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2017年07月20日(木) ■ |
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先に言えば「説明」、後から言うと「言い訳」 |
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目から鱗状態だった「「A4」1枚アンケート広告作成」の講師で、 誰よりも、このノウハウを全国に伝えようとしている方の日記で、 このフレーズを見つけた。(講演会ではないので、名前は伏せますが・・) 「先に言えば『説明』、後から言うと『言い訳』」 このインパクトある1行は、当たり前のように単純だけど、 実は、私たちの行動全般に通じることとして、私のメモ帳に記録された。 それは、時によって、物事の必要性・重要度よりも優先される。 「言った、言わない」「聞いた、聞いてない」は、日本人にとって、 相手を尊重したか、軽視したか、に等しいと感じるようだ。 それだけ「説明」と「言い訳」には、大きな差が生じる。 さらに、私たちが胆に命じておきたいことは、 「説明」という行為を、何度も何度もしていても、 相手に伝わらなければ、言わなかったのと同じ、ということ。 その関係を理解しておかないと、お互い自己主張しながら 「言いましたよ」「いや、聞いてない」が繰り返されることになる。 このフレーズを知って、一番最初に私がしたことは、 今まで「言い訳」してきた自己の反省と、 今、一緒に仕事している課員全員への回覧メールだった。 この考え方の共通認識って、とても大切な気がしたから・・。(汗)
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2017年07月19日(水) ■ |
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バックネット裏、年間予約シート購入だよ |
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週末、職場の後輩たちから、野球の試合のお知らせがあった。 野球好きの私にとって、夏の高校野球(予選)も始まったし、 そろそろ、野球観戦を・・と思っていたので、嬉しかった。 今年は、どこかのプロ野球チームではないが、 「大型補強をしたため、期待がもてますよ」のお誘いに、 わくわくしながら、町営野球場に足を運んだ。 陣取ったのは、もちろん「バックネット裏の一番いいところ」。 (ほとんど観客はいないので、どこでもよかったのだが(笑)) プロ野球チームが使用する球場なら、目が飛び出るほど高くて、 考えられないシートであるが、そこは地元の野球場。 私の姿を見つけ、挨拶に来た後輩たちにこう言い返した。 「バックネット裏、年間予約シート購入だよ」と。 職場が違えば、ほとんど顔を合わすことのない新人と、 こうして会話ができるのも私の楽しみの1つ。 そして、後輩たちの数々の珍プレー、好プレーに、 一喜一憂している自分が、とても楽しい。 さて、何回、このシートに座ることができるか、 そればかりは、彼らの活躍に頼るしかないなぁ。
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2017年07月18日(火) ■ |
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ニワトリは3歩、カエルはジャンプすると忘れる |
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「暑気払い」「情報交換会」と称する飲み会は、 私の笑いのツボにハマるフレーズが溢れている。 先日も、定年間近で思い出せないことが増えた、 大事なことを忘れてしまって困る、みたいな話をしたら、 メンバーの一人が、すかさずこう返してくれた。 「下山さん、大丈夫ですよ」と前置きしながら、 「ニワトリは3歩歩くと忘れると言いますから・・」と。 さらに他のメンバーが、そう言えば・・と笑いながら 「カエルはジャンプすると忘れるって言われてます」。 それって、フォローにもなんにもなってないし・・と 苦笑いしながら、黙って飲んでいたが、 今度は、誰かが「忘れっぽくて・・」と嘆いたら、 すかさず、慰めてやろうと思う。 「ニワトリは3歩歩くと忘れるし、 カエルはジャンプすると忘れるそうですよ」と。 それを聞いた相手の反応が楽しみだなぁ。
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2017年07月17日(月) ■ |
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死刑は社会による復讐です |
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映画「理由(1995)」(アーネ・グリムシャー監督)から。 観終わってメモを眺めていたら、一番最初にメモしたフレーズ、 「死刑は社会による復讐です」が主張していた。 「いかなる神や政府であれ、復讐を認めるような思想を私は信じない、 でも、犯人の死によるむごい償いを望みはしない」 ショーン・コネリー扮する、死刑反対論者のハーバート大学の 法学部教授、ポール・アームストロングは、学生たちにこう言い放つ。 しかし物語は、その後、急展開し、意外な結末で終わる。 彼は、猟奇殺人の真相を追い求め、解決したけれど、 この事件を終えてからも、ハーバート大学の教壇に立ち、 同じフレーズを口に出来るだろうか、そんなことが気にかかる。 そもそも「死刑反対論者」として、続けていくのだろうか。 「総論賛成、各論反対」・・ 社会的には死刑は反対だが、いざ自分の身内に降り掛かったら、 あんな犯罪者は死刑にすべきだ、と主張する気がしてならない。 人間が人間を裁くって、本当に難しい。
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2017年07月16日(日) ■ |
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鉄道の話題が「気になる一言」を埋めるかもなぁ |
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静岡県東部に住んでいる私にとって、 今回の北陸や四国への移動は、いろいろな手段が考えらた。 全県各地に配置されている飛行場を活用し、 短時間で目的地に着く方法が1つ。 実際に四国からの帰路は、松山空港から羽田空港までの空路。 (静岡空港でないところが痛いところだが・・(汗)) やはり、体への負担は、少ない気がする。 もうひとつは、一番利用した「新幹線・特急」の組み合わせ。 北陸の行きは「東京駅から北陸新幹線と特急(はくたか)」 帰りは「福井駅から特急(しらさぎ)・東海道新幹線」 四国の行きは「三島駅から東海道新幹線・特急(宇和海など)」。 (宇和海は、2両編成のディーゼルの特急列車で、 1両の半分が自由席、半分が指定席、という変わり種?) さらに移動手段として「自動車・バス」という選択肢もある。 (さすがに「船」は、選択肢になかったけれど・・) 学生時代の「周遊券片手に、鈍行列車・急行」を思い出しながら、 私にとって鉄道の移動が最適、と改めて実感した。 最近の鉄道は、ハード・ソフトが充実していて、 鉄道オタクではないけれど、記念写真を撮りたくなるほど。 これからしばらくの間は、 鉄道の話題が「気になる一言」を埋めるかもなぁ。
P.S. しかし・・四国までの鉄道は、特急を乗り継いで、約9時間。 こればかりは、体力的に辛かった気がする。
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2017年07月15日(土) ■ |
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定年後の自分のライフワークになると信じて・・ |
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水曜日から木曜日は、富山県、福井県にいた。 そして金曜日から日曜日までは、愛媛県。 どちらも「水」(柿田川)に関することで、足を運んだ。 59歳として疲れていない、と言ったら嘘になるけど、 移動中の時間の使い方も、なんとなくわかってきたし、 体力的な疲れとは別に、ストレスはあまり感じていない。 大学時代に、全国を旅してまわった経験が、 35年以上経った今、こんなところで活きている気さえする。 先日も書いたが、若い頃からのいろいろな経験が、 この時のために蓄積されていたのか、と嬉しくなった。 当初、2週に分けて予定されていたのだが、 来週に、どうしても外せない会議が入ったため、 今回のような、ハードスケジュールになったが、 それさえも、きっとなにかの「経験」と捉えたい、と思う。 周りは、そんなに無理をしなくても・・とか、 誰か、替わりの人を・・とアドバイスもいただいたが、 地方公務員として、私に残された時間は、あと僅か。 2年を切った退職のとき、後悔したくないから、 もう一踏ん張りして、全国を飛び回ってみたい。 その経験・気付きから、何かが掴めるような気がする。 定年後の自分のライフワークになると信じて・・。
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2017年07月14日(金) ■ |
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スマホ・バッテリーを使わなかった旅 |
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7月最初の「東北・福島県(1泊)」から 「北陸・富山県・福井県(1泊)・「四国・愛媛県(2泊)」まで、 振り返ると、私の予想を完全に覆したのは、 「スマホ・バッテリーを使わなかった」ということ。 もちろん、列車の中や宿泊先では「充電」したけれど、 それでも移動中に、バッテリー切れが怖くて、 バックに忍ばせておいた、重たいスマホ・バッテリーは、 結局一度も使うことなく、存在感を発揮する場面がなかった。 私の予想以上に、充電する場所が増えているのと、 「ポケモンGO」を始めとした、GPSを使ったアプリを、 あまり起動しなかったことが理由だろう、と分析する。 旅行中は、文庫本などを読む、アナログの世界に浸るか、 車窓から眺める、四季折々の日本の季節を楽しむことが、 ストレスを貯めない方法だと再認識した。 まだまだ「電源を切る」まではいかないけれど、 そのうち、必要な時だけしか電源を入れないかもしれない。 退職したら、そんなスマホとのつき合い方も出来るんだよなぁ。
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2017年07月13日(木) ■ |
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前が見えないほどではなかったですね |
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昨日・今日の2日間、富山県魚津市、福井県大野市を訪ねた。 今、私たちが取り組んでいるある施設の先進地視察であるが、 さすが、私たちの発想にはなかった視点や、気付きも多く、 この内容は、機会を分けて報告していきたいと思う。 気になる一言は、夕方、新幹線で三島駅に着き、 タクシーで帰宅する際の、運転手さんとの会話の一部。 今や、スマホさえあれば、全国のどこで大雨が降ったか、 雨雲の様子で、一目瞭然になる時代であり、 福井市にいながら、静岡県東部の集中豪雨が気になっていた。 メールでは、妻に自宅周辺の様子を確認したが、 やはり、仕事柄か、豪雨による被害が気になり、 現地で一番天気にも敏感なタクシーの運転手さんに尋ねた。 「集中豪雨だったようですが、実際はどんな具合でしたか?」 返ってきた答えが「ワイパーをしても」と前置きをしながら、 「前が見えないほどではなかったですね」だった。 「ただ『三つ目ガード』は冠水したようですよ」など やはり情報ネットワークをもっている業界らしい言葉だった。 インターネットではわからない、地元の(被害)状況は、 やはり、アナログで、聴き取りが一番だよなぁ。
P.S. 「北陸」から帰宅したばかりだが、明日からは2泊で「四国」へ。 また3日間、留守にします。「気になる一言」も順延です。(汗)
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2017年07月12日(水) ■ |
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除草剤「テデトール」が一番効くね |
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農家の人が集まった会合は、私の知らない世界で面白い。 今、全国で困っている鳥獣被害対策の話や、 取っても取っても成長著しい雑草に効く除草剤の話、 さらには、農作物泥棒の話まで。 残飯が残った袋をかぎ分け、ゴミ置き場を荒らすカラス、 これには困っています、と口火を切れば、 「ヒヨドリ、すずめは、カラスより悪い」と言い切る。 「除草剤はなにを使ってる?」などと話しながら、 自分が今使っている製品名をあげたかと思えば、 「いろいろな雑草に効く除草剤ってないですかね」と訊ねれば、 「『テデトール』が一番効くね」と真面目な顔をして答える。 あとで「手で取るのが一番だよ」と、種明かしをしながら。 さらには、夏野菜の時期になると、野菜泥棒が増えるらしい。 捕まえてみると、彼らのお決まりの台詞 「あんまり美味しそうだったので、ほんの出来心で・・」。 「真夜中に、ハサミとビニール袋を持ってても、こう言う」と まるで、落語でも聞いているようにオチまである。 普段、一人仕事だから、こういう時は楽しくてね・・と呟いた 農家の人々、これからも、面白いネタお願いします。
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2017年07月11日(火) ■ |
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1万円で、こんな遠くまで来れるのかぁ |
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今月は、仕事、プライベートを含め、 県外に出かけることが多く、意外な気付きが増えた。 今月初め、大学時代のクラブ同窓会で訪れたのは、 福島県いわき市の「スパリゾート・ハワイアンズ」。 驚いたのは、三島駅から東海道新幹線で品川駅、 品川駅から、常磐線(特急ひたち9号)で湯本駅。 時間にして、約3時間13分。(乗換は1回のみ) まずは、こんなに近いのかぁ、と驚いたが、 福島県は東北、東北は、遠くてなかなかいけない・・が、 私の先入観にあったからだろう。 それよりも驚いたのは、運賃。 全て特急を利用し、快適な空間を味わいながら10,370円。 特急ひたちは、全席(指定席)で車内販売まであるし、 もちろん、全席、コンセント付きでスマホ充電OK。(笑) 普段、生活をしていると、いろいろな飲み会で、 祝儀も含め1万円、なんてことはよくあるけれど、 その額で福島まで行けると知って、ちょっと焦った。(汗) 今回の「福島県への旅」の気付きとして、 「1万円で、こんな遠くまで来れるのかぁ」を残したい。
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