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しもさんの「気になる一言」
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2016年09月14日(水)
(一人になると)匂いが恋しくなるものなの

映画「惑う After the Rain」(林弘樹監督)から。
以前、紹介した作品であるが、母親役の女優・宮崎美子さんが、
嫁入り前日の娘(佐藤仁美さん)に、これから迎える
夫婦生活について話す場面が印象に残った。
夫が生前着ていた「ハンテン」を、愛用していたからを理由に
お棺の中に入れたことを悔やむシーンである。
「(一人になると)匂いが恋しくなるものなの」と、
匂いの沁みついた衣装に顔をうずめる回想場面は、切なくなった。
そして「彼とはよく話しなさい。何でもいいから、沢山話す。
匂いは消えちゃうけど、声は消えないから」と娘に諭す。
たしかに、現代の技術でも「声」は録音で保存できるけれど、
「匂い」は、なかなか残すことが難しい。
ただ消えるのではなく、記憶が弱まるだけで、
何かの拍子に嗅いだ瞬間、鮮明に思い出せるのは「匂い」であり、
五感の中で一番刺激的、匂いフェチの私は、そう思う。(汗)
それは、もう何十年も前に他界した父親と、
小さいころ一緒に入った「お風呂の入浴剤」の匂いだったりする。
どうして、こんなに記憶能力が強いのだろうか。

P.S.
しもさんって「匂いフェチ」なんだ、という突っ込みは不要です。



2016年09月13日(火)
黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ

パラリンピックの場合、音を頼りに戦う種目も多く、
応援の方法も、オリンピックとは違い、戸惑っているようだ。
5人制サッカー(ブラインドサッカー)や、ゴールボールなど、
大声援が原因で、チャンスを逃したり、ピンチを招いたりする。
そんな様子を、ブラジルの地元メディアが語った。
「黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ」
パラリンピックでは、大歓声が試合に影響することを認識し、
大きな声を出し声を掛けることだけが「応援」することではない、
静かに見守る応援の方法を、私たちは磨きをかけるべきだろう。
日本なら「手を合わせてお祈りする」といった形が文化だから、
4年後は、たぶん、驚くほど静かな環境で試合が出来るはずだ。
それこそ「東京パラリンピック出場のアスリート」に対して、
本当の意味の「おもてなし」になるに違いない。
「観客のルールとマナー」が試されている大会とも言える。
ブラジル人の観客も、静かな応援に「挑戦」して欲しい。
なんでも、大きい声を出して騒げばいいんじゃないってことに、
ブラジル人が気付いて、少しでも実践出来れば、
国民としての成長が認められ、国としての評価が高まるに違いない。
しいては、ブラジルの治安安定につながるかもしれないし・・。



2016年09月12日(月)
人間、生まれてきたかいがないじゃないか

日本プロ野球の広島カープを、25年ぶりにリーグ優勝へ導いた
緒方孝市監督の紹介を、優勝翌日(9.11)朝刊で見つけた。
今期、(私の予想に反して(汗))圧倒的な強さで勝ち続けた影には、
指揮官である監督の生き方、心構えがあると考えていたので、
彼がどんな気持ちで、毎試合臨んでいたのか、知りたかったから。
なんとそれは、卒業アルバムの寄せ書きに書いたメッセージだった。
彼は、山本有三の小説「路傍の石」の一節を書いたらしい。
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、
人間、生まれてきたかいがないじゃないか」
なるほど、この気持ちを選手たちに浸透させたのか、と理解できた。
黒田投手や新井選手のベテラン勢から、若手選手まで、
自分がこの世に生きてきた意味を、考えさせたのかもしれない。
前年に比べて、びっくりするほどの補強をしたわけでもないし、
一人ひとりの技術面は、そんなに急に変わるわけがない。
だとしたら「意識改革」だな、と私なりに推察している。
メンタルトレーニングの必要性は、スポーツ選手に限らず、
私たちのような、なんの取り柄もない小市民でも同じであろう。
なにもこの世に生きた証としての実績を残せ、と言うことではなく、
死ぬ間際に、後悔しないような生き方を・・と言うことだろう。
せっかくだから、山本有三の「路傍の石」、読み直してみようかな。



2016年09月11日(日)
困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。

映画「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)から。
広島カープが、25年ぶりに優勝した(2016.9.10)翌日、
野球を題材にした映画が観たくなり、この作品を選んだ。
1900年代初頭、新天地を夢見てカナダへと渡った多くの日本人が、
過酷な肉体労働や貧困、差別という厳しい現実に直面しながらも、
日本人街に誕生した、弱小野球チーム「バンクーバー朝日」の活躍を、
わが子のように可愛がり、負け続けても応援する日本人の姿が、
親会社を持たない「広島カープ」を支えてきた広島ファンとダブった。
「バンクーバー朝日」の選手の奥さんが、家の仕事もろくにせず、
野球に打ち込むご主人を眺めながら、こう呟く。
「困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。
な〜んにも変わるわけじゃなしに。男はバカじゃね」
と言いつつ、その表情はなぜか明るかった気がする。
「野球」というスポーツがもつ魅力を、とても上手く表現し、
さらには「な〜んにも変わるわけじゃなしに。」と言いながら、
何かを期待している様子さえ感じとることが出来た。
そして作品中盤から「変わるはずのない生活」が、
「バンクーバー朝日」の活躍によって、少しずつであるが変わる。
日本人のみならず、カナダ人の心まで、動かしていったのは、
勝利を信じて、ひたむきに野球に打ち込む真摯さ、だった。
やっぱり、私も「野球」というスポーツが大好きだ。

P.S.
25年間、負けても負けても応援し続けた、広島カープファンに対し、
「おめでとう」の言葉を贈りたい。



2016年09月10日(土)
限界を、更新せよ。

今週末の楽しみは「リオ・バラリンピック」のテレビ観戦。
アスリートたちのコメントも、メモし始めたけれど、
まずは、テーマを「限界を決めつけない選手たちの姿勢」として、
はじめから諦めるのではなく、出来る方法を探し続ける選手たちの
不屈の姿勢が垣間見られる瞬間を映像に切り取ったという、
NHK制作した、プロモーション映像のキャッチコピー。
「限界を、更新せよ。」
「限界を超えろ!」ではないところが、なぜか新鮮だったな。
このフレーズは、障碍を持つ人たちに向けて、というより、
健常者の私たちに向けて、のメッセージだと思う。
パラリンピックに出場するアスリートたちは、
自分で限界を決めつけずに頑張り続けた人たちだから・・・。
彼らを応援しながら、気付くと自分たちが励まされている、
そんなシーンが何度も何度もあった。
自分で、勝手に「限界」を決めて、諦めてしまっていたのも、
「挑戦」もせず「どうやったら出来るか」も考えもせず、
ただ「出来ない理由」ばかり考えているのは、
障碍者ではなく、健常者の私たちではなかったか。
自分が「限界」と考えていることを書き出してみて、
それに1つずつ、挑戦してみて、更新していくこと。
記録ではなく、その行動が楽しい気がするなぁ。



2016年09月09日(金)
家族との隔離は無理ですね

私たちの学生時代は「外国へ留学」と耳にすると、
日本人(家族)・日本語から隔離され、背水の陣を敷く。
それが語学を習得する近道、という感覚であり、
そんな環境に身を置こうとする勇気が、羨ましかった。
わが町も、国際交流事業として、中学生をカナダへ派遣、
7泊9日のホームステイ体験を、無事終えた。
昼間は、英語教師が行う授業を受け、英語漬け。
夜にはホストファミリーのお宅で、これまた英語漬け。
だから、少しは自信をつけて帰ってくるかな、と思いきや、
随行したスタッフの情報では、スマホのラインを使えば、
毎日、家族や日本にいる友達とも連絡が取れるし、
日本にいるのと、対して変わりがない環境のようだ。
「家族との隔離は無理ですね」の感想が物語っている。
スマホ依存症を治す強制合宿ではないのだから、
まさか、スマホを取り上げるわけにもいかない。(汗)
日本では見ることができない自然景観や、
外国旅行慣れした中学生も数人いたらしいから、
大自然に囲まれて体験するアドベンチャー等が、
ホームステイの成果につながるのかな。



2016年09月08日(木)
日本の味はパワーが出るよね

「リオパラリンピック」が始まった今日、
「リオ五輪」で活躍した選手のコメントを整理し、
何か日本のPRに使えないかな、そんな視点で眺めていたら、
この台詞が一番、輝いていた。
「日本の味はパワーが出るよね」
なんと、卓球女子・福原愛さんのコメントだった。
チームワークを大切にする彼女は、年下の二人に、
おむすびを作っては、差し入れをしていたという話。
卓球練習より、おむすびを握っている時間の方が長かった、
そんなジョークを交えながら、日本のお米について、
私たちのパワーの源、と言い切った。
最近「食育」という単語だけが独り歩きをしているが、
こういった、一流のアスリートが発した台詞を大切にして、
キャッチコピーにしたらどうだろうか。
お米に限らず、「日本の味」と言える食べ物は、
次期「東京五輪」に向けて、大きなPRになるに違いない。
「日本の味はパワーが出る」からを基本に、
「だから今回、メダル獲得数が大幅に伸びた」となれば、
世界向けて「日本食」のPRになるはずだから。



2016年09月07日(水)
そんなかわいい顔すんなよ

映画「キス×Kiss×キス」(関和亮監督)から。
「女性なら誰でも思い浮かべた理想のシチュエーションでの
キスを疑似体験! 美しい映像で恋愛を疑似体験!」
そんな解説どおりの展開に、思わず笑ってしまった。(汗)
観ながらのメモもしなくていいかな?と思ったが、
男性が女性を口説く台詞が、意外と面白くてメモをした。
私なら照れて絶対言えないセリフも、溢れていた。
「ねぇ、どうしたの? 顔真っ赤だよ」
「もう我慢できなくなっちゃった」
「そんなかわいい顔すんなよ」
「もっといじめてもいい?動いちゃダメ」
「お前、ホントにむかつくな」「ほっといてよ」
「ほっとけるわけないじゃん」
「すいません、こいつ、俺のなんで・・」
「俺のものになってみる?」
「あれっ? そんなに俺と2人きりになりたかった?」
「そういう顔すると、襲うよ」
「もっと二人の秘密、作ろうか」
(今更、知っても遅いけど・・(汗))
こんな台詞で、女性はグラッとくるんだなぁ、
と参考になった作品である。



2016年09月06日(火)
ポケモンGO、旅先でも8割

日経新聞で見つけた、米旅行予約サイトのアンケート結果、
「ポケモンGO、旅先でも8割」という見出し。
たしか対象が10〜30代の若者だったけれど、
それでも「次の休暇中に挑戦したいこと」では、
37%が「ポケモン探し」と答え、1位だったことは事実。
そのためにも、無料公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備が必要、
そういうことなのだろう。
東京五輪を4年後に控え、外国人の誘客を考えるのであれば、
最低限のハード整備は、必要条件なのかもしれない。
そういう努力を惜しみ、観光だ、DMOだと騒いだところで、
外国人は、見向きもしてくれないことを知るべきだろう。
インバウンドを期待するのであれば、彼らが何を求めて、
日本を訪れるのか、を分析しなければ、戦略も立てられない。
昔ながらの「外国語の案内看板」なんて、誰も読まないし、
言語も多種多様であることを考慮したい。
そんなことで・・と言うなかれ。
「ポケモンGO」(ポケストップ)で訪れてくれるだけでも、
ありがたいと思わなくちゃ、ばちが当たるもの。



2016年09月05日(月)
フルーツは、季節を感じるから入口だよ

週末は、妻の買い物に付き合いながら、
スーパーの店内レイアウトや展示方法、POP文字などを、
のんびり観察することが楽しみになっている。
丁寧に眺めるとスーパー独自の工夫がわかり、
メモすることが多いけれど、共通していることも多い。
その一つが「フルーツ」の展示場所。
もちろん、取扱い商品の違いはあるけれど、
必ず、店舗の入り口にレイアウトされている。
「面白いものだねぇ・・」と、ボソッと呟いたら、
妻は「え〜、当たり前じゃない」と驚いたあとに、
「フルーツは、季節を感じるから入口だよ」と教えてくれた。
スーパーに入り、まずは顧客に「季節感」を感じさせ、
「旬」(季節)の食べ物というものを認識させたうえで、
「野菜」「魚」「肉」などのコーナーへ繋がっていく。
いつも買い物をしている人にとっては、当たり前の情報も、
私にとっては、驚きに値する情報となる。
たぶんスーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアー、
業界によって、展示する場所がほぼ決まっているのかもなぁ。
今度、ゆっくり比較してみようかな。
隠れた業界ルールを見つければ楽しいから。(笑)