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しもさんの「気になる一言」
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2018年01月04日(木)
正月休みは、前年を振り返り、自分を見つめる3日間

仕事始めの1月4日、意外とすんなり入っていけた。(笑)
年末から、やや落ち込み気味で、テンションは低下、
このままではまずいな、と大晦日の夜、ある決断をした。
大胆にも「正月3日間、一歩も外にでない」
(家族を三島駅まで車で送迎したけれど・・)
定年退職を1年3ヶ月後に控え、来年では遅いかな、と
この際、徹底的に生活を見直そうと思ったのは事実。
中毒気味になっていた「ウォーキング」と「ポケモンGO」
そして、何よりも夢中になっていた「柿田川撮影」を、
3日間、意識的に止めてみた。
どれも元旦(初日)は、歩きたくなり、捕まえたくなり、
撮影したくなったけれど、炬燵でミカン、
さらに、心静かに「読書」と「早寝」で乗り切ったし、
2日、3日は、午前中は「箱根駅伝」のテレビ観戦、
午後は「昨年の振り返り」をしながら、写真整理など、
のんびりと「思い出をカタチ」にして終えた。
この「昨年の振り返り」は、意外と楽しい作業で、
「2017年のケジメ」をしっかりつけた気がして、
どこか、モヤモヤが吹っ切れて楽になった。
昨年を引きずったまま、新年に飛び込むのは危険。
「正月休みは、前年を振り返り、自分を見つめる3日間」
さて、今日から新しい1年のスタートだな。



2018年01月03日(水)
平成30年の書き初めは「自分事化」

数年前から書き始めた「書き初め」。
上手、下手に関係なく、今年はどんな年にしたいか、
どんな気持ちで1年を過ごしたいか、なんて考えながら
その想いを、筆文字にしているのだが・・。(汗)
平成25年「日日是好日」、平成26年「自分に厳しく他人に甘く」
平成27年「刺激しあう」、平成28年「柿田川三昧」
平成29年「一所懸命」
と年頭の行動宣言みたいなつもりで書き続けてきた。
そして、平成30年の書き初めは「自分事化」。
初めてのこの「単語」を知ったときは、そんな言葉あるの?
という程度の興味だったが、調べれば調べるほど、関心に変わった。
辞書によると「自分事化」(自分ごと化・自分ゴト化)とは、
当事者意識を持って すべて自己責任で捉え、
自分で考えて仕事に取り組めるかということ。
どうやらビジネス用語のようだけれど、これを応用して、
仕事だけでなく、人間関係全般に活用できる。
判断の基準を自分中心に置かず、相手だったらどう感じるだろうか、
相手の気持ちになって考えてみるその先に、
「思いやり」や「忖度」が生まれると思うのだが・・。
書初めはあまり得意じゃないけれど、
年頭の「一年の計」を考えるには良い機会だと思うな。

P.S.
本来なら、昨年の「一所懸命」がしっかり実行出来たか、
振り返ってから、書くべきなんだろうなぁ。(汗)



2018年01月02日(火)
心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる

元旦の新聞は、新春を飾るに相応しい言葉が並び、
普段の紙面とは違った雰囲気が漂っているので、好きだ。
今年選んだのは「Panasonic」の「日に新た」と題する
松下幸之助さんの「この日この朝」より。
書き始めは「心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる。
まずはめでたい新春の朝である」
そのあとも、落ち着いた文字が並んでいて、癒やされた。
最近の自分の生活を振り返ると「心がざわつき」、
「心静かに」の境地には、ほど遠かったけれど、
テレビを消し、ネットも繋がず、本当にひとり静かな環境で
この言葉を読んだら、少しだけれど、心が落ち着いてきた。
これこそ「言葉の力」。
音楽や写真、映像でも得られない、魔法の力とも言える。
今年は、意識的に「心静か」になれる環境を作って、
「読書」「コンサート」「美術館」など、
以前のアナログ生活を思い出しながら、
日々を落ちついて過ごす時間を増やしたいな、と思う。
まさしく「一年の計は元旦にあり」だな。



2018年01月01日(月)
「2017の熟語」・・「(仮称)柿田川ビジターセンター」に決定

11年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、
プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。
元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、
2017年・月別の熟語は
1月・動画sample(動画図鑑sample作りに夢中)
2月・(仮称)柿田川ビジターセンター(鮮烈デビュー?)
3月・映画「言の葉の庭」(映画Best5に入るアニメ作品)
4月・わくら柿田川(イメージどおりの観光案内所設置)
5月・TATSU’S GALLERY(宮西達也さんのギャラリー)
6月・Voice Tra (スコーミッシュ市長にスマホ翻訳アプリ大活躍)
7月・東北・北陸・四国 (同窓会・視察・研修、全国の旅)
8月・野球部練習参加 (やっぱり、野球は楽しい)
9月・星野リゾート (今年の家族旅行「青森」)
10月・イベント判断 (天候は予測出来る判断要素)
11月・デジタル体調管理 (血圧・体重をスマホで管理)
12月・(仮称)柿田川ビジターセンター(話題の中心?)

選考委員長(私自身)の弁

2017年は「(仮称)柿田川ビジターセンター」で始まり、
「(仮称)柿田川ビジターセンター」で終わった1年だった。
土日などの休日を利用しては、近隣のビジターセンター巡り勉強、
家族旅行で出掛けた「東北・青森」でも、家族の理解を得て、
十和田湖や奥入瀬のビジターセンターにも足を運んだ。
仕事として任された以上、中途半端なことはしたくない、と思い、
定年退職直前、最後の大仕事、と頭を切り替えて、毎日を過した。
柿田川の写真・動画撮影と併せて、私の貴重な知識(データ)として、
「ビジターセンター」という項目が加わった。
実は、自宅の私の部屋も「柿田川」の資料・写真で溢れている。
まさしく「(仮称)柿田川ビジターセンター」と言ってもいい。(汗)
だからこそ、1年間を代表する熟語、として残したい。
さて「2018年」を代表する熟語は何だろうな、楽しみである。



2017年12月31日(日)
今年は柿田川の話題、多かったですね

ある読者から、メールをいただいた。
その一節が「今年は柿田川の話題、多かったですね」だった。
自分では、あまり意識していなかったが、気になった。
こんな時のために・・と「気になる一言INDEX」で
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/40832/
「柿田川」のキーワードで検索してみると、
「単語」で引っかかったのはなんと「50件」
そのうち「話題」として書いているのは「30件」。
2017年01月04日(水) 「あんなきれいだったら魚も楽しいだろうね」
の「嵐ツボ」なる番組に紹介された時から始まり、
2017年12月23日(土) 「水温15度は温かいなぁ」まで。
1年「365フレーズとの内「30フレーズ」というのは、
確かに多かったなぁ・・と、振り返った。
それだけ「柿田川」のことを考えていたことの証拠である。
facebookでは「柿田川evol.」と称したfacebookページで、
ほぼ毎日「写真と動画」(直訳の英語付(笑))を投稿し続けたし、
iMovieで「柿田川物語」と題したCMも作った。
今年は「柿田川三昧」だったなぁ、さて、来年は。

P.S. 
私の中では恒例になっている
「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」
(残念ながら、今年は夕陽が見えませんでしたが・・・)
今年は9人。
親戚、隣組、一緒に活動した人など、身近な人が亡くなった。
あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」



2017年12月30日(土)
我が町は「さわやか」ではなく「びっくりドンキー」だから

年末、お誘いを受ける飲み会は、面白いネタがいっぱい。
酔っぱらっているからか、産業観光に関するローカルネタは、
尽きる事を知らない。(汗)
その中で一番面白かったのは、ハンバーグチェーン店の話題。
「さわやか」という大人気店が、隣接の市町に進出してきたからか、
「我が町にも『さわやか』誘致しましょうよ」という要望が多かった。
それを、チャンポンで酔っぱらっている私が答えると、
「我が町は『さわやか』ではなく『びっくりドンキー』だから」。
(「びっくりドンキー」も、ハンバーグの美味しいお店です)
ただなんとかく答えたフレーズが、妙にウケたので、気になる一言。
申し訳ない、只今、思考回路が壊れているので、
明日、読み直したら、この一言は削除されているかもしれないが、
とにかく、帰宅後、私のスマホにメモされていたのでご紹介。
この一年を振り返りながら、今年は「さわやか」より「びっくり」、
そう思っていたからだろうか、記録として残したくなった。
分かる人には分かる、ほとんどローカルネタだけれど、
これもまた、私の自分史として、残ることになるのだから。
何年後かに、あいつ、くだらないこと言ってたなぁ、と
言われるかもなぁ。(ごめん、もう寝ます・・・)



2017年12月29日(金)
だんだん剥がれていく感じだよ

昨日28日の仕事納め式(御用納め)、ちょうど横に並んだ、
来年3月末で定年退職する先輩らに、
「最後の仕事納め式ですね」と声を掛けたら、
「しも、1年が本当にあっという間だぞ」と口を揃えたように言い、
「本当に、速いよなぁ」と、先輩同士で認めあった。
「それって、どんな感じですか?」と訊き返したら、
「だんだん剥がれていく感じだよ」との表現で納得した。
いろいろな場面で重荷を降ろしていくという意味で、
「船底についた藤壺などの貝を少しずつ剥がしていく感じですか?」と
訊ねたら「そうそう、そんな感じ」と、にこやかに笑っていた。
一番プレッシャーのかかる「定例議会」も、残すところあと1回だし、
「仕事納め式」も例年より楽しんでいるように感じた。
そういう私も、来年4月に入ると、定年退職まで1年を切る。
それ以後の会議、事業の全てが「最後の〜」となり、
その度に、だんだん剥がれていく感じを味わうんだろうな、と
今まで味わったことのない感覚を楽しみにしている。
さて、新しい手帳の移行作業を続けようっと。



2017年12月28日(木)
「私」は本の友人、というあり方です

書籍「読書からはじまる」(長田弘著・NHK出版刊・201頁)から。
以前「友人としての本」という表現を紹介したら、
読者からの反応が大きかったので、懲りずに続けたい。
著者の視点は「私」が「本」を友人と定義するのではなく、
「本」が「私」を友人として加えてくれるか、にある気がした。
「正月がくるたび、ある本を読むと決める。
それだけでも、心の置きどころができるのが本です」
「読書というのは『私』を探している本に出会うという経験です。
どんなときも、わたしたちにとって、未知の親しい友人である本。
のぞむべきは、本は『私』の友人、というあり方でなく、
『私』は本の友人、というあり方です。」
そんなことどちらでもいいんじゃないの?と思うかもしれない。
いやいや、感覚の問題なのかもしれないが、
このニュアンスは、僅かながら違うと理解している。
私のボキャブラリーが少なく、うまく説明できないが、
相手から「友人」と認めてもらえる感覚は、
自分が「あいつは俺の友人」と決めるよりも嬉しいはず。
誰か、この感覚の違い、説明してくれないかなぁ。



2017年12月27日(水)
もし漏れた場合は、それ相当の責任をとってもらう

映画「アンフェア the answer」(佐藤嗣麻子監督)から。
篠原涼子さん演じる、女刑事・雪平夏見が、
「連絡殺人にみせかけた、予告殺人」に巻き込まれていく。
そんな事件のたびに警察は動揺し、捜査を指揮する
阿部サダヲさんが演じる、警察の上層部の台詞が面白い。
雪平夏見の夫が殺人容疑者となった時、
「現役刑事の近親者だ。マスコミには絶対漏らすな、以上」
そして、彼女本人が殺人容疑者の時は
「もし漏れた場合は、それ相当の責任をとってもらう」
私が知りたかったのは、ストーリーとは無関係だけど、
「それ相当の責任」って、どれくらいの処罰なんだろうか、
そんなことが気になって仕方がなかったので、メモをした。
監督が伝えたかったことは、きっとこのフレーズだろう。
「世の中には、フェアなことなんて何もない。
目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを」
このフレーズ、どこかで使えるかもな、使いたくないけど。



2017年12月26日(火)
年末になって、ポッカリ心に穴が空いてしまった

事情は詳しくは書けないが、昨日からなんだかぼ〜っとしている。
年末になって、ポッカリ心に穴が空いてしまった、というか、
「抜け殻」はオーバーな表現だけど、ちょっと脱力感が・・。(汗)
気分転換に「400ml献血」や「ポケモンGO」で歩き回ったり、
「映画鑑賞」「読書」「やけ酒」など試してみたけど、
やっぱり、いつものようなポジティブな発想になれない。
人間って、こうやって落ち込んで、鬱になっていくのかな?、
そんなことまで感じながら、1日を過ごした。
こんな私を癒してくれたのは、やはり「柿田川の清流」と、
私のボヤキをただ「うん、うん」と聞いてくれる人達だった。
いつもの時間とは違う、第1展望台から眺める柿田川の湧き間は、
富士山からおよそ40キロの距離を、約28年ほどかけて辿り着いた、
自然の懐の広さを感じさせ、私にこう諭しているようだった。
「大きな時間の流れから考えれば、あなたの悩みなんて、
ほんのひと握りにも満たない、ちっちゃなことですよ」と。
知らず知らずに、そして何も変化がない「湧き間」を、
写真も撮らずに、10分程眺めていたら、少し気が落ち着いた。
さらに夕方からは、急遽決まった、忘年会と称する飲み会。
いつもなら、楽しく大騒ぎするメンバーが、
珍しく私のボヤキを、黙って聞いてくれていた。
(これは、本当にありがたかった)
私は「柿田川」という大自然と、気の置けない仲間たちに恵まれ、
あと僅かな年末を、もがきながらも必死に過ごしている。
残された数日で、この悩みを出来る限り払拭し、
新年には、また新しい気持ちでスタートしたいなぁ、と思う。