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しもさんの「気になる一言」
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2017年10月08日(日)
ビール発明した人に、ノーベル賞あげたい

映画「彼らが本気で編むときは、」(荻上直子監督)から。
ストーリーとは全く関係ないけれど、
このフレーズが、何回も登場するので、メモをしてしまった。
10月だというのに、なにこの暑さ・・という会話を何度もしたので、
気になる一言に取り上げてみた。
ビール好きにはたまらない暑さとなった今日の天気、
これから車で出かける予定もないし・・と久しぶりに、
夕食のだいぶ前の時間から、缶ビールで喉の渇きを潤した。
以前、ぷふぁ〜とばかり、一気に飲み干して一言。
「CM来るね、これだけ美味そうに飲んだら」のフレーズが
私のお気に入りで。よく飲み会で使っていたけれど、
これからは「ビール発明した人に、ノーベル賞あげたい」だな。
ノーベル賞の基準なんて、わからなくてもかまわない。
ノーヘル賞ったって、いろいろなジャンルがあるんだよ、なんて
言い返す奴は、とっても野暮。
飲み干したみんなが、こんなに幸せそうな顔するんだから、
「ノーベル平和賞」に決まっているだろ。(笑)
(アルコールが苦手な人、すみません、勝手なことばかり書いて(汗))



2017年10月07日(土)
ほら、下山さん、メモメモ・・

以前、一緒に働いたスタッフと、久しぶりに宴を開いた。
昔話に花が咲き、時間が経つのもあっという間で、
日付が変わる頃に、お開きとなった。
翌朝、いつものように「スマホのメモ機能」に残された
「気になる一言」を眺めていたら、いくつかのフレーズが
殴り書きのように、打ち込まれていた。
あれっ、どんな話をしていた時にメモしたんだっけかな?と
記憶を呼び戻しているが、なかなか浮かんでこない。
その時は(たぶん)「あっ、それいいですね」と私が頷き、
傍にいた誰かに「ほら、下山さん、メモメモ・・」と促され、
メモアプリを起動して、打ち込んだはずである。
「これ、今日の一言ですか?」と言われたのも覚えているが、
肝心の内容を覚えていない。(笑)
少し前までは走り書きの「単語」だけでも、
そのメモから「気になる一言」が書けたのに、と思いながらも、
まだ「私のメモ癖」を覚えている人たちがいる、
それだけで楽しい気分になった宴席であった。
(それにしても・・このメモ、なんだろう(汗))



2017年10月06日(金)
私を抱擁するか、後ろに座らせるだけか

映画「ブリッジ・オブ・スパイ」
(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
米ソ冷戦時代の実話らしいが、冒頭「これは実話に基づいて・・」
という表記はなく、最後のテロップで、これもしかしたら実話?と
考えさせる作品仕立てが、素晴らしいと思う。
さて、今回の私の注目は、両国のスパイ(パイロット)交換シーン。
お互いの祖国に戻ったら、彼らはどんな扱いを受けるだろう・・と、
誰もが興味をもち、歓迎されるか、殺されるかだな、と考えていたら、
ソ連のスパイ・アベルは、こう答えた。「私の迎え方で分かる」
トム・ハンクス演じるドノヴァンが聞き返す。「どうやって?」
アベルは静かに「私を抱擁するか、後ろに座らせるだけか」と答えた。
そして、その瞬間、アメリカ側は思いっきり「抱擁」し、
ソ連側は、大事な秘密をもったスパイが戻ってきたのに、
何もアクションせず、ただ「車の後ろの席」に座らせた。
この両国の「迎え方の違い」が特に印象的だった。
さらに「なるほど、アベルは殺されるんだな」と思っていたら、
私の意に反して、何も処分も受けず、開放されたようだ。
ソ連側は「彼はスパイじゃない」から、抱擁も殺しもしない。
そんな主張をしているようで、可笑しかった。



2017年10月05日(木)
ニッポン、チャチャチャ

「五輪」や「世界選手権」など、世界を相手にした試合、
よく耳にするのは「ニッポン、チャチャチャ」という掛け声。
これは「JAPAN」でもなく「ニホン」でもない。
リズムの問題もあるだろうけれど、やっぱり「ニッポン」。
以前、「日本」を何と読むか、なんて話題にしていたが、
前回の「リオ五輪」で、吹っ切れた気がする。
競技場のスタンドで、一緒に応援してくれた外国人にとって、
「ニッポン、チャチャチャ」が耳に残り、
「JAPAN」イコール「ニッポン」という図式が出来上がった。
日の丸は「ニッポンの国旗」だと理解しただろうし、
出来ることなら「ニッポン」に統一した方がいいと思う。(汗)
昔から口ずさんだ歌も「富士は、にっぽんいちの山」だから。
でも、でも・・「にっぽん国憲法」じゃないし、
柿田川も「にっぽん三大清流」とは言わない。
この使い方の曖昧さが「日本」なんだろうなぁ、きっと。



2017年10月04日(水)
選ぶ神を間違えたんだな

映画「キング・オブ・エジプト」(アレックス・プロヤス監督)から。
神と人間が共存して生きている設定が、どうもわかりにくく、
物語全体を安っぽくしてしまった感じを受けながら、観終わった。
特に、終盤に設定された、神と人間との会話が意味深である。
人間「ザヤはあんたを崇拝してた。
   でも毎日祈ってもあんたは来なかった。
神  (墓にいて、聞こえなかった)
人間「聞かなかったんだ。復讐しか頭になかったんだ」
  「あんたを信じかけたけど・・神は俺らなんかどうでもいいんだ」
神  (やっとわかったか)
人間「選ぶ神を間違えたんだな」
神  (重要なのは、今の人生をどう生きるかだ)
映画「沈黙 サイレンス」(マーティン・スコセッシ監督)と対照的で、
神の存在がとても軽々しくて、拍子抜けした感じさえする。
やはり「神」(Gods)の世界は、神々しく表現して欲しいし、
原題「Gods of Egypt」を邦題「King of Egypt」に変更した理由、
ちょっとだけ気になっている。



2017年10月03日(火)
「ピカチュウ 10万ボルト!」「ボッチャマ バブル光線」

映画「ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ」(湯山邦彦監督)から。
「ポケモン」に興味のない人に、場面設定を説明しようとすると、
それだけで、多くの字数を使うことになり、解説になってしまうので避けたい。
ところで、いくつかの「劇場版」を鑑賞してきて、気になったこと。
主人公サトシ少年の相棒は、おなじみの「ピカチュウ」、
もう一人の、主人公(ヒロイン)ヒカリの相棒は「ポッチャマ」。
このポケモンたちは、いろいろなポケモンとバトルを繰り返すのだが、
実は対して強くない。(・・気がする。(汗))
ポケモントレーナーの彼らが、相棒のポケモンに技を指令するわけだが、
なぜか毎回決まっている。
サトシは「ピカチュウ 10万ボルト!」、ヒカリは「ポッチャマ バブル光線」。
逆に言うと、これ以外の技は、あまり見たことがない。
あまりこの技ばかり使うので、サプリミナル効果か、頭から離れなくなる。
そのうち職場でも、仕事の指示で「○○くん、10万ボルト」
「○○さん、バブル光線」と言ってしまいそうだ。(笑)
それは冗談としても、スタッフの得意技(長所)を理解していれば、
「○○くん、これ英文にして」とか「○○さん、ペーパー1枚にまとめて」など、
言いやすいのかもしれない。
(ストーリーに関係なく、すみませんでした。(汗))



2017年10月02日(月)
早朝に 地方新聞 目を通し

旅行中の楽しみの一つに、早起きして「早朝散歩」がある。
ただ、雨の場合は、ちょっと違う。
早起きするのは同じだが、まずはお風呂にゆっくり入り、
ロビーで、地方新聞をじっくり読むことにしている。
地方紙比較は、意識して目を通すと、驚くほど違うことに気付く。
当然のことだが、主産業の動向が特集されている気がする。
いや、特集というより、コーナーとして毎日情報提供されている。
この地方紙ならではの「コーナー記事」は、
その地方が、どんなことに興味・関心を示しているか、
それを知るにはもってこい、の情報源である。
「選挙の解散」よりも「りんごの生産高」の方が大見出し。
井上陽水さんの名曲「傘がない」ではないが、
「都会では自殺する若者が増えている・・」話題よりも、
「問題は、今日の雨、傘がない・・」方が大切なこともある。
旅行に行くと、必ず目を通す「地方新聞」は、
私の「気になる一言」のネタ探しには、もってこいだな。



2017年10月01日(日)
そば屋がうどん食っちゃいけない法律なんてないんだから

映画「続・深夜食堂」(松岡錠司監督)から。
テレビドラマ「深夜食堂」は観たことがないが、
映画「深夜食堂」は以前鑑賞し、気になる一言で
「深みってのはね、出そうと思っても出せるものじゃないの」
という、余貴美子さんの台詞を取り上げた。
今回は、蕎麦屋の息子に母親がさらっと言った台詞。
「そば屋がうどん食っちゃいけない法律なんてないんだから」
こういうことって、よくあるよなぁ、と思ってメモをした。
特に、商売をしていると周りの目が気になってしまうらしい。
自分のお店で、お客様に提供しているメニューは、
専門店になればなるほど、そのイメージが一人歩きし、
「朝・昼・晩」の三食とも「蕎麦屋は蕎麦」「寿司屋は寿司」
「ラーメン屋はラーメン」を食べているに違いない、
だから、蕎麦屋の息子が、うどんとかラーメン、パスタなど、
違った「麺類」を食べている姿は、違和感を感じる。(らしい)
実は食べ物屋に関わらず、どんな職業でも同じことが言える。
トヨタ社員が、日産の車に乗っていると違和感だし、
ガス会社の社員は、オール電化の家に住むと違和感。(笑)
そんな世の中だから「深夜食堂」が繁盛するのかも。
早朝まで営業している「深夜食堂」、違和感ないけどなぁ。



2017年09月30日(土)
新幹線のシート回転は不便で恥ずかしい

今回の家族旅行で気付いたこと、いくつかを紹介。(笑)
旅行先は「東北(青森県)」、家族は4人。
私の常識では、新幹線の「シートを回転」させて、
4人が向い合せで、目的地までの長い時間を、雑談でもしながら、
駅弁を食べる、だったのだが、今は違ってしまったようだ。
以前、新幹線の「2人・3人」シートは、グループ旅行に最適、
2人〜6人に対応できる画期的なシートだと、絶賛したことがある。
それがどうしたことだろう、私の知識・情報はもろくも崩れた。(汗)
今でもシートの下に回転ペダルが付いているし、
事前に購入しておいた指定席の切符も、前後2人ずつだったので、
当然のように、前のシートを回転し、4人が向き合った。
そこまでは予定どおりだったが、駅弁を広げようとしたら、
弁当を載せるテーブルが見つからない。
ビールやジュースなどを置くカップホルダーも見当たらない。
結局は、弁当はモモの上で広げ、飲み物は倒さないように、
足で挟んだ。(これは私だけだが・・)
その時点で気が付けばよかったが、シートの向きを変えた私は、
お弁当を食べる様子を、通路を挟んだ3人掛けの若い女性に
見守られながら(笑)、緊張して食べることになった。(涙)
よく考えれば、最近設置された、電源コンセントも使えないし、
今時のグループ旅行って、予想以上に早く着いちゃうから、
向き合う必要がないってことなのかな。
「新幹線のシート回転は不便で恥ずかしい」を、
今回の思い出の一つとして「気になる一言」に残そうっと。



2017年09月29日(金)
青森県は、りんごを楽しむ知恵も豊富です。

景色から料理まで、林檎づくしの「青森県2泊3日」だったと言える。
そんな話をすると、さすがに3日間続けてでは飽きるんじゃないの?、
という声が聞こえてきそうだが、予想外に楽しませていただいた。
宿泊先での施設案内パンフレットに、こんなことが書かれていた。
「りんごの生産量日本一を誇る青森県は、
りんごを楽しむ知恵も豊富です。
そんな青森ならでは文化を見て・聞いて・食べて、
存分にお楽しみください」
まさに、その通りだな、とメモをした。
「青森と言えば、りんご。りんごと言えば、青森」
だから、りんごしかないじゃん、と言うなかれ。
りんごを食材・素材にしたメニューの豊富さに驚き、
「えっ、これも、りんご?」というものまで、数限りない。
本当に、りんごを楽しむ知恵が溢れていて、楽しかった。
今回、そんなバリエーションの多さを振り返ってみたら、
「もっともっと「りんご三昧」」というコンセプトが浮かんだ。
ビートルズのリンゴスター、椎名林檎さんを名誉県民に招き、
青森県で利用される電子機器は、もちろん「アップル」製品限定など。
そこまで徹底したら、楽しいだろうなぁ、絶対、移住しちゃうよ、私。