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しもさんの「気になる一言」
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2016年10月23日(日) ■
相手は宇宙だ。協力的じゃない。

映画「オデッセイ」(リドリー・スコット監督)から。
宇宙を題材にした映画は、けっこう好きで飽きない。
任務遂行の途中、トラブル・アクシデント・ハプニングが起き、
想像もつかない方法でその危機を乗り切るパターンは、
結果が判っていても、ハラハラドキドキの連続で夢中になる。
今回は「火星」に取り残された主人公が、科学・植物学を駆使し、
生き残って、仲間と再開し地球へ帰還する設定。
だからこそ、帰還後、どんなメッセージを私たちに届けてくれるか、
その主人公の体験談が、私のメモの対象となった。
「よく聞かれるのが、1人置き去りにされて死ぬと思ったか?、
ああ、もちろんだ。覚悟しとけ。君らにも起きる。
相手は宇宙だ。協力的じゃない。ある時点で、人間を見放す。
君は言う。『もう終わりだ』『僕は死ぬ』と。
それを受け入れるのか、闘うのか。そこが肝心だ。
まずは、始めるんだ。問題を1つ解決したら、次の問題に取り組む。
そうして解決していけば、帰れる。」と講義をする。
一度に多くの問題を同時に解決しようとするな、と諭してくれた。
とにかく目の前に起きている問題の解決に集中することが、
生き残る秘訣だ、と彼は言い切った気がする。
「相手は宇宙だ」のフレーズ、ちょっとカッコいいなぁ。



2016年10月22日(土) ■
「急いで、早くやって」「もっとペースを上げて」

映画「ルーム」(レニー・アブラハムソン監督)から。
生まれてから5年間、一度も監禁された「へや」(Room)から
出たことがない男の子が、なんとか脱出し外の世界に触れた。
その驚きは、私たちが何気なく生活をしている世界を、
とても冷静に観ている気がした。
「へや」はとても狭く「自由」という言葉は知らずに育ったが、
その分、いろいろ考える時間がたっぷりあったのだろう。
彼は、初めて目にした、外の「世界」をこう表現している。
「いろいろなことがドンドン起きて止まらない。
『世界』は、明るさや暑さがずっと同じじゃなくて・・
目に見えない菌が、フワフワしてる。」と。
さらに「『世界』はとても広いところだ。だから、時間が少ない。
バターみたいに薄くのびてるから、みんなこう言う。
『急いで、早くやって』『もっとペースを上げて』」。
私たちが、何の疑いもなく生活している「世界」は、
本当に「忙しい」。
のんびり過ごそうものなら、何を言われるかわからないけど、
せっかく、この作品の彼の台詞で気付いたのだから、
たまには「時間って長いな」と感じることをしたいな。



2016年10月21日(金) ■
姉妹町交流、復活の予感がするね

昭和54年、全国に「清水町」という名前をもつ4つの自治体
(北海道清水町・福井県清水町・和歌山県清水町・静岡県清水町)が、
姉妹縁組を結び、行政だけでなく、数多くの民間交流を続けていた。
その後、平成の大合併で、福井県と和歌山県の清水町が、近隣と合併し、
「清水町」という自治体がなくなり、縁組解消となった。
しかし、今年の「台風10号」が、北海道清水町を襲い、
予想以上の壊滅的な被害を被ったのは記憶に新しい。
私のところへも、今でも北海道清水町民と交流を続けている多くの方々から、
「義援金以外でも、なにか復興支援をしたい」という声が寄せられ、
これからしばらく、わが町のイベントで「災害支援コーナー」を設け、
北海道清水町の特産品、農作物などを販売することに決まった。
購入することで、少しでも復興支援に繋がれば・・という、
北海道清水町好きの町民が、ボランティアで手伝ってくれることになった。
以前、わが町の姉妹町担当で、何度も北海道を訪れた役場OBとか、
町民ツアーで「北海道清水町」を訪れたことのある人たち、
さらには、文化交流・スポーツ交流・経済交流・小中学生交流などで、
想い出がある人たちは、気持ちよく引き受けてくれた。
彼らが口を揃えて私に言った台詞「姉妹町交流、復活の予感がするね」は
これからの「民間交流」を期待させてくれる一言になった。
それが、大きな輪になっていく手伝いをすることがしたいな。
静岡県清水町のふるさと納税返礼品が、北海道清水町の特産品でもいい。



2016年10月20日(木) ■
ツイッターで呟くこと、やっと見つけました

ネットで自分の気持ちを書き始めて、20年近くになる。
その間に、メルマガやSNSなど、発信方法は変わってきたが、
文字だけの日記にこだわっている。
時には、誤解を受けたり、異論・反論を受けたりもしたが、
それはそれで、自分と違った意見の人がいることを受け入れ、
こうして今でも書き続けていられることに、感謝したい。
ただし「ネット社会」と簡単に言っても、その役割や表現方法、
公開範囲により、使い分けが難しいのも事実である。
私が困っていたのは「ツィッター」での呟き。
いろいろなことを試してみたが、全国、全世界に向けて、
わざわざ呟くことが見つからず、諦めていたら、
ある方から、こんなアドバイスをいただいた。
「しもさんの場合は「気になる一言」から外れたメモとか
台詞とか、フレーズなんて、こんなネタから選んで書いています、
というのを、呟いたらどうですか?」と。
確かに、それなら呟けそうだな、と数日前から試しているが、
気負うこともなく、毎日書かなければ、というプレッシャーもなく、
そのネタいただき、という「メモ代わり」に呟くのには向いている。
だから、アドバイスいただいた方に、お礼のメールをした。
「おかげ様で、ツイッターで呟くこと、やっと見つけました」と。
へぇ〜、こうしてネタを拾い、あの「気になる一言」になるのか、と
その過程を面白がってくれると嬉しいな。



2016年10月19日(水) ■
3人のうちの誰かのご主人と駆け落ちします

映画「三人の妻への手紙」
(ジョセフ・L・マンキウィッツ監督)から。
「手紙・Letter」というキーワードだけで選んだから
1949年製作、劇場公開日1950年5月9日と知って驚いた。
3人の若妻に届いた、親友アディからの手紙の一部。
「3人のうちの誰かのご主人と駆け落ちします」
この意味深な手紙は、思い当たることがある3人にとって、
不安と焦燥が入りまじる。
相手が自分の夫ではないか、という疑心暗鬼で帰宅して、
夫の姿を確認したところで、ほっと一息をつくのだが・・。
私の推理は、親友・アディの一人芝居、というもの。
最近、親友3人の夫婦仲がうまくいってないのを知って、
自分が街を去りながら、この強烈なメッセージを出すことで、
彼女たちが、心配することもお見通し。
そのうえで、駆け落ち相手が自分の夫でなかったことを知り、
彼女らが、自分の夫に対して、愛情を取り戻し、
以前のように、夫婦仲が良くなるのを望んでいた。
それは、ナレーションにしか登場しない魅力的な女性「アディ」が、
この事件後、仲良くなった3組の夫婦を眺めながら、ラストで
「やれやれ おやすみ 皆さん」と呟くシーンが印象的だったから。
もう一度、観たいと思わせてくれた60年以上前の作品である。



2016年10月18日(火) ■
「やり直し」はできないけど「出直し」はできる

ラジオから流れてきた、俳優・石田純一さんの台詞。
「不倫は文化だ」と発言したと騒がれたり、
「東京都知事選出馬」など、問題を起こすイメージがあるが、
今回は、やや真面目な声で、トークしていた。(笑)
最近の生き方の考え方として、貫いているのは、
「『やり直し』はできないけど『出直し』はできる」だとか。
一度きりの人生、やり直しはできないけど、
間違った選択を改めて、途中からやり直すことを「出直す」、
私はそう考えている。
一度失敗したら、もう人生は終わりではなく、
その失敗を繰り返さないように、そこからやり直す。
ただし「出直し」は、本人の気持ちだけではうまくいかない、
その「出直し」を、周りが認めることも大切だからだ。
「応援・支援」はしなくても「温かく見守る」、
それだけで「出直し」はスタートできる。



2016年10月17日(月) ■
地域の付加価値が増していくこと


10月2日からスタートした、地域通貨「ゆうすいポイント」
全国的に「先駆性」が認められた事業として、
予想以上に各方面から注目を浴びている。
なぜ、注目されているのか、私なりに考えていたところ、
その答えを、委託業者の会社概要パンフレットに見つけた。
この会社は「そこに暮らす 楽しさ、誇らしさ。」を軸に、
地域活性化につながる、いろいろな事業を提案している。
そして、その「地域活性化」について、こう記してあった。
「地域活性化とは『地域の付加価値が増していくこと』」
このポイント制度導入で「清水町」という地域に住む町民が、
「楽しい、誇らしい」という付加価値を感じてもらう、
そこに、このシステムの先駆性があると私は感じている。
「地域のコミュニティが元気で、地域の経済は循環していて、
何よりもそこで暮らす人たちや、そこにやってくる人たちが、
その地域を楽しみ、誇れるような状態であることが、
『地域が活性化している』と私たちは考えます」と書かれた
パンフレットを眺め、気付いたことは、
「清水町での暮らしが、いまよりもちょっと楽しく、
いまよりもちょっと誇らしくなる。そんな地域をめざす」が
私たち行政に与えられた役割ということだった。



2016年10月16日(日) ■
感受性を活かした記憶術

映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(佐藤信介監督)から。
実は、取り上げたいキーワードが2つあった。
1つは「シナプス結合」
「間違ったことを繰り返し学習させられると、
しだいにそれを正しいと思い込んでしまう。
つまり正しいことを間違えだと逆の判断をしてしまう」ということ。
これは鑑定に限らず、普段の何気ない私たちの生活にも潜んでいる、
学習方法だと言えるから。
特にネット全盛の時代、その情報が正しい、正しくないの判断をせず、
繰り返し、間違ったことを学習している可能性があるからだ。
もう1つは「感受性を活かした記憶術」
「暗記することをイメージして、感動して覚える」らしい。
「喜怒哀楽・・どれか強い感情とセットにして記憶するみたいな」
「匂いとか嗅いで泣く・・みたいな・・」と曖昧な表現であるが、
感情や五感を利用して鮮明に記憶する、という発想が面白い。
それを思い出すまでに、時間がかかるかもしれないが、
一度、思い浮かんだら、芋づる式に記憶が甦ってくるのも事実。
昔から「メモリー・ペグ」と呼ばれる、この記憶術に興味があったが、
覚え書き程度の記憶と考えていたら、綾瀬はるかさん演じる主人公、
万能鑑定士・凜田莉子さんは、語学(フランス語)もこれで習得した、
それも、短時間で。(汗)
もちろん設定に無理があるけれど、それを差し引いても、
面白い記憶術だな、とメモをした。



2016年10月15日(土) ■
せつなさと美味しさを味わいたい あなたへ

飾り巻き寿司・公認講師の方を紹介してもらい、
「ゆうすいくん」の「巻き寿司」について話をした。
町政施行50周年に誕生したわが町の「ゆるキャラ」を、
今後どうやって、まちづくりに活かしていくかは、
ブームに乗った「賑わいづくり」(周知)から、
確実に次のステップに入った、と感じている私にとって、
もっと町民に親しまれるための仕掛けを探していた。
そこで見つけたのが、この「ゆうすいくんの飾り巻き寿司」。
「予想外に簡単に出来ましたよ」と講師の彼女は言うけれど、
その出来映えは、58歳の私でさえ「可愛い」と思えるほど素晴らしい。
この「飾り巻き寿司」の作り方を、町民みんなで習って、
時には、子どもたちの弁当箱に入ったり、イベントで売られたり、
夢は広がる一方であった。
そんな打合せを終え、SAMPLEに・・と置いていってくれた作品を
昼食時に食べて、味の感想をメモしようとしたら、胸が痛くなった。
なんと「可哀相で食べられない」(汗)
「ゆうすいくん」への思い入れが強い人ほど、
食べ物とわかっていても、口に出来ない気がする。
「ゆうすいくん大好き」の子どもたちは、食べられるだろうか。
そんな私を傍で見ていたスタッフが、面白がって呟いた。
「せつなさと美味しさを味わいたい あなたへ」
売る時には、是非、こんなキャッチコピーを付けたいな。



2016年10月14日(金) ■
顧客の意見が、購入動機となる

「『食&農』こだわりの逸品展示会2016」
(売れるためのマーケティングセミナー)・講師「杉山浩之」氏、
演題「売れる仕掛けはこの人に聞け!」から。
「清水もつカレー・バリ勝男クン」などを仕掛けて成功に導いた、
彼の「マーケティング」は、特別なものではなかった。
ただ、それに気付いて実行できるか、できないか、だけ。
時代の潮流は、ものすごい勢いで変化し、それを察知して、
戦略や対応策が打てるかどうか、が鍵となりそうだ。
印象に残ったのは「顧客の意見が、購入動機となる」だった。
要は「口コミ」(カスタマーレビューの星の数)で、
評判の良いところを選ぶ人たちが増えていて、
「スペックさえあれば、ブランドは気にしない」ということ。
メーカー(ブランド)じゃないと・・という時代は過ぎ去って、
利用した多くの方の評価(星の数)が判断基準、という視点は、
行政には関係ない、などとは言っては、いられない。
首都圏から、わざわざ土地を選び、建物を建てる判断は、
現在そこに住んでいる人の評価(星の数)かもしれない。
だからこそ、今住んでいる人たちの評価が上がるような施策を、と
私は思っている。