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しもさんの「気になる一言」
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2017年02月20日(月) ■
日本酒がダメなら、ディズニーランドでも・・

映画「ヒメアノ〜ル」(吉田恵輔監督)から。
「V6」の森田剛さん主演で話題になったというので、
内容も吟味せず観始めたら、私の苦手なジャンルだった。
最近、精神的に壊れてしまった人間が巻き起こす事件が
気になっていたが、その原因がなんとなくわかった気がする。
彼らの発言は、私たちの発想では思いつかないこともあり、
時には、言葉としてメモの対象となる。
対応に困っている人に、アドバイスをする。
「ガツンと言ってやれよ」「いやぁ、無理ですっ・・」
「ガツンでなくていいから、コツンでいいからやってやれよ」
憧れの彼女と話ができて、なんとか会う機会を作ろうとする。
「日本酒でも飲みながら・・」みたいなお誘いに、
「私、日本酒はちょっと・・」と断られたら、すかさず
「日本酒がダメなら、ディズニーランドでも・・」。
この言葉が咄嗟に出てくる発想が、私のツボにはまった。(笑)
内容的には、ちょっと怖い感じがしたけれど、
そんな視点で観れば、こういった作品も悪くないかもなぁ。



2017年02月19日(日) ■
今度から「ニトリ芸人」と呼んでください

清水町文化芸術活動促進事業「第8回地域交流センター寄席」
古典落語「柳家花緑」独演会から。
(演目は「時そば・親子酒・井戸の茶碗)
昨年に引き続き、とあって「2年続けて呼ばれるのは、
噺家としてはなによりも嬉しい」とご満悦の「花緑師匠」。
行政が少しばかり「木戸銭を負担」してくれているため、
入場料は千円なんですよ、とこちらの裏事情まで披露。(笑)
その代わり「千円という破格の値段で」というフレーズを、
何度も何度もネタに使うなど、笑いっぱなしだった。
「だからって、手を抜いたりしませんよ」とお客を惹き付けて、
「今度から『ニトリ芸人』と呼んでください」とサラッと言う。
オチは「お値段以上」(満足して帰っていただきます)。
「飲食店・落語、主役はお客様」ときっぱり言いながら、
観客からの掛け声には「茶飲み話が、落語の原点」と呟く。
一番難しい「落語とは?」の問いには、先輩の言葉を引用して、
「落語とは、孫に聴かせるお伽噺みたいなもの」と纏めた。
下戸の彼が演じた「親子酒」の飲みっぷり(仕草)は、見事なもので、
「酔ってます、という人ほど酔ってない。だか、反対はまずい」と。
酔ってない、という人ほど酔っている、という例えに笑い転げた。
その上で「人の魅力は、(性格の)ギャップ」と言い切った彼は、
人間味豊かな真打だった。
また、来年も聴きたいな、「ニトリ芸人」の落語。

P.S (2016年02月06日(土))
ラッキーな人を見て、ラッキーだと思える人になりたい
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40832&pg=20160206



2017年02月18日(土) ■
初めて原作を読んだあの日から28年

今話題の映画「沈黙 サイレンス」の映画監督
「マーティン・スコセッシ」氏のコメントが、
映画パンフレットをはじめ、予告編の動画に登場している。
「初めて原作を読んだあの日から28年。
ずっとこの作品のことを考えてきました。」と。
なぜか、反応してしまったのは「28年」という時間の単位。
私が大切に思う「柿田川」の湧水は、諸説あれど、
現在は「富士山に降った雪や雨が地中に染み込み、
約40キロの距離を28年間の歳月をかけてゆっくりの流れ、
ここ清水町の柿田川で地上に湧くんです」と説明しているから、
この「28年間」構想を練っていた、とコメントする監督と、
「柿田川の流れ」が妙にダブって感じられた。
「やっと地上に顔を出した水」と「作品として公開された映画」
どちらも、世界に認められた存在になるに違いない。
共通は「神が作らせた作品」なのかもしれないなぁ。



2017年02月17日(金) ■
「お控えなすって」「控えてねぇよ・・」

映画「龍三と七人の子分たち」(北野武監督)から。
任侠の殺し合いなどが多い、北野武監督作品が多い中、
今回のような、コメディタッチで描いた作品は面白かった。
流石というか、当然というか、お笑い要素満載で、
私のメモも増えた。
ヤクザ引退後、毎日くすぶった生活を送っていた
元ヤクザの連中が集まり、詐欺で荒稼ぎしている若者たちを
潰してやろう、という単純なストーリーが愉快だ。
新たに結成した「7人」は、それぞれイメージを膨らます。
「七人の侍」「13人の刺客」「二十三の瞳」・・と、
数字に関係する作品を口にし「瞳が1つ足りねぇじゃないか」と
突っ込まれたりする。そんなシーンが何か所も設定されていて、
その都度、メモしてしまった私がいる。(笑)
何と言っても作品名が「龍三と七人の子分たち」だから、
明らかに「白雪姫と七人の小人たち」をもじった、と分かる。
若い奴らに乗り込んで、仁義を切るシーンは最高だ。
「お控えなすって」「お控えなすって、って何なんだよ」
「お控えなすって」「控えてねぇよ・・」
ヤクザの世界も、世代交代だなぁ。(笑)

P.S
緊張したところで「ぷう〜」とはっきり聞こえる「おなら」、
何回も登場するけど、どんな意味があるんだろうか。



2017年02月16日(木) ■
過去の延長線上に未来はない

内外情勢調査会主催(2月全国懇談会)
講師「小林喜光」氏(経済同友会・代表幹事)
演題「Japan2.0 最適化社会に向けて」から。
北は北海道、南は九州・沖縄から集まった、
約1,000人を超す聴衆は、日本の将来のあるべき姿を語る
彼の話に耳を傾け、必死にメモを取っている姿が印象に残った。
それは「過去の延長線上に未来はない」とする、
「経営者としての強い危機感」が伝わってきたからだろう。
グローバル化、デジタル化、ソーシャル化(多様性)が進み、
「統合化の反作用で分散の動き」が始まったことを指摘し、
まったく新しい日本の経済・社会システムを構築する必要性を、
「30年後にも持続可能なシステム構築」と提案している。
それは「改善」ではなく「改革」といった部類だろうか。
今あるものをうまく残しながら・・という視点ではなく、
視点、発想などを変えなくては構築できない
「まったく新しいシステム」に、日本の未来がある気がした。
そういう意味で「過去の延長線上に未来はない」のフレーズは、
企業だけでなく、私たち個人にも共通する考え方だな、と
定年をあと2年後に控えた私は。メモをした。



2017年02月15日(水) ■
お前のせいで、奴らは苦しむのだ。

映画「沈黙 サイレンス」(マーティン・スコセッシ監督)から。
原作は、遠藤周作さんの小説「沈黙」。
若い頃、一度読んだが、覚えているのは「踏み絵」の場面など、
「信仰」するという、静かだけど力強い人間の心の動きであり、
それを映像で、どう表現するのか、とても興味があった。
しかし、58歳で鑑賞した映画作品は、原作にほぼ忠実だけれど、
私の引っかかった個所は、歴史としての「宗教弾圧」ではなく、
また「他人事」としての物語ではなかった。
心を大きく揺さぶられたのは、イッセー尾形さん演ずる
「井上筑後守」が「宣教師」に言い放った台詞
「お前のせいで、奴らは苦しむのだ」だった。
(「お前が転ばぬ限り、犠牲が出る」というフレーズも・・)
「自分の存在」が「周りの人達を苦しめている」という事実を、
目の前で見るにつけ、心が揺さぶられ、心が心を裏切りそうになる。
それは、私たちの仕事や、日常生活でも同じことが起きていると、
観賞後に、ふっと気付いたとき「自分事」に変わった。
「信じる道を貫く、目の前の命を救う、どちらを選べば良いのか」
たぶん、どちらが正しいと言うことではなく、
そのことに悩み苦しみながらも、常に自分の存在を意識することが
大切なのではないか、と考えてみたりもしている。
作品のラストに、こんなナレーションが入る。
「私は沈黙したのではない。おまえとともに苦しんでいたんだ。
沈黙の中で、私はあなたの声を聞いていた」
もう1度、原作を丁寧に読んでみようかな。



2017年02月14日(火) ■
男の人は1000円、3000円、5000円、10000円の違いが判らない

静岡経済同友会 東部協議会「公開セミナー」のセッション
「女性起業家と考える 世界を見据えた地域産業の成長戦略」から。
「両口屋是清・大島千世子さん」「エムスクエアラボ・加藤百合子さん」
「玉の湯(由布院温泉)・桑野和泉さん」「CREA FARM・西村やす子さん」
彼女らから発せられる言葉には、男性だけのセッションとは違う、
聴きやすさと、へぇ〜、なるほどなぁ、が溢れていた。
今回は「オリーブオイル」の産地化を目指している、西村さんの話。
「マーケットって面白い」と、私たちに向けて呟いたかと思うと、 
「ターゲットにより、売り方も違うことをショップで分かった」と言う。
例え話で出たのは「5000円のキャンドル」を作ってみた。
女性は自分では買わない、だけど、プレゼントされれば嬉しい。
女性が喜ぶなら、男性は5000円でも買う」という視点。
そのあと、彼女の(性別)分析では、
「男の人は1000円、3000円、5000円、10000円の違いが判らない」
これには、会場内がどっと沸いた。湧いたのは、
聴講している多くの男性が、痛いところをついたな、と思ったから。
マーケットは「こんなもの高くて売れっこない」ではなく、
「どうしたら売れるか」を考えることなんだな、と再認識した。
女性だけのセッション(パネルディスカッション)って、
「井戸端会議」を想像させるけれど、ヒントが溢れていたなぁ。



2017年02月13日(月) ■
噛みません、躾のできた良い子です

映画「植物図鑑 〜運命の恋、ひろいました」
(三木康一郎監督)から。
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」
主人公、ふたりの出会いは、この台詞から始まった。
「運命の恋」だから、劇的に出会うシーンを想像するが、
実は「こんな出会い方もあるんだ」とメモをした。
突然言われて、戸惑った彼女は「へっ?」と返す。
それを受けて、若い男性はこう続ける。
「噛みません、躾のできた良い子です」
このワンフレーズで、彼女の緊張が緩んだ気がする。
寒い夜空の下「拾う」のは「犬」のイメージだし、
その犬が、躾ができていなく、所構わず、
飼い主に噛みつくようなら、返事は「No」だから、
「拾ってくれませんか?」と「噛みません」は、
対となって、安心感を与えたようだ。
ただあまりにも「躾ができている」(楚々をしない)と、
飼い主はつまらないのも事実。
この辺のバランスが、男女の関係と似ていて可笑しい。
「ペットを飼うと、恋人ができない」と言われるが、
あながち、嘘でもない気がするな。
原作は「有川浩さん」の同名作品。(幻冬舎文庫刊)
時間ができたら、読んでみようかなぁ・・



2017年02月12日(日) ■
おはよう・・よく寝たなぁ〜

昨日の忘れ物といい、最近、ボケが始まっている。(かもしれない)
なんと今回は、曜日を間違えた。(笑)
この勘違いは、昨晩、寝る時から起きていたかもしれない。
寝る前に、愛用の手帳で翌日のスケジュールを確認し、
なんとなくであるが、明日はこうやって過ごそう、と考えながら
床につくのを日課としているが、昨晩は来週1週間の予定が気になり、
ちょっと1日早く手帳のページをめくったのだろう。
明日からまたハードだなぁ、などと思いながら寝たからだろうか、
平日としてはやや遅く、休日としてはとても早く目覚めた。
いつもなら起きてくるはずの母に対しても、疲れているのかな、
そっとしておこう、途中でおむすびでも買って食べればいいや、と感じ、
いつものように、洗顔、歯磨き、身支度を済ませ、出勤の準備完了。
最後のトイレで「あれっ、昨日、大河ドラマみたっけ?」と自問自答し、
やっと、曜日を間違えたことに気がついた。(汗)
その後は、家族に気付かれないように、そお〜っと、パシャマに着替え、
ベットに潜り込み、ずっと寝ていて、今起きたようなフリをした。
いつもよりちょっと遅く起きてきた母や妻に対しても、
「おはよう・・よく寝たなぁ〜」と呟き、間違っていたことを隠したが、
私の性格上、我慢できず、妻に明かして大笑いとなった。
今までも、間違いや、ど忘れはあるけれど、こう頻繁に続くと、
自信喪失になるなぁ。退職前に「脳ドック」受けようっと。(笑)



2017年02月11日(土) ■
取りに来ると思ってとっといたよ

金曜日、沼津で講演会・バネルディスカッションを聴き、
忘れないうちに、大切なメモを打ち直そうとしたら、
その資料の入った封筒が、どこを探しても見当たらない。(汗)
焦って、金曜日の夜、飲み歩いたお店に電話したが、
「白い封筒ですか?、残念ながらありませんね」の答えに、
記憶を遡ったら、午後6時前、時間調整に入った、
三島広小路駅の立ち飲み屋が気になり、電話番号もわからないから、
寒空の中、広小路まで足を運ぶことにした。
そこで、お店を覗いた途端「あっ!」と言いながら、
「取りに来ると思ってとっといたよ」の台詞とともに封筒が現れた。
昨日もいた常連さんが、私の顔を見てこう言った。
「忘れ物に気がついて、追っかけたんだけど見失って・・」と
昨晩の様子を思い出しながら、「きっと大事な書類だろうから、
近いうちにとりにくるよ」とふたりで話していたようだ。
書類自体はチラシが多くて必要ないかもしれないけれど、
私にとっては、約3時間走り書きしたメモが何よりも大事であり、
それが手元に戻ってきたことも嬉しかったが、
単なる酔っ払いの忘れ物だから、捨てられても文句がいえないのに、
大切にとっておいてくれてお店の主人の気持ちが、とても嬉しかった。
こんなことがきっかけだけど、少しだけ顔馴染みになれたから、
三島で飲み会の時は、ちょっと一杯、立ち寄ろう、と思う。
久しぶりに、心が温かくなった出来事だから、ご紹介。(笑)