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しもさんの「気になる一言」
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2017年09月28日(木)
ホテルが目的の旅

大学時代のユースホステルクラブ部員の時から、
全国各地を旅してきたが、今回は新しい旅の形を求めて、
いろいろなことを試してみる家族旅行となった。
それは「ホテルが目的の旅」。
妻の要望は、母を楽しませるには、という視点で選んだ
「星野リゾート・青森屋」。(芸能ショーが見応えあり)
私の要望は、家族とゆっくり過ごすことができそうな
「星野リゾート・奥入瀬渓流ホテル」。
今までの旅行は、あそこ行きたい、ここ行きたい、という
昼間の行動がメインで、宿泊先はあまり意識してこなかった。
しかし今回は、宿泊先だけが先に決まり、
それに合わせて、ガイドブックを参考にスケジュールを組み、
さらに、当日の天候の具合により、行き先を変更しながら、
レンタカーで回れる範囲を、無理せず楽しんだ。
ただ、帰りの新幹線、新青森発の発車時刻が決まっているので、
ドライバーの私は、それだけが気になって仕方がなかった。
こうして帰宅後、日記をアップしているということは、
無事に帰ってきたということだけど、それだけが減点かな。
もっと、時間に余裕のある計画を立てなくちゃなぁ。(反省)



2017年09月27日(水)
アップル三昧の家族旅行

9月の議会(28年度決算議会)もなんとか終えて、
今頃?と言われながら、季節外れの夏休み(厚生休暇)を取り、
家族で、東北(青森)の秋を楽しむ旅行に出かけた。
1泊目の「星野リゾート・青森屋」は、青森の魅力がいっぱいの宿。
津軽民謡から、ねぷた祭りの踊り、津軽弁のラジオ体操まで、
ホテル全体に、青森の元気、楽しさが溢れていた。
2泊目の「星野リゾート・奥入瀬渓流ホテル」は、
一度は、家族を連れて訪れたいと思っていた「奥入瀬渓流」のほとりに立つ
唯一のホテルとして、これまた大満足のおもてなしだった。
詳細はまた少しずつ報告しようと思うが、
今回を一言で表現すると「アップル三昧の家族旅行」。
もちろん「青森のイメージと重なる『りんご』の味」は忘れない。
さらに、持ち運び可能な「Apple製品」をお供にしてみた。
(MacBook Air・iPhone-5s・AppleWatch・iPod shuffle)
(さすがに、iMacはお留守番ですが・・あっ、iPadも・・)
この「Apple製品」たちのおかげで、より楽しい旅行ができた。
機能だけで言えば「iPhone」だけで全て可能なのだが、
ストレスが溜まらないように、日常生活と同じ使い方を優先してみた。
日記は日記、写真は写真、音楽は音楽で使い分けたということ。
特に「MacBook Air」のお供は、その日の写真データ取り込みから、
天候に合わせたスケジュール変更、さらには新幹線の中での
「気になる一言(下書き)」まで、フル活動してくれたと言える。
帰宅後は、ちょっぴり丁寧に手入れしてあげようかな。



2017年09月26日(火)
自分の努力を実況中継してないと、立ってられないから

映画「何者」(三浦大輔監督)から。
就職活動やSNSへの投稿をしながら、今の自分は「何者」なのか、
そんな問いに答えを出していこうとする若者がテーマだが、
これは、もしかすると私たち、成熟した大人に向けた、
監督からのメッセージかな、とも受け取れた。
SNS投稿をしていることに対して、こんなセリフがある。
「なんか『俺はこんなにも頑張ってきた』とか、
めちゃ好かれるアピールしてな、さみしいよな、そういうの。
LINEでやってって話でしょ?」と批判する若者もいれば、
逆に「そんな観察者ぶったって、なんにもならないんだよ。
それをみんな分かっているから、痛くても、カッコ悪い今の自分を
理想の自分に近づけようとして頑張ってるんだよ。
それが出来ない、あんたの姿は、誰にでも伝わっているよ。
そんな人、どこの会社も欲しいと思うわけないじゃん。
とにかく、自分じゃない誰かに、なれる場所が欲しいんだよね。
ツィッターで自分の努力を実況中継してないと、立ってられないから」
このグサッとくるフレーズは、映画の世界だけの話ではなく、
SNS投稿しているあなた方は、本当は何をしたいの?と投げかけられた、
そんな気がしてならなかった。久しぶりに考えさせられたなぁ。



2017年09月25日(月)
このアルバムがあったから、ずっとやってこれたんです

先日、清水町ホッケー協会創立20周年の記念式典が開催された。
創立のきっかけは、平成15年に開催された「NEW!わかふじ国体」、
「ホッケー競技(成年男女)」の会場となったことだが、
それまで「ホッケー」のことは何も知らなかった私たちが、
これだけ夢中になり、こうして20年間続けてきた影には、
ある女性の地道な努力と活動があることを、
今回、お祝いに駆けつけた出席者は、みんな知っている。
その彼女に「よく頑張ったね」と声を掛けに言ったら、
逆に「下山さん、これ覚えていますか?」と見せられたのが、
私が広報担当の時に、広報等に掲載した彼女の取材記事や、
国体開催時の写真など、私たち広報スタッフが、お礼の意味も込め、
彼女に贈った1冊のアルバムだった。
そのアルバムを大切に持っていてくれたことだけでなく、
「このアルバムがあったから、ずっとやってこれたんです」の一言で、
当時の懐かしさとともに、嬉しさで涙が溢れそうになった。
贈った本人でさえ忘れかけていた、1冊のアルバムに、
こんな場面で再会することになるとは思ってもみなかったが、
10年以上前の私、けっこういい仕事してたな、と、
自分で自分を褒めたくなったエピソード。
退職までの1年半、誰かの支えになれる仕事がしたいな。



2017年09月24日(日)
相撲のシコ名にふりがなが欲しいよなぁ

横綱、大関陣の休場が相次ぎ、波乱含みの大相撲(秋場所)を、
宴が始まる直前まで、大勢でテレビ観戦していたら、
ある人が「相撲のシコ名にふりがなが欲しいよなぁ」と呟いた。
周りにいた人たちも、一同に「そうだ、そうだ」と賛同したので、
私のメモの対象となった。
以前、学校の先生と話していて、同じ話題になった。
変わった名前が増えてなかなか読めない、時には性別もわからない、
そんな話題だったと思う。
しかし、それが遂に「相撲の世界」にまで。(汗)
テレビ画面に、取り組み力士のシコ名が出るたびに、
昔は『○○山」「○○川」「○○富士」など、誰でも読めたのに、
今は、さっぱりわからない・・とボヤく。
「あれ、なんて読むんだっけ?」の会話が繰り返されたあと、
一人が「おうのしょう(阿武咲)」と思い出して口にすると
みんなで「あっ、そうそう、そんな名前だったな」と頷く。
その光景が妙に面白かった。
熱狂的な相撲ファンには申し訳ないが、
近い将来、対戦相手が表示される「テレビ画面」のシコ名には、
ルビ(ふりがな)が付けられる時代がくるかもなぁ。



2017年09月23日(土)
「10年間の集大成」と「次の10年を見据えた」

何を比較した表現か、わかるだろうか。
なんと「iPhone 8」と「iPhone X」の対比である。
昨日発売となった「iPhone 8」、11月に発売予定の「iPhone X」
どうしてこんなに近い期間に、新機種を発売するのだろう?と
iPhoneユーザーの私は思うが、その意味がこの解説で少しだけど
理解できた気がする。
「10年間の集大成」である「iPhone 8」は、
発売以来10年で培ってきたデザインと蓄積されたノウハウを基本に、
最高傑作を呼べる機種と言える。
それに比べ「次の10年を見据えた」「iPhone X」は、
「iPhone」の顔だったはずの「home」ボタンがなくなったり、
今までの概念は取り払われ、全く新しいシリーズと言わざるを得ない。
基本コンセプトとして、見ている方向が違うということだろう。
製品名は「iPhone X」(テン)なのに「iPhone 10」ではないこと、
それよりも「iPhone 9」はどこへ行っちゃったの?と、
機能より製品名に興味を持ってしまった「iPhone 5s」ユーザーの私。
「iPhone 5s」「iPhone SE」サイズの製品は、もう出ないのか、
一番使いやすいサイズなんだけどなぁ、が私の最後のボヤキかな。



2017年09月22日(金)
子供の夢を大人が「本気」で支える街

いつものように飲みながら(笑)、まちづくりの話をしていたら、
こんな街って素敵だよね、ってことになった。
それが「子供の夢を大人が本気で支える街」。
毎年恒例のように「子ども議会」なるものを実施し、
同じような質問が繰り返されるが、どうも消化不良。
小学生のアイデアだから、実現できないような提案もあるが、
それでも本気に調査・検討し、一つでも叶えてあげたら、
子供達は嬉しがるだろうなぁ、という意見。
ポイントは「子供の夢を大人が実現してあげる」のではなく、
「子供自身が実現できるように支えてあげる」ってこと。
その時の達成感は、やはり断然違うだろうし、
アイデアを形にすることは、容易でないことも知るに違いない。
さらに大人の関わり方は「本気」でなくてはダメ。
「子供の夢を大人が実現する街」「子供の夢を大人が支える街」
ではなく「子供の夢を大人が『本気』で支える街」。
その大人の姿を子供たちが見ていて、自分も大きくなったら、
こんな大人になりたいな、と思ってくれれば最高。
そして、それを実現している「この街」に住みたい、
そう思ってくれれば、もっと最高なんだよなぁ。



2017年09月21日(木)
ばくちは勝つためにうつ。

書籍「関ヶ原(上)」(司馬遼太郎著・新潮文庫刊・539頁)から。
大きな事業をしようとする時、必ず「ばくち」の匂いがする。
伸るか反るか、成功するか失敗するか、大きな賭けだからだ。
その「大切な賭け」(ばくち)に関して、こんな会話を見つけた。
危険だと感じた井伊直政に、家康は一蹴する。
「ばくちを打たずに天下を奪いえた者があるか」と。
また「そのようにうまくいくものでございましょうか」と、
心配するお勝に向かって「ばくちは勝つためにうつ。」と言い切る。
「勝つためには、智恵のかぎりをつくして、いかさまを考えることだ。
あらゆる細工をほどこし、最後に賽をなげるときには、
わが思う目がかならず出る、というところまで行ってから、
はじめてなげる。それがわしのばくちだ」と言う。
「それではばくちにならぬではありませぬか」と言うお勝に、
「いや、真のばくちだ。まことのばくちというものは、
運などはたよっておらぬ。わが智恵にたよっている」とまで。
さらに「ばくちは一人ではできぬ。相手が要る」と。
今は、このフレーズがとても気にかかるが、
まずは、映画「関ヶ原」(原田眞人監督)を観る前に、
「ばくちは勝つためにうつ」を記憶に残しておこうと思う。
単純だけど、インパクトのあるフレーズだったから。



2017年09月20日(水)
「悪いけど、後片付けはお願いね」「そのつもりだけど・・」

映画「永い言い訳」(西川美和監督)から。
妻が、親友と出かけたバス旅行の事故で突然、他界するところから、
この物語がスタートするが、私のメモ帳に残ったメモは、
なんと、そのバス旅行に出る前の「夫婦」の会話だった。
「悪いけど、後片付けはお願いね」「そのつもりだけど・・」
本当に何気ない台詞で、気にすることもないのだろうけれど、
事故で亡くなる前の妻の台詞だから、気になった。
自分の旅行中に、夫が不倫相手とエッチするだろうなぁ、と
考えていたかもしれない、そんな想像が膨らんだ。(汗)
だから「悪いけど、後片付けはお願いね」と声を掛け、
不倫がバレていることを知った夫は「そのつもりだけど・・」と
口ごもったのではないか、とまたまた想像が膨らんだ。
作品の中に隠されている「何気ない会話」「例え話」が、
作品後半になって、意味を持ってくると、なぜか嬉しいから、
こんな会話が「気になる一言」になってしまう。(笑)
あっ、この作品、原作があったんだよなぁ。
全然、関係なかったら、ちょっと恥ずかしいけれど、
今度、本屋で確かめてみようっと。



2017年09月19日(火)
選挙は、本人よりも支えている人で判断したい

わが町は先週末に、県議会議員の補欠選挙があった。
隣町では、町長選挙、町議会議員選挙も加わり、トリプル選挙。
そしてまた今後、衆議院議員の解散、選挙の噂が飛び交い、
秋に開催予定のイベントが、この突然の選挙のために、
順延や中止に追い込まれるケースも少なくない。
これからは、投・開票日に当たる日曜日ではなくて、
前日の土曜日開催イベントをお勧めしたい。(汗)
さて今回は、いつもはあまり書かない、選挙の話を少し。
歳を重ねてくると、立候補する方々とは多少なりの付き合いがあり、
立候補者が複数だと、投票の判断に迷うことがある。
そんな時は、立候補者本人ではなく、
それを支える後援会の顔ぶれなども含め、どんな人が関わっているのか、
言い換えれば、立候補者のヒューマンネットワークで判断したいと思う。
自分が大名だったら、関ヶ原の戦いで、徳川家康か石田三成、
どちらにつくか判断するのではなく、どんな大名が彼らを支えているのか、
その人間関係を、自分の意思を決める判断基準としたい、ということ。
苦しい戦いに勝利した後に待っているのは、論功行賞であるからこそ、
「選挙は、本人よりも支えている人で判断したい」のフレーズを
気になる一言に残そうと思う。きっと、その人のブレーンなのだから。