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しもさんの「気になる一言」
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2017年11月07日(火) ■
「天然記念物」が飲めます

柿田川公園に欲しい看板シリーズ。(笑)
(勝手に、シリーズ化していますが・・・)
ある方を柿川公園を案内していたら、こう言われた。
「柿田川って、天然記念物なんですよね?」「そうです」
「ということは、柿田川の水が飲めるっていうことは、
天然記念物が飲めるってこと?」と、さらっと言った。
「あっ・・ホントだ。今までそんな発想がなかったです」
そう答えたものの、嬉しくなってメモをした。
以前「国天然記念物」は「重要文化財」に等しい、という視点の
気になる一言を書いたが、だから大切にしなくては・・と纏めた。
けれど、その「重要文化財」を護るためとはいえ、
月に一度、外来種駆除を理由に触れていることになる。
たぶん「川全体が天然記念物」というのは珍しいらしく、
指定の範囲を決めるときに、多くの地権者の同意をいただく作業が
大変だったなぁ・・と思い出された。
全国では「国宝」や「重要文化財」と言えば、触れることはおろか、
写真撮影だって制限があるというのに、わが町の「天然記念物」は、
写真撮影はもちろん、飲むことだって許されている。
だからこそ「『天然記念物』が飲めます」というフレーズは、
インパクトがあるな、と思う。
「天然記念物に触(さわ)り放題」と書くと、ちょっと下品だから
「飲める『天然記念物』あります」という程度かな。
まずは、オリジナル・パンフレットに使ってみようかな。(笑)



2017年11月06日(月) ■
(デジタルは)情報が簡単に流失し、制御不能になる

映画「盗聴者」(トマス・クライトフ監督)から。
「ベルギー・フランス合作」とはいえ「劇場未公開作品」、
そんな前提知識しかなく観終わった。
ストーリー的には突っ込みたくなる場面も多いが、
「盗聴音声のテープ起こし」という仕事の設定が新鮮だった。
音声とはいえ、ほぼ簡単にデシダル化できる時代に、
紙にタイプライターで打つ、という原始的な作業の意味、
それは「盗聴音声」であり証拠は残したくないのか、と考えたが、
その意味を、作品の中で説明していた。
「デジタルは信用できません。情報が簡単に流失し、制御不能になる。
だから、紙とタイプライターを使います」とはっきり。
思わず頷きながら、メモをした。
デジタルは、検索や保存が容易だし、コピー・ペーストも簡単。
そう思っていたが、それを良しとしない考え方もある。
簡単に扱えるということは、簡単に流失することでもあるし、
それが誰の手に渡っても、もう自分では止めることはできない。
制御不能となったデジタルデータほど、怖いものはない。
全世界に広がることだって、考えられる怖い世界だ。
自分だけならまだしも、大切な家族や友人の写真などが、
インターネットの世界に広がるのだけは避けたい、といつも思う。
だって、悪用されて拡散されても、私には制御できないのだから。



2017年11月05日(日) ■
言葉を伝えるつもりで、歌ってください

月に1度、約1時間の合唱練習で、無謀にも「清水町芸術祭」に参加し、
今年で「11回目」を数えたが、今回も「気持ちよく」歌えた。(笑)
(上手い・下手より、大切な要素だと自分では考えているのだが・・)
今朝、家を出る前に、指導してくれている同級生からメールが届いた。
「いよいよ本番です」と前置きをしたあと、
「歌は訴えるという言葉からきていると聞きました。
訴えなければ歌じゃない。
会場の皆さんに『風の会』の歌を訴えてきてください。
それには言葉。言葉をはっきり発音して歌いましょう」と。
そういえば、昨日のリハーサルでも同じアドバイスをしてくれた。
音楽なので音程とかリズムの話をするのかと思ったら、
「言葉を伝えるつもりで、歌ってください」と何回も口にしていた。
伝えたいのは、きれいなメロディではなく、歌詞の意味を理解し、
その感情を聴いてくれている人に伝えて欲しい、
そんな意味に理解して、今日、本番のステージに立つことができた。
還暦間近の「中学校同級生と恩師だけ」で構成されている混声合唱団の
選曲は「君をのせて」「アメリカン・フィーリング」の2曲。
さて、来年は何の曲に挑戦しようかなぁ。



2017年11月04日(土) ■
日本語がもっと知られて欲しい

東京オリンピック(2020年)に向けて、いろんな分野で準備が進み、
そして、個人個人でも、あと1000日を切ったこの間に、
どんな自分になっていたいか、を語り合うシーンが増えてきた。
東京オリンピックを契機に、世界中から多くの方が集まるのだから、
どんな日本を見てもらいたか、どんなおもてなしをしてあげられるか、
そんなことばかりを考えていたからか、歌手の椎名林檎さんの視点は、
私にはとても新鮮に感じられた。
「日本語がもっと知られて欲しい」
確かに日本は国際的には認められているのかもしれないが、
交渉ごとは全て英語など、日本語以外で話されることが多いのも事実。
この国の言葉である「日本語」を、もっともっと世界で使って欲しい、
その前に、もっと知られて欲しい、そう願っているようであった。
さすが、言葉を大切にしている方のコメントである。
世界では「日本」という国を知らない人たちの方が多いし、
ましてや「日本語」を知らない人たちで、世界は溢れている。
だからこそ、この「東京オリンピック2020」を契機として、
日本語の素晴らしさを伝えたい、そんな気持ちが感じられた。
外国人との会話のために英語を覚えるのもいいが、
一言でも、日本語を覚えて帰ってもらうくらいの気持ちで、
外国人を迎え入れたいものである。



2017年11月03日(金) ■
レゴランド1時間、リニア・鉄道館4時間

職場の研修旅行で、名古屋「レゴランドフリータイム」にでかけた。
このところ続いていた週末の雨模様は心配なく、約3時間半で到着、
フリータイム5時間(10時〜15時)を楽しむことになったのだが、
入場して約1時間、59歳の男性が1人で5時間過ごせる場所ではないな、
そう感じて(汗)、近隣の「リニア・鉄道館」に場所を移した。
事前に、レゴランドのそばに、JRの施設があることは調査済みなので、
思いきって「レゴランド1時間、リニア・鉄道館4時間」に踏み切った。
おかげで、とても楽しい一日を過ごすことができた気がする。(汗)
もしかしたら気が付かなかったけれど「私も鉄ちゃん?」と思うほど、
展示されている本物の車輌に興奮したし、懐かしさが蘇ってきた。
学生の頃から、全国を旅するのに、鉄道を利用してきたことを、
改めて、実感した1日である。
もちろん、時速500キロのリニア体験も刺激的だったし、
私たち世代には懐かしさを、そして子供達には未来に夢を与えてくれる、
そんな施設展示にメモは増えた。
可笑しかったのは「0系21型」(一番最初の新幹線)をバックに
記念撮影する人たちが、鉄道の運転士をイメージさせるポーズなのか、
子供から高齢者まで「敬礼」のポーズだったこと。(笑)
本物を見せるって、これほど凄いことなんだな。



2017年11月02日(木) ■
図書館に、指定席のある閲覧室をつくる

書籍「読書からはじまる」(長田弘著・NHK出版刊・201頁)から。
「友人としての本」次は「読書のための椅子」だった。
「本を読むときに、自分で自分にいちばん最初にたずねることは、
その本をいつ、どこで読むか、本を読む場所と時間です。
それが、その本をどんな椅子で読むかということです」
こんな視点で、公立図書館にある提案をしている部分を見つけた。
「たとえば大きな図書館に、指定席のある閲覧室をつくる。
そして、その閲覧室の椅子を座席指定にして、
一年なら一年契約できるようなチケットをつくる。
利用したければ、閲覧室にその椅子の権利を買い求める。
そういう方法がもっと考えられるべきです」と。
さらに「大阪府立図書館」の取り組みを紹介している。
「いい椅子を一つ、自分の日常に置くことができれば、
何かが違ってきます。その何かが、じつは、
読書というものが、わたしたちにくれるものなのです」
この視点で図書館ができたら、私は間違いなく、
その自分専用の座席を確保するに違いない。
老化で小さい字が読めなくなってきたからこそ、
「その本をいつ、どこで読むか」は大切なことだと思うから。



2017年11月01日(水) ■
友人とは「ずっと続く関係」

書籍「読書からはじまる」(長田弘著・NHK出版刊・201頁)から。
「本」というものを、丁寧に説明していることに驚くとともに、
今更ながら気付いた、人間にとって欠かせない「本」という存在を
とてもわかりやすく表現されていて、メモが溢れた。
特に「友人としての本」という項目で紹介されている
「友人」という定義が、今回の「気になる一言」。
「友人というのは、その場かぎりではありません。
『ずっとつづく』関係です。親しい、よく知っているという以上に、
友人というあり方をなすのは『ずっとつづく』ということ。
『ずっとつづく』というのは、日常的にずっと連続するだけでなく、
日常的にたとえ連続していなくとも、続いているという感覚が
ずっと続いている、ということです」
年に一度しか会わなくても、いや数年に一度しか会わなくても、
会えば、その感覚が戻ってくる、そんな関係とも言える。
本も同じだ。本棚に並んでいる、何年も読み返していない本も、
一度手に取ると、初めて読んだ時の感覚が戻ってくる気がする。
だから「友人としての本」という例えがピッタリだった。
これからも「本」との関係は「ずっと続く」から、
友人のように大切にしたいな、と思っている。



2017年10月31日(火) ■
バーチャルな飲み会

実は、月に一度、決まった曜日、決まった時間に飲み会を開催している。
場所は、それぞれの「PC・スマホ・タブレット」の前。
時間も1時間限定。あとは自分の飲みたいアルコールとおつまみ持参だけ。
形式はチャットだが、リアルの飲み会と変わらない雰囲気がある。
「ここで始めますよ」と誰かが声を掛ければ、三々五々集まりはじめ、
お互いの近況報告から始まり、悩み事の相談だったり・・。
誰かの話題に、突っ込んだり、アドバイスしたり、話題は尽きない。
時々「今、何を飲んでます?」「もちろんビール」という人もいれば
「寒いから、お酒に切り替えました」という人もあり。
「ごめん・・ちょっとトイレ」と、PCの前から離れる人も。(笑)
この楽しい時間を、周りの人に説明するとしたら、どう紹介するのか、
気になっていたら、こう答えてくれた人がいた。
「職場の人にはバーチャルな飲み会と言って、なにそれ?と笑われました」
でも、この表現がピッタリで、思わずメモをした。
各々の文字入力が予想以上に速くなったからか、本当にリアル感がある。
しばらく入力が途切れると「しもさん、起きてますか?」と心配され(笑)、
「ごめん、明日早いので、お先にあがります」と書き込めば、
参加者から「おやすみなさい、また来月にね」の書き込みが続く。
割り勘の必要もないし、帰りのタクシーの手配もいらない。
そのまま、布団の中へ直行することさえできる「バーチャルな飲み会」、
飲みすぎると、気持ち悪くなるのは、リアルな飲み会と同じ。
興味がある方は、是非一度試してみてください、けっこう酔えますから。



2017年10月30日(月) ■
車は要らない、尊敬だけで十分だ

映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」
(F・ゲイリー・グレイ監督)から。
この作品が「大ヒット人気カーアクション」というだけで、
今回が「シリーズ8作目」だとは知らなかった。
時々、以前の作品を知らないとわかりにくい場面もあったが、
基本的には、一作完結型で、楽しむことができた。
冒頭、派手なカーアクションで市街地のレースシーンがあり、
「車の速い遅いは、誰が運転するかで決まる」の言葉に触発され、
「負けたら、車をやる」と言いだし、結果、負けてしまう。
そのレーズ後「約束は約束、車をやる。尊敬に値する男だ」と
車のキーを差し出すのもカッコよかったが、
「車は要らない、尊敬だけで十分だ」と言い返し、
車のキーを返すシーンに、グッときてしまった。
派手なカーアクションが見せ場の導入部であるが、
「プライド・矜持」に表現されるものは、モノ・お金ではない。
「尊敬される」という、最高のご褒美が主人公に、こう言わせた。
人間にとって「尊敬される人物」になることは、誰でも嬉しい。
「尊敬されている」から、裏切りと思える行為をしても、
仲間(チーム)は、信じつづけ、見捨てないでついてくる。
ラストシーン「俺を見捨てないでくれて感謝する」の台詞が
とても輝いていたなぁ。



2017年10月29日(日) ■
観光地は予約ができても、天気は予約できませんから

これだけ秋雨・台風が続くと、イベントの順延、中止が相次ぎ、
観光地にとっても、大打撃となっているに違いない。
(もちろん、農家がいちばん困っているだろうけれど・・)
しかし、お天気だけは誰にも不満をぶつけるところがなく、
天気だけは仕方ないね、と割り切るしかないのだが、
それでも・・せっかく何ヶ月も前から予約したのに、と
口にしたくなる気持ちもわからなくはない。
だからこそ、観光バスのガイドさんがマイク片手に呟いた、
このフレーズが蘇ってきた。
「観光地は予約ができても、天気は予約できませんから」。
特に、週間天気予報で「晴れ」のはずだったのに、
雨雲の動きやその他の条件で変わった、直前の「雨」予報は、
屋外のイベント主催者の心を強く悩ませるとともに、
その「可否」の判断をする立場の人間には、
予想以上のプレッシャーと責任がのしかかってくる。
天気も予約ができればなぁ、とボヤきたくなるのもわかる。
苦渋の決断をした主催者のプレッシャーと心の動揺、
そして、雨中で濡れながら撤収作業するスタッフの無念さにも、
心を留めて欲しい。
いつか、自分がその立場になることもあるのだから。