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しもさんの「気になる一言」
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2017年05月21日(日)
ついに・・JR西日本のポスターに「柿田川」

ほぼ毎日、撮り続けている「柿田川」であるが、
お気に入りの写真が「清水町観光協会のポスター」から始まり、
「名刺」「冊子の表紙」など、多くの媒体で採用され始めた。
最近ではなんと、JR西日本のポスターにも。
これには正直、撮影した自分が一番、驚かされた。
水中ダイバーのように、柿田川の中を潜って撮影したのではなく、
外来種駆除作業を終えた後、市販の廉価な防水カメラを水中に浸けて
何枚かシャッターを押しただけだから。(汗)
言い換えると、プロではなく、誰でも簡単に撮影できるということ。
あまり難しい事を考えず、機会あるごとに柿田川を題材に、
シャッターを切るだけで、こんな写真が撮れますよ、
そんなメッセージのつもりでfacebookに投稿しているのが、
やっと多くの方の目に止まってきた、ということだろう。
(画像・動画は「Facebookページ「柿田川evol」を覗いて下さい)
コンセプトは「柿田川の魅力を全国の皆さんにお裾分けします」
「やっぱり毎日撮影している人にはかなわないよ」と、
メディアで働いている幼なじみの言葉の意味が、やっとわかった。
これからも、持続可能な限り、発信を続けていきたいな。



2017年05月20日(土)
では、三島駅南口に6時半で

最近、近くまで行くので会えませんか?というメールや、
久しぶりに一杯やりませんか?というメールが届くことが増えた。
なぜかわからないが、月曜日から金曜日まで埋まることも。(笑)
そんな時「では、三島駅南口に6時半で」と返信することが多い。
これには幾つかの理由がある。
1つ目は、相手が遠方から来るので、帰りの電車時刻に対応できる。
2つ目は、私が仕事を終えて、職場から歩いて1時間以内で着ける。
3つ目は、待ち合わせしてから、お店が決められる。
そして、見送ってから、歩いて自宅まで帰れる距離。
「何時にする?」「どこのお店にする?「何を食べたい?」
そんなことに頭を悩ますことがなくなり、ストレスがない。
目的は、久しぶりに会う相手と、思うままに語り合うことだから、
この「では、三島駅南口に6時半で」のフレーズが生きてくる。
相手のことを考えて、せっかく訪ねてきてくれるのだから、
行きつけのお店とか、評判のいいお店などを予約したくなるが、
そこを敢えて選ばないところがポイント。
じっくり話せる場所さえあれば、どこでもいいのだから。



2017年05月19日(金)
知りもせず、悪く言うな

もう一つ、映画「ベン・ハー」(2016)
(ティムール・ベクマンベトフ監督)から。
ローマ軍がもの凄い勢いで、領土拡大する中、
反ローマ軍の1人が、ローマ人に対する不平不満をぶちまける。
そんな時、こんな会話が交わされた。
「ローマ人に知り合いは?」「1人でも話したことがあるか?」
「知りもせず、悪く言うな」
これって、今でも通じる会話だな、とメモをした。
現代では、ネットの世界で同じようなことが起きている。
本人に直接、話したり、確かめたりしたこともないのに、
いかにも、自分の意見のように、誹謗中傷をする記事を見つけると、
「知りもせず、悪く言うな」と思ってしまう。
逆にいうと、知りもしないのに、よくここまでコメントできるな、
もし違っていたなら、あなたはどう説明するつもりですか?
だからこそ、それでも他人を誹謗中傷するのであれば、
相手のことをもっと知ってからでも遅くないのに、と思いたい。
国民を纏めるには、共通の敵を作るのがベストなのはわかるが、
だからといって、いい加減な情報を流すことは、御法度。
正々堂々と戦うためには、相手のことを知ること、
そして、敵とはいえ、相手の気持ちを理解することが大切、と
心に留めたいと思っている。



2017年05月18日(木)
奴(メッサラ)が報いを受けないのは許せない

映画「ベン・ハー」(2016)
(ティムール・ベクマンベトフ監督)から。
1959年に製作された同名映画をリメイクした歴史アクション大作。
そう書かれてしまうから、つい比較したくなるが、
同名の別作品、と考えてしまえば、作品評価は出来るばず。
ストーリーや主人公など、鍵となる部分はほぼ同じでも、
4時間を2時間に縮めた時点で、もう別の作品と考え方がいい。
さて、主人公は、ユダヤの王子・ジュダ・ベン・ハー。
戦いの最中、ローマ軍の反勢力「ゼロテ」の子どもを守ることを選んだが、
その結果は、彼から簡単に裏切られることになり、
自分の家族ら、大切にしたい人たちがローマ軍に捕まることとなる。
映画だから、最後は家族と再会できたけれど、本来なら殺される。
自分の甘い判断により、家族が殺されるとしたら、
それは、正義感でも何でもない気がした。
5年に及ぶ「奴隷船」での重労働も、自分の判断が招いた結果として、
受け入れなければならないのではないだろうか。
「奴が報いを受けないのは許せない」「家族の無念を晴らすんだ」
そんな言葉が主人公から発せられ、「復讐」のために、
競技場で戦車競争をして勝つ、とした設定が、薄っぺらに感じた。
もっと大きな目的のために戦って欲しかったのは、
愛を訴え続け、張付けにされた「イエス」との差を痛感したから。
物語としてはハッピィエンドなのに、スッキリ感がなかったのは、
こんな理由なのかもしれない。
だからこそ「ベン・ハー」のタイトルを付けて欲しくなかったなぁ。



2017年05月17日(水)
車の運転は、他の運転手とのコミュニケーション

59歳を間近にして、5年ぶりの免許更新手続きに行ってきた。
平日・午前中の早い時間にも関わらず、混んでいて驚いた。
受付、視力検査、更新料などの支払いを済ませ、
5年ぶりの写真撮影では、5年間使用するのでやや緊張しながら、
少し薄くなった髪を気にしたが、無事に今の私を、写し終えた。
(散髪してくればよかったな、とちょっと後悔。(笑))
最後は、約30分間の講習。(ビデオ視聴と講義)
その中で、こんな感じの説明を受けた。
「車の運転は、他の運転手とのコミュニケーション」
言い換えれば、相手の立場を思いやったり、
相手の動きを察知することが、事故を防ぐことになる、と。
これは普段の「コミュニケーション能力」にも言える。
相手のことを考えず、自分の主張ばかりする人は、
「コミュニケーション能力」が欠けているので、
人間関係でも、トラブル、失敗を起こしやすい。
逆にいうと、運転をさせてみれば、その人の性格がわかり、
「個人のコミュニケーション能力」もほぼわかる、ということ。
こればかりは、自分の運転も振り返りながら、
私の周りの人たちの運転ぶりを想像してみた。なるほどなぁ。

P.S.
ビデオの中に登場する人のコメントに「国道1号線」という単語が・・。
画面下のテロップまで「国道1号線」だったので、メモしちゃいました。
国道には「線」は付けないのになぁ。(気にし過ぎかなぁ(汗))



2017年05月16日(火)
はじめての魚のドキドキ感と同じですね

飲み仲間の後輩たちが、私に向かって
「まだ、ポケモンGOやってるんですか?」と訊ねてきた。
「うん、やってるよ。歩いて歩いて、まだ見ぬポケモンに遭遇し、
苦労しながらゲットしたあと、ポケモン図鑑を埋めていく快感は、
少年の頃の昆虫採集と似ているね」と答えたが、
逆に、彼らは「釣り」が趣味で、機会あるこどに、
海や川へ、いそいそと出かけていくようだ。
だから、立場違えど、その気持ちには通じるものがあった。
「大きな魚を釣り上げたときも嬉しいですが」と前置きをして、
「はじめての魚のドキドキ感と同じですね」と笑った。
今までに釣ったことのない魚を目にする時は、舞い上がるようだ。
また「狙ったことのある魚が釣れた時は、記念日です」と、
「ポケモンGO」に夢中の私と同じ感覚を持ち合わせていた。
収集家、コレクション癖、マニアックなオタク・・
なんとでも言ってくれ。
この楽しさは、集めている人しかわからないに違いない。



2017年05月15日(月)
ケンカを売る前に、戦い方を知っておいた方がいいぞ

たぶん、メモの情報源は、
NHK BSプレミアム「追跡者 ザ・プロファイラー」だったと思う。
主人公は「カシアス・クレイ」。
彼は、小さい頃に、自転車泥棒にあった。(らしい)
苦労して買った自転車を盗まれた彼は、
血気盛んに「ぶち頼めしてやる」と飛び出そうとしたところ
調書を書いていた警官が、こうアドバイスしたと言う。
「ケンカを売る前に、戦い方を知っておいた方がいいぞ」
そう、戦い方を学ぶために、ボクシングを始めた一言となった。
それが彼の人生を大きく変えたといっても過言ではない。
この話をメモしながら「戦い方」について考えてみたら、
「逃げるが勝ち」という戦い方もあるし、
「勝ちはせぬが、負けもせぬ」という戦い方もある。
もちろん「立ち上がれなくなるほど、叩きのめす」のも戦い方だ。
どんな戦い方が、自分に合っているのか、を見極め、
どんな時でも「戦わないで勝つ」という方法を模索しながら、
次の一手を考えてていきたい、と思う。
してはいけないことは「戦略・戦術もなしに、
相手の懐に飛び込んでいくことだ」と、胆に命じて・・。



2017年05月14日(日)
何事も初めて起きるまで「前例」はない。

映画「ハドソン川の奇跡」(クリント・イーストウッド監督)から。
乗客乗員155人を乗せた航空機が、
マンハッタンの上空850メートルでコントロールを失い、
機長の咄嗟の判断で、ハドソン川に不時着水した事故をもとに、
映画化された作品である。
私が、航空機事故に際していつも関心があるのは、
なぜ起きたのか?ではなく、機長がどう判断して行動したか、であり、
その興味関心とピツタリだったのが、この作品だった。
特に事故の原因を調査する「国家運輸安全委員会」のメンバーが、
事故に際して「墜落」という単語を何度も使うと、
その度に「不時着水」と言い換える、機長の強い意思を感じた。
「冬のハドソン川に不時着するなんて、前例がない」と言えば、
機長は「何事も初めて起きるまで『前例』はない」と言い返す。
機長に素質として大切なのは、マニュアルどおり操縦することではなく、
前例がない故障の時に、どう対応するか、だと教えてもらった。
前例がないことに挑戦する時、それが成功であれ、失敗であれ、
その後の大切な「前例」としてのデータになることを胆に命じたい。
そう言えば、私は「前例がない」という言葉を耳にすると、
無性に挑戦してみたくなる性格なのかもしれないなぁ。



2017年05月13日(土)
前向きに考えると、前向き駐車は危ない

先日「前向き駐車推奨の違和感」について書いた。
意外と賛同者が多くて、嬉しいような悲しいような、
複雑な気持ちで、この反応を分析している。(汗)
中でも、コンビニ周辺に住んでいる方からのメールがあり、
これまた、驚く感想だった。
「自分はコンビニ周辺に住んでいますが・・」と前置きし、
「毎日の生活を振り返ると、排気ガス問題より、
光源の強いライトが部屋にあたる方が、ストレスが溜まります」
という内容のものだった。
確かに、冬になると、隣の家のイルミネーションが気になり、
なかなか寝付けない、という話も聞いたことがある。
そう考えると、運転手・コンビニ店・周辺の住民、
三者とも「バック駐車」の方が、安全に発進できるし、
駐車場の効率から考えても、多くの台数が停められることとなる。
よほどの住宅街でなければ、バック駐車の方がメリットが多いのに、
どうして、前向き駐車が推奨され続けるのか、不思議でならない。
「前向きに考えると、前向き駐車は危ない」な。(笑)



2017年05月12日(金)
近くは「異業種」、遠くは「同業種」なんです

「仕事で近くまで行くので、都合がつけば一杯いかがですか?」
G.W前にこんなメールをいただき、G.W開けに即実現した。
15年ぶりくらいに会ったにも関わらず、
お互いFacebookで近況を確認しているので、
その時間の経過を感じることがなく、楽しい時間が過ぎた。
情報発信の難しさや楽しさを語っていたときだろうか。
「自治体の作成する地図は、どうして自分のまちの情報だけで
近隣市町の(観光)情報を掲載しないのだろか?」という私の疑問に、
短いフレーズで答えてくれた。
「近くは『異業種』、遠くは『同業種』なんです」と。
「近隣自治体は、いわばライバル。だから掲載しにくい。
逆に、近隣県などの自治体は、ライバルにならないから、
観光客目線で、ここも面白いですよ、と情報提供できる」ということ。
例えば「近隣市町」の観光情報には「柿田川湧水群」の文字がないのに、
箱根や山梨県の観光情報に見つけることがある。
世界文化遺産の「富士山」を紹介するパンフレットなどには、
高い確率で「柿田川湧水群」の文字を発見する。
だから、情報発信の組む相手(コラボレーションの相手)は、
「近くは『異業種』、遠くは『同業種』なんです」が理解できた。
組む相手を間違えないこと・・大きな気付きである。
でも観光に関していえば、地域全体で情報発信する方が大事だから、
「近くても『同業種』」と組まなければならないんだよなぁ。