのは、
勝利を信じて、ひたむきに野球に打ち込む真摯さ、だった。
やっぱり、私も「野球」というスポーツが大好きだ。

P.S.
25年間、負けても負けても応援し続けた、広島カープファンに対し、
「おめでとう」の言葉を贈りたい。



2016年09月10日(土) ■
限界を、更新せよ。

今週末の楽しみは「リオ・バラリンピック」のテレビ観戦。
アスリートたちのコメントも、メモし始めたけれど、
まずは、テーマを「限界を決めつけない選手たちの姿勢」として、
はじめから諦めるのではなく、出来る方法を探し続ける選手たちの
不屈の姿勢が垣間見られる瞬間を映像に切り取ったという、
NHK制作した、プロモーション映像のキャッチコピー。
「限界を、更新せよ。」
「限界を超えろ!」ではないところが、なぜか新鮮だったな。
このフレーズは、障碍を持つ人たちに向けて、というより、
健常者の私たちに向けて、のメッセージだと思う。
パラリンピックに出場するアスリートたちは、
自分で限界を決めつけずに頑張り続けた人たちだから・・・。
彼らを応援しながら、気付くと自分たちが励まされている、
そんなシーンが何度も何度もあった。
自分で、勝手に「限界」を決めて、諦めてしまっていたのも、
「挑戦」もせず「どうやったら出来るか」も考えもせず、
ただ「出来ない理由」ばかり考えているのは、
障碍者ではなく、健常者の私たちではなかったか。
自分が「限界」と考えていることを書き出してみて、
それに1つずつ、挑戦してみて、更新していくこと。
記録ではなく、その行動が楽しい気がするなぁ。



2016年09月09日(金) ■
家族との隔離は無理ですね

私たちの学生時代は「外国へ留学」と耳にすると、
日本人(家族)・日本語から隔離され、背水の陣を敷く。
それが語学を習得する近道、という感覚であり、
そんな環境に身を置こうとする勇気が、羨ましかった。
わが町も、国際交流事業として、中学生をカナダへ派遣、
7泊9日のホームステイ体験を、無事終えた。
昼間は、英語教師が行う授業を受け、英語漬け。
夜にはホストファミリーのお宅で、これまた英語漬け。
だから、少しは自信をつけて帰ってくるかな、と思いきや、
随行したスタッフの情報では、スマホのラインを使えば、
毎日、家族や日本にいる友達とも連絡が取れるし、
日本にいるのと、対して変わりがない環境のようだ。
「家族との隔離は無理ですね」の感想が物語っている。
スマホ依存症を治す強制合宿ではないのだから、
まさか、スマホを取り上げるわけにもいかない。(汗)
日本では見ることができない自然景観や、
外国旅行慣れした中学生も数人いたらしいから、
大自然に囲まれて体験するアドベンチャー等が、
ホームステイの成果につながるのかな。



2016年09月08日(木) ■
日本の味はパワーが出るよね

「リオパラリンピック」が始まった今日、
「リオ五輪」で活躍した選手のコメントを整理し、
何か日本のPRに使えないかな、そんな視点で眺めていたら、
この台詞が一番、輝いていた。
「日本の味はパワーが出るよね」
なんと、卓球女子・福原愛さんのコメントだった。
チームワークを大切にする彼女は、年下の二人に、
おむすびを作っては、差し入れをしていたという話。
卓球練習より、おむすびを握っている時間の方が長かった、
そんなジョークを交えながら、日本のお米について、
私たちのパワーの源、と言い切った。
最近「食育」という単語だけが独り歩きをしているが、
こういった、一流のアスリートが発した台詞を大切にして、
キャッチコピーにしたらどうだろうか。
お米に限らず、「日本の味」と言える食べ物は、
次期「東京五輪」に向けて、大きなPRになるに違いない。
「日本の味はパワーが出る」からを基本に、
「だから今回、メダル獲得数が大幅に伸びた」となれば、
世界向けて「日本食」のPRになるはずだから。



2016年09月07日(水) ■
そんなかわいい顔すんなよ

映画「キス×Kiss×キス」(関和亮監督)から。
「女性なら誰でも思い浮かべた理想のシチュエーションでの
キスを疑似体験! 美しい映像で恋愛を疑似体験!」
そんな解説どおりの展開に、思わず笑ってしまった。(汗)
観ながらのメモもしなくていいかな?と思ったが、
男性が女性を口説く台詞が、意外と面白くてメモをした。
私なら照れて絶対言えないセリフも、溢れていた。
「ねぇ、どうしたの? 顔真っ赤だよ」
「もう我慢できなくなっちゃった」
「そんなかわいい顔すんなよ」
「もっといじめてもいい?動いちゃダメ」
「お前、ホントにむかつくな」「ほっといてよ」
「ほっとけるわけないじゃん」
「すいません、こいつ、俺のなんで・・」
「俺のものになってみる?」
「あれっ? そんなに俺と2人きりになりたかった?」
「そういう顔すると、襲うよ」
「もっと二人の秘密、作ろうか」
(今更、知っても遅いけど・・(汗))
こんな台詞で、女性はグラッとくるんだなぁ、
と参考になった作品である。



2016年09月06日(火) ■
ポケモンGO、旅先でも8割

日経新聞で見つけた、米旅行予約サイトのアンケート結果、
「ポケモンGO、旅先でも8割」という見出し。
たしか対象が10〜30代の若者だったけれど、
それでも「次の休暇中に挑戦したいこと」では、
37%が「ポケモン探し」と答え、1位だったことは事実。
そのためにも、無料公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備が必要、
そういうことなのだろう。
東京五輪を4年後に控え、外国人の誘客を考えるのであれば、
最低限のハード整備は、必要条件なのかもしれない。
そういう努力を惜しみ、観光だ、DMOだと騒いだところで、
外国人は、見向きもしてくれないことを知るべきだろう。
インバウンドを期待するのであれば、彼らが何を求めて、
日本を訪れるのか、を分析しなければ、戦略も立てられない。
昔ながらの「外国語の案内看板」なんて、誰も読まないし、
言語も多種多様であることを考慮したい。
そんなことで・・と言うなかれ。
「ポケモンGO」(ポケストップ)で訪れてくれるだけでも、
ありがたいと思わなくちゃ、ばちが当たるもの。



2016年09月05日(月) ■
フルーツは、季節を感じるから入口だよ

週末は、妻の買い物に付き合いながら、
スーパーの店内レイアウトや展示方法、POP文字などを、
のんびり観察することが楽しみになっている。
丁寧に眺めるとスーパー独自の工夫がわかり、
メモすることが多いけれど、共通していることも多い。
その一つが「フルーツ」の展示場所。
もちろん、取扱い商品の違いはあるけれど、
必ず、店舗の入り口にレイアウトされている。
「面白いものだねぇ・・」と、ボソッと呟いたら、
妻は「え〜、当たり前じゃない」と驚いたあとに、
「フルーツは、季節を感じるから入口だよ」と教えてくれた。
スーパーに入り、まずは顧客に「季節感」を感じさせ、
「旬」(季節)の食べ物というものを認識させたうえで、
「野菜」「魚」「肉」などのコーナーへ繋がっていく。
いつも買い物をしている人にとっては、当たり前の情報も、
私にとっては、驚きに値する情報となる。
たぶんスーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアー、
業界によって、展示する場所がほぼ決まっているのかもなぁ。
今度、ゆっくり比較してみようかな。
隠れた業界ルールを見つければ楽しいから。(笑)



2016年09月04日(日) ■
天権法理非

映画「予告犯」(中村義洋監督)から。
私自身、ネットの世界にどっぷり浸かっているにもかかわらず、
アクセス数の急激な増加など、大きな変化に対しては、
喜ぶというよりも、あれっ、どこか知らないところで炎上してる?、
変なこと書かなかった?なんて、不安・恐怖が先行する。
自分の管理が及ばないところで、自分に関することが語られ、
誹謗中傷されることへの不安は、誰でも持ち合わせているだろう。
だから、堂々と自分の意見を主張し、自分の意見とあわない人に対して
いとも簡単に「誹謗中傷」出来る人たちは、凄いな、と思う。
片方では「みんな違ってみんないい」という視点で、
金子みすゞさんのフレーズを多用しながら、もう一方では、
その違いを認めない、許せない、という動きが渦巻く。
そんな矛盾したネットの世界を上手く描いている作品だな、と感じた。
さて、今回の気になる一言は、作品内でちらっと登場した
「天権法理非」と書かれた掛軸。
「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」
「天命のままに動き、人は天に逆らうことはできないのだから、
『天道に従って行動すべきであるということ』らしい。
監督ら映画製作関係者が、さりげなく飾ってある「掛軸」や「書」に、
この作品を貫いている考え方があるに違いない。
楠木正成や戦艦大和で話題になった「非理法権天」ではなく
「天権法理非」にも意味があるのかもしれない。
これを「テロ」と呼んでいいものだろうか・・私にはわからない。