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しもさんの「気になる一言」
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2016年11月22日(火) ■
地域のことを地域の人が、地域の言葉で伝える

「第2回清水町泉頭(いずみがしら)歴史フォーラム」
「2部 パネルディスカッション」のテーマ
「歴史情報をどう活かすか」
(都市ブランドの形成に向けて)から。
それぞれの立場を背景に持つパネラーから、
大所高所から、多くの提言、ヒントをいただいた。
「選ばれる都市になるために必要なこと」については、
「地域にも個性があり、歴史という要素がある。
だから、歴史を紐解くと、地域の特性がわかる」。
まさしく「温故知新」なのだと理解した。
「歴史的価値を高める手段」については、
「マスメディア・ソーシャルメディア」に加えて、
「オウンドメディア」と呼ばれるメディアを知った。
「オウンドメディア」とは、自分のことを自分で発信。
「地域のことを地域の人が、地域の言葉で伝える」が
最近の流れという視点は新鮮だった。
さらに「清水町の『顔』づくりの提言」については、
「都市ブランド」と言葉を言い換えて「情報の鮮度」、
「地元の生の声」の大切さを再認識させていただいた。
まずは、自分の出来るところから始めたい。
「オウンドメディア」の活用だなぁ。



2016年11月21日(月) ■
年上の天使が11歳はいい年だと言う。

映画「Re:LIFE リライフ」(マーク・ローレンス監督)から。
アメリカで最優秀脚本賞を獲った主人公が、
脚本家を目指す若者に講義する場面、私のメモが増えた。
特に、客員として働いていた、大学のルールを破り、
退職させられる最後の授業で、こんな話が飛び出した。
「昔書いた映画の中で・・」と前置きをした後、
「(ある天使に)年上の天使が11歳はいい年だと言う。
11歳の時は、好きも嫌いも本気の感情だから。
ただ長く生きていると・・いろんな妥協を強いられる。
書くことも同じだと思う。
11歳の自分はハッキリ『面白い』とか『バカだ』と言う」
いつまでも、子どもの気持ちでいて欲しい。
もう何年も前から使われている手垢のついたフレーズや、
誰から異論反論を受けるかもしれない、と考えるあまり、
ありふれた表現になりがちだけれど、
そんなことを意識しなかった11歳の頃の気持ちに戻って、
作品を書いて欲しい、そう伝えていた気がする。
美しいものは美しい、汚いものは汚い、ズルいものはズルい、
その心の揺れを素直に文字にすることが、読者の胸を打つ。
そういうことなのだろう、なるほどなぁ・・とメモをした。

P.S.
原題は「The Rewrite リライト」なのに、
どうして邦題は「Re:LIFE リライ」なんだろう。(?)



2016年11月20日(日) ■
届けたいのは「特別映像」ではなく「普段の柿田川」

昨年の冬、一番の楽しみにしていた「鮎の産卵」が、
「柿田川公園、舟付き場」で見ることが出来なかった。
(実は、今年もまだ判らない。鮎の数が少ないから・・(汗))
ただ、もしも運良く「鮎の産卵シーン」に遭遇できても、
水中にカメラをつけて「産卵シーン」の撮影はするつもりはない。
私が近づくことで、鮎が怯えたり逃げたりしては、
せっかくの生態系を崩すことになりかねないと考えているから。
私の役割は、柿田川の生態系を壊すことなく、
最新の情報を、観光客の目線でお裾分け、と決めている。
だから、鮎の遡上も産卵シーンも、展望台や遊歩道から、
誰もが目にすることが出来る角度から撮影しているつもり。
(水中の画像は、外来種駆除活動後のサービス撮影タイム(笑))
水中からの「産卵シーン」を期待している人たちにとっては、
鮎の様子を上から撮っても、黒い背びれが動くシーンだけで、
つまらないかもしれない。
絵にならないことは、百も承知で撮影している。
日々の柿田川の様子を、目の前で観察できる私の役割は、
実物を観に訪れてもらえるように、最新情報を伝えることにある。
届けたいのは「特別映像」ではなく「普段の柿田川」だから。

P.S.
今、最上流部には、メスを待つオスの鮎が遡上しています。
ここでしか、そして今しか見られない景色、是非、第1展望台へ。



2016年11月19日(土) ■
ピアノって、こんなに大きな音が出るんだね

先月下旬、ロシアの天才ピアニスト「デミトリー・シシキン」、
ピアノリサイタルを聴きに三島文化センターへ足を運んだ。
5年前、わが町で演奏していただいた時は、19歳。
2011年6月5日(日)の「気になる一言」に
「音が強いけれど、乱暴じゃないよね」という感想を
驚きとともに、言葉として残していた。
今回は「あれから5年、容姿も音も成熟したよなぁ」と
ちょっと丸みを帯びた、柔らかい雰囲気に絶賛であった。
(専門家ではないので「そんな感じに聴こえた」程度ですが)
私が一番驚いたのは、ピアノの音量。
最近、静かなクラシック中心のピアノ曲や、
ジャズなどのBGMとしてのピアノの音、
または、合唱の伴奏としてのピアノの音を耳にしていたので、
彼が弾くピアノから溢れ出てくる、ピアノの音量に、
5年前以上に驚かされた。
横で気持ち良く聴いていた妻に、思わずこう呟いた。
「ピアノって、こんなに大きな音が出るんだね」
その楽器の最大の音量って、あまり聴いたことないものなぁ。



2016年11月18日(金) ■
アフリカに殺人事件などありません。

映画「ナイロビの蜂」(フェルナンド・メイレレス監督)から。
(10年ほど前の)アフリカで暮らす、
英国外務省一等書記官ジャスティンと妻テッサ。
彼らは、文明社会がアフリカ人をモルモットして、
新薬の研究をしていることを知り、大きな敵に立ち向かう。
物語の最後に、そんな悲惨なアフリカの状況と、
先進国の残酷さを伝えるメッセージが語られるシーンがある。
「アフリカに殺人事件などありません。
『痛ましい死』があるのみ。
そのような死を超え、文明社会は利益を得ます。
利益はたやすく得られます。
彼らの命は、あまりにも安いからです」
「世界中がアフリカを食い物に・・」というフレーズで、
胸が痛くなるのを感じた。
彼らの犠牲の上に、私たち先進国の人たちが生きていることを、
どれだけの人が意識しているだろうか。
これは想像の話ではなく、現実なのかもしれない。
外交官の夫が寝ている様子を、妻がビデオで映しながら、
こんなメッセージを添えている。
「(夫は)理想の世界を夢見て眠ってる。
彼の理想の世界とは・・雑草のない世界よ」と。
そして彼女は、ガーデニングを趣味と言いながら、
「雑草を抜かなくちゃ」と、大きな権力に戦いを挑み亡くなる。
この結末に、やるせない気持ちで観終わった。
まさか、エイズの治療薬も「アフリカ」で試してないよね。(汗)



2016年11月17日(木) ■
昆虫採集する兄弟みたいですね

業務終了のチャイムが鳴ると、どちらかともなく
「今日もポケモン、捕まえて帰る?」となる。
「ポケモンGO!」にはまってしまったのは、
今年定年退職の先輩と、58歳の私。(汗)
しかしゲーム内のジムで戦うとか、そういった野望もなく、
帰宅途中の「ポケストップ」で道具をゲットし、
突然現れる「ポケモン」に、一喜一憂しながら、
ただただ、スマホ片手に歩く、歩く。
(時々、ぶつぶつ言いながら、立ち止まるけれど)
そんな様子を見ていた女性職員が、私たち2人に向けて
「昆虫採集する兄弟みたいですね」と声をかけてくれた。
宮崎駿さんの世界よろしく「夏の暑い日、ランニングシャツに
麦わら帽子を被り、虫取りの網を片手に、兄弟仲良く、
昆虫採集に飛び出していく姿」がダブったようだ。
ちょっと違うのは、歩くのに疲れた2人は、時々、
1000円札握りしめて「生ビールだけ飲んでくか?」と、
なることかなぁ。(笑)(実は、これまた楽しい。)



2016年11月16日(水) ■
今、日本の話題は「清宮・清武・清水」(笑)

今朝、いつものように新聞を広げたら、
目に飛び込んできたのは「清○」の単語だった。
野球関連記事で「清宮」、サッカー関連記事で「清武」。
さらに、まちづくりの記事で「清水」となればリズムがいい。
「キヨミズ」でなくて「シミズ」でしょ?なんて、
野暮な突っ込みは、置いといて・・(汗)。
キャッチフレーズなんて、耳に残ればいい、と思っている。
以前話題にした富山県のキャッチコピー「宇宙戦艦トヤマ」、
「タヒチ島・ハワイ島・オワフ島・バリ島・グァム島・・・
そして「あの島より、福島。」という福島県のキャッチコピー。
もちろん、これらには及ばないが、突然思い浮かんだ、
「今、日本の話題は『清宮・清武・清水』」だって、
目に入ってくる「文字」や、耳に入ってくる「音」にとしては、
悪くない気がする。(汗)
シティプロモーションも、キャッチコピーも、
面白い、と感じてもらえるか、ふと立ち止ってもらえるか、
そんなもんじゃないかな?と思っているから。
好奇心旺盛の私は、いつもそんな視点で町を徘徊しているから、
ウォーキングが楽しくて仕方がない。



2016年11月15日(火) ■
戦略のない単発の複数企画は、地域に疲労感を残すだけ

全国で、地域おこし、シティープロモーションが華盛り。
夏休み中、毎日どこかで賑やかなイベントが開催され、
これでもか・・というくらい、花火が打ち上げられた。
(11月も、毎週どこかでイベントが・・)
別にそれを否定しているわけではない。
ただ、単発で打ち上げられる、各自治体の花火(行事)は、
周りの様子に関係なく繰り返されているようにも感じる。
そんなことを考えながら、インターネットを眺めていたら、
ある方のコメントに、こんな言葉が書かれていた。
「戦略のない単発の複数企画は、地域に疲労感を残すだけ」
全国のまちづくりで名を馳せた、地域コーディネーターらが、
地元民では気付かなかった「観光資源」に光を当てて、
一時的に「有名」になる、ここまではいい。
しかしながら、それは各市町に雇われた「仕事人」であり、
隣接した市町のまちづくりまでは、関与しないから、
限られた新聞地域情報の紙面を奪い合うことになっている。
これまた、それ自体を否定しているわけではない。
ただ、もっと広い視野に立てば、どんな戦略に基づいて、
どこを競争相手としてイベントを開催しているのか、
それが見えないことが、ちょっと淋しい気がする。
相手は「東京ディズニーランド」であったり、
「ユニバーサルスタジオ」かもしれないのだから。
振り返れば「まちづくりに疲れたぁ」という人たちが増えた、
そんなことにならないようにしたいな。



2016年11月14日(月) ■
旦那にご飯食べさせなきゃならないから帰るよ

先週、町芸術祭(発表の部)に観客として訪れてくれていた
おば樣方が口にした、お決まりの台詞が気になった。
プログラムが進み、お昼近くになると、そわそわ帰り支度をする
高齢者の女性たち。
「そろそろ帰らなくちゃ・・」と呟いたかと思うと、
「午後のプログラムは見ていかないの?」という友達の問いに、
「旦那にご飯食べさせなきゃならないから帰るよ」
「そうだ、私も食べさせなきゃ」と、続く会話が可笑しかった。
世の男性陣を代表して言わせてもらえば、今ではコンビニもあるし、
奥さんがいなくても、お昼の一食くらいなんとかすると思う。
いざとなったら、食べなくても死ぬわけじゃない。(笑)
それなのに、帰る理由が「旦那にご飯を作ってやらなくちゃ」。
1人ならまだしも、何人かが同じ台詞を口にしたからメモをした。
そんなにご主人のことを愛しているのか、それとも心配なのか、
はたまた、顔が見たくなっちゃったのか、本意は判らない。
旦那さんは、お腹をすかして待っている赤ちゃんでもないし、
家でご飯を与えてくれる人を待ってる、犬や猫でもない。
そんなことは誰でも知っているのに、何も出来ない(汗)ご主人を
その場から帰る理由にするって、女性たちでは暗黙の了解なのかな。
男女共同参画社会が進まないわけだなぁ。(汗)



2016年11月13日(日) ■
そんなことはどうだっていい。死ねばゴミだ

映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」(平山秀幸監督)から。
国民の祝日に「山の日」が制定されたからではないと思うが、
「エヴェレスト」に関する作品が続いた気がする。
その山に、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、
1942年6月8日に初登頂に成功したのか否か、の関心が高まる中、
山岳カメラマンの深町が、伝説のアルピニスト・羽生丈二に訊ねる。
「マロニーは、頂上を踏んだかなか?」
「生きてこなかった奴が、頂上を踏んだかどうか、
そんなことはどうだっていい。死ねばゴミだ」
この言葉は、冷酷のように感じるが、実は重くて温かい。
だからこそ、何としても生きて下山してこい、と諭す。
評価されるのは、最初に登頂した時ではない。
登頂し、さらに厳しい岸壁を無事に下山できた時、
世界の人々は、彼らを評価する。
いつまでも、誰が最初に登ったか、などに拘っているな、と
山に登る人たちに向けて発せられたメッセージのようだった。
最近、日本・世界の名山を登る人たちが増えている。
この考えは「エヴェレスト」に限らず、胸に刻んでおきたい。